風呂ふたのおすすめ10選!折りたたみ・シャッタータイプや抗菌・防カビ加工の商品も
お風呂のお湯を保温できる「風呂ふた」は、省エネにもつながる便利アイテムです。しかし、タイプはもちろん、素材や機能もさまざまで、どれを選ぶか迷ってしまいますよね。そこで今回は、風呂ふたの選び方とおすすめ商品をご紹介します。衛生的な状態を保てる抗菌・防カビ加工についても触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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風呂ふたを使用するメリットとは?
風呂ふたを使うメリットはさまざまですが、最大の魅力は「お湯の温度を保温できること」です。入浴時間が異なる家族がいる場合、その度に追い炊きをしていると、光熱費が高くなってしまいますよね。風呂ふたを使えばお湯が冷めにくくなるため、追い炊きの回数や時間が減り、省エネにもつながりますよ。
2つ目のメリットは、風呂ふたを使用することによって「浴室にカビが発生するのを抑制できること」。浴槽から出た蒸気が浴室内に充満するのを防げるため、カビの繁殖が起こりにくくなります。
3つ目は「浴槽のお湯に汚れやゴミが入りにくくなること」です。体や髪を洗うときやシャワーで流すときには、泡や汚れが浴室内に飛び散ることがあります。風呂ふたをしておけば、浴槽のお湯に泡や汚れが入るのを防げるため、きれいな状態を保ちやすくなるでしょう。たくさんのメリットがある風呂ふたですが、自宅の浴槽に合ったタイプを選ぶには、ポイントを押さえておくことが大切ですよ。
風呂ふたの選び方
風呂ふたを選ぶ際に注目したいポイントは、「タイプ」「素材」「サイズ」「機能性」です。風呂の仕様はさまざまで、形状や大きさも異なるため、自宅のお風呂に適したものを選んでくださいね。
1.タイプで選ぶ
風呂ふたは、「折りたたみタイプ」「パネルタイプ」「シャッタータイプ」「保湿シート」など、主に4つのタイプに分類されます。それぞれ異なる形状で、使い勝手にも違いがあるため、自宅の風呂の形や風呂ふたの使い方によって、適したタイプを選んでくださいね。
コンパクトに収納可能「折りたたみタイプ」
折りたたみタイプの風呂ふたは、折り目に沿ってたためるのが特徴です。収納時にはコンパクトになるため、お風呂スペースの邪魔になりません。また、風呂ふたを全開にしなくても使えるため、入浴中でもお湯が冷めにくいというメリットがあります。半身浴を楽しみたい方や入浴中に読書をしたい方にも便利ですよ。
折りたたみタイプは比較的種類が豊富で、お手頃価格の商品が多く販売されています。ただし、折り目の部分は耐久性が低く、長期間使用すると破損しやすくなるので、取扱いに注意しましょう。
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(438件)
商品情報
製品重量:約2830g
耐熱温度:約100度
Ag抗菌加工が魅力の折りたたみタイプです。折りたためる箇所の幅が狭いので、収納時のスペースがコンパクトに収まります。折り目の部分は軟質素材になっており、繰り返し使用しても破損しにくいのがポイントです。色はシルバー・ホワイト・モカの3色展開で、浴室の雰囲気や好みに合わせて選べますよ。
保温性が高い「パネルタイプ」
パネルタイプとは、2枚または3枚のフラットなパネルを組み合わせて使用する風呂ふたのことです。浴室にフックが付いている場合は、風呂ふたを立てて収納できるので置き場所にも困りません。丈夫な素材で作られていることが多く、耐久性が高いため、長期間使用できますよ。
ただし、ほかの風呂ふたのタイプと比較して価格は高めです。また、重量があるため、小さい子どもやお年寄りは扱いにくい場合があります。
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(4,816件)
商品情報
本体重量:2120g
材質:アルミ樹脂複合板、ポリエチレン
原産国:日本
2枚組のパネルタイプで、シンプルな形状の風呂ふたのため、浴槽のフチに立てて収納できますよ。また、ほかの素材と異なり、凹凸が少ないため、汚れが落としやすくお手入れが簡単です。パネルタイプの中でも、比較的薄くて軽量なため、ふたの開閉や掃除の際にも扱いやすいですよ。
開閉しやすい「シャッタータイプ」
シャッタータイプの風呂ふたは、くるくると巻いて収納できるため、誰でも開閉しやすいのが魅力です。収納時は巻いた状態で床に立てておくこともできるので、収納スペースを取りにくいのもうれしいですね。折りたたみタイプと同様に、安価で手に取りやすい商品も多くありますよ。ただし、溝が多く汚れが溜まりやすいため、収納する前に汚れを流して、よく乾燥させることが大切です。
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(1,673件)
商品情報
製品重量:約1800g
耐熱温度:約100度
シャッタータイプの風呂ふたは、くるくると巻いて収納できるのが特徴です。力を入れずに開閉できるため、子どもがいる家庭も扱いやすいでしょう。ホワイトやアイボリーなどの定番の色のほか、ピンクやグリーンといった風呂ふたには珍しい色もあり、ポップな雰囲気の浴室にピッタリですよ。
どんな風呂でも使いやすい「保温シート」
保温シートとは、浴槽のお湯の上に直接乗せて使うタイプの風呂ふたをいいます。ほかの風呂ふたのタイプとも併用でき、より保温性が高くなるため、光熱費の節約につながりますよ。
また、保温シートは、はさみで自由にサイズをカットできるのが特徴です。どのような風呂の形状やサイズでも合わせやすいため、自宅の風呂の形を気にせず選べますよ。ただし、お湯に直接乗せて使用するものなので、こまめなお手入れが必要になります。
2.素材で選ぶ
風呂ふたは素材によっても、扱いやすさやお手入れのしやすさが異なります。ここからは、「プラスチック・樹脂製」「アルミ樹脂複合板」「天然木製」の、主な素材を3つご紹介します。それぞれの特徴を理解して、自宅に適した素材を見つけてくださいね。
軽量で丈夫な「プラスチック・樹脂製」
軽量で開閉しやすいプラスチック・樹脂製の風呂ふたは、毎日使用する際や掃除をする際でも負担を感じにくいというメリットがあります。また、比較的安価で手に取りやすいのも魅力のひとつです。ただし、ほかの素材と比較すると耐久性が低いことや、汚れが付着しやすいというデメリットも。きれいに保つためにも、定期的なお手入れが必要です。
ポリプロピレン製の折りたたみタイプで、重量はサイズによって異なり、1.5~3.2kgと軽くて扱いやすいので、お手入れも簡単にできますよ。使わないときは折りたたんで10cmの幅に収まるため、収納スペースに困ることもありません。明るく爽やかな浴室にはグリーンを、シックで落ち着いた雰囲気ならブラウンの風呂ふたを選んで、自分好みの空間作りに役立てましょう。
長く使える「アルミ樹脂複合板製」
アルミ樹脂複合板とは、アルミニウム製の板を発泡樹脂で挟んだ3層構造の板材を指します。アルミニウムと比較して軽量で、温度変化や衝撃に強いことや割れにくいのがメリットです。また表面がなめらかで、たわみやひずみもないため、掃除がスムーズにできます。温度変化にも強いため、浴室で使用しても劣化しにくく、長持ちしやすいですよ。
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(557件)
商品情報
本体サイズ:2枚並べた際 約68×98×1cm
適応浴槽サイズ:70×100cm用
本体重量:2.1kg(2枚)
アルミ樹脂複合板でできた2枚割のパネルタイプは、フラットなパネル状のため汚れを落としやすく、水も溜まりにくいため、風呂ふたが早く乾いてくれます。風呂ふたを清潔にキープしたいという方にはぴったりの商品ですよ。また入浴する際は、1枚だけ開けて入ることも可能です。全開にするよりもお湯の温度が冷めにくくなり、省エネ効果が期待できます。
香りを楽しめる「天然木製」
天然木製の風呂ふたは、素材の持つ自然な香りを楽しめます。特に、ひのきやヒバは香りがよく、天然木の風合いや木目の美しさで、浴室の美観を高めてくれますよ。また、水や湿気にも強いため、カビが発生しにくく、風呂ふたに適した素材といえます。ただし、濡れたままの状態にすると、黒ずみが発生する可能性があるため、使用後は立てて乾かすようにしてくださいね。
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(61件)
商品情報
【材質】国産ひのき
【製作】日本国(自社製作品)
※表記は1枚のお値段です
国産ひのきの無垢材を使用しており、塗料や薬剤は一切使用していません。自然の美しさを活かした1枚板が、20cm幅で1枚ずつ販売されています。自宅の浴槽の大きさに合わせて、必要な枚数だけ購入できるのはうれしいですよね。ただし、プラスチック製やアルミ樹脂複合板と比較すると価格は高くなるため、予算と相談して選んでくださいね。
3.サイズで選ぶ
一般的な既製品の風呂ふたの奥行のサイズは65~80cm程度で、幅は80~160cm程度まであります。奥行のサイズの主流は70~75cmとなっており、80cmを超える場合にはオーダーメイドになることも。オーダーメイドは、その分価格も高くなるので、なるべく予算を抑えたい方は既成品を選ぶのがおすすめです。
自宅に合ったタイプを見つけやすくなるように、ここでは、サイズ展開が豊富な既製品をご紹介します。
既製品もサイズ展開が豊富!
お風呂の大きさや形状はさまざまありますが、既製品の風呂ふたでも、サイズ展開が豊富な商品が多いため、目的のサイズが見つかりやすいです。ただし、既製品は、サイズに1cm程度の誤差が生じる場合があるため、サイズの測り方には注意が必要ですよ。
風呂ふたの奥行と幅の両方ともに、浴槽のフチの端部分から、反対側のフチの中央までを測ると、サイズに多少の誤差があっても問題なく対応できます。ただし、フチの端から端まで測ったり、浴槽の内側を測ったりするとサイズが合わず使えないことがあるため注意してくださいね。
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(6,180件)
商品情報
※製品の特性上、幅±10mm 長さ±20mm 誤差が生じる場合がございます。
原料樹脂:ポリスチレン(耐熱温度70℃)
原産国:ベトナム
最小65×152cmから、最大80~182.5cmまでと、さまざまなサイズがあります。奥行と幅の両方とも細かくサイズが区切ってあるため、自宅の浴槽に近いサイズのものが見つかりやすいです。シャッタータイプなので、ふたの開閉も簡単ですよ。また、樹脂製で軽い素材のため、お手入れや乾燥などで動かすときにも扱いやすくなっています。
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(279件)
商品情報
本体重量:約2.7kg
材質:ポリプロピレン
原産国:日本
対応浴槽サイズ(浴槽のフチを含む):90×140cm
樹脂製の折りたたみタイプです。最小は65~80cm、最大は90~160cmまであり、さまざまな風呂のサイズに対応しています。風呂ふたの両端にはキャップがついており、指がかかるため、開閉しやすい設計に。シャッタータイプよりも溝が少なく、お手入れがしやすいのがポイントです。
4.機能性で選ぶ
保温以外の機能性にも着目すると、より使い勝手のいい風呂ふたを見つけることができます。ここでは、「抗菌・防カビ加工」と「取っ手付き」をご紹介します。機能性の高い風呂ふたを選べば、入浴時間の快適性やお手入れのしやすさもアップするため、利便性が高まりますよ。
きれいな状態を保ちやすい「抗菌・防カビ加工」
湿度が高い場所で使用する風呂ふたは、そのまま放置するとカビや雑菌が繁殖しやすくなります。使用後はきちんと乾燥することが大切ですが、抗菌や防カビ加工が施されていると、よりきれいな状態を保ちやすくなりますよ。清潔さは家族の健康状態にも影響を与える可能性があるため、きちんとお手入れしておくことが大切です。抗菌や防カビ加工が施されたタイプを選んだり、ヒバやヒノキ材など、湿気に強くカビが発生しにくい素材にしたりすると、きれいに保ちやすいですよ。
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(113件)
商品情報
主材/本体:ポリプロピレン(ミューファン(R)・パウダー配合)
●SGマーク付き●日本製
折りたたみ部分に、ミューファンパウダーが配合されています。ミューファンとは純銀の糸のことで、それを粉状にしたものがミューファンパウダーです。菌の繁殖の抑制が期待できるため、汚れやカビが発生しやすいつなぎ目もきれいに保ちやすくなります。また、フチに指がかけやすいデザインで、開閉時にふたを持ち上げやすいのもポイントです。
パネルタイプは「取っ手付き」がおすすめ
パネルタイプは、ほかのタイプと比較して1枚が大きく重さもあるため、持ち上げにくい場合もあります。ある程度の力が必要になるため、人によっては重くて扱いにくいと感じることもあるでしょう。そんなときに取っ手付きのタイプであれば、扱いやすく、開閉時も持ち上げやすくなります。ただし、取っ手付きのタイプは種類が少ないため、選択肢は狭くなることを考慮しておきましょう。
3枚割のひとつに取っ手が付いた、パネルタイプの風呂ふたです。隙間を開けずにピッタリとくっつけておいても、取っ手があれば簡単に開けられますよ。軽量なので、子どもやお年寄りも簡単に扱えて便利!フラットなパネルタイプは、スポンジでこすりやすく、お手入れが楽なのもうれしいポイントですね。
おすすめ商品比較表
ミエ産業 風呂ふた 折りたたみ式 | オーエ 組み合わせ風呂ふた 2枚組 | ミエ産業 風呂ふた シャッター式 | ベルメゾン 風呂ふた 折りたたみ式コンパクト | 東プレ アルミ組合せ式風呂ふた 2枚割 | めいじ屋 木製風呂ふた | パール金属 風呂ふた シャッター式 | 東プレ 風呂フタ | ベルメゾン 風呂ふた 折りたたみ式 | 東プレ 風呂ふた 組み合わせ式 取っ手付き 3枚割 | |
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自宅の浴槽に合った風呂ふたを見つけよう!
お風呂にさまざまな形状やサイズがあるように、それに合わせる風呂ふたも豊富な種類が展開されています。素材によっても、扱いやすさや機能性が異なるため、まずはどんなタイプを求めるかを考えることが大切ですよ。この記事の選び方のポイントを参考にしていただき、自宅の浴槽に合った風呂ふたを選んでみてくださいね。