テレビ視聴ができる光回線おすすめ特集!接続方法や選び方もご紹介

テレビ視聴ができる光回線おすすめ特集!接続方法や選び方もご紹介

光回線の利用者はオプションを追加すると「光回線テレビ」を見ることができますが、地上波やBS放送などオプションによって見られるテレビの種類が異なるため、自分が見たい放送があるかどうか確認が必要です。この記事では、テレビを視聴するための光回線の選び方や、接続方法、おすすめの光回線について解説します。

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光回線とは

光回線とは光ファイバーを利用した回線であり、光の反射や屈折を使ってデータの送受信を行います。光回線でインターネットを使用するには、接続サービスであるプロバイダの利用も別途必要です。

また、新規契約の際には基本的に開通工事が必要であり、契約から開通まで手間と時間がかかります。一方で電話回線といったほかの回線と比べて通信速度が速い傾向にあり、長距離の通信も可能である点が魅力として挙げられます。

光回線でテレビ視聴はできる?

光回線でテレビ視聴をすることは可能ですが、インターネット回線とは別にテレビ視聴用のオプションへの加入と工事が必要です。主なテレビ視聴用のオプションの特徴について解説します。

テレビオプション

テレビオプションとは、光回線を契約者を対象に、アンテナ不要で地上波やBS放送、CS放送が視聴できるオプションサービスです。光コラボレーションであれば、NTT東日本・NTT西日本が扱う「フレッツ・テレビ」と同じサービスを利用できます。ドコモ光の場合は「ドコモ光テレビオプション」のように、名称が異なるので注意しましょう。

また、テレビオプションは利用する地域によって受信できるチャンネルが異なる場合があります。宮城県や山形県ではマンションタイプでの利用ができないなど、エリアによって使えないこともあるため、事前に確認することをおすすめします。

ひかりTV

ひかりTVは、NTTが運営しているテレビサービスです。地上波やBS放送、専門チャンネルなど、90ch以上の番組が視聴できます。プランによって視聴可能なチャンネル数やサービスが異なるため、用途に合わせてプランを選ぶことが可能です。

加えてビデオオンデマンドのサービスもあり、レンタル・購入ビデオは約19万本。スマホアプリにも対応しているため、外出中も好きな作品を楽しむことができます。

光回線でテレビ視聴するメリット

光回線でテレビを視聴するメリットとしてまず挙げられるのは、アンテナが必要ないという点です。アンテナの取り付け工事が不要なので工事費もかかりませんし、自然災害でアンテナが故障するリスクもありません。

アンテナ方式のテレビは天候によって通信品質が不安定になる傾向にありますが、アンテナ不要の光回線は天候の影響を受けにくい点も魅力です。地上波だけでなくBS放送やさまざまなジャンルに対応した専門チャンネルなど、チャンネル数が豊富なのもうれしいポイントです。

光回線でテレビ視聴するデメリット

光回線をテレビサービスのみで契約することはできず、インターネット回線とプロバイダがセットになります。光回線を解約するとテレビも見られなくなってしまうので、テレビの視聴を続けたいのであれば光回線の契約も継続しなければなりません。

また、光回線は会社によって提供エリアが異なるため、住んでいる地域では利用できない可能性もあります。マンションタイプは利用できないというように、住宅タイプによって使えない場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。

テレビ視聴ができる光回線の選び方

光回線によって提供エリアや月額料金、通信速度、対応している放送などが異なります。そのため、テレビ視聴を重視して光回線を選ぶ場合は、提供エリア内であることはもちろん、自分が見たい放送に対応しているかどうかチェックすることが大切です。

テレビ視聴ができる光回線の選び方についてくわしく解説します。

提供エリア・地域で選ぶ

光回線は会社によって提供エリア・地域が異なるため、自分の住んでいる地域が対応エリアかどうか、事前に確認することが大切です。フレッツ光は基本的に全国規模で利用できますが、四国限定のピカラ光や、全国規模で利用できるが都市部がメインのNURO光のように、利用できる地域が限定されている可能性もあります

電力会社系の光回線や、auひかりやNURO光などダークファイバーを利用した独自回線は、フレッツ光よりも提供エリアが狭い傾向にあるので注意が必要です。

月額料金で選ぶ

光回線によって月額料金も異なるため、コストを抑えたい・テレビ視聴がメインの方はなるべく月額料金が安い回線を選びましょう。基本的に、戸建てタイプの光回線(1Gbpsまたは2Gbps)の相場は5,000円前後、マンションタイプは4,000円前後です。また、フレッツ光の回線を借り受けてサービスを提供している光コラボレーションは、ほかの回線よりも料金が安い傾向にあります。

対象のスマホ回線とセットで利用すると、スマホ料金から割引が適用されるセット割引を扱っている光回線もあるので、スマホと合わせて料金を安く抑えることも可能です。

通信速度で選ぶ

光回線はプランによって1Gbpsや10Gbpsなど通信速度が異なるため、自分の用途に合った通信速度のプランを選ぶことが大切です。ただし、プランの通信速度はあくまで理論値(ベストエフォート)であり、実効速度を証明するものではありません。

実際の光回線の通信速度を知りたいのであれば、ユーザーが測定した通信速度を投稿する「みんなのネット回線速度」で、平均速度を調べることをおすすめします。

また、光回線でテレビを視聴する際にはRF方式という、インターネット通信(IP方式)とは別の通信方式を採用しているため、テレビ視聴とインターネット利用を同時にすることで通信速度が遅くなることはないでしょう。フレッツ光の実効速度は平均200Mbps前後と、動画視聴やオンラインゲームなど普段使いにおいて快適にインターネットを利用できる速さだといえます。

地上波・BS・CSに対応しているかチェック!

利用する光回線のテレビサービスが、地上波やBS放送、CS放送(スカパー!など)など自分の見たいチャンネルに対応しているか確認することも大切です。テレビオプション(フレッツ・テレビなど)・ひかりTVでは基本的に地上波・BS放送に対応していますが、ひかりTVはプランによって視聴できるチャンネル数が異なります。

また、テレビオプションであればオプションに加入することでCS放送(スカパー!)の視聴が可能ですが、ひかりTVでCS放送を見る場合は別途スカパー!の契約が必要です。テレビオプションはフレッツ光・光コラボレーション対象のサービスなので、auひかりやNURO光など独自回線の契約を検討している方は注意しましょう。

光回線テレビの接続方法

光回線でテレビを視聴するには、光信号をデジタル信号へ変換するGV-ONU、またはGV-ONU一体型ホームゲートウェイから同軸のケーブルで、分波器を経由してテレビに接続する必要があります。複数のテレビに接続する場合は分配器を通じて、各分波器とテレビを接続しましょう。

ひかりTVの場合は、レンタルした専用のチューナーとルーターをLANケーブルで、テレビとチューナーをHDMIケーブルで接続する必要があります。

テレビ視聴ができるおすすめの光回線

テレビ視聴ができるおすすめの光回線を5社紹介します。それぞれの回線の特徴について触れていくので、ぜひチェックしてください。

おてがる光

おてがる光は戸建て4,708円、マンション3,608円で利用できる光コラボレーションであり、料金をできるだけ抑えたい方に適しています。また光コラボレーションなので、フレッツ光や他社光コラボレーションから乗り換える際に、工事費は発生しません。

フレッツ・テレビと同等のサービスである「おてがる光テレビ」とひかりTVの両方に対応しているため、自分の都合に合った方を選べるのもうれしいポイント。契約の縛りもないので、契約解除料や契約更新を気にせず利用したい方にも適しています。

ドコモ光

ドコモ光はNTTドコモが運営している光コラボレーションであり、戸建てタイプは5,720円から、マンションタイプは4,400円から利用できます。ドコモのスマホとセットで、スマホ料金から最大1,100円の割引が適用される「ドコモ光セット割」にも対応しているため、スマホと光回線を合わせて安く抑えたい方にもおすすめ。

フレッツ・テレビと同等のサービスである「ドコモ光テレビオプション」と、ひかりTVのサービスに対応しています。

ビッグローブ光

ビッグローブ光は戸建て5,478円、マンション4,378円で使える光コラボレーションです。さらにauまたはUQモバイルのスマホとセットで最大1,100円、BIGLOBEモバイルとセットで220円のセット割引が適用できるため、スマホと一緒に料金を安く抑えられるのが特徴です。

フレッツ・テレビと同等のサービスである「ビッグローブ光テレビ」が利用でき、新規契約の回線と同時申し込みで10,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中。新規申し込みで40,000円のキャッシュバックキャンペーンもあるので、キャッシュバックを重視したい方にもおすすめです。

NURO光

NURO光はSONYが運営している独自回線(ダークファイバー)の光回線であり、2Gbpsのプランが5,200円で利用できます。フレッツ光・光コラボレーションの利用者の影響を受けにくく、回線が混雑しているときも安定した通信が可能といわれているため、通信速度の速さや安定性を重視する方におすすめです。

スマホのセット割引にも対応しており、ソフトバンクとセットで永年最大1,100円、NUROモバイルとセットで12ヶ月間最大1,100円の割引が適用できます。「ひかりTV for NURO光」のサービスが利用でき、対象チャンネル数が異なる3つのプランから選択可能です。

GMOとくとくBB光

GMOとくとくBB光は戸建て5,390円、マンション4,290円で利用できる光コラボレーションであり、契約期間の縛りや契約解除料が発生しないのが特徴です。1Gbpsプランだけでなく10Gbpsにも対応している(一部エリアのみ)ため、通信速度の速さを重視したい方にも適しているでしょう。

フレッツ・テレビと同等のサービスである「GMOひかりテレビ」に対応しており、アンテナなしで地上波やBS放送が見られます。

光回線のテレビサービスを選ぼう

光回線で見られるテレビには、フレッツ・テレビをはじめとするテレビオプションと、NTTが扱うひかりTVの2種類があります。どちらも地上波とBS放送を見ることは可能ですが、専門のチャンネルのような幅広い映像サービスを利用したい方はひかりTVが適しているでしょう。

CS放送(スカパー!)に関しては、テレビオプションは別途オプションに加入することで視聴できますが、ひかりTVはスカパー!を単体で契約する必要があるので注意しましょう。光回線の種類によって利用できるテレビサービスが異なるため、自分が使いたいサービスがあるかどうか確認した上で申し込むことをおすすめします。

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