子どもが乗れるスーツケースのおすすめ11選！機内持ち込み可能なタイプもご紹介

「子どもが乗れるスーツケース」は、お子さま連れの海外旅行などで大活躍のアイテムです。小学生までの子どもに対応しており、新幹線や飛行機内持ち込みに対応している商品も販売されています。この記事では、Nippersをはじめとする、おしゃれで使い勝手のよいおすすめ商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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旅行の際に、子どもが歩き疲れてしまったり、座席の確保がしにくくなかなか座れなかったりといった場面は少なくないでしょう。そんなときに役立つのが、子どもが乗れるスーツケースです。

通常のスーツケースに子どもが乗れるスペースが付いており、子どもが握れるハンドルや、安全ベルトなどが付いている商品も。乗り物感覚で乗れるようになっているので、子どもも楽しんで乗ってくれるでしょう。

また親がスーツケースのハンドルを引いて動かす仕組みなので、子どもが勝手に動かしてしまう心配も少なく済みます。

子どもが歩き疲れてしまってもスムーズに移動できるので、家族旅行にありがちな移動の負担も軽減されますよ。親と子どもどちらにとってもメリットが大きいアイテムなので、親子や家族で旅行に行くことが多い方はぜひ活用してみてください。

子どもが乗れるスーツケースを選ぶ際には、以下でご紹介する5つのポイントをチェックしてみてください。子どもが乗る部分の形状やデザイン、スーツケース全体のサイズや耐荷重量などを確認した上で購入しましょう。

子どもがスーツケースに乗ったときの安定感や使い勝手は、子どもが乗る部分の形状で大きく変わってきます。またがって乗るタイプや、カート部分が取り外し可能でベビーカーのようにも使えるタイプがあるので、好みやシーンにあわせて選びましょう。

スーツケースにまたがって乗るタイプは、スーツケースがL字型や横長の形になっており、子どもが乗るときに安定感があるのが特徴です。スーツケースの両サイドに子どもが握りやすいハンドルが付いているものも多く、子どもが乗り物のおもちゃのように楽しんで乗ってくれますよ。

商品によっては子どもが喜ぶ可愛らしいデザインや、乗り物をモチーフにした楽しいデザインの商品も。スーツケースとお揃いデザインのリュックなどがセットになっているものもありますよ。

ただしサイズが大きい場合が多く、機内持ち込みに対応していない商品も多いため、飛行機への持ち込みを予定している方は注意しましょう。

子どもと一緒でないときの旅行や、子どもが大きくなってからも使いたい場合は、スーツケース本体とカート部分（子どもが乗る部分）が取り外し可能なタイプを選びましょう。

このタイプはスーツケースの上部にカートを取り付けて使うタイプで、子どもを乗せるときにはスーツケース底面に付いているキャスターを広げるだけで簡単に使用できます。商品によっては、スーツケース本体を取り外して、ベビーカーのように押して使えるものもあります。

コンパクトに折りたたんで機内持ち込みできる商品が多く、子どもがいないときには小さめのスーツケースとして活用できるので、さまざまなシーンで役立ちますよ。

子どもに楽しんで乗ってもらうためには、子どもが好きなカラーやデザインを選ぶことが大切です。

子どもの好きなパステルカラーやビビットカラーを選ぶのもよいですし、あえてシンプルなものを選ぶことで、子どもの好みが変わっても長く使い続けられるメリットもあります。

乗り物が好きな子どもには、バイクやレーシングカー、新幹線などをモチーフにしたデザインもおすすめです。子どもが進んで乗りたくなるようなデザインを選べば、乗って欲しいときにスムーズに乗ってくれるでしょう。ぜひ子どもと一緒に選んでみてくださいね。

一般的にスーツケースの容量は、1泊あたり10Lが目安とされています。大人ではなく子ども1人あたりの容量も、1泊につき10Lが目安です。なお子どもが乗れるスーツケースは、30〜65Lまでのサイズが多く販売されています。

50L以上あれば4〜5泊程度まで対応でき、短めの海外旅行にも十分活躍するサイズです。50L前後の商品はMサイズとして販売されていることが多いですが、商品によって基準は多少前後するのでしっかりチェックしておきましょう。

機内に持ち込めるサイズを選びたいなら、3泊程度まで対応できる30L以下を目安に選んでみてください。

不慮の事故やトラブルを引き起こさないためにも、余裕のある耐荷重量の商品を選びましょう。ただし注意点として、子どもが乗れるスーツケースの耐荷重量は子どもの体重だけでなく、スーツケースの中に入っている荷物の重さも含まれます。

たとえば耐荷重量が20kgのスーツケースに3歳の子どもを乗せたい場合、3歳の子どもは体重が13〜14kgほどあるので、実際に入れられる荷物は5kg前後。市販では耐荷重量が50kgの商品も多く販売されているので、耐久性が気になる方は耐荷重量もしっかりチェックしておいてくださいね。

飛行機や新幹線にスーツケースを持ち込みたい場合は、機内持ち込み可能なサイズや重さかどうかを事前に必ずチェックしてください。新幹線はどの路線でも条件が共通していますが、飛行機は航空会社によって条件が細かく異なっているため注意が必要です。

飛行機内に持ち込める手荷物のサイズや重量は、航空会社によって異なるのはもちろんのこと、エコノミークラスかファーストクラスかという点でも異なります。また手荷物1個で10kgまでのところもあれば、手荷物1個あたり5kgまでで2箇まで持ち込み可能な場合も。

さらに国内線と国際線でもルールが変わってくることがあるため、航空会社や行き先なども考慮する必要があります。

以下では各航空会社の機内持ち込みサイズを国内線・国際線で分けてまとめているので、スムーズな搭乗のためにもしっかりとチェックしてから、スーツケースや荷物を用意するようにしてくださいね。

新幹線にスーツケースを持ち込む場合、縦・横・高さの3辺の合計が160cm以内であれば、事前予約なしで座席上の荷物棚に収納可能です。160cm以上250cm以内の大きな荷物は「特大荷物」とみなされ、特大荷物専用の座席の予約が事前に必要になります。

なお一例として、1週間分以上の荷物を入れられる120L以上のスーツケースで170cm程度なので、大きくて65L程度までの子どもを乗せられるスーツケースなら基本的に予約なしで持ち込めるでしょう。250cmを超える荷物は持ち込みできないので、念のため注意しておきましょう。

ここからは子どもが乗れるスーツケースのおすすめ商品をご紹介します。荷物をたっぷり収納できる大容量タイプや、機内持ち込みに対応しているコンパクトサイズもピックアップしているので、好みや目的にあわせて選んでみてくださいね。

子どもが掴みやすい持ち手や体を支えるベルト、足置きが付いた子ども用スーツケースです。サイズは容量18LのSと21LのMの2種類がありますが、こちらはMサイズ。キャスターには静音性の高いタイヤが使用されており、スムーズに移動できますよ。カラーバリエーションが豊富なので好みの色が見つかりやすいでしょう。

サイドに羽根がデザインされた、パステルカラーのおしゃれなスーツケースです。シンプルな箱型の形状で、子どもがハンドルとして握りやすいベルトが付いています。乗って移動できるだけでなく、高さがちょうどよいので飛行機内では足置きとしても使用可能です。長さ調節可能なストラップが付いているため背負うこともできます。

子どもが乗っていてお尻が痛くなりにくいよう、座面がクッションのように柔らかくなっているスーツケースです。持ち手・ベルト・足置きも付いており、子どもの乗り心地を優先したい方にぴったり。64.5Lと大容量タイプなので機内持ち込みには向きませんが、本体は4kgと軽量なのでたっぷり荷物を収納しても重くなりにくいでしょう。

シンプルな、くすみカラーで可愛らしいキャリーケースです。伸縮ハンドルやファスナー、ベルトなどが本体カラーにあわせた色になっています。子どもが乗るときはハンドルや足置き用のパーツを広げられ、使わないときは収納できるためさまざまなシーンで使いやすいでしょう。耐荷重量は50kgで3歳から12歳を目安に使え、65Lと大容量なのでたっぷり荷物を収納できますよ。

ハンドルや足置きが折りたためて、踏むだけでキャスターにロックをかけられるスーツケースです。子どもが乗る箇所にはベルトが付いているため、安心して乗ることができます。大きめのロッカーにも入れやすいサイズとなっており、スーツケースを持ち込めないテーマパークなどでコインロッカーを利用する際にもおすすめ。車に積みやすい程よいサイズなのもうれしいポイントです。

「NORICCO 子供が乗れるキッズキャリー」に、快適なクッションが付いたプレミアムシートバージョンです。折りたたみハンドル、足置き、タイヤストッパーなど、親子旅行や外出時に便利な機能が充実しています。64Lの大容量収納で、3段階調節可能なキャリーバー、360°回転のWタイヤでスムーズな移動ができるものうれしいですね。

2泊3日の旅行にぴったりな、32Lのスーツケースです。機内持ち込みに対応しているコンパクトサイズなので、飛行機に乗る直前まであらゆるシーンで活躍します。足置きは折りたためるため、機内にスーツケースを積み込むときにも邪魔になりません。キャスターはロック付きで扱いやすく、シートベルトやクッション付きの座席が付いているので子どもの乗り心地もよいですよ。

ビビッドカラーとナチュラルカラーから選べる、おしゃれなスーツケースです。機内持ち込みに対応しているミニサイズで、ハンドルは大人の身長にあわせて高さ調節可能。しっかりと止まる2段階のハンドルになっています。スーツケース上部にはUSBポートが付いているため、待ち時間にスマホやタブレットも気軽に使えるでしょう。

ポップなデザインで、子どもが両手でつかめるツノや足置きになるペダルが付いているコンパクトサイズのスーツケースです。座面はお尻にフィットしやすい曲線状で、座りやすい設計に。子どもが自分で荷物を整理しやすい、1〜2泊にぴったりな34Lのサイズです。スーツケースを開けたときに荷物が飛び出さないよう、固定帯も付いています。

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¥5,980（税込）-5%

参考価格¥6,280

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商品情報

サイズ：高さ50×幅46.5×奥行24cm
重量：2.9kg
容量：43L
耐荷重：全体50kg

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パステルカラーに猫の耳のようなハンドルが付いている、おしゃれで可愛らしいキャリーケースです。伸縮ハンドルの高さが変えられるので、子どもが自分でハンドルを持って移動したり、疲れたらスーツケースに乗って押してもらったりと状況にあわせて使いやすいでしょう。耐荷重量は50kgとなっており、乗らずに使うと約5泊分の荷物が詰められますよ。

プリンセスやキャラクターが好きな子どもにぴったりな、可愛らしいデザインのキャリーケースです。最大積載重量は50kgと頑丈で、1〜2泊の荷物を入れるのにぴったりな25L。コンパクトサイズなので子どもに自分で荷物を持たせたいときにもぴったりで、機内への持ち込みにも対応しています。両手で握れるベルトが付いているので、乗るときも安定感がありますよ。

以下では子どもが乗れるスーツケースに関するよくある質問をまとめています。具体的に何歳から何歳まで乗れるのかや、テーマパークに持ち込みできるかなどについて解説しているので、わからない方はぜひチェックしてください。

子どもが乗れるスーツケースの対象年齢は主に耐荷重量によって決められており、2〜12歳までとメーカーや商品によって異なります。

参考までに、機内持ち込み可能な小さいサイズで対象年齢2〜7歳（耐荷重量35kg）、大きいサイズで3〜12歳（耐荷重量50kg）程度が目安です。なお3歳の子どもの体重は13〜14kg、12歳の子どもの体重は42〜43kg程度が目安とされています。

しかし体重には個人差があるので、商品の対象年齢だけで判断せず、ご自身の子どもの体重とスーツケースの耐荷重量を考慮して余裕のあるサイズを選ぶようにしましょう。

テーマパークにスーツケースを持ち込みたい場合、ハードケースやスーツケースなどのカート類は園内に持ち込みできない場合が多いため注意が必要です。荷物に関する規則はテーマパークによっても異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。

園内に持ち込みできない場合は、荷物を預けられるコインロッカーや、手荷物預け所などがあるかどうかを確認してみてください。

なおコインロッカーは、サイズ別に料金が異なります。また大きいスーツケースを持っていく場合は、テーマパークのコインロッカーに収まるサイズかどうかも念のため確認しておきましょう。

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せっかくの家族旅行でも、子どもが歩き疲れてしまったり、ずっと抱っこをし続けたりするのは大変ですよね。子どもが自ら進んで乗りたくなるようなスーツケースがあれば、お互いにストレスが溜まらず、快適に旅行を楽しむことができるでしょう。ぜひこの記事を参考に、お気に入りのスーツケースを見つけてみてくださいね。