与那国島のおすすめホテル・旅館9選！海の見えるホテルや民宿を紹介

与那国島は、沖縄本島から南西約509kmの場所にある沖縄県八重山郡に位置する日本最西端の島。美しい海と景観で知られ、沖縄の離島ならではの自然を感じることができます。与那国島の宿泊先は限られているため、どこを選べばよいのか迷ってしまいますよね。今回は、与那国島のおすすめホテル・旅館・民宿をご紹介します。

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与那国島の魅力の一つが、圧倒的な風景の美しさです。南国らしいエメラルドグリーンの海だけでなく、迫力のある断崖絶壁や神秘的な巨岩、白い砂浜が美しいビーチなど、さまざまな景観を楽しむことができます。

ダイビングスポットとしても有名で、ハンマーヘッドシャークに遭遇できるポイントや海底遺跡などのポイントが点在しています。ドラマのロケ地としても知られており、観光スポットとしても注目を集めている場所です。

与那国空港があるのも、与那国島の魅力の一つ。那覇空港からは約1時間20分、沖縄の離島の拠点である石垣島からは約30分でアクセスできます。離島めぐりの一つとして、与那国島に訪れる人も少なくありません。

与那国島に宿泊先する際、どこを選べばよいのか迷う方も多いでしょう。与那国島のホテル・旅館・民宿を選ぶ場合は、エリア・予算・客室タイプ・設備の4つのポイントに注目しましょう。

与那国島は1周が約28kmの小さな島ですが、エリアごとに特徴が異なります。より快適な与那国島旅行のためにも、それぞれのエリアの特徴を把握したうえでホテルや旅館を選びましょう。

空港からできるだけ近い場所を選びたい方は、祖納エリアがおすすめです。人口の多い集落であり、地元の人が通う飲食店を利用しやすいのが特徴です。海の近くに宿泊したい方は、与那国島の西にある久部良エリアがおすすめです。日本最西端の場所として、日本で最後に沈む夕日を眺めることができます。

与那国島の宿泊先は、家族で泊まれるホテルやアットホームな雰囲気の民宿などさまざまです。それぞれ価格帯が異なるため、予算におさまるホテルや旅館を選びましょう。

宿泊先の予算だけでなく、移動費や現地でのアクティビティ代を考慮して予算を設定するのがおすすめです。石垣島でも滞在する場合は、そのぶんの宿泊費の予算を考えておきましょう。

与那国島のホテルや旅館は数が少なく、民宿を選ぶと部屋が共用になることもあります。まずはホテルごとの客室タイプを確認し、個室を利用したい場合は早めに予約するのがおすすめです。ホテルによって共用部分の範囲は異なるため、客室タイプだけでなくトイレやお風呂、キッチンの有無なども事前に確認しておきましょう。

ホテルによって、利用できる設備やサービスはさまざまです。できるだけ荷物を減らして旅行したい場合は、アメニティやレンタル用品が充実したホテルを選びましょう。

タオルや歯ブラシなどの小物だけでなく、釣竿やシュノーケルなどのアクティビティ用品がレンタルできれば、大きな荷物を持っていく必要はありません。与那国島でマリンアクティビティを楽しむなら、洗濯機で水着を洗えるかも重要なポイントです。

ここからは、与那国島のおすすめホテル・旅館を9つ紹介していきます。エリア・予算・客室タイプ・設備の4つのポイントに注目しながら、与那国島旅行を最大限楽しめる宿泊先を選びましょう。

villa エデンの幸 旅物語は、与那国島の久部良エリアにあるヴィラタイプのホテルです。日本最後の夕日が見える丘まで徒歩3分で行くことができ、のんびりとした時間を過ごすことができます。ダイビングショップも併設されているため、ダイバーの方は特に便利です。部屋はバストイレ付きの個室で、空港からの無料送迎サービスも利用できます。

民宿てぃだん（太陽）は、日本最西端の西崎東大の近くに位置する民宿です。2階の部屋からは最後に沈む夕日や、天気がよければ台湾を望むこともできます。部屋は洋室と和室から選べる個室で、バストイレ付きの部屋を選ぶことも可能です。冷暖房とテレビが完備されているので、季節問わず快適に過ごせます。

民宿 よしまる荘は、久部良港の目の前にある小さな民宿です。食堂・テラスからは、海に沈む日本最後の夕日を楽しむことができます。洋個室・和個室・相部屋の3つの客室タイプを選ぶことができ、個室はトイレやタオル、ドライヤーなどが完備。6〜10月以外は大浴槽が利用でき、観光の疲れを癒すことができます。

与那国ゲストハウスFiesta（フィエスタ）は、与那国島の祖納エリアにあるゲストハウスです。海の目の前に位置し、屋上で海を見ながらのんびりと過ごすことができます。客室タイプは、教養のドミトリーと個室の2種類。離れ個室もあるので、グループでの利用にもおすすめです。釣竿やシュノーケルは無料でレンタルでき、与那国島でのアクティビティを楽しめます。

ぐまぁーぐまぁーぬ入船は、与那国島の祖納エリアにあるホテルです。客室はシングルとツインから選べる個室で、バストイレは別。共用のBBQスペースやリビング、キッチンは、自由に使うことができます。タオル類や歯ブラシなどは無料で利用でき、ウォーターサーバーやインスタントのコーヒー・紅茶も完備されています。

旅の館「阿檀」は、与那国島の祖納エリアにある旅館です。朝食と夕食は有無を選択でき、夕食時間に700円プラスするだけで与那国の地酒である泡盛が飲み放題になるプランがあるのが魅力です。5人同時に使用できるシャワー室や広い屋内物干し場があるので、ダイバーの方には特に利用しやすい宿泊先だと言えます。

与那国島ホテル むんぶステイ 祖納は、与那国島の祖納エリアにあるホテルです。温かみのあるスタイリッシュな木目の内装が特徴で、個室と共用部屋から好きな客室タイプを選べます。共用部屋もロールスクリーンで仕切られているので、個室のように宿泊できるのが魅力です。シャワーやトイレ、キッチンは共用で、洗濯機や乾燥機も無料で使えます。

ペンション ディーパは、与那国島の久部良エリアにあるペンションタイプのホテルです。すべての部屋にキッチンや冷蔵庫が完備されており、無料で洗濯機を利用することもできます。賃貸アパート感覚で利用でき、大人数のグループや長期滞在の方に特におすすめです。

民宿もすらは、与那国島の久部良エリアにある民宿です。客室は1人から3人まで泊まれる個室で、キッチンやリビング、バストイレは共用です。リビングには漫画や本が充実しており、シュノーケルやクーラーボックスもレンタルできます。現在は休業していますが、2024年中に再開予定です。

圧巻の風景美を堪能できる与那国島。小さいながらもさまざまな個性を持つホテルや旅館、民宿が集まっているので、エリア・予算・客室タイプ・設備の4つのポイントに注目して快適に過ごせる宿泊先を選びましょう。