苺大福のおすすめ10選！フルーツ専門店や埼玉・京都のお店の商品など
「苺大福」は使われているいちごの品種や種類などによって、さまざまな味わいを楽しめる和菓子です。また、こしあんや黒あん、白あんなど使っている餡にこだわるのもよいでしょう。都内だけではなく、京都・埼玉にある老舗、話題のお店にも注目してみてください。この記事ではおすすめの苺大福を10選ご紹介します。
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おすすめの苺大福の選び方
苺大福は、さまざまな要素によって異なる味を楽しめる和菓子です。より自分好みの苺大福を選べるように、おいしい苺大福の選び方を知っておきましょう。
苺大福の味を左右する苺の品種や産地のチェックはもちろん、餡も好みが分かれるところなので事前に確認しておくとよいですよ。また、求肥にはフレーバーがついているものもあります。苺大福選びに迷ったら、老舗や話題のお店の味を楽しむのもおすすめです。
苺大福の中には季節限定品もあるので、その時にしか味わえないおいしさも見逃せません。
ここでは、以下の6通りの選び方について解説します。
- いちごの品種や産地
- 餡の種類
- フレーバー付き求肥
- 老舗・話題の店の商品
- 季節限定品か通年品か
- 配送日数や賞味期限
1.いちごの品種や産地で選ぶ
苺大福に使われているいちごは、ブランドものなことも多々あります。ブランドもののいちごの場合、それぞれ味に個性があるため、特徴をおさえておくと好みの味を選びやすくなりますよ。ここでは、3種類のいちごについて解説します。
- あまおう
- 紅ほっぺ
- とちおとめ
大粒な「あまおう」
あまおうは福岡県を産地とするブランドいちごです。福岡県以外ではつくられていないいちごで、インパクトのある大きさや形をしています。
「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」の頭文字をとっており、鮮やかな赤色とふっくらとした丸さが特徴。大粒なので、食べ応えもしっかりしています。
糖度が高く、酸味が強めであり、香り高く濃厚な味わいなので、苺大福に入れてもいちごの味が消えません。餡に食感が負けないところが魅力的なポイントだと言えるでしょう。
甘酸っぱい「紅ほっぺ」
紅ほっぺは静岡県を産地とするブランドいちごです。やや大きめの長い円錐形をしており、鮮やかな赤色が美しいのが特徴です。香りもよいので、いちご好きにはたまらない品種だと言えるでしょう。
果肉は中心まで赤く染まっており、甘みと酸味どちらも強めで甘酸っぱさを堪能できます。紅ほっぺは「ほっぺが落ちるような食味のよさ」と「果肉も中心まで赤くなること」を名前の由来としているいちごです。
ジューシーな「とちおとめ」
とちおとめは栃木県を産地とするブランドいちごです。東日本で高い収穫量を誇っているポピュラーな品種で、長年にわたって愛されています。とちおとめは糖度が高く、酸味も感じられるうえ、果汁がたっぷり含まれているためジューシーさも味わえますよ。
円錐形で光沢がある見た目をしており、サイズは大きめです。果実がしっかりしていて、歯ごたえもあります。比較的日持ちがよいところも特長のひとつです。
2.餡の種類で選ぶ
苺大福選びにおいて、餡の種類は必ずチェックしておきたいところです。定番の味から一風変わった新しい味まで、現在販売されている苺大福にはさまざまな餡が使われています。苺大福をより楽しむためにも、餡について詳しく知っておきましょう。ここでは、以下の3つの餡についてご紹介します。
- 小豆あん
- 白あん
- 生クリーム・ムース
小豆あん
小豆あんは、主に「つぶあん」「こしあん」「つぶしあん」「小倉あん」の4種類に分けられます。つぶあんは小豆そのもののうまみや、独特の風味がぎゅっと凝縮されていて、味わい深いのが特徴です。あんの味が濃いものが好みの人には、つぶあんがおすすめですよ。
こしあんは皮を取り除いて練り上げたもので、滑らかな舌触りが特徴的。つぶしあんは、つぶあんの粒を潰したあんです。こしあんよりも小豆の味が強く感じられるため、変わった味わいを楽しみたい時におすすめです。小倉あんは大粒の小豆をこしあんに混ぜてつくったあんで、京都の小倉山が名前の由来となっています。
白あん
白あんは、大豆や白いんげんなどから作られているあんです。多くの白あんには大豆が使われており、塩漬けにしてから苦みを取り除いて再洗浄して作られています。白あんが持つ特有の淡くてふんわりとしたやさしい味わいや、滑らかで舌触りの良い触感はこのようなひと手間によって生まれているのです。
白あんは華やかな甘さが特徴で、和菓子の中でも特に食材本来が持つうまみを際立たせることを得意としています。そのため、苺大福にはぴったりのあんだと言えるでしょう。白あんの上品な甘さや口どけを存分に楽しむことができますよ。
生クリーム・ムース
和風のあんを使った苺大福の他にも、生クリームやムースを使った洋風の苺大福も販売されています。スポンジが入っているものだと、まるでケーキのように感じられるのが特徴の一風変わったお菓子です。生クリームやフルーツムースを使っているものは、フルーティーな甘さを楽しめる苺大福ですよ。
他にも、チョコレートやクリームチーズを使ってつくられている苺大福もあります。苺との相性に優れているため、新しい苺大福のおいしさを見つけたい人はぜひ試してみてください。さまざまなお店で展開されているので、チェックしてみるとよいでしょう。
3.フレーバー付き求肥も
苺大福のおいしさを決めるポイントとして、求肥に凝らされている工夫も挙げられます。フレーバーが付いている求肥が使われているものは、いちごとあんだけではなく周りまでしっかりとおいしさを感じられますよ。
乾燥いちごが練り込まれている苺大福は、贅沢にいちごの味わいを楽しめる1品です。いちご好きにはたまらない苺大福だといえるでしょう。また、竹炭を練り込んだ苺大福も注目を集めています。珍しい味わいを楽しめるので、どのような求肥が使われているかにも注目してみましょう。
4.有名な老舗や話題のお店をチェック
どの苺大福にするか迷ったら、まず老舗店や話題の店の商品から選んでみましょう。定番の味から珍しいものまで、さまざまな苺大福を楽しめますよ。
ここでは、以下の6店についてご紹介します。
- 銀座あけぼの
- 金田屋
- 富久屋春秋庵本店
- 大角玉屋
- 果匠 正庵
- 出町ふたば
東京都内の老舗「銀座あけぼの」
「銀座あけぼの」は東京の銀座4丁目の交差点すぐそばにお店を構えています。苺大福は銀座あけぼのの銀座本店のみで販売されており、12月から4月までの限定品です。
栃木県産のとちおとめが使われており、酸味をおさえたジューシーさを楽しめます。やさしい甘さを感じられるいちごをもちもちのお餅で包んでいる苺大福です。なめらかなこしあんは甘すぎず、しっかりとした風味が感じられます。こしあんといちご、両方のおいしさを楽しみたい人におすすめですよ。
話題の変わり種！銀座「金田屋」の特撰苺
フルーツ大福を愛するファンの間で話題になっているのが、銀座「金田屋」の苺大福です。特に注目を集めているのは、大きめで濃い赤色が目を楽しませてくれるいちごを使用しており、求肥の竹炭を練り込んだ苺大福。使われているのは白あんとクリームチーズという、新しい味わいが楽しめる1品です。
店内にはディスプレイが浮いていたり、シックな内装でおしゃれに整っていたりと、SNS映えを好む人にもおすすめ。味も見た目も店内の雰囲気も、全て楽しめるお店です。
埼玉「富久屋春秋庵本店」のモンブランいちご大福
埼玉県にお店を構える「富久屋春秋庵本店」のモンブランいちご大福も注目のスイーツです。富久屋では12月～4月末ごろまで、「プレミアムいちご大福」という苺大福を販売しています。求肥に苺の果肉を練り込んでおり、旬のいちごを白あんと一緒に包んでいる苺大福です。
モンブランいちご大福は、このプレミアムいちご大福をモンブランクリームで飾り付けた特別な苺大福です。まるでケーキのような見た目と味わいが楽しめる、変わり種の和菓子ですよ。
老舗！東京「大角玉屋」のいちご豆大福
老舗の和菓子屋、東京の「大角玉屋」の元祖いちご豆大福は日本で初めて生まれたいちご豆大福です。販売当初大きな話題となった和菓子で、現在も根強いファンから支持を集めています。
元祖いちご豆大福には、北海道産特選小豆や、産地直送の新鮮でみずみずしいいちごを使用。添加物を一切使用しないというこだわりと、独自の製法でおいしさを守り抜いています。
広尾「果匠 正庵」は贅沢にいちごを2個使用！
渋谷区広尾本店の「果匠 正庵」のいちご大福は、ひとつのいちご大福の中に小ぶりのいちごを2個包んでいます。たっぷりといちごを味わえるのが嬉しいところで、お餅もあんも、いちごも全部同時に楽しめますよ。
いちご好きにはたまらない2つのいちごには、甘みと酸味のバランスがよくジューシーさが楽しめるとちおとめが使われることが多く、いちご大福全体の味のバランスもばっちりです。
豆大福で有名な京都「出町ふたば」苺しょこらもち
京都の山町柳の「出町ふたば」は豆大福でよく知られています。出町ふたばで注目したいのは、豆大福だけではなく苺大福のおいしさ。出町ふたばの苺大福はいちごとチョコレートをマッチさせた洋風の味わいが特徴です。
苺しょこらもちは、ビター風味のほろにがチョコレートと苺の甘酸っぱさを楽しめますよ。甘すぎない和菓子が好きな人におすすめです。
5.季節限定か通年品かで選ぶ
苺大福は季節によって限定販売される商品もあれば、通年いつでも手に入れられる商品もあります。使用するいちごの品種を変えることで通年販売している苺大福は、いつでも食べられるのが嬉しいところ。手土産として贈るのにも適しています。
限定品は季節の特別感を楽しめるのがよいところです。今しか食べられない和菓子だというわくわく感も気分を高めてくれますね。
6.購入時は配送日数や賞味期限を要チェック
苺大福をお取り寄せするときは、必ず発送日数をチェックしておきましょう。クール便で届く場合、賞味期限は到着日当日であることも。予定にあわせて食べられるように、配送日数を考慮しておくことをおすすめします。おいしく食べるタイミングを逃さないようにしたいところですね。
苺大福のおすすめ10選
おいしい商品が多数ラインナップされている苺大福。どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。上記で紹介した有名店以外にもまだまだおすすめの苺大福があります。ここでは、おすすめの苺大福を10選ご紹介します。ぜひお気に入りの味を見つけてください。
季節によっておいしく食べられる旬の果物を包んだ大福のセットです。いちごとオレンジ、キウイとパインが入っています。なお、オレンジはみかんになる場合も。それぞれの果物のおいしさを最大限に引き出すバランスを考え、職人がひとつひとつ手作りしている大福です。
羽二重餅で贅沢に4個のいちごを包み込んだいちご大福です。使われているのは白いんげんあんで、なめらかでやさしい甘さが楽しめます。新鮮ないちごのみずみずしさはもちろん、お菓子全体のバランスがととのっているため最後の1口まで満足できる和菓子です。
「あまおう」「さがほのか」「なつみずき」「あぽろべりー」、4種類のいちごを季節ごとに厳選して使用している苺大福です。大福の中には濃厚で甘いホイップクリームと、北海道産大手亡豆を使用した白あんがたっぷり詰まっています。ふわふわのお餅の食感もぜひ一緒に楽しんでください。
行列ができる「いちごプラザ大福や」が誇る看板商品です。大粒の国産紅ほっぺを使用しているため味わい深さに優れています。夏から秋にかけては、貴重な高級夏秋いちごを使用している希少品です。箱入りなので手土産や贈り物にもぴったりですよ。
栃木県産のみずみずしい、とちおとめを使用しており、もちもちのお餅で黒豆と生クリームを包んでいます。製造してすぐに凍結するため作りたてのおいしさがしっかり閉じ込められていますよ。冷蔵庫で解凍したときに硬くならない独自の製法が使われています。
やわらかで滑らかな羽二重餅で厳選したいちごを丁寧に包み込み、苺大福全体の調和がとれるように「三位一体」を追求した1品です。季節限定品なので、希少性も楽しめますよ。お餅の頂上がピンク色に色づいていて、花のつぼみの膨らみを表現しています。
旬の新鮮ないちごを使用した大福が4個セットになっています。とろけるように柔らかい求肥に包まれており、大福のしっとり感を適度に保っているため、おいしさが何倍にも感じられますよ。白あんには、あっさりとした北海道産の手ぼう豆をたっぷり使っています。
いちごと白桃、ブルーベリー、パイナップルを包んだフルーツ大福の8個セットです。厳選されたフルーツのおいしさを季節に関わらず味わえるので、贈答品にもおすすめ。完全解凍すると、やわらかいお餅とクリーム、フルーツのみずみずしさと爽やかさが感じられます。解凍時間を短くするとフルーツのすっきりとした甘みを感じられるので、好みに合わせて調節してみてください。
スライスされたいちごが生クリームと一緒に包まれている苺大福です。生クリームは2種類がブレンドされていて、コクがあり、いちごとの相性はばっちり。お餅の生地にも生クリームを練り込んであり、ミルク感をたっぷり味わえますよ。
いちごの王様「あまおう」を丸ごと使った苺大福です。白あんの苺大福が3つ、こしあんの苺大福が4つ、計7つの苺大福がセットになっています。あまおうを2つの味わいで楽しみたい人におすすめですよ。ギフトボックスもかわいらしいデザインなので、プレゼントにもぴったりです。
おすすめ商品比較表
好みの味を見つけて苺大福を楽しもう
苺大福は定番の味から新しい味わいのものまで、さまざまなラインナップが魅力的な和菓子です。ぜひ奥深い苺大福の世界を楽しんでみてください。この記事でご紹介した苺大福を参考に、お気に入りの1品を見つけてくださいね。