ジェルネイルの落とし方|セルフで爪を傷めずオフする方法!サロンで落としてもらえる?

ジェルネイルの落とし方|セルフで爪を傷めずオフする方法!サロンで落としてもらえる?

指先を美しく彩る「ジェルネイル」はサロンでの施術が定番でしたが、最近ではセルフで楽しむ方も増えています。セルフでジェルネイルをする際に気になるのが「正しい落とし方」ですよね。アセトンを使用するのが一般的ですが、お湯や除光液など家にあるもので代用可能なのでしょうか。今回はそんなジェルネイルの疑問を深掘り解説します。

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まずは必要な道具を揃えよう

ジェルネイルは自然乾燥のマニキュアと違い、LEDライトを照射し硬化させて仕上げます。そのため爪への密着度も高く、定番の除光液では落としきれないでしょう。ジェルネイルのオフは爪への負担を考慮して、専用アイテムを揃えて優しく行ってください。

ジェルネイルのオフに必要な道具

ジェルネイルのオフは爪に負担をかける作業なので、専用のアイテムを使用してなるべく優しく落とすのが大切です。ジェルネイルのオフに必要な道具としては専用リムーバーのほか、浸透させるためのコットンやアルミホイルが挙げられます。

さらに浮いたジェルネイルをオフするプッシャー、爪の表面を整えるバッファーなども活用し、自爪を労わりながらキレイに落としましょう。仕上げにツヤや栄養を与えるネイルケア用のオイルも重要なアイテムです。

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ジェルネイルのオフには、溶かして浮かせる専用リムーバーが必要です。重ね塗りした濃いめのカラーや爪に残りやすいラメなども、無理な力を加えずすっきり落とせますよ。

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爪の角質除去に活用するキューティクルプッシャーも、ジェルネイルのオフに役立つアイテムです。こちらの商品は従来よりも薄いためふやけたジェルネイルと爪の間に入り込み、そっと取り除けますよ。スリムで細い先端部で、慣れない方も使いやすいでしょう。

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保湿力に優れた天然オイルを複数ブレンドしたネイルオイルで、爪にツヤとしっとりした潤いを与えます。ささくれなどを防ぎつつ、甘皮や爪の表裏などを健康に保ってくれるでしょう。ネイルオフの仕上げはもちろん、デイリーケアとしても役立ちます。
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爪磨きにも役立つスポンジファイル付きの2way仕様で、ブラックカラーがとてもスタイリッシュ。ジェルネイルのオフ作業では、爪の形を整える爪やすりとしてはもちろん表面を磨いて美しいツヤを出すのにも使えますよ。品質の高いガラス素材のアイテムで、長期にわたって愛用できるのも嬉しいポイントです。
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ジェルネイルの落とし方|削り方や浸透時間の目安も

ジェルネイルの落とし方は、セルフでもサロンでも同様です。リムーバーを染み込ませて浮いたネイルを剥離させ、最後にオイルなどで爪を保護して完了します。ここからは、ジェルネイルの落とし方を削り方や浸透時間の目安も踏まえて解説します。

表面を削る

ジェルネイルをオフする前に、リムーバーが効率よく浸透するよう、まずは表面を削ります。

ジェルネイルはベース、カラー、トップの3層構造です。基本的にトップジェルはアセトンで溶けないので、すべて落としましょう。粗めのネイルファイルを使用し、ツヤが消える程度にざっくり削ってください。よりスピーディーにオフしたい場合は、カラー層にも軽くキズを入れるのがおすすめです。

ストーンやラメがあるネイルは、浮き上がるまで削ることを目指しますが、あくまで優しく削り、自爪を傷めないように注意しましょう。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

カラージェルは、ところどころベースジェルがむき出しになるくらいまで削るのが目安です。間違えて自爪まで削らないように気をつけてくださいね!

リムーバーを染み込ませたコットンを巻いて少し放置する

表面を削ったら、次に専用リムーバーを使ってジェルネイルを落としていきます。コットンとアルミホイルを用意し、事前にそれぞれ指先を包める大きさにカットしておくとスムーズです。

コットンにリムーバーをたっぷりと染み込ませ、削ったジェルネイルにしっかりと密着させましょう。その上からアルミホイルで指先を包み、リムーバーの蒸発を防ぎます。

10~15分ほど放置すれば、ジェルネイルが溶けて浮き上がってきます。リムーバーの効果を高めるために、空気が入らないようしっかり包むことがポイントです。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

なるべく皮膚にアセトンが付かないように、爪の上にだけコットンが乗るようにおきましょう。

溶けたジェルをオフする

リムーバーで15分ほど放置すると、ジェルネイルが浮き上がってきます。
ここで注意すべき点は、すべての指のアルミホイルを一気に剥がさないこと。
1本ずつ丁寧にアルミホイルを剥がしてください。

浮いてきたジェルネイルは、ウッドスティックやプッシャーを使い、優しく押しながら取り除いていきます。

爪から剥がれにい部分は、無理に行うと爪を傷めるので、ウォッシャブルファイル(削る用のファイル)で削って滑らかにする程度に留めましょう。

落ちにくい時は、何度かアセトンを巻きなおして、根気強く丁寧にオフしてください。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

多少ベースジェルが残っていたとしても問題ありません。無理に剥がそうとして爪を傷めないように気を付けましょう。

バッファーで爪表面を整える

ジェルネイルをオフした後の爪は、白くなったりデコボコができていたりすることがあります。爪表面を整えるためにバッファー(紙やすり)を使って滑らかにしましょう。

バッファーには様々な種類がありますが、爪に優しいスポンジタイプを使用するのがおすすめです。強く削りすぎると、さらに爪に負担をかけてしまうので、軽い力で丁寧に整えることを心がけてください。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

ここは、あくまでも表面を整えるための作業です。グリッドの細かいバッファーで優しくなでるように整えましょう。グリッドは240G程度がおすすめですよ。

保湿する

ジェルネイルのオフ作業が完了したら、最後に保湿ケアを行いましょう。オイルを使って爪や甘皮を保湿し、乾燥を防ぎます。オフ直後の爪は乾燥しやすく、放置しておくとダメージを受けやすくなるため、しっかりと保湿することが重要です。

また、爪だけでなく指先全体にも負担がかかっています。ハンドクリームも併用し、指先全体を労ってください。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

ジェルネイルには「ソークオフジェル」「ハードジェル」があります。「ソークオフジェル」はアセトンでオフできるもの、「ハードジェル」→アセトンでオフできないものです。購入する際には事前にチェックしましょう。

ジェルネイルを落とすときに爪を傷めないコツは?

ジェルネイルのオフは、一連の手順を覚えればそれほど難しくないでしょう。ただしサロンと違い、自爪を傷めやすいのがネックといえます。そこでここでは、爪に負担をかけずジェルネイルを落とすコツを紹介します。

アセトン100%やノンアセトンなどリムーバー選びにこだわってみる

リムーバーにはアセトン100%タイプやノンアセトンタイプなど、さまざまな種類があります。

アセトン100%のリムーバーは、短時間でジェルネイルをしっかり溶かすことができるため、爪へのダメージを軽減できるのが特徴です。

一方、ノンアセトンタイプのリムーバーは、爪に優しいものの、ジェルが溶けるまでに時間がかかるため、長めに放置する必要があります。時間をかけられる場合は、ノンアセトンタイプを選ぶとよりマイルドにオフできると言えるでしょう。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

アセトンはあくまでも薬品です。なるべく皮膚に付かないように、コットンを置く、触るときは素手ではなくピンセットを使用するなど配慮を怠らないようにしてくださいね。

保湿は忘れずにおこなう

道具や力加減などにこだわってみても、ジェルネイルのオフは多少なりとも爪に負担がかかるもの。どうしてもダメージはかかってしまうので、ケアに力を入れてみるのもおすすめです。

より高品質なネイルオイルを探すのはもちろん、日ごろから爪の保湿をルーティーンにしていれば健康的な爪を保てますよ。自爪を守って育てる方法として、常に保湿は心がけておいてくださいね。

ジェルネイルを落とす際の注意点

ジェルネイルのオフには少なからず爪へのダメージがあるものの、正しい落とし方と少しの工夫で緩和できます。ここでは、オフ作業で気を付けたい3つの注意点を見ていきましょう。

マスクを着ける

ジェルネイルのオフ作業では、表面を削ったり揮発性の高いリムーバーを使ったりします。安全のためにもマスクを着けてオフするようにしましょう。

最初の表面を削る工程では、細かいダストが想像以上に散ってしまいます。吸い込んでしまわないよう最初にマスクを着けておき、後始末を簡単にするために下に新聞紙などを敷いておくのがおすすめです。

また専用リムーバーは蒸発しやすい性質があるため、多量に吸い込むと気分が悪くなる可能性もあります。小さな子どもやペットがいる家庭では、より注意が必要といえるでしょう。

必ず換気する

多くのジェルネイル用リムーバーは、配合成分にアセトンを含みます。揮発性が高く引火性があるため、アセトン入りのリムーバーを使用する際は火気厳禁を守りましょう。

またアセトンは蒸発してガスを生むため、十分な換気が必要です。アセトンから発生するガスは空気より重く、部屋にとどまりやすいとされています。換気扇を回すだけでなく、窓もしっかり開けて外の空気を取り込んでくださいね。

無理やり剝がさない

ジェルネイルのオフでは、無理な力をかけたり無理やり剥がしたりするのはNGです。ジェルネイルを施して一定期間経つと、自爪が伸びて隙間ができたり浮いた箇所ができたりするでしょう。

中途半端に浮くと見た目も悪く、そのまま剥がしたくなるかもしれません。しかし無理に剥がすと自爪の表面も一緒に剥がしかねないため注意が必要です。ジェルネイルをキレイにオフするためにも正しい落とし方と手順を守り、爪を労わってくださいね。

ジェルネイルの落とし方でよくある質問

ジェルネイルも数週間経てば自爪が目立ち、いつオフしようか悩みますよね。そんな落とし方に関する素朴な疑問についてまとめてみました。

なぜジェルネイルを落とす時に爪が傷むの?

ジェルネイルの落とし方に注意していても、なぜ爪が傷むのか気になる方も多いですよね。そもそもジェルネイルをオフする工程は、どれも自爪に負担がかかるものばかりといわれています。

例えば最初にジェルネイル表面をファイルで削る工程では、勢いで自爪まで傷付けてしまうこともあるでしょう。また強力なリムーバーの使用も、自爪にとってはダメージになります。ふやけたジェルネイルをプッシャーで除去するのも、力加減によっては無理やり剥がしかねません。

注意点やルールを守っていても爪にダメージがかかることは理解して、より優しく落としネイルケアを続けるのがよいでしょう。

ジェルネイルリムーバーなしで落とす方法はある?

ジェルネイルは専用リムーバーで落とすのが基本ですが、家にあるもので代用できるのでしょうか。マニキュアを落とす際に使うものとして除光液がありますが、ジェルネイルはLEDライトを使って固めているため除光液だけで完全に落とすのは難しいでしょう。除光液で無理やり落とそうとすると爪を傷つけてしまうので注意が必要です。

ジェルネイルを専用リムーバーなしで落とすなら、シールのように手軽に剥がせるネイルを使ってみてはいかがでしょうか。見た目など仕上がりはほぼ同じですが、簡単にネイルを落とせるのが魅力です。オフ時の爪への負担もないので、今までジェルネイルをしたことがない方にもおすすめですよ。

ジェルネイルをオフするタイミングは?

気軽におしゃれを楽しめるジェルネイルですが、オフするタイミングに迷う方も多いのではないでしょうか。季節や個人差によっても変わりますが、一般的に爪は30日で3mmほど伸びるといわれます。その頃には自爪も伸びて目立ってくるため、見栄えからしても4週間後にはオフが必要といえますね。

ただし、理想としては爪トラブルが少ない3週間前後でジェルネイルをオフするのがおすすめです。3週間ほどなら少し隙間が気になる程度で、自爪の健康もキープできるでしょう。

4週間経つと自爪が目立つのはもちろん、ジェルネイルが先端へ移動することで爪との接点への負荷が大きくなり、割れや欠けのリスクが高まります。特に長いデザインを楽しんでいる方は、爪が健康な3週間前後でジェルネイルを落として付け替えるとよいですね。

ジェルネイルを自宅で落とすのが難しい場合はサロンでオフしてもらえる

適切な道具と落とし方の手順を知っていれば、ジェルネイルを自宅でオフするのは可能です。ただ器用でなかったり一部だけ落ちない箇所があったりなど、難しいケースもあるかもしれませんね。

ネイルサロンではオフのみのオーダーも受け付けているため、難しい場合は利用するのがおすすめです。

自宅でジェルネイルをオフするメリット・デメリット

正しい知識とアイテムが揃っていれば、ジェルネイルのセルフオフも悪くはありません。時間やコストを抑えられるほか、自分のタイミングでオフできるのが魅力です。しかしデメリットもあるので、メリットと比較したうえで自宅でオフするかサロンに行くか決めてくださいね。

セルフのメリット

自宅でジェルネイルをオフする最大のメリットは、時間に縛られず低コストで済むことです。

一度オフに必要なアイテムを揃えてしまえば、繰り返し使えるため、長射目で見るとサロンと比べてリーズナブルにオフできます。

急な予定変更でネイルをオフしなければならない場合も、セルフオフに慣れていればすぐに対応できるのも大きなメリットです。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

ジェルを楽しみたいけど、お仕事などですぐにオフしなければならない事情がある方は「ピールオフジェル」がおすすめ。アセトンを使わずにぺりっと剥がせるベースジェルです。平均的に2週間程もちますよ。

セルフのデメリット

一方で、セルフオフにはいくつかのデメリットもあります。最大の課題は、プロのネイリストと比べて技術的に劣るため、処理が甘くなること。

特に、自爪とジェルの境目を見極められずに、ジェルと一緒に自爪まで削ってしまうケースが多く挙げられます。これを繰り返すと、爪が薄くなったり、表面がガタガタになったりする原因に。

そのため、慣れていない人はサロンでのオフを検討するのが安心です。

A.I.W. / Nail &Eyebrow 代表・ネイリスト

大倉 ノドカ

他にも、「削る際にダストが舞う」「利き手と逆の手をオフするのが大変」といったデメリットが考えられます。特に利き手と逆の手のオフは、ついつい雑になってしまうことが多いので、より丁寧に行いましょう。

サロンでオフしてもらう時間と費用の目安

サロンでのオフにかかる料金は、3000~4000円ほどが一般的のようです。ただし「他店で施術したネイルのオフには高い費用がかかる」「付け替える場合は割引がある」など、オフ料金は店舗ごとに異なります。

なお熟練のネイリストでも、ジェルネイルのオフには30分ほどかかります。リムーバーの浸透時間に片手15分はかかるため、両手換算なら最低でも30分です。削ったりネイルケアをしたりする時間も考慮すると、45分程度は見積もっておくとよいでしょう。

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ジェルネイルは正しい落とし方でオフしよう

ジェルネイルを落とす際は、専用のアイテムを使って落とすことが大切です。正しい道具の使用と手順を守れば、セルフでも落としやすいですよ。ぜひ本記事でご紹介した内容も参考に、爪を傷つけない方法でジェルネイルをオフしてくださいね。

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