povo2.0のトッピングとは?なしでも利用できる?トッピングの種類や特徴を解説
povo2.0は基本料金0円で、自分の好きなトッピングを購入し通話サービスを利用するという、他社にはないサービスを取り扱っています。この記事では、povoのトッピングの種類や料金、購入方法などについて解説します。あわせて、トッピングなしで利用できるのか、重複した際はどうなるのかなどについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
povoとは
povoとは、auと同じくKDDI株式会社が運営しているオンライン専用の格安料金プランです。申し込みや各種手続きはオンラインのみで、実店舗や電話などの窓口がない分(有人チャットサポートはあり)、auよりも安い料金で通信サービスを利用できるのが特徴です。
基本料金は0円、データ容量や通話、動画アプリなどのトッピングを購入し、好きなようにプランをカスタマイズできるため、povoは使い勝手のよい料金プランだといえます。
povoの料金プランとは
povoの料金プランの大きな特徴は、基本料金が0円という点です。基本料金0円からスタートし、高速通信が必要な方はデータトッピング、通話が必要な方は通話トッピングなど、必要に応じてトッピングを購入できる仕組みです。
つまり、使わないときは0円で維持することが可能のため、通信障害でメインの回線が使えないときの緊急時用の回線としてもpovoは重宝します。一方で、180日以上有料トッピングの購入がない場合は、利用停止・契約解除の恐れがあるため、定期的にトッピングを購入する必要があります。
povoのトッピングとは
povoのトッピングとは、データ容量や通話、動画アプリなど、他社であれば定額プランやオプションとして用意されているものを、用途に合わせてユーザーが好きなように購入できるシステムです。トッピングは種類によって利用期間や利用できるサービスが異なるため、自分に適したものを選びましょう。
トッピングの種類
povoのトッピングを、種類別にそれぞれ紹介します。
povoのデータトッピング
データ容量 | 利用期間 | 料金 |
---|---|---|
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
データ使い放題 | 7日間×12回分 | 9,834円 |
1GB | 7日間 | 390円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
1GB | 180日間 | 1,260円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
300GB | 90日間 | 9,834円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 |
300GB | 365日間 | 24,800円 |
povoのデータトッピングにはそれぞれ利用期間があり、期限を過ぎると通信速度が128kbpsに低速化してしまいます。そのため、利用期間が終わった・データ容量を使い切った際には、新たにトッピングを購入しなければなりません。
他社の月額制のプランのように、プランに利用可能なデータ容量が含まれているわけではないため、継続して利用したい方には少々手間がかかるでしょう。
一方で、30日間使える3GBのトッピングであれば、なくなったタイミングで自動的に追加できる「オートチャージ」に対応しています。3GB利用の方で、定期的に購入するのが面倒と感じる方はオートチャージを利用しましょう。
povoは定期的にキャンペーンを実施しており、期間限定のトッピングを扱う場合もあります。30日間30GBや、トッピングにお買い物用のギフト券がつくなど、普段のトッピングにはないものが揃っているので、ぜひチェックしてみてください。
また、上記は国内向けのデータトッピングですが、povoでは海外利用向けのトッピングも扱っています。番号はそのまま、200以上の国・地域での利用が可能なので、出張や旅行などで海外によく行く方にもおすすめです。
povoの通話トッピング
通話トッピング | 利用期間 | 料金 |
---|---|---|
5分以内通話かけ放題 | 月額制 | 550円 |
通話かけ放題 | 月額制 | 1,650円 |
留守番電話サービス | 月額制 | 330円 |
povoのデータトッピングは利用期間が決まっていましたが、通話トッピングは月額制なのが特徴です。そのため、データトッピングのように使い切ったり利用期間が過ぎたりした後に追加購入する必要はありません。
通話かけ放題は5分と制限なしの2種類があり、自分の通話頻度に合わせて選ぶことができます。通常の通話料金は30秒あたり22円なので、滅多に通話をしない方は、トッピングを使わない方が通話料を安く抑えられるでしょう。
povoのコンテンツトッピング
コンテンツトッピング | 利用期間 | 料金 |
---|---|---|
DAZN使い放題パック | 7日間 | 1,145円 |
povoでは、動画アプリが一定期間使い放題になるトッピングも扱っています。現在はスポーツのライブ中継やハイライト、見逃し配信の視聴ができる「DAZN」のみですが、以前は「smash.」といったほかのアプリの使い放題トッピングもありました。
今後も、新たに動画アプリが使い放題になるトッピングが登場するかもしれませんね。
povoのトッピングはなしでも利用できる?
povoはトッピングなし(基本料金0円)でも利用できますが、通話料は利用した分だけ発生し、データ通信は128kbpsの通信速度で利用することになります。最低限の利用だけで構わない方、データ通信はWi-Fiをメインで使う方は、トッピングなしでも快適に利用できるでしょう。
一方で、povoでは有料トッピングの購入が180日以上ない場合、利用停止または契約解除になる恐れがあります。そのため、緊急時用の回線として残しておきたい方や、必要なときだけ使うための回線として契約する方は、最後にいつ有料トッピングを購入したのかを記録しておくことをおすすめします。
https://povo.jp/spec/?gid=povo-topping-list-head-002
povoでトッピングする方法
povoでトッピングを購入する際、「povo2.0アプリ」を利用します。手順は以下のとおりです。
- povo2.0アプリを開く
- ホーム画面で購入したいトッピングを選ぶ
- ポップアップ内の説明を確認する
- 「上記に同意する」にチェックを入れて「スワイプして購入を確定する」を左から右へスワイプする
- 購入完了メッセージが表示されたら「OK」を選ぶ
データトッピングは購入後すぐに決済され、購入完了時刻から24時間経過するごとに1日としてカウントされます。
通話トッピングも購入後すぐに利用できますが、月途中の加入・解約の場合にも料金は満額発生するので注意しましょう。
povoでトッピングする際の注意点
povoでトッピングする際の注意点は以下のとおりです。
- データトッピングが重複した場合は利用期限が早いものを優先して使う
- データトッピングの利用期限が切れる・データ容量を使い終わると通信速度が128kbpsになる
- 通話トッピングは月途中の購入・解約で日割り計算されない
複数のデータトッピングを購入した場合、利用期限が早いものから自動的に消費されます。また、データトッピングの利用期限が切れたり、データ容量を使い切ったりした際には、通信速度が128kbpsに制限されます。
再び高速通信を使いたい場合は、新たにトッピングを購入する必要があるので注意しましょう。
30日間使える3GBのトッピングであれば、利用期限が切れた・3GBを使い切ったタイミングでオートチャージできる機能が利用できるため、必要に応じて申し込みましょう。
通話トッピングは月額制となっており、月途中の購入・解約時に日割り計算されません。気になる方は、月初に加入または月末に解約することをおすすめします。
povoのトッピングは使い勝手のよさが魅力
povoは基本料金0円、好きなトッピングを購入してデータ通信や通話を利用する仕組みの料金プランなので、自分の用途に合わせて無駄のない使い方ができるのが特徴です。メイン回線でデータ容量が足りなくなったとき・通信障害が起きたときなど、必要なときに使えるサブ回線としても重宝するでしょう。
一方で、有料トッピングを180日以上購入しないと利用停止や契約解除の恐れがあるため、普段使い以外の用途で契約を考えている方は注意が必要です。自分にはどのくらいデータ容量が必要なのか、通話はどのくらいするのかなどを考え、ぜひpovoで自分にぴったりなプランを作ってみてくださいね。