合皮が剥がれたときの補修方法は?100均グッズやマニキュアタイプなどおすすめグッズ9選
靴や鞄など合皮を使ったアイテムは、長く使用しているうちに表面がボロボロになってしまうことも多いですよね。本記事では「合皮が剥がれたときの補修方法」とおすすめのグッズをご紹介します。ダイソーやキャンドゥの「100均で購入できる補修アイテム」もあるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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合皮が剥がれる原因とは?
バッグやジャケットなどに使われることが多い合皮ですが、しばらく使用していると剥がれてきてしまうことがありますよね。ここでは、合皮が剥がれる3つの原因をご紹介します。合皮のアイテムを長持ちさせたい人は要チェックですよ。
経年劣化
合皮が剥がれる大きな要因としては、経年劣化が挙げられます。合皮のアイテムを使用し続けていると加水分解という現象が起き、合皮にひび割れが入ってしまいます。細かいひびを放置しているとそこから合皮が剥げ、見た目がボロボロになってしまうので注意が必要です。
合皮の寿命は約3年とも言われており、経年劣化が進むとベタつきを感じることもあります。
なるべく長く愛用したいなら、定期的にお手入れをするのがおすすめですよ。
直射日光や紫外線
合皮は直射日光や紫外線に弱い素材です。常に日光が当たる場所に置いていたり高温が続くところで保管していたりすると、合皮が剥がれる原因になります。
直射日光が合皮に当たって高温になると合皮が乾燥を引き起こし、乾燥したところからひびが入って剥がれてしまうので、保管場所には十分配慮しましょう。また、紫外線が原因で合皮が変色することもあります。
お手入れ不足
定期的なお手入れ不足も、合皮が剥がれる原因につながります。前述のとおり、合皮は乾燥に弱い素材です。そのため、合皮のアイテムは定期的にお手入れをしないと乾燥し、ひび割れや経年劣化による剥がれを引き起こしてしまうことがあります。
合皮が剥がれてから補修する方法もありますが、合皮のアイテムを長く使い続けたい場合は適切な方法でお手入れする習慣をつけておくのがおすすめです。年に2回程度、やわらかい乾いた布で軽く拭いてあげるとよいですよ。
合皮を補修する前にやること
剥がれた合皮を補修する前の準備として、まずはボロボロになった部分を粘着テープで取り除いてください。このとき粘着テープを勢いよく剥がすときれいな部分まで一緒に剥がれてしまうことがあるため、少しずつていねいに剥がしていくのがポイントです。
合皮の一部分だけを補修したい場合は、その部分だけに切り込みを入れたり目印をつけておいたりして、きれいな部分にまで粘着テープをくっつけないようにしましょう。
剥がれた合皮の補修方法
ここからは、剥がれた合皮を補修する方法を解説します。合皮の補修に便利な補修シートや補修テープ、補修スプレーなどのおすすめアイテムもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。自分が一番やりやすい方法に合わせて、適切な補修アイテムを選んでみましょう。
1.補修シートや補修テープを貼る
手軽に合皮の剥がれを補修したいなら、補修シートや補修テープを貼って対応しましょう。合皮がボロボロになった箇所の上からなるべく近い色のシートやテープを貼り付けるだけで、簡単に補修できます。
補修シートや補修テープを選ぶときは、粘着力が強力であるかや伸縮性がしっかりとあるかをチェックするのがおすすめです。またシート自体が薄いほうが、上から貼った感じが出にくく自然な仕上がりになるので、併せて確認してみてくださいね。
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2.補修スプレーやクリームを塗布する
合皮に対応した補修スプレーを塗布したり、クリームを塗ったりして補修する方法もあります。合皮の傷ついた箇所や色褪せた部分に色付きスプレーやクリームを塗布するので、ナチュラルに補修できるのがメリットです。
スプレーやクリームがしっかりと合皮に密着しヨレにくいものを選べば、洋服が汚れたりすぐに禿げてしまったりするのを防げますよ。1,000円台で購入できるものが多いので、手軽に合皮を補修したいときに便利でしょう。
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3.マニキュアを塗る
合皮の傷や剥がれが小さい場合は、ハケで塗料を塗って補修するマニキュアタイプを選ぶのがおすすめです。靴や鞄など、普段使いするなかでできやすい傷を目立たせなくするのに使いやすいでしょう。
スプレータイプだと、自分が思っているよりも広範囲に色が付いてしまうことがありますが、マニキュアタイプならピンポイントで狙った場所だけ補修できます。合皮の色になるべく馴染みやすいカラーを選んでみてくださいね。
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100均で合皮の補修グッズは買える?
なるべく安く合皮の補修グッズを購入したい方は、100均の商品をチェックしてみましょう。ダイソーやキャンドゥでは、ネットのオンラインサイトでも合皮の補修グッズを販売しています。
ダイソー 合皮用補修シートシールタイプ
カットしてそのまま貼るだけで、簡単に合皮の補修ができるシールタイプのグッズです。ソファやイスといった家具をはじめ、バッグや鞄などの合皮が剥がれた部分に貼り付けて、手軽に補修できます。黒またはブラウンの2色から選べるので、お使いの合皮アイテムに合わせてチョイスしてみてください。
キャンドゥ 合皮補修シール
強粘着剤を使用したシールタイプの合皮補修アイテムで、優れた耐水性を持っているのが特徴です。自転車のサドルなど雨に濡れやすいアイテムの補修にも使いやすいですよ。余った分は手芸の材料としても活用可能なので、さまざまな用途で使ってみてくださいね。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
合皮を長持ちさせる方法
合皮のバッグや靴などをなるべく長持ちさせる方法を解説します。合皮が劣化しないように対策できることがいくつかあるので、普段から意識するとよいですよ。
直射日光を当てない
合皮は直射日光に当たると乾燥して、劣化する原因になります。そのため、合皮のアイテムはなるべく直射日光に当たらない場所に置いておくのがおすすめです。特に、一度設置したらなかなか動かす機会のないソファは、あらかじめ間取りに合わせて日光が当たらない場所を検討しておくとよいでしょう。
どうしても日差しが入ってくる場所にソファを置きたい場合は、ソファにカバーをかけると表面が日光によって乾燥するのを防げます。ちょっとした工夫で合皮を長持ちさせられるので、試してみてくださいね。
高温多湿を避けて保管する
合皮アイテムは、高温多湿な環境を避けて保管するのがおすすめです。合皮が乾燥してボロボロになるのを防ぐためにも、定期的に正しい方法でお手入れしつつ保管場所にも気を配りましょう。
また合皮は雨や汗にも弱いため、雨で濡れたまま放置するのはあまりよくありません。合皮が濡れてしまったら、しばらく風通しのよい場所で乾かしてから収納してくださいね。
コーティング剤や防水スプレーを活用する
合皮のアイテムを購入したら、すぐにコーティング剤や防水スプレーをかけておきましょう。雨や汗などを弾いてきれいな状態を保ちやすいので、合皮を長持ちさせるのに役立ちます。
ただし、コーティング剤や防水スプレーを購入するときは、商品が合皮に対応しているかどうかをチェックしてください。スプレーによっては合皮に跡が残ってしまう場合もあるため、正しい使い方で適量をかけることが大切です。
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剥がれた合皮は自宅で気軽に補修できる!
剥がれた合皮を補修する方法と補修に使える便利なグッズをご紹介しました。合皮の補修にはシート・テープ・スプレーなどさまざまな方法があり、補修グッズは100均でも購入できます。それぞれの特徴やメリットを比較したうえで、一番使いやすいものを選んでみてくださいね。