羽毛布団のおすすめ10選!軽くて暖かい有名メーカーのアイテムなど紹介
季節を問わず役立つ「羽毛布団」は、ニトリや西川などさまざまなメーカーから販売されています。高級なものからお手軽に買えるものまで、用途や好みにあったものを選びましょう。
この記事では、羽毛布団の魅力や特徴、お手入れ方法と併せて、おすすめの羽毛布団を10選ご紹介します。
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羽毛布団の魅力
羽毛布団はオールシーズン使えるという大きな魅力を持っています。冬は暖かく、夏は涼しいのが特徴です。重すぎず軽すぎず、適度に体にフィットしてくれるため、寝心地がいいのも魅力だと言えます。
また、ほかの布団に比べて丈夫なので、正しくお手入れすれば、長く使い続けることができるのもうれしいポイントです。
羽毛布団は家で丸洗いできるものも多く販売されており、クリーニングに持ち込まなくてもいいのも魅力的です。オールシーズン使えて、簡単に軽くふかふかな状態を保てるのが、羽毛布団の大きな魅力だといえます。
羽毛布団と羽根布団との違い
羽毛布団と似たものとして、羽根布団という布団があげられます。違いがはっきりわからない、という方もいるかもしれませんね。
羽毛布団とは、詰め物にダウンと呼ばれる水鳥の胸元の毛を50%以上含んでいる布団を指します。ふかふかの触り心地が羽毛布団全体の軽さと、体にかけた時の心地よさにつながっています。
一方で、羽根布団とは、フェザーという水鳥の羽根の部分を多く含んだ布団を指します。羽根布団は羽毛布団に比べて通気性がすぐれていて、比較的弾力性が強めです。
羽毛布団の選び方
ここでは、季節による選び方と、羽毛の種類の違いによる選び方、ダウンの品質によって変わる選び方についてご説明します。
どのような羽毛布団を選べばいいか、ぜひ参考にしてみてください。
1.季節に合わせて種類を選ぶ
羽毛布団はオールシーズン使えますが、とくに季節に合ったものを選ぶことが大事です。季節に合った種類のものを使うことで、より寝心地よく過ごせますよ。
ここでは、季節に合わせた羽毛布団の選び方をご説明します。
冬は「本掛け布団」
冬におすすめなのが、「本掛け布団」です。本掛け布団は羽毛布団のなかでもっともボリュームがあり、ふっくらしているのが特徴です。暖かさを逃がさない、しっかりした保温性が安心感を与えてくれます。
秋の終わりである11月ごろから、寒さが落ち着く3月ごろまで使うのがおすすめです。特に冷えやすい体質の人や、何枚も布団をかけて眠るのは重くて寝苦しいという人は、本掛け布団を1枚持っておくととても便利でしょう。
寒い冬も快適に乗り切ることができるので、上質な羽毛を使っている本掛け布団を使うことをおすすめします。
春・秋は「合い掛け布団」
春や秋のように、寒さと暖かさがあいまいな季節におすすめなのが、「合い掛け布団」です。合い掛け布団は、本掛け布団より薄いのが特徴で、通気性に優れています。
寒い時は薄い布団を上に重ねるなど、便利に使える羽毛布団です。暖かさが戻ってくる4月ごろから夏の手前である6月ごろまで、寒さが本格的に厳しくなってくる10月ごろまでに活躍してくれます。
どういった布団を掛けるか迷った時には、合い掛け布団を掛けてみましょう。快適な寝心地を楽しめますよ。
夏は「肌掛け布団」
暑さが厳しい夏におすすめなのが、「肌掛け布団」です。肌掛け布団はダウンケットとも呼ばれる布団で、羽毛布団の中ではもっとも薄手という特徴を持っています。
保湿性と通気性の両方を持っているため、暑い夜も寝苦しくありません。暑さが厳しく、冷房をつけて寝たいという人には肌掛け布団がおすすめです。
冷房で冷えた体を適度に温めてくれるので、心地よく眠れるでしょう。暑さが厳しくなっていく7月ごろから、残暑の厳しい9月ごろまでを活用の目安と考えるとベストです。
オールシーズンOK「2枚合わせ掛け布団」
オールシーズン使えるのが、「2枚合わせ掛け布団」です。
合い掛け布団と肌掛け布団を組み合わせたもので、夏には肌掛け布団だけを使い、春と秋には合い掛け布団を使うという使い方のほかに、冬には肌掛け布団と合い掛け布団をあわせて使うという方法ができます。
組み合わせを工夫することで、一年中心地よく眠りに就けます。ほどよい厚さと軽さが季節感に合った寝心地を与えてくれますよ。
2.羽毛の種類で選ぶ
羽毛布団に使われている羽毛の種類で選ぶのもおすすめです。使われている羽毛によって、羽毛布団の特徴は大きく異なります。
ここでは、どのような羽毛が使われているのか、それぞれの特徴について詳しくご説明します。
保温性の高い「グース」
「グース」と呼ばれる羽毛は、羽毛そのものが大きいのが特徴です。
大きな羽毛が集まることで、できあがる空気の層が大きくなります。この空気の層が大きければ大きいほど保温性は高くなるので、グースを使っている羽毛布団は他のものよりも保温性に優れているのです。
また、寝ている間の体温がグースに入り込むことで羽毛布団のボリュームが増し、軽くふわふわな状態を保つこともできます。羽毛布団の種類で選ぶのであれば、暖かさの点で優れていて、軽くできているグースを使っているものがおすすめです。
高級な「マザーグース」
「マザーグース」と呼ばれる羽毛は、グースよりもワンランク上の質感を持っています。
大きな羽毛が特徴で、弾力性に優れているため、ふかふかとした手触りが心地よいのが特徴です。布団の中でできあがる空気の層がグースよりも大きく、その分暖かさをより強く感じられるのがメリットです。
長く使い続けられるのも魅力的で、1枚の羽毛布団を取り替えずに使いたいという人におすすめだと言えます。
上質な寝心地を得られる可能性はぐっと高まるので、寝心地にどれくらいこだわりたいかによって決めましょう。
手頃な価格の「ダック」
「ダック」と呼ばれる羽毛は、アヒルのもので、グースよりも小さいのが特徴です。
そのため、できあがる空気の層も小さく、保温性や耐久性が優れているわけではありません。ただし、安価なものが多いため、とりあえず1枚用意しておきたい、という人におすすめです。
自分では使わないけれど、年末年始の集まりなどで羽毛布団が必要になるシチュエーションが多いという人も、ダックでできた羽毛布団を用意しておくといいでしょう。数を多く用意できるというのが大きなメリットです。
3.ダウンの品質をチェックしよう
ダウンの品質にも注目しましょう。ダウンには「ダウン率」「ダウンパワー」「キルト構造」という3種類の品質があります。
ここでは、それぞれどのような品質なのかについて詳しくご説明します。ダウンの品質はあまり知られていない情報なので、ぜひ参考にしてみてください。
ダウン率
「ダウン率」とは、羽毛布団にどれくらいの羽毛が含まれているかを表す割合を指します。
羽毛布団の中には羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)が含まれています。ダウン率が50%、つまり半分以上であれば羽毛布団と定義され、それ以下だと羽根布団とされます。
ダウン率が80%程度のものが一般的な羽毛布団で、比較的安価なのが嬉しいポイントです。また、ダウン率90%以上の羽毛布団は、ふかふかとした触り心地が他の物とは段違いです。
軽さや保温性などを重視したいのであれば、ダウン率が90%以上のものを選ぶといいでしょう。
ダウンパワー
「ダウンパワー」とは、羽毛布団が膨らむ力を指します。ダウンパワーが高いほど、羽毛布団の中に生まれる空気の層が厚くなり、暖かさが増すという仕組みです。
ダウンパワーが高い羽毛布団は軽く、体温を吸収しやすい特徴があります。体温を多く吸収し、効率的に暖かくしてくれる力がダウンパワーなのです。
ダウンパワーを表す「dp」という単位を使って、選び方の基準を見てみましょう。350dp~400dpの羽毛布団は、標準的なものです。それほど品質にこだわらず、安値で買えるものがいい場合は、この程度の羽毛布団がおすすめです。
それ以上のダウンパワーを持つ羽毛布団は、高級品質とされています。軽くて暖かく、冬でも1枚掛けるだけで暖かく眠れますよ。
キルト構造
「キルト構造」とは、羽毛布団の生地をどのように縫っているかというつくりのことです。
布団の中で羽毛が偏ってしまわないように、羽毛布団はキルトで調整されています。縫い目を作ることによって、偏りを正すだけではなく、暖かさを変える役割も持っています。
羽毛布団の表生地と裏生地を直接縫い付ける方法や、中に仕切りを入れ、マチを作ることで保温性を上げる縫い方などがあるため、選ぶ際にはキルト構造にも注目してみましょう。
表生地と裏生地を直接縫い合わせているものは比較的安価であり、仕切りがあるものは一般的な羽毛布団です。キルト構造によって、触り心地や掛けた時のフィット感などにも違いが表れるので、ぜひチェックしておきたいポイントだといえます。
4.側生地をチェック
羽毛布団の中は、「側生地」と呼ばれる布でおおわれています。
しっかりした側生地が使われていると、内側からダウンがはみ出ることを防げるだけでなく、ダニやノミなどが入り込むことも予防できます。
側生地の質によって、羽毛布団そのものの通気性や保温性、保湿性なども左右されるため、どのような側生地が使われているかも確認しておきましょう。
側生地には主に、綿、シルク、ポリエステルのような素材が使われています。この中で最も安価で扱いやすいのはポリエステルです。軽さや丈夫さを重視する人におすすめです。
羽毛布団のおすすめ10選
ここでは、おすすめの羽毛布団を10点ご紹介します。
有名ブランドのものや、安価で買いやすいもの、高級なものなどを集めたので、購入の際にぜひ参考にしてみてください。
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商品情報
色 ペイズリー柄ピンク
ブランド アイリスプラザ(IRIS PLAZA)
スタイル ダウン85%
アイリスプラザの羽毛布団には、ダックダウンが85%使われています。そのため、ふかふかとした触り心地が気持ちよく、保温性にも優れているという特長を持っています。また、羽毛布団のやわらかさを損なわないための特殊なキルト加工がされているので、常に快適な掛け心地を感じさせてくれるでしょう。縫い目を二重にすることで、耐久力もしっかりカバーしています。
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商品情報
色 クラシカルフラワー柄/ピンク
ブランド 西川(Nishikawa)
スタイル ダックダウン93%
西川の羽毛布団は、93%という高いダウン率が魅力的な逸品です。内側に含まれる羽毛の偏りを防ぐため、襟元と足元のキルト幅を狭くしている「ファインフィットキルト」が採用されており、常に暖かくふかふかな寝心地を提供してくれます。手持ちの羽毛布団は羽毛がすぐに偏ってしまう、へこんでしまうという人に特におすすめです。
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商品情報
色 ホワイト
ブランド クモリ(Kumori)
特徴 保温スタイル
クモリの羽毛布団は、側生地が綿100%でできていて、通気性や保温性が上がっているのが特長です。洗っても縮まない特殊加工が施されているので、長持ちするのも嬉しいメリットでしょう。さらに、羽毛布団そのもののマス目が多いので、ぎゅっと体にフィットしてくれます。外気を遮断し、体温を吸い取りやすくなるので、暖かさが続く羽毛布団です。
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商品情報
色 ブルー
ブランド 西川(Nishikawa)
特徴 中厚掛け布団
西川のプレミアム合掛け布団は、ダウン率が90%と高品質で、こだわりの国産品です。使われているのはひとつひとつの羽毛が大きい、ホワイトグースダウンなので、ワンランク上の上質な寝心地を感じることができるでしょう。また、羽毛が偏りにくい独自のキルトを採用することで、ダウンの偏りを防ぎ、ふんわり感を損なわずに使えます。
YAMAZEN 羽毛布団
YAMAZENの羽毛布団は、「クレンジングダウン」と呼ばれる羽毛布団です。サステナブルに配慮し、全国から回収した羽毛布団の中からダウン85%以上の羽毛だけを選別し、それを徹底的に洗浄する事で、新毛以上の清潔さを実現しました。また、生地の密度を上げるためのダウンプルーフ加工にも力を入れています。これにより、防ダニ・羽毛の飛び出し防止などの効果が期待できます。
無印良品の羽毛薄掛ふとんは、安価ながらクオリティーが高いのが嬉しいところです。グレーダックの羽毛を使うことで、軽い掛け布団に仕上がっています。毛布と組み合わせてオールシーズン使いやすいのもメリットです。また、かさばらないため、コンパクトに収納することができます。側生地は高密度に織り上げられていて、高い防ダニ効果が期待できます。
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商品情報
色 オーナメント柄/グレー
ブランド 西川(Nishikawa)
特徴 軽量スタイル シンプル
西川の自宅で洗える夏用掛け布団は、洗濯ネットに入れれば家庭の洗濯機で丸洗いできます。冷房で冷えた体を適度に温めてくれるすぐれものでありながら、他の掛け布団と組み合わせることで、オールシーズン使いまわせるというメリットも持っています。夏に掛け布団を使うイメージはないかもしれませんが、快適な寝心地を提供してくれますよ。
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商品情報
ふとんがわ:綿100%
詰めもの:ホワイトグースダウン90% フェザー10% 1.2kg
生産国:日本
良質なホワイトグースダウン90%使用
西川の羽毛布団は、中に含まれている羽毛に「フレッシュアップ加工」を施しています。マイクロバブル活性水で洗浄した後、羽毛を温風で乾かしふくらみを抑え、冷風でふっくらさせつつ不純物を取り除くという、西川ブランド独自の加工方法です。これにより、暖かく清潔な羽毛布団をつくりあげる事に成功しています。また、立体キルト構造によりマチを作り、つぶれにくく丈夫な品質も担保しています。
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商品情報
色 ベージュ
ブランド タンスのゲン
特徴 抗菌スタイル カジュアル
タンスのゲンの羽毛布団は、ホワイトダックダウンを贅沢に93%使用しています。国内唯一の羽毛専門の公的検査研究機関であるCILが発行するゴールドラベル5つ星を獲得しており、品質の高さはお墨付きです。ダウンパワーは400dp以上で、いつでもふかふかな触り心地を楽しめます。また、30マスの立体キルト構造が就寝中の体にぴったりフィットするのも大きな魅力です。
商品情報
ブランド ニトリ(NITORI)
スタイル シンプル
毛布の形状 コンフォーター
商品の寸法 2.1L x 1.5W m
ニトリの洗えるダウンケットは、シングルサイズなら5,000円以下で購入可能です。安価ではありますが、クオリティーは高く、使いやすさにこだわっています。綿100%のガーゼを重ねた生地を使用し、通気性のよさとやわらかい肌触りを実現させました。また、カバーをせずにそのまま使える上、洗濯機で丸洗いができるので、手ごろな羽毛布団を探している人にはぴったりの商品です。
羽毛布団のお手入れ方法
羽毛布団は、天日干しを避けるようにしましょう。使われている側生地が、天日干しによる紫外線によって傷んでしまうからです。
側生地の傷みは外側からはわかりませんが、生地の隙間から羽毛が出てしまいます。どんどん羽毛布団のボリュームがなくなってしまうので、できれば避けたいところです。
側生地を傷めずにふかふかの状態を保つためには、日中に片面1時間ずつ干すのがおすすめです。カバーを取らずに干すことで、紫外線から側生地を守れます。
また、定期的にクリーニングに出して清潔さを保つのも重要です。丸洗いできる商品以外は、クリーニングに出すことも考えるようにすると長く使えますよ。
おすすめ商品比較表
アイリスプラザ(IRIS PLAZA) アイリスプラザ 羽毛布団 | 西川(Nishikawa) 西川 羽毛布団 | クモリ(Kumori) クモリ 羽毛布団 | 西川(Nishikawa) 西川 プレミアム 羽毛 合掛け布団 | 無印良品 無印良品 羽毛薄掛ふとん | 西川(Nishikawa) 西川 自宅で洗える 夏用掛け布団 | 西川(Nishikawa) 西川 羽毛布団 | タンスのゲン タンスのゲン 羽毛布団 | ニトリ(NITORI) ニトリ 洗えるダウンケット | |
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羽毛布団はオールシーズン使えるため、1枚持っておくと重宝しますよ。
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