旅行の持ち物リスト徹底ガイド!子連れや女性も必見のグッズまとめ【保存版】
男性の気軽な一人旅とは異なり、特に子連れや女性の場合、「旅行の持ち物リスト」を使った準備が欠かせません。この記事では、2泊3日の国内旅行から、より長期に及ぶ海外旅行まで、必須の持ち物や、あると便利な持ち物リストをまとめました。事前にスマホに入れておくと便利なアプリをご紹介しますので参考にしてください。
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旅行での持ち物リスト【必需品】
まずは、旅行に行くなら欠かせない必需品の持ち物リストをご紹介します。必需品は忘れないように、しっかり準備しましょう。
現金・クレジットカード
現金・クレジットカードをはじめ、支払いができる手段が必須となります。スマホアプリ決済などさまざまなキャッシュレス決済手段が登場していますが、それらに加えて現金とクレジットカードも必ず持参しましょう。
特に現金は必須アイテムです。国内外問わず、場所や宿泊施設、お店によってはクレジットカードが使えないケースも少なくありません。キャッシュレス決済も、通信障害や停電が起こると使えなくなってしまいます。
スマートフォン
スマートフォンは、日々の生活に欠かせないだけでなく、旅行の際も必須です。キャッシュレス決済や予約した交通チケットやホテル予約の確認など、旅行先でも重要な情報やアプリも入っているのではないでしょうか。
旅行先で情報を検索したり、地図を確認したり、問い合わせをしたりするのにも必須なほか、緊急事態が起きた際に連絡を取るときも必要です。
航空券などの予約チケット
航空券や新幹線、観光施設などの予約チケットがある場合には忘れずに持参しましょう。日付や行き先などを確かめ、家族旅行の場合は人数分揃っているかをチェックします。
最近はスマホアプリ予約やオンライン予約を行い、予約画面やバーコードで予約の確認ができるケースもありますが、その場合はスマホですぐに予約情報を提示できるように準備しておきましょう。
運転免許証など身分証明できるもの
海外ではパスポートや信用保証のためのクレジットカードなどが身分を証明する手段の一つになります。国内旅行の場合にはパスポートのほか、運転免許証やマイナンバーカードなど写真付きの公的身分証明書を持っていると役立ちます。
旅行先でトラブルにあった時や高級な買い物をする時などに備えて、身分証明書も忘れずに持参しましょう。
常備薬
血圧の薬や糖尿病の薬など、常に服用している薬がある場合には、1日に決められた回数分×旅行日数、プラスαで持参しましょう。
万が一台風や地震などの災害で足止めを受け、滞在日数が多くなることに備え、飲まないと困ることになる薬は多めに持っていくのがおすすめです。普段薬は服用していない方も、家庭に常備している胃腸薬や風邪薬、鎮痛剤、絆創膏などをはじめ、毎日飲んでいるサプリメントがあれば持っていきましょう。
健康保険証
日本国内では、健康保険証がないと旅先で病院にかかる際に全額自費負担になってしまいます。忘れてしまうと、その場で提示できない限り一度自費で払い、後日医療機関を訪れて健康保険証を提示して精算しなくてはなりません。
高額診療で支払いに困らないよう、健康保険証は必ず持ち歩きましょう。
海外では日本の健康保険証は使えませんが、自宅と空港との往復の間に医療機関にかかる可能性もあるので、必ず持っていきましょう。
旅行での持ち物リスト【子連れ向け】
小さなお子様連れで旅行する際に、欠かせない持ち物リストをご紹介します。お子様の年齢などに合わせて持ち物を準備しましょう。
母子手帳・健康保険証
お子様のこれまでの情報が記録されている母子手帳は持参するようにしましょう。
万が一旅行先で赤ちゃんが体調を崩した時や、アクシデントでパパやママが説明できない場合も、母子手帳の情報が頼りになります。
健康保険証は、国内旅行および海外旅行の空港までの行き帰りの間に医療機関を受診する際には必須です。前述の通り、その場で提示できないと全額自己負担となるので気を付けましょう。
おむつ
おむつをしている乳幼児と旅行する場合には当然おむつも必須です。
最近は旅館やホテルなどに用意されているケースもありますが、使い慣れたもののほうが使いやすいケースをもあるでしょう。また、移動中に台風などで足止めをくらい、避難所などで過ごすようなリスクもあるので、自分たちでしっかり持っていくのがおすすめです。
おしりふき
旅行中も赤ちゃんを清潔に保ち、病気などのリスクを防ぐためにも、衛生管理も徹底したいところです。愛用しているおしりふきをはじめ、あると便利なおむつ替えシート、交換した汚れたおむつを入れる専用の袋なども持参しましょう。
普段の外出時に持ち歩いている、おむつ交換グッズを旅行日数に合わせて多めに持っていく感じです。
おもちゃ
大人にとっては、旅行を楽しむので遊ぶ道具はいらないと思うかもしれません。ですが、子どもにとっては非日常は不安なものです。
多くの知らない人が集まる電車や飛行機の中、慣れない旅館やホテルで、不安になって泣くことや騒ぎ出すことも考えられます。
周囲の方に迷惑をかけないためにも、慣れ親しんだおもちゃがあると、子どもは安心できるので持っていきたいアイテムです。
離乳食・おやつなど
離乳食期のお子様を連れて行く場合には、移動中も腐ることなく、1回で食べきれる量が入った瓶詰やレトルトタイプの離乳食を持ち歩きましょう。特に数日間の旅行の場合、手作りだと腐ってしまうおそれがあるので、市販品で使い慣れたものがあると安心です。
離乳食を用意してくれる宿泊施設もありますが、災害などで食べられなくなるおそれもあります。おやつも子どものご機嫌取りに最適なので、お気に入りのおやつを持参しましょう。
旅行での持ち物リスト【女性向け】
続いて、女性が旅行する際に持っていきたい持ち物リストを確認していきましょう。女性の場合、男性とは異なる必須アイテムなどもあるのでチェックしてくださいね。
化粧品・ケア用品
旅行先ではたくさん写真を撮りたいので、メイクアップする化粧品があるといいですね。
スキンケア用品は、ホテルなどによってはアメニティが充実しているケースもありますが、不足する場合や肌に合わないケースもあるので持っていくほうが無難です。
リゾート旅行などの際には、日焼け止めも忘れないようにしましょう。
生理用品
旅行のスケジュール中に生理の時期が被っている方はもちろん、まだ先の方や終わったばかりという方でも生理用品は必須です。
旅行で環境が変わるとホルモンバランスが乱れて、予定外でも生理になることがあります。生理になる予定の方や生理中の方は、多めにしっかりと持ち歩きましょう。
予定でない方も、購入するまでの間に使えるよう2~3個は持ち歩きたいものです。
海外旅行での持ち物リスト【必需品】
海外旅行に出かける際には、以下のアイテムも必需品になります。海外では取りに帰ることができず、日本とは状況が違い、柔軟な対応もしてもらえない場合があるので忘れないようにしましょう。
パスポート
パスポートなしでは海外旅行には行けません。出国も入国もできませんので、忘れないようにしましょう。
パスポートの有効期限も必ずチェックしてください。しばらく海外旅行に行っていない方、取得してから1度も行ったことがない方はもちろん、頻繁に海外旅行に行く方も有効期限のチェックは不可欠です。
切れていると出国できなくなり旅行ができません。家族でも有効期限がバラバラなことも多いため、同行する家族すべての分を確認しましょう。
ビザ取得
海外旅行先によっては、パスポートだけでなくビザも必要になります。
パスポートは国籍を持つ日本政府が、国民の身分などを証明するものです。これに対して、ビザはこれから行く海外旅行先の国が入国を認めて発行する許可証です。
パスポートを使って日本から出国できても、ビザが必要な国ではビザがないと入国できません。海外旅行先を決める際にはビザが必要かも要チェックです。
航空券
海外旅行に行くのに航空券を持っていないと旅行ができません。すでに予約して取得している行きや帰りの航空券、現地で滞在中に移動する際に利用する航空券などもあれば、すべて忘れずに準備しましょう。
オンラインチケットなどの場合には、利用できるスマホなどを忘れないようにして、空港ですぐに提示できるよう準備しておきましょう。
海外旅行保険保険証
海外旅行に行く際は、海外旅行保険に入る方が多いと思います。他人のものを壊したり、ホテルやお店のものを壊したりした際や現地で医療機関を利用する際に役立ちます。
現地ですぐに賠償できる状態や保険が利用できることを提示できるよう、海外旅行保険保険証を持参し、万が一の連絡先なども控えておきましょう。クレジットカードに海外旅行保険が付帯している場合には、そのクレジットカードと連絡先を持参しましょう。
現地の現金
国際ブランドのクレジットカードがあっても、現地のすべてのお店や宿泊先などで使えるとは限りません。必ず現地のお札や小銭を持ち歩きましょう。
現地で両替するのではなく、空港を降りてすぐにでも使えるよう両替したうえで現金を持っていくのがおすすめです。
為替の影響もあるので、なるべく現地のレートに対して円高の時に両替するのがお得です。
海外用eSIM
海外でも手持ちのスマホが利用できると便利です。
オンラインチケットの提示や予約、観光スポットやホテル、お店に行くための道案内や営業時間などの確認、最新の現地情報を調べるのはもちろん、国内にいる家族や友人に旅の状況を伝えるためにも役立ちます。
海外でスマホをつなぐには、eSIM搭載のスマホがあると便利です。ルーターを持ち歩かず、SIMカードの入れ替えをせずに簡単にネットが使えます。
モバイルWi-Fi
海外では、日本で契約したスマホを持ち込んでも通信電波が届かないので、インターネットが利用できません。
スマホですぐにインターネットにつなぐのに便利なのは海外用eSIMですが、海外用eSIM対応のスマホでないと利用できません。対応していない場合にはモバイルWi-Fiを持っていくことで、海外でもインターネットにつなげます。
新型コロナワクチン接種証明書
海外旅行先や旅行時点での感染状況などによっては、入国先で新型コロナワクチン接種証明書の提示を求められることがあります。
新型コロナワクチン接種証明書は、予防接種法にもとづく接種を受けた時点で住民票がある市町村が申請先となります。
申請書、海外渡航時に有効なパスポート、 接種券番号がわかるものなどを用意して申請を行う必要があるので、旅行に間に合うように準備しましょう。
旅行に便利なアプリ
海外旅行時にも今の時代、スマホは必須アイテムになりますが、海外旅行に行く際に入れておくと便利なアプリがあります。
旅行に出る前にインストールし、使い方などをチェックしておきましょう。
地図アプリ
地図アプリはあると便利です。初めての国では、観光スポットをはじめ、予約した宿泊施設に行くにも迷ってしまうことも少なくありません。
スムーズに観光旅行や食事、買い物などが楽しめるよう、使いやすいと評判の地図アプリなどをインストールしておきましょう。海外旅行先の地図に詳しいものが便利です。
翻訳アプリ
英語をはじめ、現地の言葉が得意な方はいいですが、英語圏ではない場合や語学に自信がない方は翻訳アプリも入れておきましょう。
その国の言語に対応しているアプリをインストールすることが必須です。
現地で焦らないよう、事前にインストールして試しに使ってみるなど、反応の良さや正確性、翻訳スピードなどをチェックしておきましょう。
忘れ物をせず楽しい旅行を
必須と思っているのにパスポートやチケットを忘れる、スマホを忘れるといった方は少なくありません。困ったことになる場合や自宅に引き返す羽目になるなど、旅行に支障が出ないよう、事前にご自身でも持ち物リストを作成し、忘れないように準備しましょう。