自動水やり機のおすすめ16選!畑や鉢植えに使える商品を種類別に解説
ガーデニングや家庭菜園のハードルを下げてくれる「自動水やり機」。タンク式・水栓式などの給水方式や、電池式・ソーラー式などの電源タイプに違いがあり、どれを選べばよいか迷いますよね。そこで今回は、自動水やり機の選び方を解説します。使用場所別のおすすめモデルも紹介しているので、参考にしてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
自動水やり機とは?
自動水やり機は、その名のとおり植物に自動で水やりができるアイテム。事前に水やりのタイミングや量を設定しておけば水やりの手間を省ける優れものです。長期間の出張や旅行に出かける機会が多い人や、仕事が忙しく、決まった時間に水やりをするのが難しい人でもお気に入りの植物を枯らさずに育てられる点が魅力です。
水やりのタイミング、量、間隔などを細かく設定できるアイテムや、土に挿しておくだけのお手軽なアイテムまでバリエーションも豊富。自分の使い方や、重視するポイントにマッチするモデルを選びましょう。
自動水やり機の種類と特徴
自動水やり機には複数の種類があり、それぞれ特徴が異なります。水栓式、タンク式などの給水方式の違いや、タイマー、雨センサーの有無など機能の違いがあるため、細かい仕様まで要チェックです。自分の使い方や植物を栽培する場所、環境に合った商品を選び、快適なガーデニングライフを楽しみましょう。
自動水やり機の選び方
自動水やり機を選ぶ際には、チェックしておきたい「4つのポイント」があります。ここからは自動水やり機を選ぶためのポイントを紹介します。自分の重視するポイントと照らし合わせて使いやすいモデルを選びましょう。
1.使う場所で選ぶ
自動水やり機は、使う場所によって適したモデルが異なります。畑など屋外で使うのか、屋内で鉢植えを育てるために使うのかなどによって必要な機能が異なるため、使用場所を考慮したうえで選ぶとよいでしょう。
屋外で使う
屋外で使う場合は、電源が取れない場合があります。電池式、充電式などのタイプを選ぶと近くに電源がなくても使用できますよ。家から離れた畑などで使用する場合は、大容量のバッテリーを備えたものを選びましょう。ソーラー式モデルを選ぶのもひとつの方法です。
水道が近くにない場合は、水栓タイプは選べないため、タンク式を選ぶ必要があります。日照(雨)センサー付きモデルであれば水やり頻度を自動で調整してくれるのでおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(17,213件)
商品情報
電源タイプ:電池式(9Vアルカリ電池1本)
給水方法:水栓式
その他仕様:タイマー
表示の見やすい液晶ディスプレイを搭載した電池式の自動水やり機。ダイヤルとボタンで直感的に操作ができ、スムーズに水やりのタイミングや散水する時間を設定できる点が魅力です。耐候性に優れており、雨や紫外線に強い点もポイント。畑やベランダなど屋外で使用したい場合にぴったりのアイテムといえるでしょう。
屋内で使う
屋内で小規模の家庭菜園を行う場合などは、気軽に使用できるモデルを選ぶのがおすすめです。電源が不要で、水を入れたペットボトルと接続するだけで自動で水やりができる商品などが販売されています。プランターの土に直接挿すだけのタイプも多く、場所も取りません。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(315件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:ペットボトル給水
その他仕様:2個入り
ペットボトルやバケツなどから水を引いて、自動で水やりができるアイテム。大きなバケツなどを使用すれば長期間水を交換する必要がなく、水やりの手間を大幅に削減できます。電源不要で電気代がかからないため気軽に使用できる点もうれしいポイント。ベランダや屋内での小規模な家庭菜園にぴったりの商品といえるでしょう。
2.電源タイプで選ぶ
自動水やり機には、主にソーラー式、電池式、充電式の3種類の電源タイプのモデルがあります。使用したい場所、ランニングコスト、メンテナンスの要不要などに違いがあるため、使い方や好みに合った使い勝手のよいモデルを選びましょう。
ソーラー式
ランニングコストを抑えたい場合は、ソーラー式がおすすめ。乾電池やバッテリーなどが不要で、細かなメンテナンスも必要ないため、手間をかけずに使いたい人に適しています。ただし、雨天、曇天が続く場合に十分な電力が得られない場合もあるため、充電容量が大きなモデルを選ぶとよいでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(45件)
商品情報
電源タイプ:ソーラー式
給水方法:タンク式
その他仕様:タイマー
電源も水道も不要で設置場所を選ばないソーラー式のモデル。別売りの水タンクを使用し、自動で水やりができます。2,200mAhの充電池を内蔵しているため、雨天、曇天が続く場合にも稼働し続け、水切れを起こす心配がありません。最大15鉢に同時給水できるため、ベランダなどでの家庭菜園には必要十分といえるでしょう。
電池式
電池式は場所を問わずに使用できる点がメリットで、近くに電源がない場所でも使用できる点が魅力です。設置したあとも気軽に場所を移動できますよ。定期的に電池を交換する必要はありますが、充電式のように頻繁に充電する手間はかかりません。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(17,213件)
商品情報
電源タイプ:電池式(9Vアルカリ電池1本)
給水方法:水栓式
その他仕様:タイマー
水道に接続して使用する水栓式のモデルで、9V電池1本で使用できます。視認性の高いディスプレイを採用していて、操作も簡単。ディスプレイを含むコントロール部分は取り外し可能で、手元で操作しやすい点もメリットです。タイマーを使わず常時水やりを行う「Water Now」モードも搭載していて、幅広い使い方が可能ですよ。
充電式
充電式は電池を交換、購入する手間がなく、ランニングコストも抑えられる点がメリット。バッテリー容量の大きなモデルであれば1ヶ月以上充電せずに使用できるものもあります。充電の回数を減らしたい場合は要チェックです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(25件)
商品情報
電源タイプ:充電式
給水方法:タンク式
その他仕様:タイマー
2,200mAhの大容量リチウム電池を内蔵した充電式モデル。USB充電が可能で、フル充電すれば最長で50日間使用できます。自宅から離れた場所でガーデニングを楽しむ場合にも手間をかけず、水やりが可能。強力なポンプを使用しているため、配水率が400mL/分と高く、10個の鉢植えに同時に水やりできる点もメリットです。
3.給水方法で選ぶ
自動水やり機には、給水方法の違いもあります。主にタンク式、水栓式、ペットボトル給水の3つの給水方法があるため、使い方やガーデニングの規模に応じて適切なタイプをチョイスしましょう。
タンク式
タンク式はあらかじめタンクに貯めた水を使って水やりを行うタイプ。水栓式のように水道から水を取る必要がないため、場所を問わず設置できる点がメリットです。定期的に水の追加が必要ですが、屋内やベランダなどでの小規模な家庭菜園に使いやすく、日常の水やりの手間から解放されますよ。
商品情報
電源タイプ:ソーラー式(ACアダプター付属)
給水方法:タンク式
その他仕様:タイマー
浸透ノズル、スプリンクラーなど8種類26個のノズルがセットになったモデル。10個程度までノズルを接続して使用でき、植物の種類に応じて適した水やりが可能です。電源も水道も不要なソーラー式の商品で、設置場所を問いません。
水栓式
水栓式は、水道栓に直接取り付けて散水するモデル。水道が近くにある場所でしか使えませんが、タンク式のように水を切らしてしまうことがなく、気兼ねなく植物にたっぷり水やりできる点が特徴です。タンク式がベランダなどでの家庭菜園に適しているのに対し、水栓式は庭や畑など野菜や植物を育てている範囲が広い場合に重宝するでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(316件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:水栓式
その他仕様:タイマー
水道に取り付けて使用する水栓式モデル。電源不使用モデルながら手動で5〜120分の範囲で散水時間を設定できる点が魅力です。スプリンクラーを使って広範囲に水やりを行うシーンでも重宝するでしょう。
ペットボトル給水
ペットボトル給水タイプは、タンク式の簡易的なモデルといえます。土に埋めた給水機に水を入れたペットボトルを挿し込んでおけば自動で適量の水をあげられる仕組みです。細かな給水量の設定などはできませんが、土に含まれている水分量に応じて給水量が自動で調整されるモデルも販売されています。水のやりすぎ防止にも役立ちますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(30件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:ペットボトル給水
その他仕様:4本セット
陶器製の自動水やり機が4本セットになったモデル。土に挿すだけで自動で水やりができます。ペットボトルやガラス瓶などさまざまなボトルを使用でき、本体に直接水を注いでの使用も可能です。水1Lで最長1週間程度水やりが自動で行われます。電源不使用で気軽に導入できるので、旅行や出張などで長期不在にするときのみ使用するのもひとつの方法です。
水やりの頻度も自動水やり機を選ぶうえで確認すべきポイントです。タイマー式や日照(雨)センサー付きモデルなど機能に差があるので、季節や気温に応じて細かく水やり頻度を調整したい人は特にこだわって選ぶとよいでしょう。
4.水やりの頻度で選ぶ
水やり頻度を細かく設定したい場合は、タイマー式がおすすめ。あらかじめ設定した頻度や散水量で水やりができ、季節や気温に適した水やり頻度に調整したい場合に適しています。
タイマー式
ただし、タイマー式は、散水している水をストップするタイマーだけを備えたシンプルなモデル、水のやりはじめ、終わりを設定できるモデル、水やりの日時を設定できるモデルなどタイマー式のなかでも機能に大きな違いがあるため、注意が必要。自分が使いたい機能を搭載しているかよくチェックしてから選びましょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(2,362件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:水栓式
その他仕様:タイマー
電源不使用の水栓式モデル。大きなダイヤルを搭載していて、操作がシンプルで使いやすい点が魅力です。5〜120分の範囲で散水時間を選べ、水やりを自動化できます。最大2年間の保証が付く点もうれしいポイントです。
日照(雨)センサー付き
日照(雨)センサー付きのモデルは、天気に応じて自動で水やり頻度を調整してくれる点がメリット。事前に水をやる日時を設定していたとしても、雨が降った場合はスキップしてくれ、過度な水やりを防げます。水道代を節約できる点もうれしいポイントですね。
天気にあわせて手動で設定を変更する手間がかからないため、家から離れた場所にある畑などで使う場合にもぴったりです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,386件)
商品情報
電源タイプ:電池式(単4電池4本使用)
給水方法:水栓式
その他仕様:タイマー、雨センサー
水やりの日時や散水時間を詳細に設定できるモデル。雨センサーを搭載していて、雨天の際は自動で水やりをスキップしてくれます。水のやり過ぎを防げ、節水にもつながりますよ。タイマー設定を行うコントロール部を取り外しでき、手元で操作できる点もメリットです。
自動水やり機のおすすめ6選
ここではおすすめの自動水やり機を紹介します。それぞれの特徴や機能を詳しく解説するので、ぜひ自分の使い方にマッチしたモデルを選んでくださいね。
植物への水やりの手間を省ける自動水やり機。仕事が忙しい、家を不在にする機会が多いなどの理由でガーデニングを諦めていた人にぜひ手に入れてほしいアイテムのひとつです。
屋外利用におすすめの自動水やり機
屋外で利用する場合におすすめの自動水やり機を紹介します。広範囲に水やりできるモデル、電池式で設置場所を問わないモデルなどを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(17,213件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:水栓式
その他仕様:6本のホースを接続可能
電源なしで広範囲に水やりができる自動水やり機。最大6本のホースを接続でき、複数の場所に水やりできます。別売りの散水タイマーを導入すれば6本のホースそれぞれの散水タイミングを制御可能です。壁掛け設置も可能なので、設置スペースも取りません。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(263件)
商品情報
電源タイプ:電池式(単3電池4本使用)
給水方法:水栓式
その他仕様:タイマー
乾電池で使用できるモデル。水道がある場所であればどこでも使用できます。水やり日、時間、回数などを詳細に設定できるので、手動での水やりのように植物ごとに適切な水やりができる点がメリットです。毎日、1日おき、2日おき、毎週の4パターンから選択でき、1日1回もしくは午前、午後の1回ずつなどの頻度も選べますよ。
室内利用におすすめの自動水やり機
室内利用におすすめの自動水やり機を紹介します。電源不要で、気軽に導入できるモデルを紹介するので、お試しで自動水やり機を使ってみたいという人にもぴったりです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(29件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:陶器製
その他仕様:4個セット
カエルをモチーフにした陶器製の自動水やり機。かわいい自動水やり機を探している人にぴったりです。ペットボトルなど別途水を貯める容器を用意する必要がなく、直接水を注いで使える点もメリット。普段は水やりを自分で行いたい人も長期の旅行や出張に出かけるときのために用意しておいてはいかがでしょうか。4個セットなので、4つの鉢に使用できますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(11件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:タンク式
点滴バッグをヒントに作られたモデル。本体と出水管を接続するだけで、自動で水やりを行えます。5.2Lの大容量モデルで長期の出張や旅行の際に重宝するでしょう。電源不使用ながら水量を制御するためのつまみがあり、植物の種類や気候に応じて適切な水やりを行えますよ。
インテリアに馴染むおしゃれなタイプも
インテリアに馴染むおしゃれなモデルを紹介します。見ているだけで楽しい気分になれ、1鉢から気軽に導入できるので、デスクやテーブルに観葉植物を置きたい人にもおすすめです。
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:耐熱ガラス製
カラーガラス製のおしゃれな自動水やり機。土の水分が不足した場合に自動で水が排出される仕組みになっています。グリーン、イエロー、ブルーなど複数のカラーから自分の好みや植物の雰囲気にマッチしたものを選択可能です。Lサイズのほか、Sサイズも展開されているので、鉢サイズに合ったものを選びましょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(2件)
商品情報
電源タイプ:電源不使用
給水方法:ガラス製
その他仕様:6個入り
美しい装飾が目を引くガラス製の自動水やり機。水を入れて土に挿しておくだけで、最大2週間の水やりを自動化できます。カラーの違う6個がセットになったモデルで、室内で育てる観葉植物などをカラフルに彩れ、よりインテリアとしての楽しみが増えるでしょう。保管袋が付属する点もうれしいポイントです。
自動水やり機はダイソーでも買える?
自動水やり機はダイソーでも購入可能です。「給水キャップ(園芸用、径3.2cm×高さ10cm、2個)」という商品名で販売されていて、ペットボトルにつけて簡易的な自動水やり機として使用できます。イエロー、グリーンの2個入りでひとつずつ鉢に挿して使えますよ。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
おすすめ商品比較表
GARDENA ウォータータイマーフレックス 01890-20 | マルハチ産業 水やり当番 M 104031 | NFESOLAR ソーラー自動散水タイマー IC0003-ZFH-15M | GARDENA ウォータータイマー セレクト 1891-20 | HUIZHOU 自動水やり IC201 | FUNKS ソーラー自動灌水器 水やり花子 sol-kansuiki | セフティー3 散水簡易タイマー SST-1 | EXCITEHOME 自動水やり器 EH007 | GARDENA 機械式ウォータータイマー 01169-20 | タカギ かんたん水やりタイマー雨センサー付 GTA211 | GARDENA 自動分水器 機械式 1197-20 | セフティー3 自動水やり器 SAW-1 | JUSTBOKU 自動水やり機 GSQ | BEAUTY PLAYER 自動水やり機 | アマブロ TWO TONE WATER DISPENSER L | BestYiJo 水やりグローブ G1001 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||||||
- | - | |||||||||||||||
- | ||||||||||||||||
購入リンク | ||||||||||||||||
自動水やり機で快適なガーデニングライフを!
自動水やり機を使えば植物への水やりの手間を大幅に省けます。ガーデニングや家庭菜園を楽しみたいけれど忙しくて難しいという人に、ぜひ導入してほしいアイテムです。本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、自分の好みや使い方にマッチした自動水やり機を探してみてくださいね。