リングコーム(テールコーム)のおすすめ12選!スタイリングに便利なアイテム
ヘアスタイリングをおしゃれに決めるなら「リングコーム」を使用するのがおすすめです。定番のヘアスタイルにも抜け感が出て、プロのような仕上がりを叶えられますよ。今回は幅広いヘアアレンジに活用できるリングコームの選び方を解説します。さまざまなサイズやブランドの中からおすすめ商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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リングコーム(テールコーム)とは?
リングコームとは歯が板状に並んだ「コーム」の一種で、柄が付いているのが特徴です。髪の毛をとかすのはもちろん、キレイな分け目を作ったり逆毛を立てたりと1本でさまざまなヘアスタイリングを叶えます。
一般的に髪の毛をとかすアイテムといえばブラシの印象が強いですが、美容室では幅広いアレンジに応用できるリングコームを活用することも多いんですよ。
なお、リングコームは柄(テール)を持って使うためテールコームとも呼ばれますが、呼び方が違うだけでどちらもアイテム自体に違いはありません。
プロも活用!リングコームのメリット
リングコームは髪をとかすだけでなく、後れ毛を出したり逆毛を立てたりパーマのロット巻きに使えたりと、幅広いアレンジに活用できるのが魅力です。歯の部分が細いため慣れるまでには時間がかかりますが、特徴的な歯と柄の部分を使いこなせるようになればプロのようなヘアアレンジが可能になります。
実際にプロのヘアメイクも愛用しているコームと言われており、自宅でも美容院のようなおしゃれな仕上がりを叶えられるのが魅力です。手ごろな市販品も多いので、プロのようなヘアセットを目指すなら1本持っておいて損はないですよ。
リングコーム以外も!その他のコームの種類
リングコームは、歯が細く長い柄が付いているコームの一種です。リングコーム以外にも、コームには歯の粗さや形によってさまざまな種類があります。それぞれ特徴や利用シーンが異なるので、作りたい髪型に合わせて選んでくださいね。
カットコーム・テーツコーム
カットコームは、粗い歯の反対側に細かい歯が付いた1本2役のコームです。美容室などではカットの際に用いられることが多く、別名「テーツコーム」とも呼ばれています。
髪質によって歯を使い分けられるのが特徴で、濡れた髪・くせ毛には粗い歯を、ストレートヘアややわらかい髪には細い歯を使うのが一般的です。絡まりにくく髪の毛をキレイに揃えてカットできるので、セルフカットも美しく仕上がりますよ。
ジャンボコーム
パーマヘアやダメージヘア、毛量が多い方には歯幅が広いジャンボコームがおすすめです。絡まりにくくスムーズにとかせるため、髪ダメージも少なくて済むでしょう。パーマも形状を維持しつつきちんと整えられますよ。
濡れた髪もきしまずとかせるので、トリートメントをなじませるのにもぴったりです。その際は髪の毛1本1本に成分が届くよう、やや歯幅の狭いジャンボコームを選ぶとよいですね。
メッシュコーム
手櫛のようなざっくり感や毛束感を出したい時には、メッシュコームが役立ちます。一般的なコームより歯幅が広く、作りすぎないラフな仕上がりが魅力です。1つに異なる歯幅が付いた2wayタイプなら、シーンに合わせて使い分けられヘアアレンジの幅も広がりますよ。
折りたたみコーム
折りたたんでコンパクトに持ち運べる折りたたみコームは、外出先で髪の毛を整えるのにおすすめです。薄く軽い作りで、ポーチに入れてもかさばりにくいのがポイント。ロック機能付きなら、コームを開いている際に勝手に閉じることがなく使いやすいでしょう。また旅行や出張先などでヘアアレンジを楽しみたい方は、歯幅が違うコームが付いている2wayや3wayタイプがぴったりですよ。
リングコームの選び方
1本で本格的なヘアスタイリングが叶うリングコームですが、素材・歯幅・サイズによってさまざまな種類があります。髪への負担が少ない形や使用感のよさなど、重視するポイントを確認してから選びましょう。
1.毛質・毛量・使い方に合う歯幅で選ぶ
リングコームの形状は、粗歯と密歯の2種類に分けられます。髪ダメージを考慮して、髪質や毛量に合ったタイプを選びましょう。基本的に硬くて多い髪の毛には粗歯、細くやわらかい髪の毛には密歯がおすすめです。
粗歯:髪の多い人・くせ毛・塗れ髪などに
粗幅のリングコームは歯幅が広く髪の毛に絡まりにくいため、くせ毛や毛量が多い方におすすめです。髪の毛は摩擦によって傷んでしまうので、リングコームを選ぶ際もできるだけ髪同士が擦れず引っ張られない形を選ぶとよいでしょう。
また濡れた髪にトリートメントをなじませる際も、粗歯のリングコームが適しています。濡れた髪の毛は少しの摩擦でもダメージを負ってしまうので、粗歯のリングコームの中でも特に歯幅の広いタイプを使うのがポイントですよ。
密歯:髪の少ない人・ストレートヘアなどに
やわらかい髪質やストレートヘア、毛量が少ない場合は歯幅の細い密歯のリングコームを使ってみましょう。髪の毛を1本ずつキレイに伸ばし、美しい毛流れを実現できます。
また定番のヘアアレンジをおしゃれに見せてくれるのも、密歯のリングコームならではのメリットです。アップヘアの浮き毛を抑えられるほか、後れ毛を出したり逆毛を立てたりと簡単に垢抜けヘアが叶いますよ。
2.素材の特徴で選ぶ
どんな素材でできているかも、リングコームを選ぶ際のポイントのひとつです。素材特有の強み・使用感・適した用途なども異なるので、利用シーンを考慮しながら選んでみてください。
木製
使用感で選ぶなら、木製のリングコームがおすすめです。歯が尖りすぎず、地肌に優しいというメリットがあります。また静電気が起きにくく、使うほどにオイルが染み込んで髪の毛にツヤを与えられるのも木材ならではの魅力です。歯幅の広いリングコームは、頭皮マッサージにも役立ってくれますよ。
プラスチック製
お試しとして揃えるなら、お手ごろ価格のプラスチック製がおすすめです。市販品も多く、好きな色やサイズを選べます。プラスチック製は濡れても錆びないので、バスルームでも気兼ねなく使えるのが魅力です。ヘアカラーやパーマなどの薬剤にも強いため、セルフカラーやパーマの完成度も高くなりますよ。
ただプラスチックの特性として、静電気が起きやすく折れやすいというデメリットがあります。他の素材に比べると耐久性に劣るので、買い替えを前提として購入する場合にぴったりです。
金属製
ステンレスなどの金属製リングコームは耐久性の高さが魅力です。多少の負荷がかかっても折れにくく、旅行バッグに入れて持ち歩くのにも向いています。1度購入すれば長く愛用できるので、リングコームを使い慣れたタイミングで探してみるとよいですね。
ドライヤーの熱風にも強いですが、長時間あてていると熱くなるので注意が必要です。金属製のリングコームを選ぶ際は、地肌を傷つけないようコームの先が丸く加工されたタイプを選びましょう。
3.ドライヤーに対応できる?耐熱性を確認
リングコームは細かい作業に力を発揮しますが、ブローで髪の毛を整えるのにもぴったりです。ブローで問題なく使用できるよう、ドライヤーの温風に耐えられる素材を選ぶようにしましょう。
耐熱性を優先するならステンレス製のリングコームがおすすめです。直接温風を当て続けると熱くなりすぎるため、ドライヤーの角度を調節しながら使用してくださいね。素材にカーボンを採用したリングコームは、耐熱性がありつつ本体もそれほど熱くなりにくいですよ。
4.使いやすいサイズで選ぶ
どれだけ高品質で使い勝手がよいリングコームでも、サイズが合っていないと使いづらく感じてしまいます。とかしやすい歯幅はもちろんのこと、リングコームの大きさが手にフィットしているかどうかもチェックしておきましょう。折りたたみコームの場合は、たたんだ時に手持ちのポーチに収まれば使いやすいと判断できますよ。
5.特殊コーティング加工の有無をチェック
多くの種類があるリングコームには、特殊加工を施し機能性を高めたものもあります。使い心地がよく便利な1本を探している方は、コーティングの有無にも着目してみましょう。
例えば、流通量が多いプラスチック製の商品は手ごろで軽く、多用途に活用できるのがメリットです。静電気が起こりやすいのがデメリットですが、コーム部分に静電気防止加工を施したアイテムなら髪の毛の広がりを気にせず使えます。
また髪の毛と同時に地肌ケアもしたい方には、精油などを染み込ませたリングコームがおすすめです。先端部分を丸く加工したものなら、地肌を傷つけることなく優しくケアできますよ。
リングコームのおすすめ12選
リングコームはプロも活用するほど高機能なアイテムです。毎日のヘアスタイリングに取り入れれば、ひと味違う垢抜けヘアを叶えられますよ。ここからは、初心者でも扱いやすい市販のおすすめ12選をピックアップしてご紹介します。
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リングコームは幅広いスタイリングにおすすめ!
リングコームは、ブローのほかヘアカラーや束感を出すなどあらゆるヘアスタイリングを可能にします。定番のヘアスタイルに活用すれば、自然な垢抜けアレンジが可能ですよ。ぜひ本記事でご紹介した内容も参考に、リングコームを使ってこなれたヘアセットにチャレンジしてみてくださいね。