水冷服のおすすめ12選!デメリットはある?空調服と併用できる?などの疑問も解説
暑い季節の作業やアウトドアに活躍する「水冷服」。タンクに入れた氷と水がチューブを循環し、身体を冷やせるのが特徴です。本記事では、水冷服とはどのようなアイテムなのか、メリット・デメリットや空調服との併用可否などを交えて解説します。最後にはおすすめの水冷服や使い方もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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水冷服とは?メリットとデメリットを解説
水冷服とは、ベストの内側にあるチューブを氷や水が循環することで身体を冷やせる服のことです。氷と水をタンクに入れ、スイッチを押すだけで上半身を冷やしてくれます。冷たい氷水が直接身体を循環するので外気に左右されず、冷房をつけられない場所やファンを回せない環境でも涼しく過ごせるのが魅力です。また軽くて疲れにくいため、長時間の作業を行なう方にもおすすめですよ。
しかし水冷服は氷や水で身体を冷やすため、溶けてしまうと機能しません。クーラーボックスや冷凍庫が近くにない場合は、持続時間が短くなるのがデメリットです。洗濯機で洗えないため、手洗いが必要なのも難点と言えるでしょう。
メリット・デメリットを把握したうえで、購入を検討してみてください。
空調服や保冷剤で冷やすアイスベストとの違い
水冷服・空調服・アイスベストはどれも似たようなアイテムですが、身体を冷やすための仕組みが異なります。
空調服は、上着に電動ファンが内蔵されており、服の中に外気を取り込み、汗を蒸発させて身体を冷やすのが特徴です。一方水冷服はベストにチューブがあり、タンクに入れた氷水が管を通ることによって身体を冷やします。
アイスベストは、保冷剤をポケットに入れて体を冷やしますが、水冷服は、水や氷を使います。保冷剤が溶けてしまうとアイスベストは機能しなくなる一方、水冷服は氷を入れ替えると冷やし続けることが可能です。
空調服と併用することで涼しさアップ!
暑い季節や熱気がこもる室内で作業をする方は、空調服と水冷服を併用するのがおすすめです。空調服のインナーとして水冷服を着用すれば、冷やされた空気がファンによって循環するのでより涼しく感じられます。空調服と併用すると水冷服の氷が溶けやすくなりますが、氷を入れ替えれば夏も快適に過ごせますよ。
水冷服を選ぶときのポイント
自分にとって使いやすい水冷服を選ぶには、以下3つのポイントに着目することが大切です。
- 持続時間で選ぶ
- 自分の体にフィットするかで選ぶ
- 丸洗いできる・手入れしやすいかで選ぶ
それぞれの選び方についてご紹介します。
持続時間で選ぶ
水冷服を購入する際は、持続時間で選びましょう。電動ポンプの連続稼働時間は水冷服にが異なり、約10時間以上の長期にわたって使用できる物が多いです。
しかし、冷却の持続時間については、氷水に依存するため、注意しましょう。650mlのペットボトル1本であれば、おおむね2~3時間程度が目安です。
自分の体にフィットするかで選ぶ
水冷服を選ぶ際には、あなたの体にフィットするかで選びましょう。水冷服は電動ポンプで冷えた水を循環させて冷たく感じる仕組みですが、身体に当たっていなければ十分に冷気を感じられません。
身体にぴったりフィットする水冷服を選べば選べば、効率良く身体を冷やせるようになりますよ。大きすぎても小さすぎても冷却機能が思うように発揮されないため、サイズ選びは慎重に行ってくださいね。
丸洗いできる・手入れしやすいかにも注目
水冷服は洗濯機で洗えないため、お手入れに時間がかかるのがデメリットです。丸洗いに対応していない水冷服も多く、電動ポンプやチューブを取り外す手間がかかります。
その点、丸洗いが可能な水冷服ならお手入れが簡単で、清潔な状態を保ちやすいのが魅力です。バッテリーを抜くだけで着用後すぐに洗えるので、購入時は丸洗いの可否を確認しておくと良いですね。
水冷服のおすすめ12選
ここからは、おすすめの水冷服を12選ご紹介します。価格帯別にピックアップしたので、水冷服の購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
9000円台~
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1万5000円台~
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水冷服の使い方
水冷服を使う際は、まず水・氷・凍ったペットボトルのほかバッテリーを用意しましょう。事前準備が整ったら、以下の流れで使ってみてください。
- バッテリーを充電しておく
- 専用のタンクに冷水や凍ったペットボトルを入れる
- バッテリーを起動させる
水冷服は冷たい水をチューブで循環させるため、バッテリーを起動させてから冷えるまでに少し時間がかかります。水冷服の中には市販のモバイルバッテリーが使えるものもあるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
おすすめ商品比較表
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水冷服で暑い環境でも快適に作業しよう
水冷服は、暑い環境下でも快適に過ごせる便利グッズです。空調服と併せて使うことも可能で、アウトドアや野外作業が多い方にも向いています。本記事を参考に、自分にぴったりな水冷服を見つけてみてくださいね。