UQ mobileの機種変更をする方法とは？手持ち・新規端末それぞれの手順を解説

UQ mobile は、お得な料金プラン・安定した通信で注目を集めています。ユーザーの中には「そろそろ最新機種に変えたい」「最近スマホの調子が悪い」という方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、UQ mobileで機種変更をする方法を、SIMフリー端末の持ち込みから新規購入まで、解説します。機種変更の手数料やeSIMについても触れているため、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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UQ mobileは、KDDIが運営するauのサブブランドであり、大手キャリア並みの通信をより安く使えるのが魅力です。povoとは異なり、全国のUQスポット・au Style・auショップで、スタッフのサポートも受けられます。

※実測値はみんなのネット回線速度より

トクトクプラン・ミニミニプランは、電気やネットとのセット割、家族割の対象になるので、条件を満たせばよりお得に利用できます。また、余ったデータ量を繰り越せるため、無駄がありません。

UQ mobileの機種変更には、2つのパターンがあります。それぞれの手順や注意点を、詳しく確認していきましょう。

手持ちの端末をそのまま使用する場合、機種変更の手順は以下のとおりです。

中古品を購入する、メーカーから直接購入する場合も、こちらの手順を参照してください。

端末の中には、販売キャリアによる仕様の違いにより、UQ mobileでは上手く機能しないものもあります。UQ mobileで問題なく使える端末かどうか、動作確認端末一覧を必ずチェックしておきましょう。

掲載されていない端末も使える可能性はありますが、一部サービスが使えないリスクがあるため、あまりおすすめはできません。

大手キャリアで購入したスマホには、そこでしか使えないよう、「SIMロック」がかけられている場合があります。そのままではUQ mobileが利用できないため、機種変更手続きの前に解除しておきましょう。

SIMロックの解除は、各キャリアのマイページで行えます。

古い端末から新しい端末へ、SIMカードを差し替えます。

SIMカードが同じ大きさの場合

SIMカードを差し替えるだけで、特に手続きは必要ありません。

SIMカードが小さくなる場合

UQ mobileはマルチSIMを採用しており、切り取る位置によって、通常・micro・nanoの3サイズに対応できます。SIMカードが小さくなる場合は、使用中のものをさらに切り取って小さくしましょう。切り取るのが難しければ、My UQ mobileから3,850円（税込）でSIMカードの交換・再発行手続きもできます。

SIMカードが大きくなる

UQ mobileはマルチSIMを採用していますが、一度切り取ったSIMカードをより大きい状態には戻せません。SIMカードが大きくなる場合は、My UQ mobileから3,850円（税込）でSIMカードの交換・再発行手続きが必要です。

SIMカードからeSIMに変更する場合

My UQ mobileから、eSIMへの変更手続きを行います。

My UQ mobileからであれば、eSIMに変更する手数料はかかりません。

eSIM間で変更する場合

SIMカードからeSIMに変更する場合と同じく、My UQ mobileから手続きできます。その他、iOS 16以上のiPhone同士なら、eSIMクイック転送でも変更できます。

新しい端末で初期設定をし、古い端末からデータを移行します。他社で購入した端末の場合は、古い設定が邪魔をしないよう、必要なデータをバックアップしたうえで、一旦初期化するのがおすすめです。

端末ごとの初期設定

各メーカーの公式サイトを確認してください。

APN設定

APN設定とは、その通信会社でインターネットを使うための設定です。APN設定が必要かどうか、またその方法は、UQ mobileの動作確認端末一覧から確認できます。

データ移行

機種のパターン別に、以下のような方法があります。

その他、LINEやゲームアプリなどは、個別に引き継ぎ設定が必要です。

UQ mobile経由で端末を購入する場合、一律3,850円（税込）の手数料がかかります。また、どこで機種変更をするかで、用意するものや手順が異なります。

なお、UQ mobile以外で端末を購入する場合は、「手持ちの端末をそのまま使用する場合」の手順をご参照ください。

店頭で機種変更をすると、端末の実物が見られるうえに、スタッフのサポートが受けられます。在庫がない端末には機種変更できないため、あらかじめ店舗に問い合わせておくのがおすすめです。

予約なしでも手続きはできますが、待ち時間が長くなる可能性があります。Webで翌日以降2週間の予約ができるので、そちらを活用してください。

オンラインショップなら、24時間いつでも機種変更できます。不明点があるときは、チャットサポートを活用しましょう。

<用意するもの>

・利用中のスマホ

・au IDとパスワード

新しい端末は、申し込みの翌日に発送されます。

UQ mobileに機種変更するメリットは、以下のとおりです。

UQ mobileでは、余ったデータ量を翌月に繰り越しできます。使うデータ量に多少の波があっても対応でき、無駄がありません。

また、繰り越し分のデータ量から消費されるため、当月の基本データ量を無駄にする心配もない点がメリットです。

UQ mobileでは家族割・セット割を提供しており、家族複数台での利用、ネットや電気との利用で、さらに料金を下げられます。

たとえば、家族割は永年550円（税込）が割引となります。電気の場合は、プランによって異なりますが最大1,100円（税込）の割引が受けられる点が特徴です。

UQ mobileでは、大手キャリアauの回線がより安く利用できます。大手キャリアは回線品質が安定しているため、快適に利用できるでしょう。

さらに、povoとは異なり、全国のUQスポット・au Style・auショップでスタッフのサポートも受けられます。来店の際は、翌日以降2週間までの予約が行えるためスムーズに受付が可能です。

UQ mobileに機種変更する際は、以下の点に注意しましょう。

UQ mobileで取り扱っているiPhoneは、2024年7月現在、iPhone SE（第3世代）・iPhone 13・iPhone 12・iPhone 11のみです。

最新のiPhone 15やiPhone 15 proなどは、メーカーや他社といった別の窓口から購入する必要がある点に注意しましょう。

UQ mobileでは、端末購入を伴う機種変更、SIMカードの変更・再発行時に、一律3,850円の事務手数料が発生します。

事務手数料を節約したい方は、「機種を自分で用意する」「eSIMを利用する」などの工夫をしてみましょう。

UQ mobileの料金は、大手キャリアと比べると安いものの、他の格安SIMよりは高めの傾向にあります。

たとえば、UQ mobileのコミコミプランは20GBで3,278円（税込）ですが、povoの20GBのトッピングは2,700円（税込）です。

このように料金に違いがあるため、料金重視の方はUQ mobile以外の格安SIMも検討してみましょう。

UQ mobileでは、手持ち・新規どちらの端末にも機種変更ができます。手数料に注意しながら好みの機種に変更し、UQ mobileをより快適に利用しましょう。