2024.02.20 更新

枕カバーのおすすめ13選！素材ごとの特徴や選び方など解説！シルク素材のカバーなど

枕を汚れから守ってくれるだけでなく、肌や髪へのダメージにも影響する「枕カバー」。綿やシルクなど生地の素材や、色、デザイン、ブランドも豊富でどれを買えばよいか迷う方もいるのではないでしょうか。今回は、おすすすめの枕カバー13選をはじめ、選び方のポイントもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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枕カバーは使うべき？

枕カバーがなくても枕は使用できますが、質のよい枕カバーを使用することでたくさんのメリットがあります。

枕カバーのメリット

枕を清潔に保てる
肌トラブルや抜け毛を軽減できる
睡眠の質が向上する

寝ている間に汗や皮脂が枕に付着するので、枕カバーを使用してこまめに洗濯・交換することで、枕を清潔に保てます。

菌の繁殖した枕カバーを使用していると、肌トラブルやアレルギーにつながる可能性があります。また、肌ざわりのよいものを選ぶことで睡眠の質も高めてくれるとされていますよ。

枕カバーの選び方

枕カバーを選ぶ際は、以下の6つのポイントに着目して選ぶとよいでしょう。

枕カバーを選ぶ際のポイント

サイズ
素材
取り付け方法
吸水性
機能性
色・デザイン

ポイントを押さえることで自分にあった枕カバーが選びやすくなりますよ。それぞれの特徴について以下で詳しく解説します。

1.お手持ちの枕にあわせてサイズを選ぶ

枕カバーを使用する場合は、お手持ちの枕のサイズに合うかどうか確認しましょう。枕カバーが枕より大きすぎると、寝ている間に枕がずれやすくなります。

枕がずれることで寝心地に影響を及ぼし、寝違えや肩こりを引き起こしてしまうこともあります。

2.素材で選ぶ

枕カバーの素材には主に以下の5種類があります。素材によって、使うのに適した季節や機能性が異なるので、自分の使用シーンに合わせて選びましょう。

枕カバーの素材

綿（コットン）
タオル地（パイル生地）
麻（リネン）
ポリエステル・レーヨン
シルク

綿(コットン)：オールシーズン使える

一般的によく枕カバーに使用されるのが「綿（コットン）」です。やわらかく滑らかで肌触りを重視したい方におすすめです。

保温性にも通気性にも優れているため、オールシーズン活躍してくれます。また、耐久性が高く洗濯もしやすい素材のため、お手入れしやすく長く使えます。

しかし、速乾性は低く乾きにくいというデメリットもあります。

タオル地(パイル生地)：優れた吸水性

吸水性を重視したい方には、「タオル地（パイル生地）」がおすすめです。吸水性に優れているため、寝汗をかきやすい方やこまめに洗濯したい方にぴったりです。

また、速乾性にも優れているため、洗濯した後乾きやすくお手入れにも便利です。表面の糸がループ状になっており、ふわふわとした手触りで肌に触れても優しいのが特徴です。

麻(リネン)：蒸れにくく夏場にピッタリ

「麻（リネン）」は通気性に非常に優れているため蒸れにくく、汗をかきやすい夏場でも快適に使えます。

また、速乾性にも優れているため洗濯の際に便利で、汗をかいてもさらっとした肌触りでストレスなく使えるでしょう。

耐久性も高く長く使えますが、洗濯の際に脱水しすぎるとシワになりやすいため、お手入れには注意が必要です。

ポリエステル・レーヨン：安価で買いやすい

「ポリエステル・レーヨン」は、化学繊維のため比較的お手頃な価格で購入できます。レーヨンは、肌触りがやわらかく通気性にも優れている一方、耐久性はやや低く洗濯にはあまり向いていません。

ポリエステルは、シワになりにくくこまめに洗濯したい方にはおすすめですが、通気性はやや低い素材となっています。

シルク：髪への摩擦が少ない

摩擦による髪のダメージを軽減したい方には、「シルク」がおすすめです。やわらかく滑らかな肌触りが心地よく、髪や肌にも優しい素材といわれていますよ。

光沢があり高級感のある見た目も特徴です。通気性に優れている一方、耐久性は低く洗濯の際は手洗いしかできない場合が多いので、購入する際は事前にお手入れ方法もチェックしましょう。

3.取り付け方法で選ぶ

こまめに枕カバーの洗濯や交換をしたい方は、枕カバーの取り付け方法にもぜひ注目してみてください。枕カバーの取り付け方には、主に「ファスナー式」と「封筒式」の2種類があります。

ファスナー式は、枕カバーの横についたファスナーを開けることで枕カバーを交換できます。

封筒式は枕カバーの片側が開いており、枕を入れた後余った部分を下に折り込んで使用します。交換しやすい一方、ファスナーのようにしっかり閉じられないので、枕がずれてきてしまうこともあります。

4.吸水性をチェック

素材によって吸水性が異なるため、寝汗が気になる方は吸水性の高い素材を選ぶようにしましょう。しっかりと汗を吸収してくれることで、蒸れにくくさらっとした肌触りを保ってくれますよ。

前述の通り、タオル地（パイル生地）や麻（リネン）の素材は特に吸水性に優れており、汗をかきやすい夏場におすすめです。また、汗をかいても汚れにくいため、清潔感を保って使用できるのもうれしいですね。

5.機能性に注目

枕カバーは快適な睡眠が得られるよう、機能性の高いものも多くあります。おすすめの機能は以下の3つです。生活環境や季節に応じた機能を選びましょう。

枕カバーのおすすめ機能

抗菌・防臭・防ダニ加工
リバーシブルタイプ
接触冷感素材

抗菌・防臭・防ダニ加工

衛生面やニオイが気になるという方には「抗菌・防臭・防ダニ加工」が施されているものがおすすめです。抗菌加工は繊維についた菌の繁殖を抑え、防臭加工は部屋干しの際のニオイを低減する効果が期待できます。

また、アレルギーや肌荒れの原因になりやすいダニの侵入を防ぐ「防ダニ加工」もおすすめです。菌が繁殖しやすい夏場は、特にこういった加工を選ぶとよいでしょう。

リバーシブルタイプ

リバーシブルタイプは、表と裏の素材やカラーが異なる枕カバーです。カラーが異なるものは、その日の気分やインテリアによってカラーやデザインを使い分けられます。

表は接触冷感素材で、裏はパイル生地といった、表裏で素材が異なるリバーシブルタイプは、その日の気温や季節によって二つの素材感を使い分けられるので、オールシーズン使用できて便利です。

接触冷感素材

接触冷感素材は、ほかの素材と比較すると熱伝導率が高いため、身体の熱を素早く移動させ、冷たく感じられるのが特徴です。特に寝苦しい夏場での使用におすすめです。

また、シャリ感のある素材感も、肌触りがさらっとして冷たく感じられます。吸水性にも優れているため、汗もしっかりと吸収してくれますよ。

6.色・デザインで選ぶ

枕カバーは色やデザインのバリエーションが豊富なので、寝具や他のインテリアに合わせて選ぶことも重要です。また、自分の好きなブランドから選ぶのもよいでしょう。以下で詳しくご紹介します。

寝室のインテリアにあわせて選ぶ

枕カバーのデザインは、無地のものからデザイン性のあるものまで種類が豊富に揃っています。寝具のデザインやカラーに合わせて選ぶのもよいですし、寝室のインテリアのテイストに合わせて選ぶのもおすすめです。

好みのブランドから選ぶ

家具量販店の「ニトリ」はデザインのバリエーションが豊富で、ベッドカバーとセットで使えるように同じデザインのものが取り揃えられています。ほかにも「アイリスオーヤマ」や「フランフラン」といった有名ブランドからも数多くの枕カバーが販売されているので、気になる方はチェックしてくださいね。