【全国版】スカイダイビング体験スポット特集!上空からのロケーションもチェック

【全国版】スカイダイビング体験スポット特集!上空からのロケーションもチェック

時速200kmの速さで空中を降下するスカイダイビングは、爽快感や非日常感を楽しめるスリリングなスポーツです。今回は、国内スカイダイビングスポットの選び方や、東京や兵庫県など地域別におすすめのスカイダイビング体験スポットの料金や特徴を解説します。

スカイダイビングに興味がある方や、一度経験してみたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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スカイダイビングとは

スカイダイビングとは、飛行機から飛び降りて空中を時速200kmの速さで降下するスポーツです。途中でパラシュートを開き、地上の目標地点にいかに正確に着地するか競い合ったり、空中で指定された動作をして点を競ったりするなど、さまざまな種類の競技が楽しめます。

スカイダイビングを体験する際は、講習を受けたあとに、インストラクターと一緒に飛ぶ(「タンデム」といいます)流れになるため、未経験の方も気軽に参加できますよ。

スカイダイビング体験スポットの選び方

スカイダイビング体験スポットは全国に多くありますが、エリアや料金など自分に合った場所を選ぶことが大切です。スカイダイビング体験スポットの選び方について解説します。

スカイダイビングをするエリアで選ぶ

スカイダイビング体験スポットは、北海道・関東・関西を中心にいくつか点在しています。アクセスしやすい場所を選ぶのも大切ですが、上空からどのような景色が見えるのか(内陸部なら山脈、沿岸部なら海など)を考慮することによって、より充実した体験になるでしょう。

また、北海道は冬季になると長期間休業し、シーズンによって営業形態が異なる可能性もあります。行きたいタイミングに体験できるかどうか、事前に確認しましょう。

スカイダイビングの料金で選ぶ

国内でスカイダイビング体験をする場合、費用の目安は30,000円~60,000円程度です。エアーカメラマンによる撮影や、ハンドカメラつきのプランになると料金が高くなる傾向にあります。自分の予算に合った体験スポットを選びましょう。

上空の高度で選ぶ

国内のスカイダイビングで飛び降りる高度は、およそ3,000mから4,000mです。ちなみに富士山が3,776mなので、頂上から飛び降りるような感覚ですね。

高度が高ければ高いほど降下時の滞空時間が長い(高度4,000kmで3~4分)ので、空の旅を長く楽しみたい方は、高度が高い体験スポットを選ぶことをおすすめします。

サービス内容で選ぶ

スカイダイビング体験は費用もそれなりに高く、滅多にできる体験ではないので、写真を残しておきたいという方も多いでしょう。そこで、体験中にビデオや写真の撮影が可能かどうかについてもチェックすることをおすすめします。

自分での撮影は安全上の理由からNGにしている場合が多いので、専用のカメラマンやインストラクターが撮影してくれるサービスを扱っているスポットもあります。スポットによってサービス内容や料金が異なるので、細かく確認しましょう。

参加資格もチェック!

安全にスカイダイビング体験をするために、年齢や身長・体重に制限を設けている場合があります。大柄・小柄な方や、体調やハンデなど身体に不安なことがある方は予約時に確認しておきましょう。要件を満たせば体験できるスポットも多いので、まずは相談してみてください。

おすすめのスカイダイビングスポット

地方別におすすめのスカイダイビングスポットを紹介します。それぞれの特徴やサービス内容について触れていくので、ぜひチェックしてください。

北海道・東北エリアのスカイダイビングスポット

北海道・東北エリアのスカイダイビングスポットを紹介します。

スカイダイブ北海道

スカイダイブ北海道は北海道の倶知安町という場所にあるスカイダイビングスポットです。高度約3,800mからおよそ45~50秒間フリーフォールを楽しめます。

体験の前に簡単なレクチャーとトレーニングを30分ほど行ったあと、インストラクターと一緒に2人乗りのパラシュートに身体を固定し、空に飛び出す流れとなります。パラシュートが開いたあとは、ゆっくりと羊蹄山やニセコなど北海道の雄大な景色を眺めながら、空の旅を満喫できるでしょう。料金はハンドカメラ込みで200,000円です。

北海道スカイダイビングクラブ

北海道スカイダイビングクラブは北海道美唄市にあるスカイダイビングスポットであり、美唄農道空港で開催しています。4月中旬から11月初旬まで体験でき(2024年は8月から体験可能)、4月中旬から末まで・9月末から10月にかけて渡り鳥の「マガン」の姿を見ることができます。マガンが到来する時期にスカイダイビングをすれば、渡り鳥たちと一緒に空を飛んでいるような気分になれるでしょう。

料金は50,000円で、ビデオ撮影データが含まれます。身長175cm以下、体重40kg~75kgの方が対象となっていますが、あくまで目安なので、条件を満たさない場合も問題ないか問い合わせることをおすすめします。

関東エリアのスカイダイビングスポット

関東エリアのスカイダイビングスポットを紹介します。

スカイダイブ藤岡

スカイダイブ藤岡は、栃木県栃木市藤岡町にあるスカイダイビングスポットであり、上空3,800mから日本で一番長い60秒間のフリーフォールが可能なのが特徴です。料金はハンドカメラつきで約40,000円から50,000円、カメラマンつきで約60,000円から70,000円です。体験する時期や時間帯によって料金が変動する仕組みとなっています。

体重が90kg以上ある方は申し込みができず、75kg以上ある方も1,000円の追加料金がかかり、5kg増えるごとに1,000円ずつ上がっていくので注意しましょう。

SKYDIVE AZUL

SKYDIVE AZULは、東京をはじめとする複数のエリアでのスカイダイビングが体験できるスポットです。関東で唯一ヘリコプターでのスカイダイビングができ、空を飛びながら首都圏の景色を独り占めできます。集合場所は東京駅から15分なので、アクセスもしやすいですよ。

滞空時間は40秒ほどで、フリーフォールのあとは上空約1,500mから空中散歩を楽しめます。一定期間のみ富士山・忍野八海でのスカイダイビング体験といった期間限定のコースもあるのが特徴。

料金は離陸場所によって異なり、東京の場合はペアで278,000円(2人分のジャンプ料金・カメラ料金、ウェア代、東京上空遊覧料金などを含む)です。富士山・忍野八海は1人あたり115,000円、埼玉大宮は1人あたり75,000円。どちらもジャンプ代とウェア代のみなので、オプションを希望する場合は問い合わせてみましょう。

東京スカイダイビングクラブ

東京スカイダイビングクラブは、埼玉県桶川市の「ホンダエアポート」にてスカイダイビングが体験できるスポットです。アジア最大級の19人乗りのスカイダイビング専用機に乗り、約20分の空の旅を楽しめます。高度は約3,800m。16歳以上で身長140cmから190cm以内・体重40kgから100kg以内の方であれば体験可能です。ただし、体重によっては追加料金(81kg~90kg:1,000円、91kg~100kg:4,000円)が発生するので注意してください。

料金はスタンダードプランで36,000円、ハンドカメラつきで45,000円。カメラマンがつくと54,000円になります。どちらのカメラも、映像を無編集のままmicroSDカードに入れて渡されるので、あとから自分の好きなように編集できる点もうれしいポイントです。

関西エリアのスカイダイビングスポット

関西エリアのスカイダイビングスポットを紹介します。

スカイダイビング関西

スカイダイビング関西は、兵庫県豊岡市にあるスカイダイビングスポットです。日本海側に位置しているので、高度3,500mから但馬の山々と日本海を一望できるのが特徴。天気が良ければ、日本三景の1つである天橋立まで見えるようです。フリーフォールの時間は約40秒間で、パラシュートが開いたら海を眺めながらゆっくりと空中散歩ができます。

費用は58,000円で、体験費用とビデオ撮影・入会費・保険料なども含まれています。また、身長145cmから185cmで、体重40kgから85kgの方が対象です。18歳未満と66歳以上の方は体験できないので注意しましょう。

伊勢志摩スカイダイビングクラブ

伊勢志摩スカイダイビングクラブは三重県度会郡南伊勢町にあるスカイダイビングスポットです。上空約3,000mからジャンプしたあと、約20分の間、伊勢志摩の美しい海と島々の景色を楽しむことができます。ハーネスやパラシュートなどの機材がない方は、クラブの隣にあるレンタルショップで借りることが可能です。

費用は80,000円であり、ハンドカメラやカメラマンの有無は記載されていなかったので、撮影をしたい方はクラブに問い合わせることをおすすめします。対象年齢は16歳以上、体重45kgから100kg以内の方であれば体験可能です。

スカイダイビングスポットをチェック

上空3,000m~4,000mから飛び降りるスカイダイビングは、非日常感を得られる刺激的なスポーツです。参加資格を満たし、事前の講習を受ければ気軽に体験できるので、興味がある方はぜひ試してみてください。写真やビデオ撮影をしてくれるスポットもあるので、素敵な思い出として残すこともできるでしょう。

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