国内旅行先はどこがいい？癒やしを求める方におすすめの全国スポットをご紹介

普段頑張っている自分を労って気分転換したい、そんなときは「旅行」がおすすめです。美しい自然や景色に触れて温泉にゆっくり浸かってホッと一息つくのもよいですし、ホテルや旅館にこもってのんびりと過ごすのもおすすめです。本記事では、国内の旅行先の選び方や国内旅行のおすすめスポットをご紹介します。

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まずは、国内の旅行先選びのポイントを解説します。

国内旅行先選びにまず考えなければならないのが旅行の日数でしょう。日帰り・一泊・連泊と、それぞれのメリットを解説します。

日帰りの良いところは、気軽に旅を楽しめることです。旅に出ようと思い立ったらすぐ出発できますね。

宿泊費がかからないため旅費を安く抑えられるほか、荷物の量を減らせるメリットもあります。日帰りの計画を立てるのが面倒と感じる方は、日帰りのツアーを利用してみるのもひとつの手です。

小旅行を楽しみたいのであれば、一泊二日の日程で国内旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

一泊旅行の場合は、自宅からあまり遠すぎない場所を選ぶのがポイントです。遠い場所を選んでしまうと移動時間がかかってしまい、観光やホテルを楽しむ時間が少なくなるかもしれません。

また、移動で疲れてしまわないよう往復の移動時間を考慮して旅先を選びましょう。

ゆったりと旅行を楽しみたいのであれば、二泊以上のプランで旅先を選んでみると良いでしょう。

二泊以上のスケジュールを組んでおけば、遠方へも余裕を持って足を運べますね。憧れの行ってみたい場所を訪れて、現地でやってみたいことを思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。

国内旅行先を探す際には、予算もよく考えておくことが大切です。

予算に余裕がある場合は、高級ホテルを選んだり贅沢な料理を味わったりと旅の楽しみの幅が広がります。

飛行機や新幹線の座席をグレードアップしてみるのも良いですね。予算が少ない場合は、無料や格安で楽しめるスポットを巡ってみるのもひとつの方法です。

旅先でどんなふうに過ごしたいかや、どこへ行きたいかも考えておくと良いでしょう。自分の目的にマッチする国内旅行先を選んでみてください。

国内には神社や寺院、テーマパーク、歴史的建造物、絶景などの観光が楽しめるスポットが満載です。観光したい場所に合わせて、旅行先を選びましょう。

静かに過ごしたいなら博物館や美術館、史跡などのを巡ってみるのも素敵ですね。神社や寺院などのパワースポットを参拝して、運気をチャージするのも良いでしょう。

動物が好きな方は、動物園や水族館へ足を運んでみてはいかがでしょうか。場所によっては動物とのふれあいができる施設もありますよ。可愛い動物や多彩な魚を見て気持ちが和むかもしれません。

思い切りはしゃいですっきりしたいのであれば、遊園地やテーマパークなどを選ぶのも良いでしょう。

体を動かすのが好きな方には、アクティビティが楽しめる旅行先がおすすめです。

海が好きな方や自然を感じたい方は、海水浴やダイビング、シュノーケリング、ジェットスキーなどのマリンスポーツができる旅行先を選んでみましょう。

旅先で自転車をレンタルして、風を感じながらサイクリングを楽しむのも気持ちが良いものです。「楽しかった！」と思えるようなアクティビティを選んでみてくださいね。

新鮮な気持ちになりたいのであれば、海、山、高原、湖、滝などの自然スポットがおすすめです。

ホッと一息つきたいときには温泉がおすすめです。温泉大国である日本には、温泉スポットがたくさんありますよ。温泉街のお店を見て回るのも楽しいですね。

食べることが好きな方は、グルメを満喫できる旅先がおすすめです。

その土地でしか味わえないご当地グルメやスイーツなどを堪能すれば、お腹も心も満たされるでしょう。

フルーツ狩りやカニ食べ放題、旬の味覚が味わえるツアーなどを選ぶのもおすすめです。

ここからは、おすすめの国内旅行スポットをご紹介します。

まずは関東エリアから見ていきましょう。

温泉に浸かって一息つきたい方には、箱根がおすすめです。

箱根エリアには、湯本温泉、塔之沢（塔ノ沢）温泉、大平台温泉、堂ヶ島温泉、宮ノ下温泉など、いろいろな温泉がそろっています。

ひとつの施設でさまざまなお風呂を楽しみたい方は、箱根小涌園ユネッサンがおすすめ。水着で楽しめるエリアもあるので、ファミリーの方にもぴったりですよ。

箱根エリアには、大涌谷、芦ノ湖、仙石原すすき草原、乙女峠などの絶景スポットもたくさんあります。

茨城県久慈郡大子町にある袋田の滝も観光におすすめです。

袋田の滝は高さ120メートル、幅73メートルの大きな滝で、日本三名瀑のひとつにも数えられています。国の名勝（文化財の種類のひとつ）にも指定されており、秋は紅葉、冬は氷瀑と四季折々の風景を楽しめますよ。

マクセル アクアパーク品川は、品川駅のすぐ近くにある水族館です。

テクノロジーを駆使した演出にこだわっており、幻想的な雰囲気の中でいろいろな海の生き物たちを見られます。

おすすめは、「ワンダーチューブ」と呼ばれる海中トンネル。天窓から自然光が差し込む構造となっており、海中を散歩しているような気分を味わいながら、約10種類のエイたちが泳ぐ姿を眺められます。

鹿野山九十九谷展望公園は千葉県君津市にある絶景スポットであり、房総三山の1つにも数えられています。

標高約380メートルから、山並みが幾重にも連なる風景を一望できるのが特徴です。日の出前から日の出直後、日の入り前には、墨絵の世界のような幻想的な風景を望めます。

秋から冬にかけては、神秘的な雲海が発生することもあります。雲海を眺めたい方は早い時間帯に出かけてみると良いでしょう。

日光東照宮は、1617年に創建された歴史ある神社であり、徳川家康公をお祀りしています。

眠り猫、見ざる・言わざる・聞かざるの三猿、五重塔、陽明門などの見どころがたくさんあるのが特徴です。

また、日光東照宮はパワースポットとしても知られています。北辰の道の起点、奥宮宝塔、上神道は特に強いパワーがあるといわれているので、運気を上げたい方は訪れてみると良いでしょう。

次に、関西エリアの旅行先をご紹介します。

摂津峡は、大阪府高槻市にある芥川の中上流域にある渓谷です。

渓谷に沿って歩くコースがあり、四季折々の自然を感じながら森林浴、ハイキング、バードウォッチングが楽しめる場所です。

周辺には、白滝、もみじ谷、行者岩、八阪神社などもあります。高台にある展望台からは、大阪の街並みや自然を一望できます。夜は夜景も綺麗ですよ。

哲学の道は、銀閣寺と南禅寺の間を結ぶ散歩道です。

哲学者の西田幾太郎氏が毎日歩きながら思想にふけっていたことから、哲学の道と呼ばれるようになりました。

散歩道脇には運河が流れており、水のせせらぎ音や野鳥の声などのネイチャーサウンドを聞きながら、散歩を楽しめます。

悩みがある方は、哲学の道を歩きながら自分と向き合ってみるのも良いかもしれません。

滋賀県にある琵琶湖は、日本で一番大きな湖として知られていますよね。

湖水浴、カヤック、ウェイクボード、釣り、クルーズなど、いろいろなアクティビティが体験できます。湖畔でキャンプやバーベキューを楽しむことも可能です。

琵琶湖の景色を眺めてゆったりとした時間を過ごしたい方は、びわ湖テラスやびわ湖バレイロープウェイを訪れてみるのもおすすめです。

奈良公園は、多くのニホンジカが生息していることでも有名な公園です。鹿は神様の使いと考えられており、奈良公園の鹿は天然記念物に指定されています。

近くで鹿を眺めてみたい方は、公園で販売されている鹿せんべいを与えてみましょう。焦らすと怒ることもあるので、すぐに与えるのがコツです。

淡路島へは、明石海峡大橋を渡ってアクセスできます。ドライブを楽しみながら出かけてみるのも良いですし、高速船でアクセスも可能です。

島内には、あわじ花さじき、淡路島国営明石海峡公園、兵庫県立淡路島公園などの絶景スポットがたくさんあります。

温泉スポットも多いので、ゆっくり温泉に浸かってくつろぐのもおすすめです。

続いて、東北・北海道エリアをご紹介します。

宮城県仙台市の秋保大滝は、落差55メートルの迫力ある滝です。川沿いに遊歩道が整備されているので、ダイナミックな滝を感じながらゆっくりと散歩を楽しんでみましょう。

秋田県仙北市の田沢湖は、水深が423.4メートルとなっており、日本一の深さを誇ります。瑠璃色の美しいブルーの景色が魅力のひとつ。

田沢湖はたつこ姫伝説が残されており、周辺にはたつこ像や御座石神社などの観光スポットもあります。

青森県の白神山地にある青池では、コバルトブルーに輝く幻想的な湖を眺められます。

時間帯や季節によって見え方が異なるので、訪れるたびに神秘的な体験ができます。

厳美渓は、国の名勝に指定されている景勝地です。

磐井川の浸食によって形成されたといわれており、奇岩や怪岩などのダイナミックな景観を楽しめます。名物の「空飛ぶだんご」もおすすめです。

北海道の洞爺湖は、虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町の間にあるカルデラ湖です。

日本百景や新日本旅行地100選にも選ばれた絶景を眺められます。遊覧船が運航しているので、クルージングも楽しめますよ。

最後に、九州エリアの旅行先を見ていきましょう。

福岡県にある能古島へは、姪浜能古渡船場からフェリーに乗って10分ほどでアクセス可能です。ちょっとした船旅を楽しみながら、訪れてみましょう。

標高195メートルの場所にある能古島展望台からは、海のパノラマ風景を一望できます。

非日常な体験をしたい方には、同じく福岡県の千仏鍾乳洞がおすすめです。鍾乳洞内の年間の気温は約16度となっており、涼しさを感じながら地底探検を楽しめるでしょう。

大分県にある原尻の滝は、幅120メートル、高さ20メートルの巨大な滝です。

東洋のナイアガラとも呼ばれており、迫力ある景色を楽しめます。滝の上にある5連のアーチ式石橋も見どころですよ。

鹿児島県の桜島溶岩なぎさ公園には、日本最大級の足湯があります。

地下1,000メートルから汲み上げた天然温泉を使用しており、赤褐色をしているのが特徴です。錦江湾や桜島の景色を眺めながら、足湯を楽しんでみましょう。

沖縄県の真栄田岬は、青の洞窟と呼ばれている有名なダイビングスポットです。

ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツが体験できます。ダイビングツアーもあるので、青の洞窟へ行ってみたい方は参加してみると良いでしょう。

展望台からも、沖縄の美しい海の絶景を眺められます。

北海道から沖縄まで、日本国内の旅行スポットをご紹介しました。ここでご紹介した以外にもたくさんの観光名所がありますよ。旅行日数や予算に合わせて、国内の旅行先を選んでみましょう。