高齢者におすすめの膝サポーター15選!詳しい選び方や装着方法もご紹介
加齢による膝のぐらつきや膝の曲げ伸ばしに役立つ「膝サポーター」。筒タイプとベルトタイプがあり、夏用やスポーツ用など通気性のよい商品もありますよ。本記事では、高齢者向けの膝サポーターのサイズや素材などの選び方を解説します。正しい装着方法や圧迫感がある際の注意点、予算別のおすすめ商品情報も必見ですよ。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
そもそも膝サポーターの役割とは?
膝サポーターの役目は、膝にかかる負担を減らすことです。関節の動きを制限して膝を曲げ伸ばしする際の痛みを軽減するだけでなく、関節と膝まわりの圧迫感を減らしてくれますよ。
主にスポーツ・仕事で膝を駆使する方や加齢・肥満により膝の軟骨が減少した方、過去に膝の手術を経験した方や変形性膝関節症と診断された方などが利用対象です。
利用するタイミングとしては、日常生活で歩行時に痛みを感じるときや階段の上り下りで膝がぐらつくときなどが挙げられます。冷えると痛みを感じやすい方も、膝サポーターで保温性を高められますよ。
膝に違和感を感じ始めた方は、日常生活で膝サポーターの利用を検討してみましょう。
高齢者向けの膝サポーターの選び方
高齢者向けの膝サポーターを選ぶ際には「形状」「サイズ」「通気性」の3つを重視しましょう。商品ごとに特徴が異なるため、自分の膝に適しているのかよくチェックする必要がありますよ。ここからは、それぞれの項目について詳しく解説します。
1.サポーターの形状で選ぶ
高齢者向けの膝サポーターは、大きく分けて「筒タイプ」「ベルトタイプ」の2種類の形状に分類されます。自分にとって歩きやすい形状を選ぶためにも、それぞれ異なる特徴をチェックしましょう。
筒タイプ
日常的な歩行で膝に痛みを感じる方は、筒タイプの膝サポーターを選びましょう。膝下から膝上まで広範囲をカバーするため、膝まわりを保温する作用も生まれます。
伸縮性があるため圧迫感が少なく、着脱が楽なのも特徴のひとつです。テーピング加工を施したものなら適度に筋肉を圧迫するので、膝の曲げ伸ばし楽にできますよ。太ももまでカバーするロングタイプは、歩行時に足がスッと前に出る感覚を体験できるでしょう。
ただし、テーピング加工がなく長さも短い価格の安い商品だと、膝の保温以外のサポート力はあまり期待できません。サポート力を重視しながら、予算に合わせて選ぶのがポイントです。
ベルトタイプ
ベルトタイプは、慢性的に膝のぐらつきや痛みを感じる方におすすめです。膝の皿をしっかり固定できる形状が特徴で、膝への衝撃や負担を緩和します。
着用するたびに面ファスナーで締める手間がありますが、その分膝まわりに合わせて調整できるメリットもありますよ。とくに膝の痛みを感じやすい方は、膝まわりの左右を支える支柱入りのものを選ぶとよいでしょう。
固定力にすぐれているため、膝に強い痛みを感じる方にも選ばれています。その日の具合に合わせて、調整の度合いを柔軟に変えられる所もベルトタイプのメリットです。
2.サイズで選ぶ
膝サポーターは、自分に適したサイズを選ぶのが重要です。メーカーや商品によって測り方に違いがあるため、膝周辺や膝まわり、ひざ下など、商品のサイズ表を必ずチェックしましょう。
服のサイズの「S・M・L」と同じように考えて購入すると、失敗する可能性が高いです。サイズが大きすぎるとずり落ちてしまい、逆に小さすぎると必要以上に締め付けてしまいます。正しい膝サポーターを選ぶためには、まず自分の膝のサイズを測ることが大切です。
測り方は、椅子に座った状態のまま軽く膝を曲げ、膝頭から膝裏までメジャーを一周させて計測します。商品によって、立った状態での計測を推奨する場合もあるため、計測方法も合わせて確認してくださいね。
3.通気性もチェック
快適な膝サポーターを入手するために、通気性のよさもチェックしましょう。膝の裏は蒸れやすく、長時間着用すると不快になりやすいです。
しかし、通販やネットで購入する場合、通気性のよさはパッと見では判断しにくいですよね。通気性を重視する方は、ドライメッシュ編みを採用したものや吸水速乾素材を採用したものを選んでみるとよいでしょう。
暑い時期に使用する方は「夏用」や「高通気性」などと書かれた商品を選ぶのもおすすめです。素材の薄さにも注目すると熱がこもりにくく、洋服にも響きにくいですよ。
ただし、商品の素材によっては薄くても保温性が高いタイプもあるため、見た目だけで判断しないよう心がけてみてください。
高齢者向けのおすすめ膝サポーター15選
ここからは、高齢者向けのおすすめの膝サポーターをご紹介します。筒タイプやベルトタイプなど、膝の負担を軽減させる商品を厳選しました。価格帯別にご紹介するので、予算に合わせて選んでみてくださいね。
2000円以下の高齢者向け膝サポーター
まずは、2,000円以下の高齢者向け膝サポーターをご紹介します。手ごろな価格で入手したい方やお試しで着用してみたい方はぜひ参考にしてみてください。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(13,002件)
商品情報
【カラー】ブラック/パープルベージュ/シルバーグレー/ライトピンク
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
U字型のテーピング構造が、膝を下から持ち上げるようにサポートします。膝を左右から包み込む構造なので、膝のぐらつきや曲げ伸ばしを楽にしてくれますよ。さらに伸縮性のあるスリットニット構造が自然な足の動きを適度に支え、ひざ裏の蒸れや食い込みも軽減。サイズはS・M・L・LLの4種類、カラーはブラックを含む4種類を展開しています。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(132件)
商品情報
【カラー】ブラック
【装着方法】筒・ベルトタイプ
【洗濯可否】洗濯可
膝の専門家が監修した、筒とベルトのハイブリッド型の膝サポーターです。フィギュアエイトバンドが膝まわりの筋肉と関節を持ち上げ、幅広マジックテープで圧力を調整できます。自分の膝のサイズに合わせやすく、安定感を高めたい方にぴったりです。高齢者の方はもちろん、負荷がかかりやすいスポーツ用としてもおすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(374件)
商品情報
【カラー】ブラック/ベージュ
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
3次元シリコンテーピング構造により、締め付け感をなくして強力に固定する膝サポーターです。膝の関節を抑え込む構造により、快適な着用感を実現しています。高齢者が悩みがちな膝の違和感を減らし、日常的に着用してもストレスになりにくい設計です。履いているのを忘れるほどの着用感を、手ごろな価格で試せるのも嬉しいですね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,191件)
商品情報
【カラー】シルバーグレー/ライトブルー/ライトピンク/パールホワイト/パールグリーン
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
蒸れやすい夏場におすすめの、通気性のよいタイプの膝サポーターです。ドライメッシュ編みを採用し、肌に当たる面は吸水速乾素材でサラッとした肌触りを実感できます。汗をかいてもずれにくいテーピング構造が膝まわりをしっかりサポート。長時間使用したい高齢者の方や汗をかきやすいスポーツ時にもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(747件)
商品情報
【カラー】ブラック
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
こちらの膝サポーターは、膝をX(クロス)構造によりしっかり支え、関節の動きを安定させます。また縦方向のサポート構造により、膝の曲げ伸ばしもスムーズに。ひざ裏はメッシュ素材を採用しているため、蒸れにくい構造になっています。長さのある筒形タイプなので、膝まわりをしっかりサポートしたい方におすすめですよ。
4000円以下の高齢者向け膝サポーター
続いて、4,000円以下の高齢者向け膝サポーターをご紹介します。膝を固定するタイプやフィット感の高いものなど、歩行を楽にする商品をぜひチェックしてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(2,919件)
商品情報
【カラー】ブラック/パープルベージュ/シルバーグレー/ライトピンク
【装着方法】ベルトタイプ
左右4つの金属サイドバネが膝の安定化を図る、ベルトタイプの膝サポーターです。膝まわりをテーピングのように包み込む構造により、膝のぐらつきを軽減してくれます。通気性と速乾性に優れたメッシュ素材を採用しているため、装着感も快適です。サイズはSから3XLまで細かく選べるので、自分にぴったりのものを探せますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(4,942件)
商品情報
【カラー】ブラック
【装着方法】ベルトタイプ
【洗濯可否】洗濯可
バレーボール選手も愛用している、日常生活からスポーツまでさまざまなシーンに適した膝サポーターです。ひざ裏はわずか6mmの薄さと高い通気性を実現させ、適度な圧迫感を与えながら膝に安定感を与えます。ソフトな使い心地の高齢者向け膝サポートをお探しの方におすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,042件)
商品情報
【カラー】ブラック/ホワイト
【装着方法】ベルトタイプ
【洗濯可否】洗濯可
足の曲げ伸ばしや膝のぐらつきをしっかり安定したい方には、加圧タイプの膝サポーターがおすすめです。パワーテーピングベルトが膝の下から引っ張り上げるようにサポート。膝の調子により外側と内側のベルトを適度に調整できる点も優れています。歩行や段差がきついと感じ始めた高齢者の方は、ぜひ購入を検討してみましょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(15,526件)
商品情報
【カラー】ブラック
【装着方法】筒タイプ
膝の皿を固定するジェルパッドと樹脂製のサイドバネにより、関節の痛みを軽減させます。通気性の高い素材を採用しているので、装着しても蒸れを感じにくいです。スポーツ用としてはもちろん、高齢者の方が日常的に着用するのにもぴったりですよ。かっこいいデザインも魅力的ですね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(481件)
商品情報
【素材】スタンダード/メッシュ
【装着方法】ベルトタイプ
【洗濯可否】洗濯可
医療メーカーが提供する、圧迫力が強いタイプの膝サポーターです。膝の左右側面に装備された支柱がぐらつきを抑制し、関節や軟骨への衝撃や負荷を軽減します。素材は伸縮性があり、ひざ裏には消臭機能をそなえた「3Dドライキーパー」を採用。薄手で洋服に響きにくい点もポイントです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(303件)
商品情報
【カラー】ベージュ
【装着方法】ベルトタイプ
【洗濯可否】洗濯可
わずか0.6mmの素材と肌に吸い付くような心地よいフィット感を実現させた、極薄タイプです。縫い目のないシームレス構造により、軽い付け心地を実感できます。両サイドの軟性樹脂ボーンが膝の曲げ伸ばしを楽にしてくれますよ。テーピングのような感覚で手軽に着用しやすく、ズボンにも響きにくい膝サポートです。
7000円以下の高齢者向け膝サポーター
最後に、7,000円以下の高齢者向け膝サポーターをご紹介します。こだわりの素材や機能に注目しながら、自分に最適な商品を選んでみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(58件)
商品情報
【カラー】ベージュ
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
サントリーとミズノの共同企画で生まれた膝サポーターです。ひざの皿には衝撃を緩和させる「パテラパッド」をそなえ、サイドの「フレックスチューブボーン」が膝のぐらつきを安定させます。さらに「ダイナモーションフィット構造」により、膝の曲げ伸ばしも楽に行えるのが魅力です。メッシュ構造なので長時間着用しても快適さが続きますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(89件)
商品情報
【カラー】ブラック/ベージュ
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
岐阜大学と日本のメーカーが共同開発した、膝を全方向から支える筒タイプです。筋肉に沿ってシリコーン加工が施されているため、人工筋肉のような感覚で装着できます。しなやかな素材が高いフィット感を与え、歩行や段差での動作を楽にしてくれます。通気性のよい素材を使用しているので、汗をかきやすい時期にもおすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(73件)
商品情報
【カラー】ブラック/グレー
【装着方法】ベルトタイプ
【洗濯可否】洗濯可
O脚・X脚の方におすすめの、膝のねじれをしっかり固定する膝サポーターです。膝の皿にフィットする六角形の「プロテオヘキサ」と両サイドにそなえた「ウォーブルスタビライザー」が膝のぐらつきをしっかりガード。毎日のお散歩やジョギングにも装着しやすく、薄くて軽いのでスーツの下に着用しても目立ちにくいですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(188件)
商品情報
【カラー】ブラック/ベージュ
【装着方法】筒タイプ
【洗濯可否】洗濯可
ロングタイプの膝サポーターをお探しなら、こちらの商品がおすすめです。ふくらはぎからひざ上まで広範囲を強力にサポートします。V字とX字のテーピングラインが膝まわりをしっかり支えるので、立ち上がりや曲げ伸ばしも楽になりますよ。段階着圧機能により、足のむくみや疲れもすっきり。高齢者の方や立ち仕事の方におすすめです。
膝サポーターの装着方法は?
膝サポーターのパフォーマンス性を高めるには、正しく装着する必要があります。初めて膝サポーターを使用する方は、ここで装着方法を確認しておきましょう。
サポーターを装着する前に、膝まわりを清潔にしておいてくださいね。サポーターの上下を確認したら、膝の位置を合わせながら装着します。筒タイプは、軽く折り曲げておくと足を通しやすいです。ベルトタイプはひざ裏に当てながら面ファスナーを留めましょう。
最後にテーピング加工などの位置を微調整し、たるみをしっかり伸ばします。試しに膝を曲げたり伸ばしたりしたときに、違和感があれば再び調整し直してください。
ただし、商品ごとに装着方法は異なるため、必ず確認したうえで装着することが大切です。また、膝サポーターは運動や歩行時のみ着用するようにしましょう。
膝サポーターを使用するときの注意点
最後に、膝サポーターを使用するときの注意点をいくつか確認しておきましょう。使用方法を間違えると、かえって膝に負担をかける可能性があります。快適な装着感を得るために、以下の注意点を参考にしてくださいね。
圧迫しすぎに注意
適度な圧迫は膝まわりを安定させますが、過度な圧迫は圧迫痛やうっ血を引き起こす原因となる場合があります。なお筒タイプの膝サポーターは調整できないため、サイズに注意する必要しましょう。
装着時に過度な圧迫感を感じたときはベルトを緩めるか、一旦取り外してくださいね。
膝の曲げ伸ばしをしてもゆとりがある着用感が理想です。また、長時間の着用も血行不良の原因につながるため、安静時は取り外すようにしてくださいね。
傷や湿疹がある場合は使用をやめる
膝まわりに傷や湿疹がある場合は、着用によって悪化する可能性があります。肌の状態が改善したうえで、膝サポーターを使用することが大切です。
また、かゆみやかぶれなどの異常が見られる場合も、膝サポーターの使用は中止しましょう。膝サポーターの着用後に異常が見られる際は、医療機関に相談してください。
清潔な状態で使用する
膝サポーターは、肌を清潔にした状態で使用するのが重要です。先述した通り、汗をかいたまま着用すると蒸れやすくなり、かぶれの原因になる可能性があります。また、膝サポーターを長時間着用すると蒸れやすくなり、肌に悪影響を及ぼすリスクもあるので注意してください。
毎日使うのなら、複数枚持つことを検討してみましょう。洗濯機で洗えるものは手軽で便利なので、購入する際はお手入れ方法もチェックしておくとよいですね。
おすすめ商品比較表
バンテリン バンテリンコーワサポーター ひざ専用 | LURE 膝サポーター ひざ専用 | HOLZAC シリコンサポーター ホルザック | バンテリンコーワ サポーター 高通気タイプ | 白十字 ひざガード サポーター | NEENCA 膝サポーター 薄手 | ZAMST EK-1 | バンテリンコーワ 加圧サポーター | NEENCA 膝サポーター ひざ専用 スポーツ用 | メディエイドサポーター しっかりガード | アルファックス 膝用サポーター | サントリー グッドムービング ひざサポーター | タフシロン 人工筋肉 膝サポーター ネクスト | リフリーラ 回施系ひざサポーター | ウェルヴィーナス ぐっと支え〜るW | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||||||
購入リンク | |||||||||||||||
高齢者向けの膝サポーターで動作を楽にしよう
立ち上がりや歩行時に違和感や痛みを覚えはじめたら、高齢者向けの膝サポーターの使用を検討してみましょう。本記事で解説した選び方やおすすめ商品を参考に、動作を快適にする膝サポーターを試してみてくださいね。