povoの通話料はいくら？かけ放題などの通話トッピングの概要や申し込み方法を解説

au回線が使える格安プランで話題のpovo2.0。データ量やオプションなどを組み合わせて自由に料金を設定できるスマホキャリアです。また、povo2.0の基本通話料は決まっており、オプションでかけ放題といったプランをつけられます。今回は、povo2.0の通話料金、通話オプションの内容や申し込み方法について解説します。

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povoとは、2021年9月にauが発表した新しい料金プランのことです。申し込みから手続き開始まですべてオンラインで行い、auやUQモバイルにはない新しい料金プランが特徴です。

povo2.0は、通話を行わない「データ専用」か、通話とデータどちらも使える「通話＋データ」の2種類からサービスを選べます。「データ専用」は本人確認書類なしで開通でき、最短3分でpovo2.0に加入可能です。「データ専用」はeSIMのみ、「通話＋データ」はeSIM・SIMカードから選んで契約できます。

それぞれのデータ量は利用可能期間が決まっており、その間であれば月をまたいでも繰り越すことが可能です。povo2.0では基本料金は0円のため、データ使用料金と通話料金を好きなように組み合わせて、月額料金を設定できます。

たとえばデータをあまり使わない方は990円の3GB、データをたくさん使う方は90日間繰り越し可能な300GBのデータを3ヶ月にわけて、100GB月額3,278円で利用できます。データの使用量は都度変えられるので、月ごとに料金を変更するのも可能です。

auの安定した回線を安い料金で使えるのが魅力のpovo2.0ですが、オンライン専用のプランのためauショップでの店頭サポートはありません。手続きはオンラインのみで行うため、機種変更やさまざまな設定の変更も自分で行う必要があります。

povo2.0の通話料金は、30秒ごとに22円かかります。この料金は国内での通話に限り、海外で通話をしたい場合は海外データトッピングの追加が必要です。無料通話はなく、1秒から通話料金がかかります。ほかのスマホキャリアの通話料金と比較すると、以下のようになります。

上記のとおり、ほかのスマホキャリアと比較すると、povoの通話料金は平均的な金額だと言えます。なお、着信には料金はかかりません。

povo2.0には、基本通話料以外に通話トッピングを追加できます。通話する機会や時間が多い方は、通話トッピングを追加することでスマホ料金を抑えられるでしょう。povo2.0で追加できる通話トッピングは、以下の3つです。

短い電話を頻繁にかけるという方は、5分以内通話かけ放題トッピングがおすすめです。基本通話料金の場合、5分の電話1回で220円の通話料金がかかります。5分程度の通話を3回以上する場合は、5分以内通話かけ放題トッピングを追加する方が電話料金を安くできるでしょう。

5分以上の電話を頻繁にかける方は、通話かけ放題トッピングが適しています。1ヶ月のうち37分以上電話をかけるという方は、通話かけ放題のトッピングを追加すると電話料金を抑えられるでしょう。

ただし、ほとんどの通話が5分以内の場合は、5分以内通話かけ放題の方がお得になることもあるので注意しましょう。

移動時間や手が塞がっていて電話に出られない場合、電話をかけてきた人のメッセージを預けられるトッピングです。電話に出られないことが多い方や、逐一折り返すのが面倒だという方におすすめです。

電源を切っているときや電波が入っていないときも、大切な着信メッセージを残せるので便利ですよ。

ここからは、povo2.0で3種類ある通話トッピングの申し込み方法について紹介していきます。上記で紹介したそれぞれの通話トッピングの料金や内容を参考に、通話の頻度で自分にあったトッピングを選んで申し込みを行いましょう。

5分以内通話かけ放題は、povo2.0アプリから申し込めます。スマホでpovo2.0アプリを開き、ホーム画面から5分以内通話かけ放題を選択しましょう。

ポップアップの内容が確認できたら、左から右にスワイプします。購入完了メッセージが表示されOKを押すと、申し込みの完了です。購入後すぐに、5分以内通話かけ放題を使えるようになります。

通話かけ放題も、povo2.0アプリから申し込めます。スマホでpovo2.0アプリを開き、ホーム画面から通話かけ放題を選択しましょう。

ポップアップの内容が確認できたら、左から右にスワイプします。購入完了メッセージが表示されOKを押すと、申し込みの完了です。購入後すぐに、通話かけ放題を使えます。

留守番電話サービスを利用する場合は、事前に暗証番号の設定が必要です。povo2.0アプリのプロフィールページを開き、暗証番号をクリックして設定を行います。SMSに認証コードを受信するので、認証コードを入力し「続ける」をタップすると暗証番号の設定が完了します。暗証番号の設定は、9:30から20:00の間にしかできないので注意しましょう。

暗証番号の設定が完了したら、スマホでpovo2.0アプリを開き、ホーム画面から留守番電話サービスを選択します。ポップアップの内容が確認できたら必要事項にチェックを入れ、左から右にスワイプしてください。購入完了メッセージが表示されOKを押すと、申し込みの完了です。留守番電話サービストッピングの購入・解約は、9:02から20:00の間に行う必要があります。

povo2.0の通話トッピングを使用する際は、トッピングごとに以下の注意点があります。

以下の発信先や番号に発信する際は、かけ放題の対象外になります。

さらに、月の途中でトッピングを購入・解約した場合は満額の料金がかかります。月間744時間または1日24時間を超える通話は、有料となる場合があるので注意しましょう。

留守番電話サービスの購入および解約は、9:02から20:00にしか行えません。MNP予約番号発行中やSIM再発行中の契約状態の場合も、購入・解約ができないため注意が必要です。月の途中でトッピングを購入・解約した場合は満額の料金がかかります。

さらに、伝言の再生や録音には通話料がかかるので、たくさんの利用を考えている方はかけ放題と併用するのもおすすめです。

格安プランで話題のpovo2.0の通話料金は、30秒ごとに22円かかります。ほかのスマホキャリアと大きな差はありませんが、通話トッピングでお得に電話ができるようになるプランもあります。頻繁に通話をする方は、今回紹介したトッピングを追加することで電話料金を抑える方法を考えてみてくださいね。