タイ旅行に必要なものまとめ!観光を楽しむために必要なリストをご紹介

タイ旅行に必要なものまとめ!観光を楽しむために必要なリストをご紹介

コロナ禍も落ち着き、タイ観光を楽しみたいと思っている方にむけて「タイ旅行に必要なもの」や、基本情報などをご紹介していきます。入国時に必要となるパスポートに関する情報から、現地で観光を楽しむために必要なもの、あると便利なものリストをご紹介しますので参考にしてください。

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タイの気候は?基本情報をチェック

タイの平均気温は約29℃で、年間を通じて高温多湿で蒸し暑い地域です。季節は3つに分けられるので、旅行に行く時期によって服装などを考える必要があります。

11月~2月は乾季で、雨がほとんど降らず、爽やかな晴天が続きます。年間で最も気温は低いシーズンなので、日本から行くなら最も快適に感じられる季節です。

北部の山岳地域では朝晩は0℃近くまで気温が下がるので、登山やキャンプを計画している方は気を付けましょう。3月~5月の暑期は日差しが強く、連日蒸し暑い日が続きます。

年間で最も暑い時期で、中でも4月の気温は40℃を超えることもあります。降水量は少なめですが、スコールには気を付けましょう。

6月~10月は雨季で、毎日1~2時間程度の激しいスコールに見舞われます。スコールがあると暑さが和らぐのが特徴です。

タイ旅行のための事前準備

タイ旅行をスムーズに満喫するためにも、事前準備は欠かせません。以下で事前準備すべきことを解説します。

パスポート申請・有効期間のチェック

パスポートがなければ、日本から出国することもタイに入国することもできないため、パスポートがない方は早めに申請をしましょう。

2024年7月15日より59泊60日以内の観光目的の滞在であれば、日本国籍の方はビザなしで入国できますが、パスポートの残存期間が6ヶ月以上なくてはなりません。

そのため、パスポートを持っている方も有効期間を必ずチェックしましょう。入国予定日から残存期間が6ヶ月を切る場合、日本で早めに更新手続きを採ることが必要です。

航空券・宿の予約

2024年7月15日より59泊60日以内の観光目的の滞在であれば、ビザなしでタイへの入国が認められますが、その条件として往復の航空券または他国へ出国する航空券などを所持している必要があります。

そのため、タイ旅行に行く際には往復の航空券の予約も欠かせません。また、タイには治安が悪い場所もありますので、安全に滞在するためにも、信頼できる高品質なホテルの予約もしておきましょう。

タイバーツへの両替

日本ではタイバーツの流通量が少なく、両替できる場所が限られるうえ、手数料も高めです。そのため、タイに到着してから両替するのがおすすめです。

タイでは空港や両替に対応しているホテルを除き、外貨が使えないので、必ず到着したタイの空港で両替をしましょう。

なお、外貨の持ち込み額は1万5千米ドル相当以下に規制されており、日本円で相当額を超えて持ち込む場合、税関申告が必要になります。申告漏れをすると罰金が科せられるので注意してください。

海外旅行保険

タイ旅行に行く際は、必ず海外旅行保険に加入しましょう。タイでは日本の健康保険は使えないので、病気やケガをした時の医療費が高額になりやすいです。

そのため、保険金でカバーすることが欠かせません。ホテルやショップ、観光施設などで、うっかり物を壊してしまった場合や他人にケガをさせた場合の損害賠償も保険金もカバーされます。

クレジットカードに付帯されている場合も、旅行代金のクレジットカード決済をしないと適用されない場合もあるので、事前によく確認してください。

タイ旅行で必須の持ち物

タイ旅行を快適に楽しむためには必須の持ち物を忘れてしまうと大変です。現地で困らないようしっかり準備しましょう。

クレジットカード

タイで、そもそもクレジットカードが使えるのか不安に思うかもしれません。ホテルや観光客向けのレストランやショップ、デパートなど規模の大きな施設であれば、国際ブランドのクレジットカードが利用できるところが多いです。

宿泊するホテルや行く予定のお店などで、対応しているクレジットカードのブランドを調べて持参するようにしましょう。

現金

日本にはタイバーツに両替できる場所が少なく、手数料も高めなので、日本円の現金をタイに持っていき、到着した空港で両替するのがおすすめです。

スワンナプーム新国際空港内の銀行両替所は、24時間営業をしているので便利です。また、市内の銀行は月曜から金曜の平日の10時~16時まで、観光地やホテル街にある出張両替所は8時30分~20時頃まで営業しているところが多く、使いやすくなっています。

スマートフォン

タイ旅行にもスマートフォンは必須アイテムです。現地での情報収集をはじめ、地図や交通手段のルートを調べる際や写真や動画を撮影して記録するにも役立ちます。

トラブルが起きた時の通報や家族などと連絡を取るのにも不可欠となるアイテムです。ただし、日本の電波は届かないので、ネットの接続対策も講じておきましょう。

パスポート

タイ旅行に行くには、残存期間が6ヶ月以上残っているパスポートが必須です。

もし、タイに入国する予定日から6ヶ月以上残っていない場合は、更新手続きをしてからでないと持っていっても入国ができません。また、パスポートがないと日本から出国できませんが、持ち忘れたり、途中で落としたりしないよう注意しましょう。

空港に向かうリムジンバスやタクシーなどの車内で落としたのに気付かないこともあるので注意が必要です。

Wi-Fi

日本からスマートフォンを持ち込んでも、タイでは日本の通信会社の電波は圏外となります。インターネットに接続するには、通信会社の国際ローミングを利用する方法もありますが、費用が高くなるのがネックです。

安定したネット環境を手に入れるには、タイで利用できる海外向けのWi-Fiルーターを旅行期間中だけレンタルするのが便利です。

モバイルバッテリー

スマートフォンはもちろん、レンタルするWi-Fiルーターも充電式なので、充電が切れると使えなくなります。

携帯用のモバイルバッテリーがあれば、電源コンセントがなくても、いつでもどこでも充電できるので、急な充電切れにも対応できます。

スマートフォンやWi-Fiルーターの充電端子の規格に合うモバイルバッテリーを用意しましょう。

変換プラグ

日本では電圧は100V、プラグはAタイプですが、タイでは電圧は220V、50Hzで、プラグはA、BF、Cタイプが使われています

プラグがAタイプでも、日本から持ち込む家電製品を使う場合は変圧器が必要です。なお、タイの主要都市の多くのホテルで、日本と同じAタイププラグが採用されていますが、電圧には注意してください。

タイ旅行にあると便利な持ち物

タイ旅行を快適に楽しむために、あると便利な持ち物をチェックしていきましょう。

日焼け止め

タイは年間を通じて暑く、日差しも降り注いでいます。特に3月~5月の暑期にタイ旅行へ行く際は、紫外線対策と熱中症対策が必須になります。

最も暑さのピークを迎えるのは例年4月です。汗もかく時期なので、ウォータープルーフタイプなど汗に強い日焼け止めがあると便利です。

何度も塗り直せるよう、たっぷり塗れる容量のものを持参しましょう。

日傘

タイは年間を通じて蒸し暑く、特に3月から5月の暑期にタイ旅行へ行く際は、日差しが強く、熱中症になるリスクもあります。

近年では日本も猛暑日が続き、男性でも日傘を利用する人が増えてきました。実際に使ってみると、思った以上に日差しを避けることができ、あるのとないのとでは大きく違うと感じる人が多いです。

日差しを遮るために、折り畳みタイプの日傘も用意しておきましょう。

虫除けスプレー

タイは暑い国なので、蚊やハエ、ぶゆなどの虫の活動も活発です。

蚊は感染症を媒介することもあるため、虫に刺されないように気を付けることも欠かせません。日本のような虫除けスプレーは手に入りにくいこともあるので、日本から使い慣れた安全性の高い成分のものを持参しましょう。

雨具

タイでは、3月~5月の暑期にスコールに見舞われることがあるほか、6月~10月の雨季には1日に数時間程度激しいスコールが起こります。

スコールが始まったら、速やかに建物内などに退避するのがベストですが、屋外で観光中など、すぐに雨宿りできないケースもあります。雨に備えて折り畳み傘やフード付きのレインコートがあると便利です。

サングラス

サングラスというと、おしゃれアイテムと思っている方もいると思いますが、そもそもの役割は目から紫外線が入り込まないよう防止するためのアイテムです。

紫外線によるダメージから目を守るためにも、日差しが強いタイではサングラスをかけるのがおすすめです。サングラスは似合わないという方も、最近は淡い色のカラーレンズのUVカットサングラスも登場しているので、自分に合ったものを探してみましょう。

タイ旅行にあると便利なアプリ

タイ旅行を快適に満喫できるよう、現地で役立つ便利なアプリをスマートフォンにインストールしておきましょう。

翻訳アプリ

タイではタイ語が基本となります。空港やホテル、メジャーな観光スポットなどには英語ができるスタッフもいますが、現地で気軽にコミュニケーションができるようにするためには、翻訳アプリがあると便利です。

街中で困った時や尋ねたいことがある時も、翻訳アプリがあれば地元の人に気軽に話しかけることができます。

地図アプリ

タイで観光を楽しむためや話題のレストランや土産物店に行くには、ネットで情報を調べて行く方も多いと思います。

住所を調べ、地図を確認しても、実際に道を歩いてみるとわかりにくく、迷ってしまうことも少なくありません。地図アプリを入れておけば、現在地から行きたい場所までスムーズに案内してもらえるので便利です。

タイ入国にはコロナワクチン接種証明などは必要?

タイでは、コロナの感染拡大が酷かった時期にはコロナワクチン接種証明などを求めていましたが、現在はタイ入国時の新型コロナワクチン接種証明書や陰性証明書の提示は求められていません。

もっとも、今後再び感染拡大が起こることがあれば、対応が変わる場合もあるので、最新情報を確認しましょう。

また、タイへの渡航に際しては、入国時にパスポートに押印される滞在可能期間のスタンプを確認してください。滞在可能期間を越えて滞在した観光客については、タイ出国時に超過分1日につき500バーツの罰金が科せられ、次回以降の入国に制限がかかる可能性もあるので注意が必要です。

タイ旅行での注意点

タイでは電子タバコの持ち込みが禁止されており、違反すると10年以下の懲役または50万バーツの罰金のいずれが科せられるので注意しましょう

また、仏教信仰が厚いタイでは、寺院は神聖なる場所であり、単なる観光スポットとは位置づけが異なります。訪れる際は服装に気を付けることが必要です。

中でも、ワット・プラケオをはじめ、王宮や一部寺院ではタンクトップやホットパンツなど肌の露出が多い服装やかかとがないサンダルでは入場を断られるので注意しましょう。

しっかり準備して楽しいタイ旅行を

タイ観光を楽しむには、必要な手続きを行い、必要なものを持ち、あると便利なものも揃えて行くのがおすすめです。目的や一緒に行くメンバーに合わせ、必要なリストを作成し、しっかり準備をしてからタイ旅行に出かけましょう。

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