植木鉢の転倒防止グッズ11選!100均の商品や非常時の転倒防止アイデアも紹介
地震や強風で植木鉢が倒れてしまうと、愛着のある植物が傷ついてしまうだけでなく、室内を汚したりケガの原因にもなりかねません。そこで今回は、そんな心配を解消する「植木鉢の転倒防止グッズ」11選をご紹介します。ダイソーなどの100均アイテムや、いざというときの非常時アイデアも満載なため、ぜひチェックしてみてくださいね。
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こんなときは植木鉢の転倒対策をしよう
大切に育てている観葉植物や花。地震や強風などで倒れてしまうと、植物が傷ついてしまうだけでなく、室内を汚したりケガの原因にもつながってしまいます。転倒対策をするメリットは、主に植物の保護や周囲の安全確保です。
転倒対策が必要なシチュエーションとして、以下の場合が挙げられます。
- 大型で高さのある植物を置く場合
- 風が当たる・設置場所が不安定な場合
- 子どもやペットがいる室内に置く場合
大型で高さのある植物を置く場合
大型で高さのある植物はインテリアとして魅力的な一方で、転倒時のリスクが非常に高いという側面も持ち合わせています。
重厚な見た目から安定しているように思われがちですが、倒れた際の衝撃は非常に大きいです。とくに鉢が人に直撃した場合、重傷を負う可能性も考えられます。
大型で高さのある植物を置く場合には、深くて重い鉢を選ぶなどの転倒対策を行い、定期的に点検を行いましょう。
風が当たる・設置場所が不安定な場合
観葉植物というと、窓際に置く方も多いのではないでしょうか。窓際の日光は観葉植物の成長に不可欠ですが、窓から入る風によって植物が揺れて鉢が倒れる可能性もあります。
その他にも床が傾いていたり、滑りやすい素材であったりすると、わずかな衝撃でも転倒しやすくなります。
窓際に観葉植物を置きたい場合は、鉢の上に重りを置くなどしっかり固定し、安定した場所に置くようにしましょう。また、植物が大きくなりすぎると風を受けて倒れやすくなるため、定期的に剪定を行い形を整えてくださいね。
子どもやペットがいる室内に置く場合
小さな子どもやペットがいるご家庭では、観葉植物の転倒防止は安全な生活環境づくりにおいて非常に重要なポイントです。
活発な子どもたちは不意に植物にぶつかってしまいやすく、好奇心旺盛なペットたちは植物の葉を引っ掻いたり、鉢を倒してしまったりすることがあります。このような予期せぬ事故は植物の転倒だけでなく、子どもやペットが怪我をするといった深刻な事態に発展する可能性があります。
突っ張り棒や壁掛け、滑り止めマットなどのアイテムを活用することで、観葉植物をしっかりと固定し転倒のリスクを大幅に軽減できるでしょう。
植木鉢の転倒防止アイデアとおすすめグッズ
ここからは、植木鉢の転倒を防ぐためのアイデアやおすすめグッズをご紹介します。数多くのアイディアを掲載しているため、お家に合った方法を見つけて安心して植物を育ててくださいね。
重みのある鉢や石で重量を増やす
重みのある鉢や石を使うことは、植木鉢の転倒防止に非常に効果的な方法の一つです。重量を増やす方法として、以下の4つの方法が挙げられます。
- 重い鉢を選ぶ
- 鉢カバーを使う
- 鉢の中に石を入れる
- 受け皿に水を張る
鉢に重りを加えることで、鉢全体の重心が低くなります。重心が低くなると植物が倒れにくくなり、安定性が大幅に向上します。特別な道具や技術は必要なく、誰でも簡単に実践できる転倒防止策です。
陶器製の鉢はプラスチック製の鉢に比べて重く、安定性が高いため重い鉢を探している方におすすめです。簡単に重量を増やしたい方は鉢カバーや石、水を張るとよいでしょう。
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プランタースタンドに置く
プランタースタンドとは、植物を置くための台のこと。鉢植えの植物を直接床に置くのではなく、スタンドの上に置くことで植物をより快適に育てられ、転倒防止にも役立ちます。
安定性が気になる方は、結束バンドやワイヤー、市販の鉢固定具などを使用するとよいでしょう。形状は、四角形や多角形のものを選ぶと倒れにくくなりますよ。
プランタースタンドのメリットは他にも、屋内、屋外問わず活用できる点が挙げられます。壁掛け式や天井から吊るすタイプなど種類も豊富なため、お部屋の印象に合わせて選びましょう。
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耐震ジェルマットで貼り付ける
耐震ジェルマットは、小さな子どもやペットがいるご家庭でも気軽に観葉植物を楽しめる転倒防止グッズです。粘着力が強く、プランターをしっかりと固定しながら、家具や床を傷つけずに使用できます。また、水洗いして繰り返し使用できる点も経済的に魅力的です。設置も簡単で、プランターと設置面の間に挟むだけでよいので、誰でも手軽に取り入れることが可能です。
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小さめの鉢ならハンギングカバーもおすすめ
ハンギングカバーとは、小さめの鉢を吊り下げて飾るためのアイテム。観葉植物をおしゃれに飾れるだけでなく、適切な取り付け方をすることでプランターの転倒防止にも役立ちます。丈夫なフックや強度のある紐、チェーンを選ぶと強度が増しますよ。
取り付ける際のポイントとして、プランターの重心は中央に来るよう、バランスを良く設置しましょう。また、1つのフックに頼らず複数のフックで固定すると、安定性を高められますよ。
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植木鉢の転倒防止グッズはどこで買える?
植木鉢の転倒防止グッズは、以下の場所で手に入れられます。
- ホームセンター
- 園芸店
- Amazon・楽天などのECサイト
大型のホームセンターでは、耐震ジェルや鉢底ネット、鉢受け皿などさまざまな種類の転倒防止グッズが豊富に揃っています。
園芸店では、専門的な知識を持った店員からアドバイスを受けながら、植物の種類や鉢のサイズに合ったグッズを選べるでしょう。
Amazon、楽天市場などのECサイトでは、ホームセンターや園芸店では取り扱いのない商品や、珍しいデザインのグッズを見つけられます。商品の比較検討がしやすく、自宅にいながら手軽に購入できるのが魅力です。
100均で転倒防止グッズは買える?
身近な100均でも転倒防止グッズを購入することは可能です。耐震ジェル、滑り止めシートなど、手軽な価格で手に入る商品が豊富に揃っています。価格が安く手軽に購入でき、種類が豊富なことから初めての方でも挑戦しやすいですよ。
しかし耐震性が低いものや短期間で劣化する場合もあるため、使う際は複数のグッズを組み合わせて工夫をしたり、劣化していないかを定期的に確認したりしましょう。
ここでは、ダイソー、キャンドゥ、セリアにて購入できる転倒防止商品を紹介します。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
ダイソー
ダイソーでは、主にネット入り鉢底石や鉢スタンド、耐震マットなどさまざまな種類の鉢植え転倒防止グッズが揃っています。どれも100円というお手頃価格で手に入るので、気軽に試せるのが魅力です。その他にも鉢の下にフェルトを敷くことで、滑り止め効果と同時に傷防止にもなりますよ。
ネット入り鉢底石3個入 丸タイプ 4-5号鉢用
ダイソーの「ネット入り鉢底石3個入 丸タイプ 4-5号鉢用」は、手軽に鉢底石をセットできる便利な商品です。鉢底石がネットに包まれているのでばらける心配がなく、鉢にセットする際もスムーズにセットできます。鉢の形状に合わせやすく、ボール型プランターや長鉢などにもフィットしますよ。
キャンドゥ
キャンドゥでも、手軽に手に入る鉢植えの転倒防止グッズが数多く販売されています。100円という価格ながら、デザイン性や機能性も充実しており、植物を安心して飾れるのが魅力的です。
キャンドゥでは、主に耐震ジェルや滑り止めシート、鉢底ネットが購入できます。鉢と家具をゴムバンドで固定するなど、100均商品で自分だけのオリジナル耐震商品を作るのも楽しいですよ。
ポールプランタースタンド6号用ショート
キャンドゥの「ポールプランタースタンド6号用ショート」は、コンパクトでシンプルなデザインのプランタースタンドです。高さも抑えられているため、場所を取らずにグリーンを飾れます。鉢底が地面につかないため風通しが良く、根腐りや害虫予防にも役立つ機能性の高いアイテムです。
セリア
セリアは公式のECサイトがないため、現在どのような商品が販売されているか確認が取れませんが、耐震ジェルマットや突っ張り棒、鉢受け皿などの鉢植え転倒防止グッズが販売されているようです。
現在のお取り扱いや在庫に関しては、お問い合わせいただくと確実です。ぜひセリアにてチェックしてみてくださいね。
非常時に!すぐにできる転倒対策
地震などの災害時は、家具の転倒が大きな被害につながることがあります。事前に準備しておけば、被害を最小限に抑えることが可能です。ここでは、すぐにできる簡単な転倒対策をご紹介します。
フェンスなどにくくりつける
フェンスに固定する際には、切れにくい麻紐やステンレス製のワイヤーなど、丈夫な紐やワイヤーで固定しましょう。その際、一つの箇所で固定するのではなく、複数の箇所を固定することでより安定性を高められます。注意する点として風雨や地震などで固定が緩む場合があるため、定期的に確認し必要であれば締め直しましょう。
また、くくりつけるフェンスが植木鉢の重さに耐えられるかも確認しましょう。とくに古いフェンスや強度が弱いフェンスの場合は、別の固定方法を検討する必要があります。
重石を増やす
重石を増やすことも、フェンスに固定した植木鉢の転倒防止におすすめな手段です。とくに風雨や地震など外部からの力にさらされる屋外での利用では、重石の有無が大きく安定性に影響します。
設置方法として鉢の中に重石を直接置く方法以外にも、鉢の下に重石を置きより安定性を高める方法や、重石が動かないように紐やワイヤーで固定する方法があります。
植木鉢ごと土に埋める
植木鉢ごと土に埋める場合、スリット鉢など水が抜けやすい鉢を選ぶと根腐れのリスクを減らせます。排水性の良い土を選び鉢の周りに腐葉土などを混ぜ込むと、土壌改良にもなりますよ。
ただし一時的な対策になるため、長期になると鉢の外まで根がのびてしまうので注意しましょう。植物の様子を定期的に観察し、異常があればすぐに対応してくださいね。
おすすめ商品比較表
BARGE 植木鉢 コルテス ラウンド | 自然応用科学 鉢底に入れる石 ネット入り | プロトリーフ マルチングストーン | アイリスオーヤマ ボールプランタースタンド | タカショー ボールプランタースタンド スリム | タカショー プランタースタンド | 村田屋産業 アイアンスタンド ウッドボックス L 5425 | サンワサプライ 耐震ジェル QL-76CL | エレコム 耐震ゲル TG-014 | ポッシュリビング ハンギングバスケット ポット Lサイズ 11617 | 山善 ハンギングプランターカバー Y-PP-HPCS-R-IV | |
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転倒防止対策を始めて安全な環境で植物を育てよう
植木鉢の転倒防止対策は、地震対策の一環として非常に重要です。ご自宅の状況に合わせて、適切な対策を行いましょう。100均で手に入るグッズや、身近なものでも工夫次第で転倒防止対策は可能ですよ。本記事を参考に、安全な環境で植物を育てましょう。