美味しいチョコレートのおすすめ8選!ギフトにぴったりなブランド品やケーキもご紹介
一度食べると虜になる人の多い「美味しいチョコレート」。自分へのご褒美やギフトにもおすすめですが、海外の高級ブランドや大阪、神戸、東京をはじめとした専門店など選択肢が幅広く、どれを選ぶか迷いますよね。そこでこの記事では、美味しいチョコレートの選び方や、ケーキを含むおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
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美味しいチョコレートの選び方
美味しいチョコレートを選ぶ際には、次の4つのポイントに着目してみましょう。
- カカオ豆の産地と製造プロセス
- パッケージのカカオ含有量やその他の原料
- チョコの見た目
- ギフトなら海外・日本の有名ブランドも注目
それぞれ順番にみていきましょう。
1.カカオ豆の産地と製造プロセスに注目
チョコレートの風味や香りは、チョコレートの原料であるカカオ豆の産地や、カカオ豆からチョコレートになるまでの製造プロセスによって変わってきます。
ここでは、「産地別のカカオ豆の特徴」と「製造方法が異なるビーントゥバーとマスプロダクト」について解説していきます。
産地別のカカオ豆の特徴
カカオは赤道周辺の高温多湿な、限られた環境下のもとでしか育たない繊細な植物です。同じ品種であっても、産地によって香りや味などの特徴が大きく異なります。
チョコレート生産量全体の半数近くを占めるコートジボワール産は、マイルドで重厚感があり苦味が少ないのが特徴です。ヨーロッパのチョコレートではコートジボワール産のカカオがメインで使われています。同じ西アフリカでも、ガーナ産のカカオは酸味や苦味、渋味のバランスがよく、こちらは日本でも親しみのある風味でしょう。
中南米エクアドルのカカオは、華やかな香りとカカオの味が強く、適度な渋味が後味として残るのが特徴です。ベネズエラ産は風味のバランスがよく、香ばしいナッツの香りが特徴で、コクのある味わいで知られています。
製造方法が異なるビーントゥバーとマスプロダクト
ビーントゥバーとは、「bean to bar」の日本語読みで、カカオ豆からチョコレートバーまでの製造を一貫して同じ会社でおこなうという意味です。日本でも2000年代から普及し始め、現在では多くのチョコレートブランドがこの製造方法を採用しています。
カカオ豆の選定から加工までをひとつの会社で手がけるため、独自の風味や食感、香りを追求でき、各社オリジナルの個性をもったチョコレートを製造できるのが特徴です。
一方で、「マスプロダクト」は大量生産を意味し、カカオ豆を製菓用のチョコレートに加工する会社と、さらにそれを製品化する会社に分かれている従来からの生産形態のことです。コストを抑えつつ、大量に均一な品質のチョコレートを作れるのがメリットといえるでしょう。
商品が一次加工メーカーのチョコレートの味に左右されるためどれも似通った味になりますが、低価格で美味しいチョコレートを提供できるのが特徴です。
2.パッケージのカカオ含有量やその他の原料を確認
美味しいチョコレートを選ぶには、パッケージに記載されたカカオの含有量や、その他の原料も確認しましょう。
具体的には、次の4つのポイントを確認するのがおすすめです。
- ダーク・ミルク・ホワイトチョコの違い
- チョコレートと準チョコレートの違い
- フェアトレードやオーガニック商品にも注目
順番にみていきましょう。
ダーク・ミルク・ホワイトチョコの違い
チョコレートといえば「ダークチョコ」「ミルクチョコ」「ホワイトチョコ」などさまざまな種類がありますよね。これらのチョコレートは、カカオマスやココアバターなどのカカオ分をどれだけ含有するかにより分類されています。
ダークチョコはカカオ分の含有量が多いチョコレートですが、含有量の基準は明確に設定されていません。一般的には40〜60%ほどのカカオ分を含んでおり、乳製品が入っていないものを指すことが多いようです。
ミルクチョコは原料に乳製品を使用したもので、こちらは含有量に明確な定義づけがあり、カカオ分が21%以上、乳固形分が14%以上含まれていないと「ミルクチョコレート」と表示できなくなっています。
また、ホワイトチョコは主な原料に乳白色のココアバターを使用しているため、白色の見た目が特徴です。茶色が強く出るカカオマスやココアパウダーは使っておらず、一般的なチョコに比べて苦味も少ないですよ。
チョコレートと準チョコレートの違い
チョコレートと準チョコレートは、おもにカカオ分や乳固形分などの含有量により分類されています。それぞれの定義は以下の通りです。
カカオ分21%以上、ココアバター18%以上、水分3%以下、カカオ分またはカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を60%以上使用した加工品を「チョコレート」と呼びます。
一方、カカオ分15%以上、ココアバター3%以上、水分3%以下、脂肪分18%以上の準チョコレート生地、または、カカオ分7%以上、乳固形分12.5%以上、脂肪分18%以上の準ミルクチョコレート生地を60%以上使用した加工品を「準チョコレート」と呼びます。
チョコレートよりも準チョコレートの方がカカオの含有量が少ないためカカオの風味は落ちますが、コストを下げられることから低価格で購入できるのが魅力です。
フェアトレードやオーガニック商品にも注目
原材料の購入額を市場価格よりも高く設定して、生産者を支援する取り組みであるフェアトレード。チョコレートでもフェアトレード商品が数多く出回っているので、そういった商品を購入することで、カカオ生産者やその家族の生活を支援できます。
フェアトレード商品は比較的価格設定が高めではありますが、指定した農園のカカオを使用しており、原材料もオーガニック栽培されたこだわりのチョコレートを提供している場合が多く見られますよ。
風味や香りを追求したものが多く、カカオの風味をしっかり感じられる商品が多いので、自分好みの一品を見つけるのに試してみるのもおすすめです。
3.チョコの見た目を確認
スイスのチョコレート職人によると、美味しいチョコレートは表面がぴかっと光っているそうです。
チョコレートの風味はココアバター結晶の性質により左右されると言われており、ココアバター結晶が新鮮で質がよいものだと、チョコレートの表面に光沢が出ます。
しかし、ココアバター結晶が古くなり品質が劣化すると、表面が白っぽく粉がふいたような見た目になり、風味が落ちます。チョコレートを選ぶ際は、表面の光沢にも着目してみるとよいでしょう。
4.ギフトなら海外・日本の有名ブランドも注目
世界にはチョコレート作りに力を入れている国がいくつかあり、それぞれに特徴やチョコレートの有名ブランドなどがあります。なかでも、フランス・スイス・ベルギー・日本の4カ国が有名です。ギフトでチョコレートを贈るなら、これらの国々の有名ブランドのチョコレートもおすすめですよ。
フランス
美食の国フランスではチョコレート文化も長く、伝統的な製法と新しい技術が融合し、独自の風味や味わいがあるのが特徴です。ガナッシュやオペラのように見た目も美しく、味の品質だけでなく目でも楽しめるチョコレートが多数生み出されています。
チョコレート愛好家の集まる団体「CCC」もフランスが発祥で、定期的に品評会を開いている権威あるクラブです。その品評会で高い評価を得たチョコレートは世界でも優れたチョコレートであると言われ、美味しいチョコレートを選ぶ際にひとつの指標となっています。
また、フランスの有名チョコレートブランドといえば、ジャン・ポール・エヴァンやジャン・シャルル・ロシュ―などがあり、日本でも店舗展開していますよ。
スイス
スイスは世界の中でも特にチョコレートの消費量が多い国のひとつです。アルプスの山々が美しい土地柄、麓で採れた新鮮な乳製品をふんだんに使用したミルクチョコレートが有名で、ミルクチョコレート発祥の国でもあります。
また、コンチェという攪拌機を発明したのもスイスで、それまでざらつきのある食感だったチョコレートが、コンチェで長時間攪拌することでなめらかな舌触りを楽しめるようになりました。
リンツやネスレなど、日本でもよく知られたチョコレートブランドもスイス発のブランドです。
ベルギー
「チョコレートといえばベルギー」と言われることもあるほど、世界的に有名なチョコレート大国。高級チョコレートブランドのゴディバは日本をはじめ世界中で愛されており、日本でも300店舗以上の店を構えています。
クリームやナッツをチョコレートで包んだボンボンショコラを発明したことから、世界中でベルギーチョコレートが有名になりました。
ゴディバ以外にも数多くのチョコレートブランドがあり、とくに有名なブランドには、伝統的製法でチョコレートを作るヴィタメールや王室御用達ブランドのガレーなどが挙げられます。
日本
日本では、これまで大手メーカーの販売するチョコレートが主流でしたが、最近では各地で風味や香りを追求したこだわりのチョコレートを販売する専門店がオープンしています。
2004年に大阪でオープンしたチョコレート専門店「ショコラティエ パレ ド オール」はカカオへの探究心が深く、ビーントゥバーで作るホワイトチョコ専門店を世界で初めて出店しました。
東京の名店といえば「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」で、日本のショコラティエの先駆者的存在、土屋公二さんがオープンしたチョコレート専門店。「CCC」の品評会の賞をはじめ、世界の名だたる賞を受賞した経験があり、独創的なチョコレートが評判を呼んでいます。
また、昔から洋菓子店が数多くある神戸では、モンロワールのような老舗店が有名で、多くの人から愛されています。「本物のチョコレートを届けたい」との想いで作られるチョコレートは、食べた人が思わず笑顔になるのが魅力。見た目も可愛いチョコがたくさん揃っているのも特徴です。
美味しいチョコレートのおすすめ8選
ここからは、美味しいチョコレートのおすすめ商品を8選ご紹介します。ギフトや自分へのご褒美を選ぶ参考にしてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
内容量:20個入り
原産国:スイス
1846年創業の歴史あるリンツのなかでもとくに人気のリンドールの詰め合わせセットは、10種類の味が2個ずつ入って、贅沢に楽しめるのがポイント。家族でシェアしたり自分へのご褒美にしたりと、いろいろなシーンで使えます。上質なチョコレートのフィリングには、とろけるようななめらかなチョコレートが詰まっており、至福の時間を味わえますよ。フレーバーが分かるミニリーフレットがついており、どの味を選ぶか楽しめるのもよいですね。
オーストリアのウィーン王宮御用達菓子司に指定されたデメルのチョコレートは、猫の舌の形状が特徴です。化粧箱にも愛らしい猫のイラストが入っており、ギフトにもおすすめ。デメルのブランドロゴにはハプスブルグ家の紋章が入っており、老舗の洋菓子店の風格を感じさせます。香り高く味わい深いチョコレートは、美しいパッケージとともに華麗な気分を味わえるのが魅力です。
商品情報
内容量:5個
原産国:フランス
パティスリー界のピカソと称されるピエール・エルメが創った宝石のようなチョコレートは、大切な人や自分へのギフトにぴったりです。独特の風味やまろやかさのあるチョコレートは、ひとつひとつが特別な輝きを持っています。こちらのセットには、新作であるティムットペッパー入りガナッシュの「エコー」が入っているのも魅力のひとつ。パッションフルーツ風味やローズとライチ風味など、独自の味わいを楽しめるのも素敵ですね。
ベルギー王室御用達の高級チョコレートブランド・ガレーのミニバーセットは、なめらかさと豊かな香りが特徴です。チョコレートとクリームのバランスが絶妙で、マイルドな口どけが魅力。カラーごとにフレーバーが異なり、クラシックな味わいから独自のオリジナルテイストまで、幅広く12種類の味を楽しめるのが嬉しいですね。見た目もカラフルで、贈り物にもぴったりです。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
【内容量】16粒
【原材料】チョコレート(砂糖、ココアバター、全粉乳)(ベルギー製造)、クリーム、砂糖結合水飴、抹茶、ココアバター、粉糖/乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆を含む)
京都・宇治のお茶屋が創り出した生チョコレートは、抹茶のほろ苦さと生チョコの控えめな甘さが口いっぱいに広がる、贅沢な味わいが特徴です。ひと粒で抹茶の豊かな香りまで存分に味わえるのが魅力。鮮やかな緑色が上品で、目でも味わえるチョコレートです。深みのある緑色と挿し色の金色が美しい和紙でラッピングされており、京都らしさを感じられるのがポイントで、大切な方への贈り物にもよいですね。
商品情報
内容量:6個入
原産国:フランス
化粧パレットをイメージして創られたカラフルなチョコレートたちは、サダハルアオキの代表的なショコラです。そのときの気分で、好きなカラーのチョコレートを選ぶ楽しみを味わえるのが特徴。カラーによってフレーバーが異なり、心地よい酸味のあるフランボワーズや抹茶、ユズなど、独自性のあるチョコレートの味わいを楽しめますよ。フレーバーによって原料を巧みに使い分けた贅沢なセットです。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
【内容量】90g
【原材料】クリーム(乳成分を含む、国内製造)、砂糖、ココアバター、カカオマス、全粉乳、粉末水飴、洋酒、ココアパウダー/乳化剤(大豆由来)、香料
神戸フランツが厳選したチョコレートを贅沢に使用した秘伝の生チョコレートは、カカオの香りや、ほろ苦さと甘さを存分に味わえます。口に入れた瞬間、ゆっくりとほどけるように溶けていく魔法のような食感で、至福の時間を体験できますよ。オリジナルチョコレートと新鮮なクリームを真空パックで丁寧に混ぜるため、いつでも出来立ての味を楽しめるのも魅力です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
内容量:8個入
原産国:ベルギー
ベルギー王室御用達のピエール・マルコリーニのチョコレートは、世界中の農園から厳選したこだわりのカカオを使用しています。ピエール・マルコリーニ本人が毎年希少なカカオを求めて世界中を旅し、カカオ農園の人の想いを届けるという情熱を持って創られたチョコレートたちは、さまざまなカカオの香りや味わいで舌を楽しませてくれますよ。愛らしい形や色合いで、目にも楽しいチョコレートです。
美味しいチョコレートケーキ・サンド4選
ここからは、美味しいチョコレートケーキやサンドのおすすめ商品4選をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
ベルギー産のクーベルチュールを贅沢に使用した厚いチョコサンドは、サクッとした食感となめらかな口どけを同時に味わえるのが魅力です。ビターとキャラメル2つの味がセットになっており、異なる味わいを楽しめるのが嬉しいですね。濃厚な味わいと上品な見た目で、ティータイムを贅沢に彩ってくれますよ。
日常の贅沢や、ちょっとしたギフトにぴったりのゴディバのチョコレートケーキ。ガナッシュ、ジェノワーズ、クリームのバランスが絶妙で、シンプルながらも濃厚な味わいを楽しめます。切り口のストライプ模様も美しくエレガントで、舌だけでなく目も楽しませてくれるのが魅力。自分へのご褒美にもおすすめですよ。
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商品情報
内容量:5個入
原産国:日本 名古屋
ガナッシュキャラメルとマカダミアナッツをたっぷりと使用し、ショコラノワールとショコラオレでコーティングしたショコラサンドは、リッチな味わいとナッツのアクセント、ほろ苦さが特徴です。北海道バターを使ったサブレとも相性ぴったりで、贅沢なティータイムを過ごせますよ。大切な方への贈りものにもおすすめです。
商品情報
内容量:8個入
原産国:日本 横浜
サクサクのバタークッキーに濃厚なチョコレートをサンドした「ショーコラ」と、パリッとした食感のコーティングチョコやとろける生チョコレート、クラシックショコラが3層になった「パリトロ」のセットです。さらに、1秒間に77個売れたこともある「ショーコラ」は、マイルドカカオとリッチミルク2種類の味が入っていますよ。1度食べると虜になるようなおいしさを楽しめるでしょう。
おすすめ商品比較表
Lindt(リンツ) リンツ Lindt チョコレート リンドール 10種類アソート | デメル デメル ソリッドチョコ猫ラベル スウィート | ピエール・エルメ・パリ ピエール・エルメ・パリ アソリュティマン ド ショコラ 5個入り | Galler ガレー ミニバー12個入 | 京都 宇治茶 伊藤久右衛門 伊藤久右衛門 宇治抹茶 抹茶生チョコレート 16粒箱入 | サダハル・アオキ・パリ ボンボンショコラ 6個入り | 神戸フランツ 神戸フランツ 神戸魔法の生チョコレート プレーン | PIERRE MARCOLINI PIERRE MARCOLINI セレクション 8個入り | ラ・メゾン白金 ラ・メゾン白金 ショコラサンド 5個入 | GODIVA ゴディバ チョコレートケーキ | maison du miel メゾンデュミエル マカダミアとキャラメルのショコラサンド | バニラビーンズ(チョコレートデザインカンパニー) VANILLABEANS ショーコラ&パリトロセット 8個入 | |
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大切な人や自分へのご褒美に美味しいチョコレートを贈ろう!
美味しいチョコレートは、食べた人に至福のひとときを与えてくれるのが魅力です。この記事では美味しいチョコレートの選び方やおすすめ商品を解説しているので、ぜひ大切な方への贈り物や、特別なティータイムに合う商品を選ぶときの参考にしてくださいね。