2024.09.14 更新

大型プランターのおすすめ21選！屋外用やインテリアになるおしゃれなアイテムも

ガーデニング愛好家や家庭菜園で野菜づくりを楽しむ方をはじめ、お部屋もベランダも、緑あふれる空間にしたいときに欠かせないプランター。本記事では、素材やサイズ、屋外・屋内用など、選び方を解説します。さらに、おしゃれなデザインのものなど「大型のプランター」のおすすめをご紹介。あなたの暮らしに彩りを添えるプランターを見つけてくださいね。

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大型プランターの魅力

大型プランターは、通常のプランターよりも大きなサイズを持つ容器です。そのため、大きな植物や複数の植物を同時に植えるのに適しています。さらに植物を植えるための容器にとどまらず、空間を彩り、生活に潤いを与えてくれるアイテムです。

大型プランターの魅力は、主に以下のポイントが挙げられます。

視覚的なアクセント
植物の成長を促す
多様な植物との組み合わせ
空間の仕切り
インテリアとしても楽しめる

大型プランターには植物の根が自由に広がるスペースがあるために、植物はより大きく、健康に成長することが可能です。大量の土を保持できるため、水やりの頻度が減り、植物が乾燥しにくいメリットもあります。

高さのあるプランターは、立体的な緑の空間を作り出し、奥行きを感じさせてくれます。視線を遮れるため、空間を区切るのにも活用できますよ。

また、大きなプランターは存在感があり、置く場所の雰囲気をガラリと変えてくれます。個性的なデザインも多く、個性を表現するアイテムとしても活躍できます。

大型プランターはこんな人におすすめ！

大型プランターは、以下の項目に当てはまる方におすすめです。

緑をたっぷり楽しみたい方
ガーデニング初心者の方
インテリアにこだわりたい方
ベランダガーデニングを楽しみたい方
癒しの空間を作りたい方

大型プランターは、複数の植物をまとめて植えられるため、さまざまな種類の植物を楽しみたい方に好適です。また、一度に多くの土を入れられるので、水やりの頻度が少なく植物の管理が比較的簡単。初めての方でも挑戦しやすいですよ。大型プランターに囲まれた空間で、季節ごとの花や野菜を育てる穏やかな時間を過ごせますよ。

大型プランターはどこで買える？

大型プランターは、ホームセンター、園芸店、インテリアショップ、オンラインショップ、DIYショップなど、さまざまな場所で購入できます。

ホームセンターは、品揃えが豊富で、比較的購入しやすい価格帯です。大型プランターだけでなく、培養土や肥料なども一緒に購入できます。しかし、シンプルなものが多く、個性的なものを探している方には物足りないかもしれません。

園芸店で購入する場合は、専門知識を持った店員からアドバイスを受けられます。ホームセンターと比べると、価格帯はやや高めなケースがあります。

オンラインショップは、実店舗では手に入らないような珍しいデザインやサイズのプランターが豊富です。自宅にいながらでも、ゆっくりとプランターを選べます。ただし実物を見られないため、イメージと異なる可能性がある点に、注意が必要です。

プランターは、大きくなればなるほど、重くなっていきます。店舗で購入した場合、あまりにも大きいと自宅に持ち帰るのが難しくなるでしょう。そのためおしゃれなプランターかつ種類が豊富に揃っているオンラインショップでの購入をおすすめします。

大型プランターの選び方

大型プランターを選ぶ際には、とくに以下の4つのポイントに注目してください。

サイズや形状で選ぶ
素材で選ぶ
機能性で選ぶ
デザインで選ぶ

植物は、成長に合わせてより大きなプランターに植え替える必要があります。また、定期的な清掃や、必要に応じてコーティングを行うなどメンテナンスも必要になるため、適宜プランターを見直すようにしましょう。

1.サイズや形状で選ぶ

植木鉢のサイズは「1号＝3cm」で、「号（ごう）」の単位で表します。1号ずつ大きくなるにつれて、直径が3cm大きくなるというイメージです。

以下は、植木鉢のサイズ表です。購入時の参考にしてくださいね。

号数	植木鉢の直径（cm）	土の量（L）
5号	15	1.3
6号	18	2.2
7号	21	3.5
8号	24	5.2
9号	27	7.8
10号	30	8.5

7号以上のサイズの植木鉢は、リビングや寝室に飾れるほどの中型〜大型の観葉植物を育てるのに最適なサイズです。10号以上になると、大型のシンボルツリーを植えられます。

また、プランターには、以下の4つの形状があります。

長方形プランター
正方形プランター
円形プランター
楕円形プランター

長方形プランターは、ベランダの手すりなどに沿って設置しやすく、スペースを有効活用できます。長く伸びるタイプの植物や、複数の植物を並べて植えるのに適しています。

正方形プランターは、シンプルなデザインで、どのような場所にも合わせやすいのがポイントです。長方形プランターに比べて、植物の配置に制限を受ける場合があるため、注意してくださいね。

円形プランターは、角がなく優しい印象を与え、空間を柔らかく演出します。ほかの置物との相性が良いので、庭の中心などに単独で置くのによいでしょう。

楕円形プランターは、円形と長方形の両方の特徴を持ち合わせ、個性的な空間作りに役立ちます。

植物の大きさやプランターを設置する場所の広さに合わせて、適切なサイズや形状を選ぶようにしましょう。

2.素材で選ぶ

観葉植物の鉢の素材は、植物の生育やインテリアとの調和に大きく影響します。自分の育てたい植物やお部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。

それぞれの素材の特徴、メリットデメリットは以下の通りです。

	特徴	メリット	デメリット
陶器	通気性・排水性がよく、植物の根が呼吸しやすい保温性あり	古くから鉢の素材として使われているため種類も豊富	重く、割れやすい価格も高めなものが多い
プラスチック	軽量で扱いやすく、種類も豊富価格も比較的安価	水がこぼれにくく、掃除しやすい屋外でも使用できる	通気性・排水性がやや劣る根腐れを起こしやすい
テラコッタ（素焼き）	陶器の一種で、素朴な風合いが魅力通気性・排水性よし	土の水分を調整しやすい	重く、冬場は凍結する可能性あり
ファイバー	軽量で丈夫、デザインも豊富	陶器よりも軽いため、移動が楽	価格はやや高い
木	自然な温もりがあり、インテリアに馴染みやすい	通気性がよく、植物の根が呼吸しやすい	水に弱く、腐りやすい
セメント	重厚感があり、耐久性も抜群	大きな植物を植えるのに適している	重く、移動が困難

乾燥を好む植物か、湿気を好む植物かによって、適した素材が異なります。また、重さや素材の特性などを考慮し、なるべくお手入れしやすいものを選びましょう。

3.機能性で選ぶ

観葉植物の鉢を選ぶうえで、デザイン性も大切ですが、植物の生育を左右する機能性は重要なポイントです。植物の根は呼吸をするため、土中の空気が必要になります。通気性のよいプランターを選ぶと、根腐れ防止に繋がります。おすすめ素材は、陶器、テラコッタ、木です。

また、排水性も重要です。水が溜まってしまうと、根腐れの原因になります。なるべく底穴があるものを選びましょう。その他にも、保水性や安定性も重要になってくるため、植物の種類や置き場所やお手入れのしやすさなどを考慮し、ぴったりな鉢を選びましょう。

4.デザインで選ぶ

大きなプランターは、お部屋のインテリアとしても重要な役割を果たします。

壁の色や家具の色と合わせたり、または対比になる色を選んだりすることで、お部屋にアクセントを加えられます。例えば、白壁の部屋に深緑の葉の植物を植え、深みのある色のプランターを置くことで、洗練された空間を演出できます。一方、カラフルな壁紙の部屋には、白やパステルカラーのプランターを選ぶことで、お部屋に明るさをプラスできます。

手作りのプランターを使用すると世界に一つだけのオリジナルの鉢で、お部屋を個性的に演出できておすすめです。その他にも、既存の鉢に鉢カバーをかぶせることで、今まで使用していたプランターを簡単にイメージチェンジできます。