povo2.0に家族割プランはある?料金の仕組みやau家族割との比較を解説

povo2.0に家族割プランはある?料金の仕組みやau家族割との比較を解説

auが提供し、格安プランで話題を集めているpovo2.0。auといえばスマホ料金が安くなる家族割が有名ですが、povo2.0でも家族割を使いたい方は多いですよね。今回は、povo2.0の概要や通話料などの料金プラン、家族割の有無についてご紹介します。

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povo2.0とは

povo2.0とは、2021年の9月にauが提供を始めた料金プランのことです。申し込みから手続き開始まですべてオンラインで行い、auやUQ mobileにはない新しい料金プランが特徴です。

povo2.0は、通話を行えない「データ専用」か通話とデータどちらも使える「通話+データ」の2種類から選べます。「データ専用」は本人確認書類なしで開通でき、最短3分でpovo2.0に加入することができます。

「データ専用」はeSIMのみ、「通話+データ」はeSIM・SIMカードから選ぶことが可能です。

 povo2.0の特徴
利用回線au 4G/5G(限定エリアのみ)
平均速度下り91.51 Mbps/上り16.81 Mbps
制限後の最大速度128kbps
基本料金0円
データ使用料金(税込)使い放題(24時間) :330円
1GB(7日間):390円
3GB(30日間):990円
1GB(180日間):1,260円
20GB(30日間):2,700円
60GB(90日間):6,490円
300GB(90日間):9,834円
使い放題(7日間・12回分):29,834円
150GB(180日間):12,980円
120GB(365日間):21,600円
300GB(365日間):24,800円
通話料金30秒あたり22円
通話オプション(税込)5分以内通話かけ放題:550円
通話かけ放題:1,650円
留守番電話サービス:330円
サポートオンラインのみ

それぞれのデータ容量は、利用可能期間が決まっています。基本料金は0円のため、データ使用料金と通話料金を好きなように組み合わせて月額料金を設定することができます。

たとえば、データをあまり使わずに通話をたくさんする方は3GBと通話かけ放題で2,640円、電話はまったくかけずデータをたくさん使う方は、90日間の300GBを3ヶ月にわけて100GB3,278円で利用できます。

auの安定した回線を安い料金で使えるのが魅力のpovo2.0ですが、オンライン専用のプランのためauショップといった店頭サポートはありません。手続きはオンラインのみで行うので、機種変更やさまざまな設定の変更も自分で行う必要があります。

povo2.0に家族割プランはある?

povo2.0を提供しているauには、対象の料金プランに加入している同居家族の人数に応じて、月々の料金を割り引く家族割サービスがあります。auからpovo2.0に乗り換えを考えていえる方の中には、povo2.0でも家族割を利用したい方も多いのではないでしょうか。

しかし、povo2.0には利用できる家族割はありません。au回線を利用している家族の人数に応じて割引金が多くなる家族割プラスの対象にもならないため、家族同士でpovo2.0を利用しても安くならないので注意が必要です。

povo2.0の前身となるpovo1.0には、期間限定で家族割プラスを利用できる特典がありました。しかし、povo2.0にはそのような特典がありません。

現在auの家族割を使っている方は、家族1人または家族全員がpovo2.0に移行すると利用料金が高くなる可能性があります。

povo2.0の料金プラン

ここからは、povo2.0の料金プランを詳しく見ていきましょう。

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基本料金0円
国内通話料金22円/30秒
国内SMS送信料3.3円/通(70字まで)
データ使用量:使い放題(24時間)330円
データ使用量:1GB(7日間)390円
データ使用量:3GB(30日間)990円
データ使用量:1GB(180日間)1,260円
データ使用量:20GB(30日間)2,700円
データ使用量:60GB(90日間)6,490円
データ使用量:300GB(90日間)9,834円
データ使用量:使い放題(7日間)12回分9,834円
データ使用量:150GB(180日間)12,980円
データ使用量:120GB(365日間)21,600円
データ使用量:300GB(365日間)24,800円
【期間限定】1GB(30日間)499円(8/31まで)
DMMポイント500pt+データ追加0.3GB(24時間)500円(9/6まで)
DMMポイント1,000pt+データ追加1GB(30日間)1,250円(9/6まで)
山小屋Wi-Fi(24時間)+データ追加0.3GB(15日間)600円(10/10まで)
山小屋Wi-Fi(30日間)+データ追加1GB(30日間)1,580円(10/10まで)
ローソンお買い物券300円+データ追加0.3GB(24時間)300円(8/31まで)
DAZN使い放題パック(7日間)1,145円
5分以内通話かけ放題550円
通話かけ放題1,650円
留守番電話サービス330円

povo2.0の月額料金は、上記を好きなように組み合わせることで、その都度好きなように設定できます。たとえば、20GBの通話かけ放題を組み合わせると、毎月4,350円で20GBのデータ通信と通話のかけ放題が好きに使えます。

povoのトッピングの種類

povo2.0は基本料金が0円で、トッピングという名目でデータや通話サービスを追加して自由に月額料金を決めることができます。povo2.0には5つのトッピングがあり、それぞれ好きな内容を追加することが可能です。

  • お試しトッピング:期間限定で販売しているデータトッピング
  • データトッピング:利用可能期間内で使えるデータ
  • +αトッピング:データにつくさまざまな特典
  • コンテンツトッピング:コンテンツの視聴権利
  • 通話トッピング:通話料金の定額サービス

それぞれの細かいトッピングの内容と料金は、「povo2.0の料金プラン」で紹介しています。

povo2.0を契約してから180日間以上有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除となることがあります。特にデータ専用の契約をしている場合は、契約時に初回トッピング購入が必要です。

トッピングは都度購入・追加することができますが、「データ追加3GB(30日間)」はオートチャージにも対応しています。

auの家族割との比較

auの家族割を使った場合の割引額は、以下のとおりです。

対象プラン2人家族の場合3人以上家族の場合
使い放題MAX 5G ALL STARパック3-550円-1,100円
使い放題MAX 5G DAZNパック-550円-1,100円
使い放題MAX 5G ドラマ・バラエティパック-550円-1,100円
使い放題MAX 5G Netflixパック(P)-550円-1,100円
使い放題MAX 5G Netflixパック-550円-1,100円
使い放題MAX 5G with Amazonプライム-550円-1,100円
使い放題MAX 5G-550円-1,100円
使い放題MAX 4G DAZNパック-550円-1,100円
使い放題MAX 4G ドラマ・バラエティパック-550円-1,100円
使い放題MAX 4G Netflixパック(P)-550円-1,100円
使い放題MAX 4G Netflixパック-550円-1,100円
使い放題MAX 4G-550円-1,100円
スマホミニプラン 5G-220円-550円
スマホスタートプランベーシック 5G-220円-550円
スマホミニプラン 4G-220円-550円
スマホスタートプランベーシック 4G-220円-550円

auで使い放題プランを使っている場合、同じau回線を使っている家族の人数によって220〜1,100円の割引があります。一方、povo2.0には家族割がありません。しかし、家族割がない分、月額料金が安いため、使用データ量が少なければauよりpovo2.0に移行した方がお得です。

たとえば、毎日20GBのデータを利用する場合、povo2.0の月額料金は2,700円です。一方、auのベーシックプランである「使い放題MAX 5G」は月額7,238円であり、auスマートバリューと家族割、au PAYカードお支払い割の合計で2,310円割引となり月額4,928円になります。

そのため、毎月のデータ量が20GB以内の場合、家族割がなくなってもpovo2.0の方がお得にスマホを使うことが可能です。1人あたり2,228円も月額料金が安くなるため、家族4人でauからpovo2.0に移行すると毎月8,912円の節約になります。

データ量によってはauの家族割よりもpovo2.0がお得!

povo2.0は、auが提供しているスマホの格安プランのことです。auのように家族割サービスはありませんが、月額料金がauより安いため、データ量によってはpovo2.0に移行した方がお得にスマホを使えます。今回はpovo2.0の料金とauの家族割の料金を詳しく紹介しているので、参考にしながらどちらがお得かを確認してみましょう。

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