
【2025年】胴ベルト型安全帯(墜落制止用器具)のおすすめ13選!選び方もご紹介
「胴ベルト型安全帯」は、高所作業時に作業者の安全を確保するために使用される器具です。腰に巻くだけで簡単に装着でき、動きやすく束縛感が少ないのが特徴です。しかし、形状や機能性はさまざまで、藤井電工やタジマなど多くのメーカーが販売しているため、どれを購入すべきか迷いますよね。そこで今回は、胴ベルト型安全帯の選び方やおすすめ商品をご紹介します。新規格によって名称が変更された点にも触れていますので、ぜひチェックしてみてください。
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胴ベルト型安全帯とは?新規格で名称が変わった?
胴ベルト型安全帯とは、高所作業時に作業者の墜落を防止するために腰部に巻きつけて使用する器具です。
主に「胴ベルト」と「ランヤード(命綱)」で構成されており、ベルトを腰骨の位置にしっかりと装着し、ランヤードを構造物などに取り付けて使用します。
胴ベルト型安全帯は、2022年の法改正により、これまで法令用語として使用されていた「安全帯」の名称が廃止され「墜落制止用器具」に変更されました。
現場などで「安全帯」という呼称を使うこと自体は問題ありませんが、法令用語としては「墜落制止用器具」が正式名称となります。
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥8,177 | |
| 10/28(火) | ¥8,177 | |
| 10/27(月) | ¥8,177 | |
| 10/26(日) | ¥8,177 | |
| 10/25(土) | ¥8,177 | |
| 10/24(金) | ¥8,177 | |
| 10/23(木) | ¥8,177 | |
| 10/22(水) | ¥8,177 |
高さ6.75m以下なら1本つり胴ベルトも墜落制止用器具として使える
墜落制止用器具は、原則としてフルハーネス型の使用が義務付けられています。しかし、高さ6.75m以下でフルハーネス型を使うと墜落時に地面に到達する可能性がある場合に限り、胴ベルト型も使用可能です。
ただし、一般的な建設作業の場合は5mを超える場合、柱上作業の場合は2m以上の作業場では、フルハーネス型の使用が推奨されています。
なお、フルハーネス型とは、肩や腰、腿など体全体を複数のベルトで支える構造です。これにより、墜落時の衝撃が身体全体に分散されます。
フルハーネス型は装着に慣れが必要で、胴ベルト型は着脱が簡単で動きやすいのが魅力ですが、安全性はフルハーネス型よりも劣るとされています。
U字つり胴ベルトは墜落制止用器具としては使用禁止に!
U字つり胴ベルトは、法改正により2022年1月2日から「墜落制止用器具」としては使用禁止になりました。
U字つり胴ベルトとは、構造物にロープを回して体を支え、両手を使った作業を行うための器具であり、墜落防止ではなく作業姿勢の保持が主な目的です。
U字つり胴ベルトは、墜落を制止する機能が十分でないため、墜落制止用器具としては認められていません。
ただし、墜落制止用にフルハーネスを付けていれば、作業時の姿勢を保つためにU字つり胴型ベルトを使うのは問題ありません。
新規格の胴ベルト型安全帯はどう見分ける?
新規格品の胴ベルト型安全帯には、「墜落制止用器具」または「墜落制止用器具の規格」と明記されています。一方、旧規格品は「安全帯」や「安全帯の規格」と記載されています。
新規格品には、「墜落制止用器具の規格」適合品と明記されているのも注目ポイント。旧規格品は「安全帯の規格」適合品と記載されています。
これらのポイントを確認すれば、新規格の胴ベルト型安全帯かどうかを簡単に見分けられます。
胴ベルト型安全帯の選び方
胴ベルト型安全帯を選ぶ際は、ランヤードの種類や着脱方法、耐荷重などに着目しましょう。ここからは、胴ベルト型安全帯の選び方について解説します。
ショックアブソーバーは第一種を選ぶ
胴ベルト型安全帯を選ぶ際には、ショックアブソーバーは「第一種」を選ぶ必要があります。
これは、胴ベルト型の場合、墜落時の衝撃が腰部に集中しやすいため、衝撃荷重が4kN以下に抑えられる第一種ショックアブソーバーでなければ安全基準を満たさないためです。
第二種ショックアブソーバーは、主にフルハーネス型や、フックを掛ける位置が腰より低い場合など、より自由落下距離が長くなるシーンで使われますが、胴ベルト型では使用できません。
そのため、胴ベルト型安全帯を選ぶ場合は必ず「第一種ショックアブソーバー」を選択しましょう。
ストラップ型?ロープ型?ランヤードの種類から選ぶ
胴ベルト型安全帯を選ぶ際には、ランヤードの種類も重要な選定ポイントの一つです。ここからは、主なランヤードの種類である「ストラップ型」と「ロープ型」、それぞれの特徴について解説します。
作業のしやすさ重視ならストラップ型(巻取式)がおすすめ
作業のしやすさを重視する場合、胴ベルト型安全帯のストラップ型(巻取式)がおすすめです。
ストラップが自動で巻き取られるため、作業中に余分な部分が邪魔になりにくいのが魅力。これにより、ストラップが何かに引っかかったり、足元で絡まったりするリスクが低減します。
コンパクトに収納できるため持ち運びやすく、作業現場での移動や準備がしやすい点もメリットです。
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価格変動(日別)
| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥13,028 | |
| 10/28(火) | ¥13,028 | |
| 10/27(月) | ¥13,028 | |
| 10/26(日) | ¥13,028 | |
| 10/25(土) | ¥13,028 | |
| 10/24(金) | ¥13,028 | |
| 10/23(木) | ¥13,028 | |
| 10/22(水) | ¥13,028 |
移動が多くフックを頻繁に掛け替えるなら2丁掛けのロープ型がおすすめ
移動が多くフックの掛け替え作業が頻繁な場合、胴ベルト型安全帯を使うなら、2丁掛けのロープ型が推奨されます。
2丁掛けの場合、フックの掛け替え時にも、常にどちらか1本のランヤードを構造物に掛けておけるため、無胴綱状態を防ぎ墜落リスクを低減できるのがメリットです。
移動が多い現場や高所作業では、2丁掛けが標準的な選択肢となっています。
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥15,866 | |
| 10/28(火) | ¥15,866 | |
| 10/27(月) | ¥15,866 | |
| 10/26(日) | ¥15,866 | |
| 10/25(土) | ¥15,866 | |
| 10/24(金) | ¥15,866 | |
| 10/23(木) | ¥15,866 | |
| 10/22(水) | ¥15,866 |
バックルは着脱しやすさ重視ならワンタッチ式・価格重視ならパススルー式
胴ベルト型安全帯のバックル選びでは、着脱のしやすさを重視するなら「ワンタッチ式」がおすすめです。
ワンタッチバックルは、差し込むだけで装着でき、取り外しも簡単な構造です。急いでいる時や手袋をしたままでもスムーズに操作できるため、作業現場でのストレス軽減に役立ちます。
胴ベルト型安全帯のバックルタイプで、もう一つの主流は「パススルー式」です。
パススルー式バックルは、ベルトをバックルに通して引っ掛けて固定するシンプルな構造。ワンタッチ式と比べてパーツ数が少なく、バックル自体が軽量なのが大きな特徴です。
着脱にはやや手間がかかりますが、慣れればスムーズに装着できるようになります。コスト面でも優れており、比較的安価に購入できるため、コスト重視の現場や複数人での共用にもおすすめです。
耐荷重は体重と装備品の総重量に合わせて!長さは腰骨まわり+30cmが目安
胴ベルト型安全帯の耐荷重は、使用者の体重と装備品の総重量に合わせて選定する必要があります。
装備品(腰道具、ヘルメット、工具など)を含めた総重量が、製品ごとに定められた「最大使用可能質量」を超えないようにしましょう。
胴ベルト型安全帯の長さは、腰骨まわり+30cmを目安に選ぶのが一般的です。
これは、ベルトが短すぎると装着できず、逆に長すぎると余った部分が作業の邪魔になったり、落下時の衝撃が増すリスクがあるためです。
工具やサポーターベルトを装着する場合や、余裕を持たせたい場合もウエスト+30cm程度の長さが推奨されています。
胴ベルト型安全帯のおすすめ10選
ここからは、おすすめの胴ベルト型安全帯を厳選してご紹介します。ランヤードの種類や着脱方法、耐荷重などをチェックして、使用シーンに適したアイテムを見つけてみてください。
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価格変動(日別)
| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥14,948 | |
| 10/28(火) | ¥14,948 | |
| 10/27(月) | ¥14,948 | |
| 10/26(日) | ¥14,948 | |
| 10/25(土) | ¥14,948 | |
| 10/24(金) | ¥14,948 | |
| 10/23(木) | ¥14,948 | |
| 10/22(水) | ¥14,948 |
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価格変動(日別)
| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥19,919 | |
| 10/28(火) | ¥19,919 | |
| 10/27(月) | ¥19,919 | |
| 10/26(日) | ¥19,919 | |
| 10/25(土) | ¥19,919 | |
| 10/24(金) | ¥19,919 | |
| 10/23(木) | ¥19,919 | |
| 10/22(水) | ¥19,919 |
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥7,645 | |
| 10/28(火) | ¥7,645 | |
| 10/27(月) | ¥7,400 | |
| 10/26(日) | ¥7,512 | |
| 10/25(土) | ¥7,512 | |
| 10/24(金) | ¥7,400 | |
| 10/23(木) | ¥7,400 | |
| 10/22(水) | ¥7,400 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥8,545 | |
| 10/28(火) | ¥8,545 | |
| 10/27(月) | ¥8,545 | |
| 10/26(日) | ¥8,545 | |
| 10/25(土) | ¥8,545 | |
| 10/24(金) | ¥8,545 | |
| 10/23(木) | ¥8,545 | |
| 10/22(水) | ¥8,545 |
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥9,364 | |
| 10/28(火) | ¥9,364 | |
| 10/27(月) | ¥9,364 | |
| 10/26(日) | ¥9,364 | |
| 10/25(土) | ¥9,364 | |
| 10/24(金) | ¥9,364 | |
| 10/23(木) | ¥9,364 | |
| 10/22(水) | ¥9,364 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥3,496 | |
| 10/28(火) | ¥3,496 | |
| 10/27(月) | ¥3,496 | |
| 10/26(日) | ¥4,399 | |
| 10/25(土) | ¥4,399 | |
| 10/24(金) | ¥4,399 | |
| 10/23(木) | ¥4,399 | |
| 10/22(水) | ¥4,399 |
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| 日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥5,000 | |
| 10/28(火) | ¥5,000 | |
| 10/27(月) | ¥5,000 | |
| 10/26(日) | ¥5,000 | |
| 10/25(土) | ¥5,000 | |
| 10/24(金) | ¥5,000 | |
| 10/23(木) | ¥5,000 | |
| 10/22(水) | ¥5,000 |
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| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥10,520 | |
| 10/28(火) | ¥10,520 | |
| 10/27(月) | ¥10,520 | |
| 10/26(日) | ¥10,520 | |
| 10/25(土) | ¥10,520 | |
| 10/24(金) | ¥10,520 | |
| 10/23(木) | ¥10,520 | |
| 10/22(水) | ¥10,520 |
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価格変動(日別)
| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥8,409 | |
| 10/28(火) | ¥8,409 | |
| 10/27(月) | ¥8,409 | |
| 10/26(日) | ¥8,409 | |
| 10/25(土) | ¥8,409 | |
| 10/24(金) | ¥8,409 | |
| 10/23(木) | ¥8,409 | |
| 10/22(水) | ¥8,409 |
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10/29現在の価格
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価格変動(日別)
| 日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
|---|---|---|
| 10/29(水) | ¥7,250 | |
| 10/28(火) | ¥7,250 | |
| 10/27(月) | ¥7,250 | |
| 10/26(日) | ¥7,250 | |
| 10/25(土) | ¥7,250 | |
| 10/24(金) | ¥7,250 | |
| 10/23(木) | ¥7,250 | |
| 10/22(水) | ¥7,250 |
胴ベルト型安全帯の使い方と注意点
ここからは、胴ベルト型安全帯の使い方と注意点について解説します。
胴ベルト型安全帯の装着方法
胴ベルト型は、正しく着用しておかなければ万が一のときに身を守ることができません。
着用方法はシンプルですが、ポイントはしっかりと覚えておきましょう。
- 腰骨の位置に胴ベルトを巻く
- D環が身体の真横かやや後方にくるよう調整
- バックルに正しい順序でベルトを通し、しっかり締める(ベルト端10cm以上)
- ねじれやたるみがないか全体を確認
- 作業服の上から装着し、必要に応じて防寒着を上に着る
- 使用前点検を行う
胴ベルト型安全帯の注意点
胴ベルト型安全帯は、使用方法を誤ると重大な事故や致命的な障害につながるリスクがあるため、以下の点に注意が必要です。
まず、胴ベルトは必ず腰骨にかかるように装着するようにしましょう。ウエストや腰より低い位置に装着すると、墜落時に内臓圧迫や骨折の危険が高まります。
ベルトの締め付けは適度に行うのもポイント。緩すぎると墜落時にベルトが回転し、D環が前方に移動して背骨や脊髄を損傷する恐れがあります。
フックの取付位置は必ず腰より高い位置にするのも重要です。腰より低い位置に掛けると、衝撃荷重が大きくなり、身体損傷やランヤード切断の危険があります。
胴ベルト型安全帯の買い替え・廃棄の目安は?
胴ベルト型安全帯の買い替えや廃棄の目安は、使用頻度や使用環境、保管方法によって異なります。
基本的に、使用開始年月からランヤードは2年、ハーネスなどランヤード以外のものについては3年を目安として新品に取り替えましょう。
ただし、一度でも大きな衝撃を受けた場合は即時交換が必要です。
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用途や現場条件を考慮して胴ベルト型安全帯を選ぼう
胴ベルト型安全帯は、フルハーネス型に比べて装着・脱着がシンプルで、作業前後の手間が少ないため、現場作業者にとって扱いやすい点が魅力です。原則として作業床の高さが6.75m以下の場所でのみ使用できます。本記事を参考にして、現場に合った胴ベルト型安全帯を見つけてみてください。












