ノンフライ麺のおすすめ4選!自分の好みに合ったラーメンを選ぼう
ヘルシー志向な方にも選ばれているのが、ノンフライ麺です。
従来のカップラーメンは油で揚げた麺が主流でしたが、最近ではカップ麺でもノンフライ麺を採用したタイプが増えています。
本記事では、自分の好みに合ったラーメンを選ぶためのポイントや味噌や醤油などのスープの味、価格などにこだわって、おすすめのノンフライ麺をご紹介します。
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ノンフライ麺とは
ノンフライ麺は、ノン・フライを掛け合わせた言葉で、フライされていない麺を意味します。フライされていないとは、油で揚げていないという意味です。
インスタント麺について
そもそも、カップラーメンなどのインスタント麺は、カップにお湯を入れて1~3分待つだけで麺が柔らかくほぐれるように作られています。すぐに柔らかくするために、油で揚げてあるのが一般的です。
蕎麦やうどん、冷や麦といった硬い乾麺の場合、たっぷりの熱湯で5分~10分ほど茹でないといけません。そのため、お湯を注ぐだけで短時間で柔らかくすることは難しいです。
一方、茹でた麺を入れたとすると日持ちが悪く保存が難しくなり、お湯で戻した時の食感も悪くなるでしょう。そのため、従来は油で揚げる製法が主流でした。
しかし、近年では、メーカーによる研究開発と技術の進化などに伴い、簡単にお湯で戻せるノンフライ麺が誕生しています。
製法はメーカーによっても異なりますが、一般的な製法では、油揚げ麺の場合、金属枠に麺を入れ、枠ごと140~160℃の揚げ油に入れて1~2分で仕上げます。
ノンフライ麺について
これに対してノンフライ麺の場合は、金属枠に入れた麺を熱風乾燥機に入れ、80℃前後の熱風で30分以上乾燥させる製法が一般的です。製法から、ノンフライ麺のことを熱風乾燥麺と呼ぶこともあります。
以前から、熱湯で少し時間をかけて茹でるタイプの、ノンフライ麺のラーメンは存在していました。しかし、短時間待つだけで食べられるノンフライ麺のカップ麺は、消費者のヘルシー志向などに合わせて開発が進められたものです。
メーカーや商品にもよりますが、100gあたりの量で比べると、油揚げ麺が450kcalほどなのに対し、ノンフライ麺は350kcalほどと、100kcalも低くなります。
含まれている脂質は油揚げ麺が100gあたりで20g前後になるのに対し、ノンフライ麺は4g~6gほどにとどまります。
もっとも、これは麺のみで考えた場合なので、実際のカロリーや油脂の量は用いるスープやトッピングする具材によっても変わるため注意が必要です。
ノンフライ麺の選び方
カップ麺を食べたいけれど、カロリーが気になる方や夜食に食べたいけど胃もたれするなど油脂量の多さが気になる方は、油揚げ麺よりノンフライ麺を選ぶのがおすすめです。
ここからは、自分好みのテイストやヘルシー志向やダイエットなどにニーズに合わせて選びたい、ノンフライ麺の選び方についてポイントをご紹介します。
パッケージタイプで選ぶ
調理のしやすさを重視したい方や食べるシーンにより、パッケージタイプで選ぶのも一つの選び方の基準です。
例えば、お湯を注ぐだけのカップ麺なのか、お鍋や丼が必要でちょっとした調理が必要な袋麺かなどが挙げられます。
カップ麺は、お湯とお箸またはフォークさえあれば、どこでも気軽に食べられるのが便利です。お湯を注ぐだけなので災害用のストックなどにも向いています。
一方、袋麺も常温保管して長期保管できる点は便利ですが、基本的にお鍋で茹でる必要や煮る必要があります。そのため、お鍋とガスコンロまたはIH調理器など調理器具が必要です。
電子レンジしかないといったご家庭や、調理器具や調理できる設備がない場合には向いていません。カップ麺に比べると少し手間がかかります。
一方で、野菜や卵、チャーシューや蒲鉾など自分で好きな具材をトッピングしやすいのは袋麺のほうです。
夜食や軽食、おやつなど、ちょっと食べたい時にはカップ麺、気軽なランチや夕食にすることや具材たっぷりで栄養価を高めたい時には袋麺という選択肢もあります。
なお、カップ麺にしても、袋麺にしても、調理時間は商品によって異なります。どのくらいの時間待ってもいいのかも考え、調理時間もチェックしたうえで選びましょう。
ベースの味で選ぶ
カップ麺は添付のスープが付いており、麺とスープを加えてお湯を注ぐだけで、おいしい味のラーメンが完成します。
袋麺の場合は、ノンフライ麺だけでスープは自由に作るタイプもありますが、添付のスープが付属していて、プロの味が楽しめるタイプが多いです。
そのため、ノンフライ麺を選ぶ際は、自分の好みの味などベースの味で選ぶこともポイントです。
ノンフライ麺は油で揚げていない分、スープに油が溶け出さないので、スープ本来の味を楽しめます。味噌、醤油、塩、豚骨をはじめ、ピリ辛テイストなどさまざまな味があります。
ただし、油脂の摂取量をなるべく抑えるためにノンフライ麺を選びたい方やダイエット中の方、油っぽいものが苦手な方は、ベースの内容にも注意しましょう。スープに油脂がたっぷり含まれていれば、ベースと麺の組み合わせによっては、油揚げ麺の方が低カロリーになることもあります。
そのため、油脂量やカロリーにこだわりがある方は、麺だけでなくスープやかやく、具材などの原材料やカロリー、脂質量などもチェックして選ぶのがおすすめです。
麺のタイプで選ぶ
ノンフライ麺にも、メーカーや商品によりさまざまな麺のタイプがあります。
太麺や細麺、中太麺をはじめ、コシが強いタイプがいい、ソフトな食感がいいなど、自分の好みに合わせて選びましょう。
人によっては、ベースの味によってマッチする麺のタイプが違うと考える方もいるのではないでしょうか。
そうしたこだわりも含め、ベストマッチする組み合わせのカップラーメンやスープが付属した袋麺を探してみましょう。
メーカーで選ぶ
好きなメーカーやノンフライ麺の高い製法技術を有しているメーカーなど、メーカーから選ぶのも一つの方法です。
袋麺タイプのノンフライ麺では、長い歴史を持つメーカーも存在しています。
一般的な中華麺やラーメンには、添加物としてかんすいが使われますが、中にはかんすいが使われておらず、余計なものが入っていないノンフライ麺を製造しているメーカーもあります。
カップ麺で知名度の高いメーカーの場合、商品によって油揚げ麺であるケースもあるので、ノンフライ麺であるかをチェックすることが大切です。
商品によっては油揚げ麺とノンフライ麺の両方のタイプがラインアップされているケースもあるので、間違えないようにしましょう。
従来のノンフライ製法から、より食感を高めたスーパーノンフライ製法など技術の進化を遂げているメーカーもあるので、製法などもチェックしてみましょう。
ノンフライ麺のおすすめ4選
ノンフライ麺の特徴を知り、自分の好みに合ったノンフライ麺の選び方を押さえたところで、おすすめ4選をご紹介します。
カロリーや脂質を抑えたい、あっさり楽しみたい、味にこだわりたい、気軽に食べたいなど、自分の好みに合わせて選ぶ参考にしてください。
Amazonカスタマーレビュー
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(794件)
商品情報
種類 ラーメン
商品の重量 1 キログラム
商品の個数 8
パッケージ情報 バッグ
商品の形状 インスタント
風味 牛塩, あごだし, しょうゆ, マー油, 鶏ガラ, 鶏塩, 豚, 豚骨
マルタイラーメンは昭和34年から即席棒状めんを製造している、即席棒状麺のパイオニアです。
中でも「大分鶏白湯ラーメン」はノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げてあるので、生麺に近い食感が楽しめます。
鍋で3分ほど茹でるだけで気軽に食べられます。
九州各地のラーメンの味が楽しめるアソートセットは、いろいろな味を楽しみたい方におすすめです。
歴史あるマルタイラーメンはアレンジもしやすく、冷やし中華や焼きそばも作れるうえ、長期ストックできるのも便利です。
商品情報
商品の重量 80 グラム
パッケージ情報 パウチ
商品の形状 乾麺
風味 ガーリック, ポーク
こってりした豚骨ラーメンが食べたいけれど、カロリーが気になる方に、ノンフライ麺タイプの豚骨ラーメンをご紹介します。
厳選された小麦粉を用いたノンフライ麺は、もっちり感とコシも感じられます。
スープは、ポークエキスとチキンエキスをブレンドし、ニンニクなどの香辛料香ばしく炒めた油や香り付けのマー油も加えられた、熊本テイスト仕上げです。
Amazonカスタマーレビュー
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(13件)
商品情報
商品の重量 99 グラム
商品の個数 12
パッケージ情報 カップ
商品の形状 生麺
風味 しょうゆ
コクのあるスープが好きだけれど、油脂の摂取量はなるべく抑えたいという方におすすめのカップ麺です。
つるっと滑らかでコシがあって食べ応えもあり、喉越しも良い麺を作るために、原料の配合から練り、蒸煮、乾燥までこだわって開発されています。
ノンフライ麺なのにほぐれやすく、スープに油が溶け出さないため、スープ本来の味を楽しめるのもメリットです。
鶏をベースに豚の旨み、背脂のコク、唐辛子を加えた醤油スープに、ノンフライの中細麺がマッチします。
Amazonカスタマーレビュー
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(36件)
商品情報
風味 しお
パッケージ情報 カップ
商品の個数 12
アレルギー情報 小麦, 乳, 卵
淡麗系ラーメンの名店「AFURI」の看板メニューである柚子塩らーめんをカップ麺で再現した商品です。
全粒粉入りでヘルシーなノンフライ麺に、鶏油のコクと魚介の旨みたっぷりのスープ、柚子の香りがアクセントになっています。
あっさりテイストのカップラーメンをお探しの方におすすめです。
おすすめ商品比較表
ノンフライ麺をチェック!
ノンフライ麺は油で揚げていない分、脂質量が抑えられてヘルシーです。
あっさりしたテイストが好きな方や夜食の胃もたれが気になる方、ダイエット中でもカップラーメンが食べたい方にもおすすめです。
ノンフライ麺を選ぶ際は、カップ麺か袋麺かのパッケージタイプやベースの味、麺の太さなどのタイプ、メーカーなどを基準にし、自分好みのノンフライ麺を探しましょう。