防水スニーカーのおすすめ16選! 見た目おしゃれで普段使いOKな「雨の日用」を紹介
雨の日の靴選びって難しいですよね。レインブーツは防水という点では最適ですが、歩きやすいとは言いがたく、雨が上がると浮いて見えてしまいます。とはいえ普通の靴では水の侵入を防げない……そこでオススメなのが、ファッション性と機能性を兼ね備えた防水スニーカーです。足を雨から守り、見た目も良いモデルを、メンズ中心にレディース、キッズ用までご紹介!
監修者
プロシューズアドバイザー
- シューフィッター こまつ
シューフィッター。靴を選ぶ・あわせるプロ。英国で靴の設計を学ぶ。設計10年、リペア15年、シューフィッター12年のキャリアを持つ靴のプロで、現在は靴を選ぶプロシューズアドバイザーとして活動中。「毎日靴ブログ」で積極的に靴情報を配信。
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雨の日用「防水スニーカー」の魅力とは?
雨の日に履く靴といえばレインブーツが一般的でしたが、近年では普段履きのように見える防水タイプのスニーカーを履く人も増えてきています。
その魅力はやはり、機能性だけでなくファッション性が高いこと、そして履き心地や歩き心地も普通のスニーカーと遜色ない点が挙げられます。
水に濡れることを考慮した設計なので、防水機能をはじめ、靴の中の湿気を外に逃す機能や、サラサラ感を保つインソールを採用するなど、細部にまでこだわっているのも魅力です。
防水スニーカーであればコーディネートから浮くこともないので、どんなシチュエーションでも馴染んでくれます。
防水スニーカー台頭の背景に“トレラン”あり?
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雨の日に必要な機能は? 防水スニーカーの選び方
雨の日に履きたい防水スニーカーを選ぶとき、防水性能以外にもチェックすべき条件があります。ここからは、素材や履き心地、耐久性など選ぶ際のポイントをいくつかピックアップしてまとめているので、詳しく見ていきましょう。
防水目的のスニーカーなので防水性能を重視するのは当然ですが、「どの程度まで水を弾くのか」といった防水レベルにもこだわってみると、いざ履いたときに違いがわかるはずです。雨の日に靴の中に水が入ってしまうと一日不快な気持ちで過ごすことにもなりかねません。素材によって防水レベルにも違いが出てくるので、用途や履き心地を考慮したうえで、防水性能をしっかりと確認していきましょう。
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一言で防水スニーカーと言っても撥水素材を使っているだけのものから、ゴアテックス(高機能防水素材)のシートが360度シューズの中に入っていて、縫い目からも水が入らないものも。どの程度の防水を望んでいるかによって、しっかり見極めましょう
「防水とはなにか」を知っておこう
防水とは、文字通り水を防ぐという意味ですが、スニーカーの場合、「スニーカー内部に水が入ってくるのを防ぐ」という意味になります。ソールやアッパー、それぞれに防水対策が施されているという意味合いですね。
より高い防水性を求める場合、「完全防水」の表示があるかもチェックしましょう。ソールとアッパーが完全に一体となっているタイプが代表的で、雨の日の水の侵入を完全に防いでくれます。
キャンプなどのアウトドアシーンや、水に足を踏み入れるようなアクティビティに挑戦するときなど、確実に水からガードしたいなら、撥水加工のものより完全防水のものを選ぶほうがよいでしょう。またトレイルランニング用シューズなども完全防水になっていることが多くありますよ。
「撥水」「防水」「完全防水」はなにが違う?
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「撥水」と「防水」は混同されがちですが、撥水とは水を弾くというだけの意味。もっといえば、水を弾く素材が使われているということしか意味しません。本当に水から守ってくれるものが欲しいのであれば「完全防水」と書かれたシューズを選ぶのがおすすめ。「完全防水」の基準があるわけではないのですが、購入後のクレームの可能性も考慮してなのか「完全防水」という記載は一部の商品にしかありません
ゴアテックスなど防水・透湿を兼ね備えた素材に注目
防水透湿素材である「GORE-TEX(ゴアテックス)」は、雨を防ぐだけに留まらず、蒸れも解消してくれる優秀な素材です。比較的高価なのがネックではありますが、ゴアテックスのロゴが付いている商品なら信頼できると購入の決め手になるケースもあります。
ゴアテックスはゴアテックスメンブレン(メンブレン=膜)と呼ばれる素材に表地を貼り付けたもの。ゴアテックスメンブレンには1インチ四方に90億個の、水滴の1/20000という大きさの非常に小さな穴が空いていることで、水滴は入らず、一方で水蒸気は通すことで透湿性も兼ね備えているというわけです。
そのため、完全防水を謳うメーカーの多くがゴアテックスを採用しています。また、ゴアテックス同様のオリジナル素材を使用しているメーカーも存在します。
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透湿性があるとはいえ、ゴアテックスのシューズは普通の(防水でない)スニーカーに比べれば蒸れます。真夏はとくに蒸れやすくなるので、連日の使用は控えたほうがベターです。理想を言えば完全防水を2足用意してローテーション。それが難しければ1日は普通のスニーカー+防水スプレーでしのぎましょう!
監修者おすすめ!雨の日に履きたい防水スニーカー3選
ここで、監修者であるシューフィッターこまつさんが「今おすすめはコレ」というスニーカーをご紹介しましょう。いずれも、防水・トレンド・機能性を兼ね備えたスニーカーですよ!
完全防水ならこれ! デザインも最先端の「on(オン)」
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サイズ展開:25.0~32.0
まず紹介するのがスイス発のブランド・onの「Cloud(クラウド) 5 ウォータープルーフ」。元々がランニングシューズのため履きやすさは抜群。完全防水かつ透湿性もありながら、デザインはスタイリッシュです。
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ONは今「ぜひ知っておきたい」メーカーです。ソールが非常に独特ですが、厚底で非常に高いクッション性があります。無駄を削ぎ落とした引き算の美学ともいえるデザインで、履いてみるとシルエットも含めて上品に見えます
ニューバランスの履き心地と機能性+ゴアテックス
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サイズ展開:23.5~27.5
続いてはニューバランスのM2002R GTX。クッション性に優れたソールに、風通しの良いメッシュのアッパー。そこにゴアテックスを加えることで防水性も獲得した高機能スニーカーです。機能に優れているため価格はややお高めなのがネックですが、「履けばわかる」クオリティの高さを持つスニーカーです。
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ニューバランスは定番の996にゴアテックスを採用したものもあり、そちらもおすすめですが、このM2002R GTXもいい。ニューバランスならではの履き心地の良さ、機能性はピカイチです
高い機能に加え「サロモン」は街履きにもハマる
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(532件)
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サイズ展開:25.0~31.0cm
ファッション界でも話題になっているサロモンのスニーカーですが、このアルファクロス5ゴアテックスは元々トレイルランニングシューズ。悪天候・悪路でも水から足を守る機能が搭載されているため、雨の日のお出かけでもへっちゃらです。
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トレイルランニングシューズなので防水性能はお墨付き。そして、ファッション界でも注目を集めているのがサロモンのスニーカーです。岩場などを走ることを想定しているため、ソールは硬め。あと意外にスーツに合います
メンズの「定番」防水スニーカーのおすすめ5選
続いてはメンズの防水スニーカーを5つご紹介。どれも定番メーカーのスニーカーばかりなので、コーディネートにも取り入れやすいのではないでしょうか。
定番のコンバース オールスターにゴアテックスを追加!
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(59件)
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サイズ展開:22.0~30.0cm
スニーカーの定番中の定番であるコンバースの「オールスター」にゴアテックスを採用した、防水バージョン。オールスターといえばどんなコーディネートにも合わせやすい万能スニーカーですから、雨の日でもいつも通りにおしゃれを楽しめますね!
軽快なデザインで雨の日に最適なアディダスのトレランシューズ
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サイズ展開:24.0~32.0
こちらはアディダスのトレイルランニング用シューズです。アウトドア用シューズらしい、ちょっと硬派なデザインがカッコいいですよね。ゴアテックスを採用しているため、防水性能も高いので、雨の日でも足元をしっかりと自らガードしてくれます。
防水性に優れたナイキのトレランシューズは街履きにも
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(14件)
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サイズ展開:24.5~29.0
こちらはナイキのトレランシューズ。アッパーに撥水性のゴアテックスを使用しています。また、商品重量の20%以上にリサイクル素材を使用するなど、環境に配慮したデザインがされているのも魅力の一足です。
雨の日はこっち! ニューバランスの定番「996」の防水バージョン
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サイズ展開:22.0~30.0
こちらはニューバランスの定番中の定番で、愛用者も多い「996」のゴアテックスバージョン。ユニセックスデザインなので、女性の方でもサイズを選べば履くことが可能です。雨の日でもおしゃれを犠牲にしない、おすすめの一足です。
高い防水性に歩きやすさをプラスしたミズノのウォーキングシューズ
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サイズ展開:22.5~28.0
歩きやすさに定評のあるミズノのウォーキングシューズにゴアテックス素材をプラスし、雨の日でも軽快に歩けるのがこのスニーカーの特徴です。ソールに配された高反発素材・ミズノエナジーを搭載するなど、機能面が充実した一足です。
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ミズノやアシックスといったメーカーは、長くウォーキングシューズを作り続けていて、防水の歴史を持っているため、安心感があります
レディースの防水スニーカーのおすすめ5選
さて、ここまではメンズを中心に見てきましたが、続いてはレディースの防水スニーカーを5種ご紹介します。防水でありながらファッション性が高いものがググッと増えているのが最近のトレンド。もちろん機能性も高く、雨でも足元を気にせずに楽しくお出かけできるものばかりです。
on(オン)の防水シューズはデザインも機能も◎
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(598件)
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サイズ展開:22.0~26.0
メンズのほうでもご紹介したonのシューズはレディースにもおすすめ! 完全な防水と透湿性を兼ね備えていて、かつ超軽量なのが女性には嬉しい点。雨の日のお出かけが楽しみになるような、防水スニーカーですよ。
ゴアテックスで雨の日も安心! アシックスのウォーキングシューズ
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(80件)
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サイズ展開:22.0〜25.0
まるで裸足のような屈曲性を持つソールに、雨の侵入を防ぐゴアテックスをアッパーに採用した防水スニーカー。片足200グラムを切る(23センチ)という驚異的軽さも兼ね備えています。雨の日も軽快に歩き回りたい女性にぴったりですね!
ニューバランスならではの高いクッション性に防水性をプラス
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(23件)
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サイズ展開:22.0~26.5
クッション性の高い「フレッシュフォーム」ソールを採用したこのスニーカーならば、雨の日の長時間の歩行もサポートしてくれます。アッパーにはゴアテックスが採用されており、雨の侵入にも強い。雨でもしっかり歩きたい女性におすすめの一足です。
女性向けのアディダスのトレイルランニングシューズ
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(58件)
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サイズ展開:22.0~26.0
メンズのおすすめパートで多く紹介した防水スニーカーのトレンドであるトレイルランニングシューズですが、もちろんレディースもあります。このアディダスのトレランシューズは、アッパーに50%以上のリサイクル素材を使用するなど環境に配慮された防水スニーカー。ゴアテックスが採用されており、機能面もバッチリですよ。
軽量がうれしい! ミズノの防水ウォーキングシューズ
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(420件)
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サイズ展開:22.5~28.0
メンズサイズでも片足325gと非常に軽いのが特徴のミズノのウォーキングシューズです。柔らかさと反発性に優れたミッドソール素材「ミズノエナジー」と、防水・透湿を兼ね備えたゴアテックスが、雨の日の快適なウォーキングを約束します。
キッズの防水スニーカーのおすすめ3選
最後に、キッズ向けの防水スニーカーもご紹介。ちょっとの雨なら気にせず元気に走り回り、靴の汚れも気にしない子どもたちには、ぜひ防水スニーカーをおすすめします。防水機能が高ければ、靴の中がびしょびしょにならずに快適なままなので、親にとっても手入れが楽ちんで助かりますよね。
小学生になると長靴を履きたがらないお子さんもいますが、防水スニーカーならばそんな長靴嫌いのお子さんでも安心です。
地面から4cm・4時間の浸漬状態に耐えるスーパースター
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(271件)
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子どもたちの「速く走りたい」という想いに応えて作られたスーパースター「バネのチカラ」シリーズの防水スニーカー。地面から4cm、4時間の浸漬状態での防水機能を備えているうえに、雨の日以外でも履きたくなる光沢のある可愛いデザインも魅力です。
雨の日に活躍するスキルシューター
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(47件)
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「スキル(能力・技能)を解き放て」をコンセプトに作られたムーンスター「スキルシューター」から、「水」をテーマに防水性と防滑性に特化したスニーカーが誕生!雨天時はもちろん、水にまつわるアクティビティやアウトドアのシーンでも活用できる優れものです。銀イオンの抗菌作用で防臭効果も期待できます。
アシックスのゴアテックス採用キッズシューズ
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(96件)
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アシックスのゴアテックスファブリックスを使った防水スニーカーです。抗菌・消臭効果のあるシャインアップと、ドライ感をキープするウォーターマジックをインナーソールに採用しているので、靴の中はいつでもサラサラ快適ですよ。
防水スニーカーは「どんなシーンで履くか」も重要
さて、ここまでおすすめの防水スニーカーを見てきましたが、ここからは防水スニーカーについてさらに深堀りしていきましょう。すでに見てきたように、防水スニーカーには「撥水」「防水」「完全防水」とさまざまなレベルのものがあります。それらをどう選ぶかは、どんなシーンで防水スニーカーを履きたいかによって変わります。
日常の通勤・通学に使用する場合と本格的なアウトドアのシーンで履く場合には、求める機能に違いが出てくるので、用途に応じて搭載されている機能を見比べて選ぶとよいでしょう。
通勤・通学時の軽い雨の日用:撥水加工つきタイプ
普段の生活の中で使用するなら、生地にコーティングをして水を弾く撥水加工つきタイプがおすすめです。雨の中を歩いても靴の表面で水を弾いてくれるため、靴内にまで染み込みません。素材が水を弾くだけということなので、履き心地も犠牲になりません。
一方で、縫い目や靴紐部分などからは水分が浸透してくる可能性も。水たまりのなかを歩くとか、強い雨の場合に水の侵入を防いでくれるかといえばちょっと不安な点にも留意が必要でしょう。
撥水タイプで防げるのはあくまで小雨程度
プロシューズアドバイザー
撥水タイプは小雨程度の雨の日が目安。撥水と書いてあるからと油断せず、しっかり防水スプレーもかけて使うのがおすすめです。一方、昨今のゲリラ豪雨などの大雨だと撥水では心もとないので、注意してください
雨の日やアウトドア:防水透湿性のあるタイプ
ある程度の雨のなかで、レインブーツの代わりに履くことを想定するならば、「防水」タイプであると安心です。ちょっと雨であれば、靴内への水分の侵入を許すことはありません。
さらに、「完全防水」をうたうモデルであれば安心感は抜群。地面のぬかるむアウトドアといった場面でも力を発揮してくれるはずです。その機能性があれば、十分にレインブーツの代役を果たしてもくれるでしょう。
透湿があっても蒸れるは蒸れる。アフターケアは忘れずに
プロシューズアドバイザー
防水を謳うシューズは、ゴアテックスなどの防水素材がシューズの中に入っています。そのため、いくら透湿性があるといっても普通のスニーカーに比べて中が蒸れてしまうのは仕方ありません。履き終わったら靴の水分をよく取り、しっかりと乾かしましょう。濡れたシューズは下駄箱に入れず、玄関の三和土(たたき)に置いておくのが早く乾いておすすめですよ
防水スニーカーを履き心地で選ぶ
スニーカー選びで最も優先したいのは「履き心地」だという人も少なくないはず。防水タイプなら、ソールが厚めでクッション性が高いものや、浸水防止のために踵をしっかりホールドしてくれるタイプが多いので、試し履きをして足に合うものを選びましょう。
クッション性をチェック
履き心地の良さに直結する「クッション性」は、ぜひチェックしておきたいポイントです。ミッドソールに厚みがあるタイプや、エアー搭載のスニーカーなど、クッション機能に着目すると歩きやすいかどうかが判断できるでしょう。ポリウレタン素材が使われているソールなら、クッション性が高いことがわかりますよ。メンズのおすすめスニーカーのところで挙げた「on Cloud5 ウォータープルーフ」や「new balance M2002R GTX」などはクッション性の高いモデルです。
トレイルランニング用シューズはソール「硬め」
プロシューズアドバイザー
雨の日用の防水スニーカーとして注目のトレランシューズですが、ぬかるんだ路面や硬い岩場を走ることを目的としているため、総じてソールは硬めです。ですが、立ち仕事にはかえってこの硬いソールが向いていることもありますよ
疲れにくい?重さをチェック
どんなに防水機能に優れていても、あまりにも重いスニーカーだと歩いているうちに疲れてしまいますよね。ただでさえ、雨の日に傘を差しながら歩くのは普段よりも疲れるので、できるだけ軽量タイプのスニーカーを選びましょう。
最近ではより軽量化した防水スニーカーもたくさんラインナップされています。一般的に軽いと言われる片足400gを目安に軽いかどうか判断するとよいでしょう。最近では片足300g台の非常に軽いモデルも。レディースのおすすめスニーカーで挙げた「MIZUNO ウォーキングシューズ ME-05 GTX」は片足325gと非常に軽快ですよ。
防水タイプはサイズ選びも一工夫しよう
プロシューズアドバイザー
防水スニーカーの場合、防水の布をシューズに入れる関係でどうしても本体が硬くなりがち。そのため、サイズも通常よりハーフサイズアップしておくとベターです
防水スニーカーのお手入れ
頻繁に履くスニーカーは消耗品として考えられがちですが、耐久性を重視したうえできちんと手入れをしながら履けば長持ちします。ソール部分の消耗は避けられないものの、あまりにも安価なスニーカーを選んでしまうと、すぐにすり減ってしまうので注意が必要です。
ソールがすり減ることで、靴底から水が浸透してきたりグリップ機能が低下して転倒につながったりと、安全面でも問題が生じてしまいます。使用後はしっかりと乾かすなど、日頃の手入れも大切ですよ。
防水スニーカーを長持ちさせるコツ
プロシューズアドバイザー
これは防水スニーカーに限りませんが、スニーカーの手入れは、履く前の防水スプレー、履いた後の水分除去、そして履かない間のシューツリーによる型崩れ防止が3点セット。長く履きたいのであれば、これらを意識的に行なうのがおすすめです
防水スニーカーはコスパ的に安い? 価格もチェック
防水スニーカーの値段は、数千円の低価格帯のものもあれば、数万円のものもあり、機能性が高まるほど値段にも反映されます。ゴアテックス表記のあるものは比較的高価ですが、安心して履けるというメリットがあるでしょう。ゴアテックス以外でも防水性が高い素材もあるので、よく確認することをおすすめします。
安い完全防水スニーカーは基本存在しない
プロシューズアドバイザー
ゴアテックスが使われたスニーカーはある程度以上の防水性能を期待できます。「撥水」「防水」「完全防水」など、使われているキーワードをよく理解して、求める性能のあるものを手に入れましょう。僕のおすすめは「完全防水」と書かれたものです。
おすすめ商品比較表
On(オン) on Cloud 5 ウォータープルーフ | new balance(ニューバランス) new balance M2002R GTX | SALOMON(サロモン) サロモン ALPHACROSS 5 Gore-TEX | CONVERSE(コンバース) CONVERSE オールスター(R) ゴアテックスHI | adidas(アディダス) adidas トレースロッカー 2.0 GORE-TEX | NIKE(ナイキ) NIKE ジュニパー トレイル 2 ゴア-テックス | new balance(ニューバランス) new balance CM996 GORE-TEX | MIZUNO(ミズノ) MIZUNO ウォーキングシューズ ME-05 GTX 2 | On(オン) on 防水ランニングシューズ Cloud 5 | asics(アシックス) asics スニーカー 防水ハダシウォーカー | new balance(ニューバランス) new balance スニーカー Walking Fresh Foam 880 v6 GTX | adidas(アディダス) adidas ランニングシューズ トレースロッカー 2.0 GORE-TEX | MIZUNO(ミズノ) MIZUNO ウォーキングシューズ ME-05 GTX | SUPERSTAR(スーパースター) スーパースター スニーカー J7135AZ | SKLSHOTER(スキルシューター) スキルシューター スニーカー SK0025 | asics(アシックス) アシックス スクスク キッズシューズ RUNNERMINI G-TX2 | |
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おしゃれで便利な防水スニーカーが雨の日を快適に
レインブーツ代わりにもなる防水スニーカーは、機能性もデザイン性も年々進化し続けています。憂鬱な雨の日の外出が少しでも楽しくなるように、まずは新しい防水スニーカーを取り入れたファッションに挑戦してみませんか? その快適さにきっと驚きますよ。
プロシューズアドバイザー
防水スニーカーは、スニーカーの中でも比較的新しいカテゴリー。日々進化しているので、一度試してみてはいかがでしょうか?
それまで雨の日に履ける靴というとレインブーツか登山靴くらいしかありませんでしたが、トレイルランニングの人気が高まるにつれ、ファッション性と機能性を兼ね備えた「トレランシューズ」を雨の日用の防水スニーカーとして使う人も増えてきたんです