【簡単】トイレ掃除のやり方!きれいに保つ頻度やおすすめグッズもご紹介
面倒だけど放っておくと大変なのが「トイレ掃除」です。臭いや黒ずみが気になり始める前に掃除できればベストですが、スプレーや流せるブラシなど、もっと掃除が楽になるグッズがあると便利ですよね。当記事では、トイレ掃除の基本的なやり方や頻度の目安、クエン酸配合洗剤などのおすすめのアイテムもご紹介します。
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きれいを保つ!トイレの掃除場所と頻度の目安
トイレ掃除のコツと頻度の目安を覚えておけば、トイレを清潔に保ちやすくなりますよ。
頻度 | トイレ掃除の内容 |
---|---|
毎日 | 便器、便座の簡単な掃除 |
週に一度 | ウォシュレットノズル、室内の床や壁ホルダーやカバーなどの布製品の洗濯 |
半月に一度〜年に一度 | トイレタンク、トイレブラシ、収納棚など |
便器内と便座は、できれば毎日掃除するのがおすすめです。サッとブラシでこすってシートで拭くだけで済むので、毎日のルーティーンにするとよいでしょう。
便器を本格的に掃除するのは週に一回程度がおすすめです。あわせて壁と床、ウォシュレットのノズルも掃除しましょう。
トイレを綺麗に保ち、臭いや黒ずみを防止するには、毎週のこまめなお手入れが重要です。
掃除道具は素材によって使い分けよう
トイレは、主に陶器でできている部分と、樹脂でできている部分があります。パーツによって素材が異なるため、掃除グッズや洗剤を使い分ける必要があるのをご存知でしょうか。
一般的に、便器の蓋や便座の部分は樹脂でできています。一方、便座の本体やタンクなどは陶器でできている場合が多いでしょう。よく見ると質感が異なるのがわかるかもしれません。
掃除の際、陶器の部分はブラシを使用できますが、樹脂はやわらかいのでトイレットペーパーで拭くだけでも傷ついてしまうことがあります。樹脂の部分には柔らかい布やタオル、トイレ掃除用のシートなどを使用するとよいですよ。
毎日1分でできる!簡単トイレ掃除のやり方
こまめな掃除が必要だとわかっていても、さすがに毎日トイレ掃除なんてできない!と思う方も多いかもしれません。しかし、毎日トイレのお手入れをする簡単な方法があるのでご紹介します。
自宅に常備しているアイテムを上手に活用しましょう。
用意するもの
毎日のトイレ掃除に必要なものは、トイレ用洗剤とブラシ、拭き取りシートです。シートは使用後そのまま便器へ流せるタイプを購入すると便利ですよ。手元が気になる方は、ゴム手袋などを用意しましょう。
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手順1. 便器の中に洗剤をかけてこする
トイレ掃除は内側から行うのがおすすめです。初めに外側を綺麗にしても、便器内を掃除している最中に水が飛び散ってしまうリスクがあるためです。
まず、便器の内側を綺麗にするときには、全体に洗剤をかけて、トイレ用ブラシでこすります。便器の奥側から初めて、手前側に進んでいくイメージで行うとよいでしょう。便器のふちの裏や、水面となる高さのラインは汚れが溜まりやすいため、とくに集中的にこすって汚れを落とします。
手順2. 便器の裏表を拭く
便器内を綺麗にしたら、次は便座部分の掃除をしましょう。樹脂で作られていることが多い部分のため、不要な布やトイレ用拭き取りシートで拭くのがベターです。
拭き取り洗剤を付けた柔らかい布または拭き取りシートを使用して、内側から外側へと拭いていきます。トイレ用の拭き取りシートの中には、掃除後そのまま便器に流せるタイプも多いので、より便利さを求める方はチェックしてくださいね。
便座の裏面の掃除も忘れずに行い、円形のカーブがきつくなっていて汚れが溜まりやすい部分は念入りに拭き取るのがポイントです。
週に1回!トイレの壁・床・ノズル掃除のやり方
毎日のお手入れができていれば、しっかり行うトイレ掃除は週に一度で済みますよ。続いては、トイレの壁や床、ノズルなどの掃除方法とアイテムをご紹介します。
用意するもの
基本的には、毎日のお手入れで使用するアイテムと変わりありません。トイレ用洗剤と、トイレ用のブラシ、拭き取りシートと、ゴム製の手袋を用意しましょう。
そのほか電解水やクエン酸配合洗剤など、より頑固な汚れにアプローチしやすい洗剤があると便利です。
トイレの壁・床掃除のやり方
意外と汚れは見えないものですが、壁や床には飛び散ってしまった尿などの汚れが付着している可能性があります。
とくに便座の手前方向の床は要注意。重点的に掃除する必要があります。トイレ用のシートを使って拭き掃除をすれば汚れを落とせますよ。
便器の奥など目につかない部分も掃除するよう心がけるとホコリも溜まらず、トイレ室内に臭いが篭りにくくなるでしょう。トイレの衛生を保つうえでも、床や壁の掃除は重要なポイントです。
頑固な黒ずみにはアルカリ電解水で掃除
頑固な汚れには、アルカリ電解水やセスキ炭酸ソーダ水を使うのがおすすめです。
アルカリ電解水は、酸性の汚れを中和して汚れを落とすナチュラルな仕組みを利用した洗剤。弱アルカリ性のセスキ炭酸ソーダは重曹と炭酸ナトリウムを組み合わせたもので、油汚れや血液汚れに強い洗浄力を持っています。家庭内の汚れはほとんどが酸性の汚れなので、これらのナチュラルクリーナーを使えば効率的に落とせますよ。
硬く絞った布や雑巾につけて掃除をするのがおすすめですが、濡らしすぎるとしみになる場合もあるので注意しましょう。さらに、使用できない素材があることを知っておく必要もあります。
アルカリ電解水やセスキ炭酸ソーダ水は、金属やアルミ、真鍮、漆器、天然石、シルクなどには使用できません。また、水拭きができないものへの使用も避けましょう。
ノズルの掃除も忘れずに!
トイレのノズル部分もきちんと忘れずに掃除しましょう。トイレのノズルは、機種やメーカーによって素材が異なります。ノズル掃除を行う場合は、トイレの取扱説明書を参照するとよいでしょう。
より簡単に手早く掃除したい方は、にトイレノズル用の洗剤も販売されていますので、購入を検討してみるのもおすすめですよ。
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月に1回!トイレタンク掃除のやり方
月に一度行いたいのが、トイレタンクの掃除です。ここではタンクの表面についた汚れを拭き落とすだけでなく、内側に溜まった汚れもきれいにしていきますよ。
水を溜める場所のため、水アカやカビが発生しやすいトイレタンク内。定期的にきちんと掃除をしておきましょう。
用意するもの
トイレタンクを掃除する際に用意するものは、ドライバー、ゴム手袋、小さめのブラシやスポンジ、クエン酸または重曹、中性洗剤、布やトイレ用シートです。パーツによって使用されている素材が異なるため、複数種類の洗剤を使い分ける必要があります。
トイレタンク掃除の手順
トイレタンクを掃除する前に、ドライバーで止水栓を閉じることを忘れないようにしてください。
まず、タンク上部の手洗い場をクエン酸または重曹できれいにします。次にタンクの蓋を開けて、中性洗剤とスポンジで汚れを落としましょう。陶器の部分はブラシやスポンジで、樹脂の部分は傷をつけてしまわないようにやわらかい布やトイレ用シートなどを活用します。
掃除ができたらはじめに閉じた止水栓を開け、トイレを一度流してみましょう。洗剤を流しながら異常がないことを確認します。
クエン酸はタンクの中に流れないように注意
手洗い部分の水うけには、水アカがついている場合があります。水アカをきれいに掃除するためにはクエン酸を使用しますが、このときにはクエン酸がトイレタンク内に流れてしまわないよう注意する必要があります。
酸性のクエン酸が、トイレタンク内のパイプや機器を溶かしてしまったり、傷つけてしまったりする可能性があるためです。使用はタンクの蓋だけにしてくださいね。
トイレ掃除におすすめの洗剤をチェック!
思っていたよりもトイレ掃除には手がかかりそうですね。そこで、少しでも毎日のトイレ掃除を楽に済ませるため、おすすめの洗剤を10点ピックアップしましたのでご紹介します。
カビ由来の黒ずみにはアルカリ性の洗剤を
カビ由来の黒ずみを掃除するなら、塩素系などのアルカリ性洗剤がおすすめです。アルカリ性の洗剤を使用する際は、酸性洗剤を混ぜないように注意してくださいね。
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尿石には酸性の洗剤がおすすめ!
トイレの便器内を掃除するときにしばしば悩まさせられるのが、尿石です。尿石とは、便器内で尿の成分が固まってしまったもの。黄ばみや悪臭の原因にもなります。
尿石を落とすには、酸性洗剤がおすすめですよ。アルカリ性の洗剤と混ぜないように注意して使ってくださいね。
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トイレ掃除をラクにする洗剤もチェック!
できればあまり行いたくないトイレ掃除ですが、それほど手元を汚さずに短時間で終わるのであれば、あまり面倒には感じないはずです。
近年は便利なトイレ掃除グッズも販売されているので、併せてチェックしてみるのもおすすめですよ。
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臭いが気になる場合のチェックポイント
トイレの臭いが気になる場合は、見えない箇所に汚れが溜まってしまっているケースが考えられます。臭い対策のために注意したい、4つのポイントは次のとおりです。
便座カバー・マットなどの布類を洗濯しよう
便座につけているカバーや、トイレの床マット、トイレットペーパーホルダーのカバーなど、トイレ内の布製品を一度洗濯してみましょう。飛び散ってしまった付着汚れが、いやな臭いの原因となってしまっている可能性があるためです。
取り外せる部分をすべて外して洗濯することで、臭いが軽減されるかもしれませんよ。トイレ用スリッパも、こまめに洗濯や消臭スプレーなどを行うのをおすすめします。
便器と床の境目も念入りに掃除を
男性がいる家庭の場合はとくに、床の掃除を念入りに行う必要があります。その中でも便座と床の接着面となる部分を丁寧に掃除してみてください。トイレ用拭き取りシートなどを使用すれば、簡単に手早く掃除できるでしょう。
意識していないとなかなか気にならない場所なので、思っているよりも汚れていてびっくりするかもしれませんね。
便座とふたのすき間や便器のフチも確認
開閉部分や蝶番の部分の隙間も、見落としがちなポイントです。
便座の蓋を上げ下げする際の境目にも汚れや匂いは溜まりやすいので要注意。細かい部分まで入念に掃除するのがおすすめですよ。
便器のフチの部分は、とくに汚れが付着しやすい場所です。フチの内側や裏側などを、あまり手元を汚さずにきれいにできる掃除グッズもあるので、便器の掃除に抵抗感がある方はそのようなアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
脱臭フィルターもチェック!
トイレの臭いをブロックしてくれる脱臭フィルター部分にホコリが詰まっていると、脱臭性能が低下してしまいます。表面を拭き取ったり歯ブラシでこすったりするなど、簡易的な応急処置で臭いが軽減される場合もありますよ。臭いの元を断ち切るためにも、定期的なフィルター掃除や交換がおすすめです。
見落としがちなポイントではありますが、トイレ掃除の際には脱臭フィルターの様子も、忘れずに確認しましょう。
おすすめ商品比較表
マジックリン 花王 トイレマジックリン 消臭・洗浄スプレー | エリエール エリエール キレキラ!トイレクリーナー つめかえ用 ハッピーローズ | スクラビングバブル (Scrubbing Bubbles) スクラビングバブル 流せるトイレブラシ 付け替え用 | アース製薬 アース らくハピ ねらってバブルーン トイレノズル | スクラビングバブル (Scrubbing Bubbles) スクラビングバブル 超強力トイレクリーナー | Domestos Unilever ドメスト | サンポール KINCHO サンポール | 和協産業 和協産業 デオライト-L | マジックリン 花王 トイレマジックリン こすらずスッキリ泡パック | らくハピ アース製薬 らくハピ いれるだけバブルーン トイレボウル | トイレ泡ピタ LION ルックプラス 泡ピタ トイレ洗浄スプレー | |
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簡単グッズでトイレ掃除はバッチリ!
トイレは、毎日のこまめな掃除が必要です。しかし、トイレ掃除にはなかなか気合いを入れづらいもの。そこで、簡単にトイレ掃除ができる便利なグッズをピックアップしました。忙しい方やズボラさんをはじめ、よりしっかりトイレ掃除を行いたい方も、当記事でご紹介した商品をぜひチェックしてみてくださいね。