市販・通販で買える歯ぎしり用マウスピースのおすすめ12選!メリット・デメリットも
歯や顎に負担のかかる歯ぎしりを予防できる「歯ぎしりマウスピース」。今回は市販や通販で購入できるマウスピースのおすすめアイテムや、歯医者で購入できるものとの違い、それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
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マウスピースで歯ぎしり・食いしばりを対策
眠っている間、無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしている人は案外多いです。食いしばりや歯ぎしりは歯をすり減らしたり、顎に悪影響を与えたりと良いことがありません。
実際、歯ぎしりをすると自分の体重の2〜5倍の負荷が歯にかかるとされており、予防が推奨されています。
ただし問題なのは、睡眠時は無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしていること。そのためマウスピースを使って、歯ぎしり食いしばりの対策をする必要があります。
マウスピースを使用すれば、物理的に歯ぎしりや食いしばりを防止できますよ。
市販のマウスピースのメリット・デメリット
市販のマウスピースには、メリットとデメリットが存在します。今回はそれぞれをまとめてみたので、歯医者でマウスピースを作るか市販品を購入するかで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。メリットとデメリットの両方を理解しておけば、後々のトラブルを回避しやすいですよ。以下に詳しく記載しているので、確認していきましょう。
メリット
市販のマウスピース最大のメリットは、値段が安いことです。歯医者で自分の歯に合わせてマウスピースを作ると費用がかさんでしまいますが、市販品であればそれよりも安い価格で自分用のマウスピースが手に入ります。
また、市販のマウスピースは手軽に購入できることもメリットの1つです。歯医者に行く時間を取られずにマウスピースをゲットできます。
毎日忙しくてスケジュールが立てにくい方や、歯医者の雰囲気が苦手な方でも市販品であれば抵抗なく購入できるので、検討してみてくださいね。
デメリット
市販品のマウスピースは、歯医者で作ったものと比較すると歯にしっかりフィットしない点がデメリットです。基本的に市販品はお湯で柔らかくしたマウスピースを歯に当てて自分に合わせます。歯医者のようにプロが丁寧に作り上げるわけではないので、どうしてもフィット感がいまいちになってしまいます。
また、正しい作り方でなければ失敗してしまうこともあります。温度を測ったりお湯を用意したりなど、ある程度手間がかかってしまうこともデメリットといえるでしょう。
歯ぎしり用マウスピースの選び方
歯ぎしり用マウスピースはさまざまな種類が販売されており、どれを選べばいいのか悩んでしまう方も多いです。今回は、そんな歯ぎしり用マウスピースの選び方について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。まずは以下を参考に自分にとってベストなマウスピースの特徴を知り、そこに当てはまる製品のなかからお気に入りを見つけましょう。
1.「片歯装着」タイプがおすすめ
市販の歯ぎしり用マウスピースには片歯装着タイプと、奥歯装着タイプの2種類がありますがおすすめは片歯装着タイプです。片歯装着タイプは前歯をマウスピースで覆うことによって奥歯に隙間を作り、奥歯や咬筋にかかる力を緩めます。
奥歯装着タイプは奥歯にしかマウスピースがないため力を入れやすく、結果的に歯ぎしりによるダメージを与える可能性があるので気をつけましょう。奥歯装着タイプを選ぶのであれば、なるべく柔らかい素材をセレクトするのがおすすめです。
2.素材はやわらかい「EVA樹脂」を
市販の歯ぎしり用マウスピースを購入する際は、柔らかい素材のEVA樹脂をチョイスしましょう。EVA樹脂は熱に弱いのでお湯で簡単に柔らかくなり、歯にしっかりフィットさせて型を取れます。また耐久性に優れているため歯ぎしりの負荷にも耐えながら、長く使い続けられるのがメリットです。柔らかい素材の方が歯へのダメージも軽減できるため、購入する際は素材表記に注目してみてくださいね。
お子さん用のマウスピースの場合は、アレルギー反応が起こりにくく柔らかい素材のシリコン樹脂がおすすめです。使う人によって素材を選ぶのも選び方のポイントですね。
3.耐久性も要チェック
市販のマウスピースを購入する際は、耐久性の高さも選び方のポイントとして重視しましょう。毎日使うものなので、歯ぎしりが習慣化している方が使うと破損したり、穴が空いたりする可能性があります。製品によって壊れやすさや耐久性に差があるため、歯ぎしりが強い方はなるべく壊れにくいマウスピースをチョイスするようにしましょう。
市販の歯ぎしり用マウスピースのおすすめ12選
それでは実際に、市販の歯ぎしり用マウスピースをチェックしてみましょう。さまざまな製品が販売されているため、それぞれの特徴や使用している素材を確認しながらお気に入りを見つけていきましょう。日本のメーカーだけでなく海外メーカーの歯ぎしり用マウスピースも紹介するため、気になる方は積極的にチェックしてみてくださいね。
睡眠時の歯ぎしりを防止したい方におすすめなマウスピースです。使い方は簡単で、マウスピースを清潔にしたら70〜75℃のお湯に入れて柔らかくし、しっかり噛んで水で冷やして固めます。お湯の温度を守らないと上手く作れないので、温度計で測りながら柔らかくさせましょう。美容目的も意識した製品なので、歯ぎしりだけでなくあらゆる用途で使用できるのがポイントです。
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商品情報
サイズ(約):5.5×4.5×2.2cm
本体材質:EVA樹脂
マウスピースだけでなく専用の抗菌ケースが付属しているため、マウスピースを常に清潔な状態で保管・持ち運びできるのが嬉しいポイント。マウスピースの硬さを3種類から選べる製品なので、自分のニーズや好みに合わせてチョイスできます。マウスピースに対してのこだわりが強い方は、ぜひ使ってみてください。
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商品情報
素材:ポリカプロラクトン
サイズ(約):6.7×7.7×1.6cm
厚みは1.6mmと従来の製品よりも薄く、重さも軽いのでつけている感覚が分からないマウスピースです。マウスピースが気になってなかなか眠れない方は、ぜひ使ってみてください。薄いマウスピースですが歯にしっかりフィットし、耐久性にも優れているため、問題なく使用できますよ。
EVA素材を使用しており、フィット感に優れた歯科医推奨のマウスピースです。4個入っているため型とりに失敗しても、再チャレンジできるのがポイント。さらに通気性に優れた専用のケースが付属しているため、持ち運びにも便利ですよ。透明なので目立ちにくく、見た目を気にする方にもおすすめです。
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商品情報
サイズ:5.8 x 7.6 x 16.9 cm
使い捨てタイプの歯ぎしり用マウスピースで、最長3日間使用できます。1つのマウスピースを使い続けることに抵抗がある方や、旅行先で個別包装されているマウスピースを持っていきたい時に便利です。1箱に10個入りのため、試しにマウスピースを使ってみたい方にも向いています。衝撃を吸収する作りとズレにくい仕様で、快適な使い心地を実感できますよ。
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商品情報
素材:エチレン酢酸ビニル (EVA)
サイズ:15.2 x 12.7 x 10.2 cm
アメリカの歯科医が開発した睡眠時用のマウスピースで、特殊な緩衝用素材を採用しています。1990年に販売をスタートさせたロングセラーアイテムです。アメリカの特許を取得しているため、気になる方はぜひ購入してみてください。
現役の歯科医が監修している歯ぎしり用マウスピースで、2個入りなので使い分けたり失敗しても作り直せるのがポイントです。1度歯型を取った後も、お湯で温めれば再度調整できるためフィット感を求める方にもおすすめ。専用のケースが付属しており、旅行先に持ち運んだり自宅で保管したりするときにも重宝します。
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商品情報
サイズ:EVA樹脂
サイズ:75×26×120mm
温度計と型取り用のハンドルがセットになっている歯ぎしり用マウスピースで、初めて作る方でも簡単に扱えるのが魅力です。温度を測りながら作るのが成功の鍵なので、あらかじめセットになっていれば失敗も少なく済みます。歯と歯の摩擦を防いで歯ぎしりを防止できるため、睡眠時に無意識で歯ぎしりをしてしまう方はぜひ使ってみてください。
小型で軽量なマウスピースのため、睡眠時でも違和感を気にせずに使えます。睡眠中の歯ぎしり用としてだけでなく、スポーツや職場などあらゆるシーンで使えるので汎用性の高さを求める方にもおすすめ。マウスピースが6個セットになっているため、コスパに優れているのも魅力的なポイントですね。奥歯装着タイプなので、見た目を気にする方でも使いやすいですよ。
男性用
口や歯の大きな男性だと、普通の歯ぎしり用マウスピースは違和感を感じる可能性があります。男性用であれば大きめなサイズ感で作られているため、つけ心地も快適です。あまり巷には流通しておりませんが、気になる方はぜひ積極的に使ってみてください。
男性専用のマウスピースで、大きな歯や奥歯にもしっかりフィットしてくれます。シリコン素材なので優しく歯を守り、歯ぎしりによるさまざまな弊害を予防してくれるアイテムです。大きめサイズと小さめサイズがそれぞれ2個ずつセットになっており、自分の口や歯の大きさに合わせて型取れるのが魅力。
子ども用
小さなころから歯ぎしりの対策をしておくことで、将来顎や歯にかかる負担を軽減できます。子ども用のマウスピースも販売されているため、お子様の口や顎をケアしてあげたい方はぜひチェックしてみてください。対象年齢や使い方を事前に確認して、説明書を守ってくださいね。
就寝時におすすめなハードタイプだけでなく、日中向けのソフトタイプも併用することで歯ぎしりや、口のトレーニングにもなります。舌を正しい位置にするタンキャッチ機能が搭載されているので、口を閉じるクセをつけて口呼吸を予防できますよ。対象年齢は3〜6歳で、哺乳瓶のくわえ口と同じ素材を使っているためお子様でも抵抗感なく使いやすいですね。
6〜12歳の子供専用マウスピースで、柔らかなシリコン素材を使っているため、繊細なお子様の口腔内を傷つけずにサポートできます。歯ぎしりだけでなくおしゃぶりや口呼吸、常に口が空いているといった癖を改善するのにおすすめです。他にも歯の生え変わりやいびき、口周りのトレーニングにも活用できるため、お子様にもおすすめです。
使用後のお手入れや歯のケアも忘れずに
マウスピースを日頃から使うのであれば、使用後は正しいお手入れが必要です。長時間歯の中にマウスピースが入る状態なので細菌が発生しやすく、悪臭や黄ばみの原因となります。最悪の場合、虫歯や歯周病の原因にもなるので、使ったあとはお手入れしましょう。
まずはマウスピースを流水で優しく洗い、雑菌や汚れを落としてください。この際、お湯ではなく水を使用し、歯みがき粉は使わないようにしましょう。細かい部分まで洗いたいのであれば、毛の柔らかな歯ブラシを使うのがおすすめです。
流水だけでは物足りない場合や、週1のメンテナンスを行いたい時は専用の洗浄剤を利用するとよいですよ。入れ歯用だと漂白剤が入っているため、必ずマウスピース専用を選んでください。
マウスピースのお手入れだけでなく、歯のケアも怠らないようにしましょう。毎日食事をしたあとは歯を磨き、眠る前は歯間ブラシやマウスウォッシュなどを使って清潔な状態を心がけてください。マウスピースをつけていると雑菌が繁殖しやすくなるため、普段よりも意識的にお手入れすることが大切です。
保管方法
歯ぎしり用として眠るときだけマウスピースを使っているのであれば、保管方法にも気を配る必要があります。基本的には専用のマウスピースケースを利用し、定期的にマウスピースケースも洗って清潔な状態をキープしてください。
歯ぎしり用マウスピースとケースがセットになっているものもありますが、付属していない商品もあります。その場合は、別途ケースを用意する必要がありますが、サイズや通気性も確認しながら選ぶとよいでしょう。
マウスピースを紛失したり、破損したりしないためにもケースは必須といえます。特にペットやお子様がいるご家庭の場合はイタズラ防止のためにも、マウスピースケースに入れて保管するようにしましょう。
おすすめ商品比較表
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歯ぎしり用のマウスピースを就寝時に使うことで、歯や顎にかかる負担を軽減できます。日中は意識して歯ぎしりを防止できますが、睡眠中はマウスピースに頼るのがおすすめです。さまざまなタイプのマウスピースが販売されているので、それぞれの特徴をよく理解し、自分に合ったものを選んでみてくださいね。