音声通話SIMのおすすめ特集!データSIMとの違いや月額料金プランなども解説

音声通話SIMのおすすめ特集!データSIMとの違いや月額料金プランなども解説

スマホをできるだけ安く使いたいのであれば、格安SIMがおすすめです。しかし、申し込みの段階で「音声通話SIM」と「データ通信SIM」のどちらを選べばいいのかわからず困っている方もいるのではないでしょうか。この記事では音声通話SIMとデータ通信SIMの違いやおすすめの音声データSIMをご紹介します。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

格安SIMとは

大手キャリアのスマホよりも安い月額料金で利用できるSIMカードやeSIMを格安SIMといいます。SIMカードは物質的なSIMカードをスマホに挿入して使い、eSIMはスマホに内蔵されているSIMに情報をダウンロードして使います。

格安SIMの多くは、大手キャリアから回線設備を借りてサービスを提供しています。格安SIMを提供している事業者は、自社で携帯電話の通信設備を持っていないため、管理やメンテナンスに費用がかかりません。そのため、格安の月額料金でサービスを提供できるのです。

音声通話SIMとは

携帯電話の回線を使って、通話機能を利用できるSIMを音声通話SIMといいます。音声通話SIMであれば、電話番号を利用してメッセージをおくるSMSも利用できます。また、モバイルデータの通信機能も有しているため、音声通話SIMを契約すれば通話やSMSだけでなく、インターネット通信も楽しめます。

つまり、音声通話SIMは多くの人が一般的に使っているスマホと同等の機能が使えるSIMカードということです。

データ通信SIMとは

携帯電話回線のモバイル通信をおこなえるSIMをデータ通信SIMといいます。3G/4G/5G/LTEのモバイル通信ができるので、WiFi環境がなくてもインターネットを楽しめます。

ただし、データ通信SIMでは音声通話ができません。通話のできるスマホを持っているうえで、データ通信専用として2台持ちするといった用途で活用できます。

音声通話SIMの選び方

音声通話SIMを選ぶためには、まず「自分がどのような用途で使うのか」を明確にすることから始めましょう。音声通話SIMと一言でいっても、現在では数多くの事業者が音声通話SIMサービスを提供しており、それぞれに特徴を持っています。

音声通話SIMの具体的な選び方は以下のポイントを参考にしてみてください。

音声通話SIMの選び方
  • お気に入りの回線があるなら:回線で選ぶ
  • 安定した通信とサポートがほしいなら:MNO
  • 格安でスマホを使いたいなら:MVNO
  • ストレスのないインターネット通信を楽しみたいなら:通信速度で選ぶ
  • 通信費の予算を決めているなら:月額料金で選ぶ
  • 無駄なくデータ容量を使い切りたいなら:データ容量で選ぶ
  • トラブル時などに手厚いサポートを受けたいなら:サポート体制で選ぶ

それぞれのポイントをチェックして、自分に合う選び方を探してみてください。

回線で選ぶ

格安SIMの多くは、キャリアの回線を借りて通信サービスを提供しています。ドコモ・ソフトバンク・auのうち、どのキャリア回線を使えるのかをチェックして、自分のお気に入りの回線が使える音声通話SIMを選ぶ方法です。

MNO

MNOは、自社で通信設備を持っている事業者がサービスを提供しています。ドコモ・ソフトバンク・auのそれぞれが格安プランを提供しているため、自分がこれまで使っているキャリアの格安プランを選ぶのもよいでしょう。

ただし、MNOは自社回線の管理・運営をおこなっているため、月額料金が比較的高めに設定されている傾向にあります。そのぶん、キャンペーンが充実していることや、全国に実店舗を持っていることなど、メリットもあります。

MVNO

MVNOはキャリアから回線を借りてサービスを提供しています。自社回線を持っていないため、管理や運営をする必要がなく、そのぶん月額料金を安くできるという特徴があります。現在では、数多くのMVNO事業者がサービスを提供しているので、それぞれのプランやオプションを比べて、自分にぴったりの音声通話SIMを見つけることができるでしょう。

通信速度で選ぶ

音声通話SIMでは、データ通信も可能です。ストレスなくインターネット通信を楽しみたいのであれば、通信速度を比較して選ぶのも一つの方法です。

通信速度を比較するためには、公式サイトに記載されている最大速度ではなく、インターネット通信速度の比較サイトを参考にして、実測値を見ることをおすすめします。

月額料金で選ぶ

通信コストを重視するのであれば、シンプルに月額料金で比較するといいでしょう。音声通話SIMを提供している事業者では、それぞれ料金設定が異なります。似たようなプランでも月額料金が数百円安いというケースもあります。

月々数百円の違いでも2年、3年使い続けると大きな差となるため、料金重視で選ぶのであれば、慎重に比べてみることをおすすめします。

データ容量で選ぶ

音声通話SIMではデータ通信もおこなえるため、一般的なスマホと同じような使い方が可能です。自分が毎月どのくらいのデータ通信をおこなっているのかを把握し、丁度よいデータ容量のプランを用意している格安SIMを選べば、無駄のない使い方ができるでしょう。

オプションの種類で選ぶ

格安SIMを提供している事業者がそれぞれ独自のオプションを用意しています。とくに音声通話SIMでは、通話オプションに注目してみるといいでしょう。よく長電話するのであれば、かけ放題のオプションがある音声通話SIMがおすすめです。逆に短い通話で事足りるのであれば、5分かけ放題といったオプションがあると重宝するでしょう。

サポート体制で選ぶ

多くの格安SIMには実店舗がなく、トラブル時の対応はオンライン、もしくは電話やメール、チャットのみの対応であることが多いです。わからないことやトラブルなどがあった場合、自力で調べたり対処したりすることができない方は、訪問サポートがある音声通話SIM、もしくはMNOを選ぶことをおすすめします。

音声通話SIMを選ぶ際の注意点

音声通話SIMを選ぶ際に確認しておいてほしい注意点を紹介していきます。

音声通話SIMを選ぶ際の注意点
  • 使う予定の端末が動作確認済みであるかどうかをチェックしておく
  • 電話番号をそのまま使いたい場合はMNP予約番号を発行してから乗り換える
  • キャリアメールのアドレスを引き続き使いたい場合は、別途料金が発生する
  • SIMロック解除が必要かどうかをチェックしておく
  • 支払い方法を確認しておく

乗り換えても問題なくスマホを使うためには、乗り換え先の格安SIMで、動作確認済みの端末であるかどうかをチェックしておく必要があります。事業者ごとに動作確認済み端末が異なるため、乗り換えるたびにチェックしましょう。

電話番号をそのまま使いたいのであればMNP予約番号の発行が必要です。MNP予約番号には有効期限があるため、取得したらできるだけ早く手続きを始めることをおすすめします。また、格安SIMに乗り換えるとキャリアメールのアドレスが使えなくなります。どうしても使いたい事情がある場合は、別途月額料金が必要となることを覚えておきましょう。

端末によってはSIMロック解除が必要なケースがあります。SIMロックの解除方法は、それぞれのキャリアの公式サイトに記載されているので、参考にしてみてください。

音声通話SIMでは、支払い方法がクレジットカード払いであるものがほとんどです。音声通話SIMを契約する際は事前に使用可能なクレジットカードを用意しておきましょう。

おすすめの音声通話SIM

ここからは、おすすめの音声通話SIMを紹介していきます。

povo2.0

※表示はすべて税込

楽天モバイル

※表示はすべて税込

mineo

※表示はすべて税込

日本通信SIM

※表示はすべて税込

exciteモバイル

※表示はすべて税込

音声通話SIMを検討しよう

「音声通話SIM」と「データ通信SIM」の違いや、選び方について解説しました。おすすめのSIMもご紹介しましたので、ぜひ検討する際の参考にしてみてくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

カテゴリー