フランス旅行に必要な持ち物まとめ!事前準備やあると便利なものまで徹底ガイド
日本から海外旅行に出かけるには事前準備が欠かせません。パスポートの準備やホテルの予約、荷物の準備も必要です。この記事では、「フランス旅行に必要な持ち物」やあると便利なもののリストをご紹介していきます。フランス旅行を安全かつスマートに楽しむために参考にしてください。
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フランスの気候は?
フランスの中心地であるパリは、年間を通して東京より5℃ほど気温が低く、乾燥しています。一方、南フランスは温暖な気候です。南フランスは日差しが強くなります。秋は10月に入ると冷え込みが厳しくなり、雨も多い季節です。
冬のパリは寒さが厳しいです。南フランスはパリの晩秋程度の気温に収まります。
フランスにも四季があり、春は肌寒くセーターなどが必要ですが、南フランスは半袖で過ごせる日もあります。夏のパリは暑い日もありますが、東京に比べると過ごしやすいです。
夏のパリは暑い日もありますが、東京に比べると過ごしやすいです。秋は10月に入ると冷え込みが厳しくなり、雨も多い季節です。
フランス旅行のための事前準備
フランス旅行をスムーズに楽しむには、事前準備が欠かせません。国内旅行とは異なる海外旅行の特徴を踏まえ、事前準備をしっかりしましょう。
ETIASは、EU諸国に入国する際に渡航前にオンライン申請を行い、渡航許可を得る制度です。EU諸国では、日本人が短期間での観光旅行やビジネス目的で滞在する場合、ビザの取得は不要としています。
一方、事前にETIASの申請を行い、手数料を払って承認を得ないと渡航できなくなります。もっとも、ETIAS制度の施行が何度も延期されているので、最新の情報を取得するようにしてください。
パスポートがなければ、日本から出国することもフランスに入国もできません。パスポートを持っていない方は早めに申請を行いましょう。
パスポートを持っていない方は早めに申請を行いましょう。旅行前や旅行中に有効期間が切れてしまう方は早めに更新手続きを行いましょう。
フランスはEU諸国に所属しているので、ユーロが基本通貨になります。航空券はオンライン決済で済ませることや宿泊するホテルはクレジットカード払いができても、お手持ちのクレジットカードが使えない場所もあります。
ETIASの申請
EU諸国では、日本人が短期間での観光旅行やビジネス目的で滞在する場合、ビザの取得は不要としています。
もっとも、ETIAS制度の施行が何度も延期されているので、最新の情報を取得するようにしてください。
航空券・宿の予約
フランス旅行を満喫するためには、事前に航空券の予約と宿の予約を済ませておくことが必須です。
往復の航空券と宿泊先を確保しておかないと、スムーズな旅行ができません。フランスで知人や家族の家に泊まるといった場合は別として、泊まってみたいホテルなどの空きがあるか早めに確認しましょう。
フランスで知人や家族の家に泊まるといった場合は別として、泊まってみたいホテルなどの空きがあるか早めに確認しましょう。
評判の高いホテルや他国のバカンスシーズンなどは空室を探すのも大変になります。希望の日に希望のホテルの空きと航空券の空きがあるかをチェックし、早めに手配しておきましょう。
ユーロへの両替
フランス旅行に行く目的として、高級ブランドで買い物を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。特に円安の時期に免税店で買えば、お得に買うことができます。
また、ポーターやタクシードライバー、ホテルや飲食店のスタッフなどにチップを渡す機会も多いので、紙幣や小銭の準備は不可欠です。
現地の空港に着いてから両替するのは時間のロスになるうえ、フライト中に一気に円安が進むリスクもあります。日本にいる間に、できる限り円高のタイミングを狙って両替を済ませておきましょう。
海外旅行保険への加入
フランス旅行に行く際は、海外旅行保険に加入することも忘れてはいけません。フランスでは日本の健康保険は使えないので、病気やケガをした時の治療費や入院費が高額になります。
高級ブランド店や画廊を訪れた際やホテルやレストラン、観光施設などで、うっかり商品や飾り物を壊してしまった場合や他人にぶつかってケガをさせたといった場合の損害賠償責任の補償も受けられます。
フランス旅行で必須の持ち物
現地で困らないよう、必須の持ち物をしっかり準備しましょう。
クレジットカード
買い物したいお店や宿泊するホテルをはじめ、フランスで広く使える国際ブランドのクレジットカードを用意しましょう。
お土産を購入したり、ホテルの代金を支払ったり、高級フレンチを楽しんだりする際にはクレジットカード払いがスマートです。大量の現地通貨を用意する必要がなく、代金後払いになるので思い切って買い物もできます。
現金
クレジットカードを持参しても、あらゆる場所で使えるとは限りません。また、うっかり使いすぎて限度額オーバーになって利用できなくなるリスクもあります。また、うっかり使いすぎて限度額オーバーになって利用できなくなるリスクもあります。
フランスではチップの文化もあるので現金は必須です。円高・ユーロ安のタイミングを狙って、日本にいる間に両替しておきましょう。円高・ユーロ安のタイミングを狙って、日本にいる間に両替しておきましょう。
スマートフォン
フランス旅行を楽しむためにも、スマートフォンも忘れずに持っていきましょう。オンライン航空券の利用をはじめ、現地で観光スポットなどをネットで調べたり、レストランの予約を入れたり、行きたい場所への道案内にも必須です。
オンライン航空券の利用をはじめ、現地で観光スポットなどをネットで調べたり、レストランの予約を入れたり、行きたい場所への道案内にも必須です。
フランス旅行の思い出を記録するために、写真や動画を撮影するためにもスマートフォンを持参しましょう。
パスポート
スーツケースに気を取られて、パスポートを入れたショルダーバッグを忘れてきたり、タクシーの中に置き忘れたりするケースもあります。出発する際は時間に余裕を持って行動し、パスポートは肌身離さず持つようにしましょう。
出発する際は時間に余裕を持って行動し、パスポートは肌身離さず持つようにしましょう。
Wi-Fiルーター
スマートフォンがあれば写真や動画の撮影はできますが、日本の通信会社の電波は当然ながら圏外になりますので、インターネット接続ができません。
フランスではフリーWi-Fiが使えるスポットもありますが、パリなどの市街地を離れるとフリーWi-Fiが使える場所も少なくなります。海外旅行の期間だけレンタルできる海外対応のWi-Fiルーターを持っていくことがおすすめです。
海外旅行の期間だけレンタルできる海外対応のWi-Fiルーターを持っていくことがおすすめです。
モバイルバッテリー
スマートフォンやWi-Fiを持参しても、充電が切れれば使えなくなります。モバイルバッテリーを持参し、いつでも充電できるようにしておきましょう。モバイルバッテリーを持参し、いつでも充電できるようにしておきましょう。
スマートフォンとWi-Fiルーターの充電端子がつなげる規格のモバイルバッテリーを準備し、フランスでも問題なく使えるように準備しましょう。
変換プラグ
日本ではコンセントの差し込みプラグはAタイプで、電圧は100Vが基本です。これに対してフランスでは、差し込みプラグはCタイプまたはSEタイプとなっており、電圧は220V、50Hzです。
そのため、日本からスマートフォンの充電アダプターを持参したり、ノートパソコンのコードをつないだり、ヘアアイロンなどを使いたい場合には、変圧器とCタイプまたはSEタイプに変換するプラグが必要になります。
フランス旅行にあると便利な持ち物
フランス旅行を快適に楽しむために、あると便利な持ち物を見ていきましょう。
eSIM
Wi-Fiルーターは意外に重いから持ち歩きたくないという方や、レンタルするの手間やコストが気になるという方は、eSIMがあると便利です。eSIM対応なら、SIMカードの入れ替えも不要となり、フランスでもスムーズにインターネット接続ができます。
ただし、eSIMを利用するには、対応しているスマートフォンが必要です。
ガイドブック
フランスの観光スポットや話題のお店やおいしいレストランやおしゃれなカフェなどの情報を得る際にはネットで検索する方も多いと思います。
もっとも、最新の現地情報は現地の方がフランス語で書いていることが多く、理解できないケースも少なくありません。
日本人が日本語で書いたブログの情報などは古いケースもあります。そのため、日本語で書かれた最新版のガイドブックがあると便利です。
Navigo Easyカード
Navigo Easyカードは、パリを中心としたイル=ド=フランス圏内のメトロ、バス、トラム、郊外連絡急行(RER)で利用できるICカードです。
日本の交通系ICカードに似た仕組みで、カードをメトロの窓口などで事前に購入して使います。異なる点は、現金をチャージするのではなく、切符や回数券を購入してチャージするという点です。
防寒具
フランスは、南フランスを除けば全体的に気温は日本より低めです。10月に入ると冷え込みが厳しくなり、冬は厚手のコートやジャケットなどの防寒着に加え、手袋、マフラーなどが欠かせません。
春も寒さが残り、朝晩の冷え込みは強いのでセーターやジャケットが必要になります。夏でも朝晩は涼しいなど、日中との気温差があるので、羽織るものを持参しましょう。
フランス旅行にあると便利なアプリ
フランス旅行をスマートに楽しむためには、スマートフォンに事前に便利なアプリをインストールしておくこともポイントです。
翻訳アプリ
フランスでは、有名ホテルや知名度の高いショップなどでは英語ができるスタッフも多いものの、基本的にはフランス語が主流です。
フランス語がペラペラという方を除き、翻訳アプリがあると街中で一般の方に道を尋ねるにも便利です。事前にインストールしたうえで、使い方などを確認しておきましょう。
地図アプリ
最近はバスツアーや団体旅行の利用ではなく、自分たちで行きたい場所をネットで調べて、個別に行動する観光客が増えています。
事前に住所や交通機関のルートなどを調べていても、実際に現地に行くと道に迷うことは少なくありません。
そんな時に備えて地図アプリをインストールしておきましょう。フランスで話題のスポットが網羅されているような地図アプリがおすすめです。
フランス旅行での注意点
フランスでは、入国時の持ち込み制限があるので注意しましょう。
たとえば、タバコの持ち込みは紙巻タバコなら200本まで、葉巻は50本、刻みタバコは250gまでといった制限やお酒はワインは4リットルまで、22度を超えるアルコール飲料は1リットルといった制約があります。
さらに、香水は50g、オーデコロンは250ccまでに制限されています。
フランスは紳士淑女の国のイメージがありますが、ホテルやレストランでの置き引きをはじめ、2人乗りのオートバイによるひったくり、地下鉄構内でのスリやホームレスなどによる強盗に近い物乞いや盗みなども横行しているため注意が必要です。
準備万端にして楽しいフランス旅行を
フランス旅行で不便なく快適に楽しむには、事前の準備が欠かせません。自分や一緒に行く人にとって必要なもの、あると便利なものリストを作成し、しっかり準備してから出かけましょう。