フィリピン(セブ島・マニラ)旅行に必要な持ち物まとめ!必須リストを徹底ガイド

フィリピン(セブ島・マニラ)旅行に必要な持ち物まとめ!必須リストを徹底ガイド

日本の学生の留学先としても選ばれているセブ島やマニラに旅行に行くには、どのような準備が必要でしょうか。「フィリピン(セブ島・マニラ)旅行に必要な持ち物」をはじめ、現地であると便利なアイテムのリストをご案内していきます。気候やフィリピン旅行の注意点などもご紹介しますので参考にしてください。

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フィリピンの気候は?基本情報をチェック

フィリピンの気候は大きく3つ時期に分けられます。

6月~10月は雨季、 11月~2月は気温が涼しめの乾季、3月~5月は気温が高くなる乾季です。フィリピンは年間を通じて気温や湿度が高いですが、地域差もあります。

マニラの気温は21℃~32℃で、 年平均気温は27℃となっており、最も涼しいのは1月、最も暑いのは4月~5月にかけてです。

なお、セブ島では明確な雨季がないのも特徴です。また、ルソン島北部のバギオやバナウエなど、標高が高い地域に行く場合、朝晩は冷えるので、カーディガンやセーターを準備しましょう。

フィリピン旅行のための事前準備

フィリピン旅行に行く際や学生さんがフィリピン留学をするにあたっては、最新情報を確認のうえ、しっかりと事前準備をしていきましょう。

パスポート申請・有効期間のチェック

パスポートをお持ちでない場合には早めに申請を行いましょう。

夏休み前などの観光シーズンは、窓口が混雑し、取得に時間がかかることがあります。パスポートをお持ちの方も、有効期間を必ずチェックしましょう。パスポートの残存期間6ヶ月が必要です。

また、近年は小中学生の単身留学なども増えていますが、両親のいずれもが同伴しない15歳未満の少年・少女がフィリピンに行くには、事前の入国許可(WEG)が必要になりますので忘れずに手続きしましょう

eTravelへの登録

2023年4月15日より、フィリピンに渡航する際には事前にe-Travelに登録しなくてはなりません。eGovPHのアプリもしくは公式Webサイトからアカウントを作成して申請しましょう。

費用は無料です。航空機の出発便の出発時刻72時間前から登録ができます。

手続きを進めていくと、フィリピン入国用の2次元バーコードが発行されますので、画面をスクリーンショットで保存するか、プリントアウトしたうえで入国審査時に提示してください。

登録手続きは5分ほどかかるので、フィリピン入国までに必ず済ませておきましょう。

航空券・宿の予約

フィリピンで安全かつ快適に旅行を楽しむためにも、航空券と宿の予約を行いましょう。

ゴールデンウィークや夏休みなどの観光シーズンには、話題のお宿が満室になってしまうことや家族や友達と連番で航空機の席が取れなくなるおそれもあります。

航空会社によっては、早割キャンペーンなどが開催される場合もあるので、早めの予約がおすすめです。

フィリピンペソへの両替

フィリピンでは、公共交通機関やタクシーをはじめ、地元の小さな飲食店や土産物店などでは、まだクレジットカード対応していないケースが多いです。

マニラ空港からホテルへとタクシーやバスで移動する場合にも、フィリピンペソが必要になるので両替を行いましょう。もっとも、日本ではフィリピンペソに両替できる場所が少なく、手数料も高めです。

現地の空港に着いたら、空港の両替所で必要最小限を両替しましょう。そのうえで、不足したら銀行やホテル、SMやロビンソンなどの有名デパートの両替所で両替をするのがおすすめです。

海外旅行保険

フィリピンで環境の変化や食べ物が合わずに体調を崩した場合やビーチなどでケガをした場合、日本の健康保険証は使えないので、医療費が高額になります。

医療費を保険金でカバーできるよう、海外旅行保険に加入しておきましょう。

フィリピンのお店やホテルなどで、うっかり物を壊した場合や過って他人にケガをさせた際の損害賠償補償もカバーされます。

フィリピン旅行で必須の持ち物

フィリピンで安全かつ快適に旅行するために、必須の持ち物リストを確認していきましょう。

クレジットカード

フィリピンでは現金のみしか使えないところも多いですが、都市部のホテルや観光客向けなどの大きなレストラン、ショッピングモールなどではクレジットカードが利用できます。

ただし、VISAかMastercardが基本で、JCBやAmexは使えないことが多いので気を付けましょう

現金

フィリピンでは、まだまだクレジットカードが使えないところも多いです。特にバスや鉄道、タクシーといった公共交通機関ではクレジットカードが使えないため、現金が必要になります。

ただし、日本で両替すると手間やコストがかかるので、日本円の現金を持参し、現地で両替するのがおすすめです。

スマートフォン

スマートフォンはフィリピンでも必須のアイテムです。観光スポットやレストランなどの情報収集やルート検索をはじめ、同行者や日本にいる家族などと連絡を取り合う手段としても役立ちます。

フィリピン旅行の思い出を記録する写真や動画撮影もできるので、スマートフォンは忘れずに持参しましょう。

パスポート

パスポートがなければ、日本から出国もフィリピンへの入国もできません。フィリピンに入国するには残存期間6ヶ月以上が求められるため、有効期間もチェックしたうえで持参しましょう

日本を出発する直前にバッグの中身を入れ替える際に入れ忘れることや空港へ向かうリムジンバスや車内で置き忘れるトラブルもあるので、肌身離さず携行してください。

Wi-Fi

スマートフォンを持ち込んでも、日本の通信会社の電波は通じないので、そのままでは使えません。国際ローミングのプランに切り替える方法もありますが、短期のフィリピン旅行なら、滞在中だけレンタルWi-Fiを借りるのがおすすめです。

長期で留学する場合は、フィリピンで使えるWi-Fiルーターを契約するか、レンタルのプランと比較して検討しましょう。

モバイルバッテリー

スマートフォンが充電切れになるのはよくあるかと思いますが、Wi-Fiルーターも充電式なので、ヘビーユーズしていると1日の間にも充電切れが起こります。

スマートフォンもWi-Fiルーターも、充電が切れると使い物にならないので、いつでもどこでも充電ができるようモバイルバッテリーを持参しましょう。

変換プラグ

日本の電圧は100V、地域によって50Hz~60Hzですが、フィリピンでは220V、60HZです。そのため、100-240V対応ではない電気製品を使う際には、フィリピン仕様にするための変圧器が必要です。

差し込みプラグは日本と同じAタイプがほとんどですので、変換プラグはなくても問題はありません。

フィリピン旅行にあると便利な持ち物

フィリピン旅行にあると便利な持ち物のリストをご紹介しますので、必要に合わせて持っていきましょう。

日焼け止め

フィリピンは、年間を通じて気温が高めで、海に囲まれた南国リゾート島なので、常に紫外線が降り注いでいます。

お肌を紫外線から保護するためにも、日焼け止めはこまめに塗り直しましょう。

塗りやすく、お肌に合う日焼け止めを日本から持参するのがおすすめです。海に入るなら、ウォータープルーフタイプの日焼け止めを選びましょう。

日傘 

フィリピンは日差しが強いので、海沿いを散策する際や屋外のショッピングモールを歩く際などには日傘があると便利です。

荷物になると思われる方は、折り畳み式でカバンなどに入るサイズのものを選びましょう。晴雨兼用タイプなら雨の時も活用できて一石二鳥です。

虫除けスプレー

フィリピンは、年間を通じて高温多湿なこともあり、蚊やハエなどの虫も多い地域です。

虫に刺されて腫れることや食べ物などにハエが寄ってくるのを防ぐため、虫除けスプレーがあると便利です。蚊除けやハエ除け、コバエ除けなどの虫除けスプレーを必要に応じて持参しましょう。

成分や使い方がわかる日本製品がおすすめです。

雨具

フィリピンでは雨季があるほか、乾季の時期も急なスコールが発生することもあります。

また、セブ島では雨季や乾季がはっきりせず、雨が降ることもあるので、折り畳み傘やフード付きのレインコートを携行しておくと便利です。フィリピンには台風が来ることもあるので、台風シーズンは特に気を付けましょう。

サングラス

フィリピンは日差しが強く、特に海沿いのリゾート地などでは照り返しなども強いです。

海岸やホテルのプールなどで日光浴をするなど、リラックスしたい時にはサングラスをかけるのがおすすめです。

紫外線は目からも入り込みますし、強い日差しに直接当たると目がくらくらしてきます。目を紫外線から守るためにも、サングラスを持参しましょう。

フィリピン旅行にあると便利なアプリ

フィリピン旅行を快適にするために、あると便利なアプリをスマートフォンにインストールしておきましょう。

翻訳アプリ

フィリピンでは英語も公用語ですが、フィリピン語も広く使われています。また、111の言語や文化、民族グループがあり、主として87の言語が使われているのです。

マニラ周辺ではタガログ語、ビサヤ周辺ではセブアノ語、北部ルソンではイロカノ語、南部ルソンではビコール語、ワライ、パンガシナン、マラナオなどではピリピノ語と呼ばれるフィリピン語が公用語として定められています。

現地の方とスムーズなコミュニケーションを取るためにも、幅広いフィリピン語に対応した翻訳アプリをインストールしておきましょう。

地図アプリ

フィリピンのマニラやセブ島などで、単独やグループで話題の観光スポットやレストラン、カフェ、ショッピングモールなどに訪れたい場合、迷わずスムーズに辿り着くためにも、地図アプリをインストールしておきましょう。

フィリピンの話題のスポットを網羅し、最新の地図情報に更新される地図アプリを選ぶのがおすすめです。

フィリピン旅行での注意点

フィリピン入国前にeTravelの登録が必要になりましたが、申請や登録は一切無料でできます。

他国では似たような登録手続きに手数料が必要なケースもあることから、eTravelの偽サイトや悪質な登録代行サービスなどが登場しており、手数料を詐取されるトラブルが発生しています。

基本的に無料でできますので、悪質な詐欺に引っかからないように注意しましょう。また、現地では観光客や留学生などを狙ったスリやひったくり、睡眠薬入りの飲み物を飲ませた強盗、ガイドの名前を騙った詐欺などが横行しているので注意しましょう。

事前準備をしっかりして快適なフィリピン旅行を

日本から学生さんがマニラへのフィリピン留学をする場合やセブ島へフィリピン旅行をするには事前準備が大切です。

必須アイテムやあると便利なもののリストを作成し、しっかり準備をして安全で快適なフィリピン滞在を楽しみましょう。

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