【2023年】大型スーツケースおすすめ10選!軽量で安い・おしゃれな商品をご紹介
1週間以上の長期旅行にぴったりな「大型スーツケース」。大容量サイズで衣類やお土産などの荷物をひとつにまとめられます。なかには軽量タイプやおしゃれなものもあり、どれを選べばよいか悩みますよね。そこでこの記事ではおすすめの大型スーツケースをご紹介。価格が安いものもあるのでチェックしてみてくださいね。
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長期滞在は80L超の大型スーツケース
海外旅行や長期間の出張などで長期滞在する場合は、容量が80L以上の大型スーツケースを選びましょう。1日10Lを目安に選ぶと、余裕を持って準備できますよ。また、秋や冬はアウターでかさばりやすいので少し大きいサイズを選んでおくのがおすすめ。ただし大きすぎるものを選ぶと移動時の負担が増えたり、重量制限を越えたりするので注意が必要です。長期滞在時は軽量のものや持ち歩きやすさに注目してみてくださいね。
航空会社に無料で預けられるサイズは?
旅行時はスーツケースを預ける必要がありますが、それぞれの航空会社が定める条件を満たした場合は無料で預けられます。例えばJALの場合、国内線なら3辺が50cm×60cm×120cm以内かつ20kg以内であれば無料です。国際線なら3辺の合計が203cm以内で、23kg以内であれば2つまで無料で預けられますよ。ただし利用する座席のクラスや利用する航空会社ごとに無料の対象サイズや個数が異なるため、事前に知りたい人は利用する航空会社に問い合わせしましょう。
大型スーツケースの選び方
大型スーツケースを選ぶときのポイントは「価格」「スーツケースタイプ」「素材」「ロックの種類」「その他の機能性」の5つです。予算が決まっているなら価格を重視する、防犯性を重視したい人はロックの種類からチョイスするといったように、ポイントによって大型スーツケースの選び方が異なります。選び方のコツをチェックし、使いたいシーンにぴったりなものを選んでみてくださいね。
1.価格で選ぶ
まずは自分の予算に合った価格の中から選びましょう。移動時の走行音を抑えたいなら2万円以上、耐久性を重視するなら1.5万円以上のものから選ぶことで求める機能が備わっているものを購入できますよ。ここからはそれぞれの価格帯について詳しく解説します。
走行音を気にするなら2万円以上
大型スーツケースを持ち歩いているときの走行音が気になる人は2万円以上の価格を目安に選ぶのがおすすめです。2万円を超えるものは静音性に優れたタイプが多く移動時もスマート。また、タイヤ部分が摩耗したときは、交換できる別売りキットを展開しているメーカーもあるので、スーツケースごと買い替えずに済むでしょう。
耐久性を気にするなら1.5万円以上のものを
海外の空港は日本とは異なり、スーツケースを雑に扱うこともあります。スーツケースの強度が気になるなら耐久性が高い傾向にある1.5万円以上のものを目安に選びましょう。さらにABS樹脂やアルミニウムなどを使ったハードタイプなら中身に影響が出にくいのでチェックしてみてくださいね。
操作性はどの価格帯も変わりない
基本的な操作ができれば問題ないという人は1万円代や1万円以下のスーツケースでも問題ありません。荷物を入れて持ち歩くといった点ではほとんど差がないので、とりあえず用意したい人は安い価格のものをチェックしておきましょう。ただし、頻繁に海外や出張で長期滞在する人は強度や使い勝手がよい2万円以上のものがおすすめです。価格が安すぎるとすぐに壊れたり、小回りが利きづらかったりする場合も。特にキャスター部分は劣化しやすいため、自分が使う頻度も考慮して選んでみてくださいね。
2.スーツケースのタイプで選ぶ
大型スーツケースは強度の高いハードタイプと持ち運びやすいソフトタイプに分けられます。それぞれ特徴が異なるため、選び方のコツをチェックし滞在先に合ったものを選びましょう。
ハード・ファスナータイプ
荷物が多くなりがちな人はハード・ファスナータイプがおすすめです。ボディ部分はハードで硬い素材を使用しているため衝撃に強く、ファスナー部分はやわらかいので荷物を詰め込みやすいのが魅力。荷物を出し入れしたいときも軽くファスナーを開ければ隙間から収納できるのもポイントです。ただし、ファスナー部分がやわらかい分鋭利な刃物で切り裂かれる可能性があるので、海外で使用する場合は安全面に注意しながら利用しましょう。
ハード・フレームタイプ
スーツケースの中身をしっかり保護したいならハード・フレームタイプがぴったりですよ。ボディや開閉部分など全体的にハードな素材で作られているので、衝撃に強いのが特徴。さらに1度鍵をかければ密閉性も高いので、防犯性も高いのはうれしいですね。空港でスーツケースを雑に扱われやすい海外旅行に向いているタイプのひとつです。
ソフトタイプ
軽いものやポケットがあるものなど利便性を求める人にはソフトタイプが適しています。ソフトタイプはナイロンやポリエステル素材を使用したやわらかさが特徴。軽いので持ち運びやすいのも魅力です。また、ポケットがいくつか付いているタイプが多く、小物や書類など必要なものを分けて入れておけるのもポイント。一方、布製で安全面や防犯性に欠けるため国内旅行での使用に向いているでしょう。
3.スーツケースの素材で選ぶ
軽いものや耐久性に優れているものを探しているならスーツケースに使われている素材から決めましょう。軽量性に優れたポリカーボネートや、耐久性に優れたアルミニウムなど、それぞれ特徴が異なります。ここでは詳しい特徴を解説するのでスーツケース選びの参考にしてくださいね。
ポリカーボネート
できるだけ軽いスーツケースを探しているならポリカーボネート素材を使ったものを選ぶのがおすすめです。ポリカーボネートは軽量のため、持ち運びやすく荷物を入れても持ち歩く負担が少ないのが特徴。さらに耐衝撃性にも優れているので海外の空港で多少雑に扱われても衝撃を吸収するのもポイントです。
ABS樹脂
耐久性が高いスーツケースが必要な人にはABS樹脂を使ったスーツケースが向いています。ABS樹脂はポリカーボネートよりも衝撃や耐久性に優れているのが魅力。ポリカーボネートよりも重くなりますが、約100℃までの耐熱性もあるため万が一のときでも安心して利用できます。
アルミニウム
長期間利用する予定があるならアルミニウムのスーツケースはいかがでしょうか。アルミニウムは硬いボディで衝撃に強いのが特徴。耐久性がABS樹脂やポリカーボネートより優れているので、頻繁に旅行に行く人や長期間スーツケースを使いたい人に向いています。また、光沢のある見た目で高級感のあるデザインが好みの人にもぴったりですよ。ただし、頑丈ではありますが細かな傷やへこみは防げないのと、ほかの素材の商品と比べて価格が高い傾向があります。
4.ロックの種類で選ぶ
海外旅行でスーツケースを使う場合はロックの種類に注目です。ロックには「TSAロック」「シリンダーロック」「ダイヤルロック」などがあり、使い勝手や安全性が異なります。それぞれの特徴を踏まえて旅行先に合ったものを選んでくださいね。
TSAロック付きがおすすめ
TSAロックとは、アメリカの荷物検査での使用が認められている鍵を指します。アメリカ圏ではテロ対策として、出入国時に荷物に鍵をかけることが禁止されています。しかしTSAロック付きのスーツケースなら鍵をかけた状態で荷物を預けられるので、紛失や盗難のリスクを下げられますよ。TSAロック以外の鍵をかけた状態で荷物を預けると、不審に思われた場合に鍵を壊される可能性があるので注意しましょう。
シリンダーロック
しっかり鍵を施錠したい人はシリンダーロックがついたスーツケースがうってつけです。シリンダーロックはスーツケースに鍵穴が付いたタイプで、鍵を利用することで開閉できるのが特徴。鍵をかけ忘れることが少ないのは魅力ですが、鍵を紛失する可能性があるのはデメリットといえます。保存場所を決めておいたり、鍵に紐をつけておいたりと紛失しない工夫を凝らして利用してくださいね。
ダイヤルロック
鍵を無くす可能性があるなら、ダイヤルロックタイプがぴったりです。ダイヤルロックは好みの数字を暗証番号に設定し施錠・開錠できるため、簡単に開閉できるのが魅力。鍵を持つ必要もないので、鍵の紛失を気にせず旅行を楽しめますよ。一方で数字を他人に知られると簡単に開けられてしまうため、施錠・開錠時は他人に数字が見えないようにしておくことが大切です。
5.スーツケースの機能で選ぶ
使い勝手を重視するならスーツケースの機能をチェックしましょう。マチ幅が広がる拡張機能タイプなら荷物の量に合わせてサイズを変化させられるので、出張やからプライベート旅行まで幅広く対応できます。機能について詳しく解説するので参考にしてください。
マチ幅拡張機能
荷物が増えそうな場合は大型スーツケースのマチ幅拡張機能が付いたタイプをチョイスしましょう。荷物が増えたときはマチを広げることで、中に収納できる容量が増えるので、お土産や気候変化による防寒着を購入したときなどに役立ちますよ。ただしマチ幅拡張時のサイズを把握しておかないと、荷物を預けるときにサイズオーバーになる可能性もあるので注意してください。
フロントオープン
大型スーツケースの中から必要なものを毎回出すのは大変ですよね。フロントオープンタイプならスーツケースを横に倒さずに必要なものを取り出せて便利。モバイルバッテリーや充電器、ノートパソコンなどをあらかじめフロント部分に収納しておけば移動時間や待機時間にスムーズに作業を行えるのも魅力です。
大型スーツケースおすすめ10選
ここからは大型スーツケースのおすすめを10選ご紹介します。マチ幅拡張機能が付いたタイプや移動時の静音性に優れたタイプ、軽量に特化したタイプなどさまざまな素材や機能を備えたものをピックアップしたので、それぞれのポイントや特徴を踏まえて使いたいシーンに合ったものを選んでみてくださいね。
大容量で、さらに拡張ファスナー搭載で容量を増やすことのできる、Sifflerのスーツケースです。サスペンションダブルキャスターを採用して、スムーズで軽やかに走行できます。スライド式の台座も搭載され、気軽に手荷物を掛けられるのも嬉しいポイント。また、衝撃に強いコーナーパッドやTSAロック、段階調節可能なキャリーバーなど様々な機能が付属しており、長期の旅行にも心強いですね。
アルミニウムとABS樹脂を使用しており、衝撃に強い耐久性とおしゃれなデザインを兼ね備えたのがこちらの大型スーツケース。7泊以上に対応したサイズながらも5.6kgと軽量なのはうれしいですね。キャスター部分には凸凹道を静かに走行できるダブルキャスターを採用。底にはフック付き台座があるなど、機能面でも優れた一品です。
シンプルなデザインで使い勝手の良いスーツケースです。大容量の収納部には伸縮性のあるクロスストラップが付属しており、しっかりと荷物を安定させます。拡張機能も搭載し、旅行中でも収納スペースを柔軟に調整可能。TSAロックとサイドハンドルも完備しており、長期旅行や出張にぴったりの高機能な商品ですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(116件)
商品情報
外寸三辺合計(㎝) 158cm
本体サイズ H:75cm/W:52cm/D:31cm
容量 92L
重量 4.7kg
機内持ち込み 不可
外装素材ポリカーボネート100%
キャスター部分にダブルホイールを採用することでなめらかに動く使いやすさが特徴のスーツケース。TSAロックとダイヤルロック付きで鍵をかけたまま出入国できます。さらにマチ拡張機能が付いており、収納容量が増えるのもうれしいポイントです。重量4.7kgと軽量で使いやすいのは助かりますね。
4~7泊の長期滞在にはこちらのスーツケースがおすすめです。マチ拡張機能で拡張時は87Lまで容量が増えるのでたくさん収納できますよ。重量3.9kgと力の弱い人でも持ち運びしやすいのも魅力。キャスター部分には振動を軽減する独自のホイールを採用しているので、スムーズに移動できます。
鍵の開け閉めが大変ならこちらのスーツケースはいかがでしょうか。マチ拡張機能付きで93Lまで容量が増えるのに加え、広げたマチの上部から内側ポケットに荷物を入れられる隠しポケット付きで使いやすくなる工夫が凝らされています。TSAロックとダイヤルロックで鍵を持ち歩く必要がないのも見逃せません。
持ち運びやすいサイド持ち手が付いたこちらの大型スーツケースは10,000円以下で購入できるのでコスパにも優れています。ハード・ファスナータイプでABS樹脂素材のため、耐久性と軽量性どちらも兼ね備えているのもポイント。内側には収納ポケット付きで小物類や大切なものをまとめておけますよ。
利便性を求めているならグリフィンランドのスーツケースがおすすめです。ソフトタイプで前面には収納用ポケットが2つあるので、ガイドブックやパソコンなどを収納できますよ。2.9kgと軽量で持ち運びも簡単です。荷物を1箇所に収納するタイプなので、かさばりやすい防寒着やお土産もすっぽり収まります。
豊富なカラー展開でデザインとコスパに優れているのがこちらのスーツケースです。衝撃を吸収するABS素材で重量4.2kgと扱いやすい軽さも特徴のひとつ。TSAロック搭載で鍵をかけたまま預けられます。購入後は3年間の保証がつくのも助かりますね。
移動時の静音性に優れたスーツケースはスペアキャスター付きでいつでも交換できるため、長期間使えます。ダブルキャスターで移動をスムーズにできるのも魅力。ポリカーボネート100%で軽量なうえ耐久性が高いのはうれしいですね。USBポート付きで充電が楽に行えるのもポイントです。
使いやすいスーツケースで長期旅行を楽しもう
大型スーツケースは値段によって備わっている機能や性能が異なります。滞在する場所に合ったロックタイプや負担の少ない軽い素材のものを選ぶことで、長期間の旅行をさらに楽しめますよ。
この記事を読んで、求めている条件に適したスーツケースを見つけてくださいね。