povo2.0徹底ガイド!料金プラン・トッピングから機種変更方法まで解説

povo2.0徹底ガイド!料金プラン・トッピングから機種変更方法まで解説

povo2.0への申し込みに迷っている人に向け、料金プランの特徴やトッピングメニュー、申し込み方法について解説します。利用時のメリットや注意点なども含めて解説するので、自分の用途にマッチしているかチェックしてみてください。さらに、申し込み方法の流れを把握しておけば、忙しい人でもスムーズに準備・手続きを進められます。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

povo2.0とは

povo2.0とは、KDDI株式会社が提供する格安SIMの料金プランです。ベースとなるプランは月額料金0円で、契約者の希望に応じたデータ容量・オプションなどをトッピングできます。

povo2.0の概要と特徴を見ていきましょう。

項目内容
運営会社KDDI株式会社
プラン・データ専用(データ通信のみ)
・通話+データ
利用回線au 4GLTE / 5G
対応エリア国内全域
海外ローミングあり※160以上の国と地域
データ容量・1~300GB
・使い放題(上限期間あり)
対応端末・iPhoneシリーズ
・Google Pixelなど

povo2.0では、データ容量を1・3・20GBなど細かく設定できます。さらに、通話オプション(通話5分無料など)や動画配信サービスなどもトッピングできるため、自由度の高いサービスと言えるでしょう。トッピングについては、「 povo2.0のトッピング」で詳しく解説します。

また、povo2.0はau回線を利用しており、国内外での利用も可能です。大手キャリアと同等の通話品質を低料金で利用できます。

povo2.0の料金プラン

povo2.0の料金プランの詳細を見ていきましょう。

【povo2.0の料金プラン】

項目内容
料金プラン・データ専用プラン・通話+データプラン
月額基本料金0円
事務手数料同一名義で6回線目以降は3,850円/回線
データ容量のベース0GB※トッピングで追加する
国内通話料金30秒あたり22円
国内SMS料金・送信:1通あたり3.3円(70文字まで)・受信:無料
契約期間なし
解約違約金なし
SIMの種類・SIMカード(通話+データのみ)・eSIM
速度制限あり※制限時は最大128kbps
MNPの可否可能
支払い方法・クレジットカード・ペイディ

※価格は税込み

povo2.0では、「データ専用」「通話+データ」からベースとなるプランを選びます。データ専用プランは、WEBサイト閲覧や動画・音楽視聴などに特化しており、通話・SMSはできません。

一方、通話+データの場合、データ通信や通話・SMSはもちろん、SIMの種類も選択できます。どちらのプランも基本料金は0円なので、用途が定まらない人は通話+データプランを検討しましょう。

povo2.0のトッピング

povo2.0のトッピングメニューは次のとおりです。

【データトッピング】

項目料金
1GB(7日間)390円
3GB(30日間)990円
20GB(30日間)2,700円
60GB(90日間)6,490円
300GB(90日間)9,834円
150GB(180日間)12,980円
使い放題(24時間)330円
使い放題(7日間)9,834円※使い放題12回分の料金

※価格は税込み

使い放題(7日間)は、7日間を1回分として12回分のデータ容量を利用できます。

【コンテンツトッピング】

項目料金
DAZN使い放題パック(7日間)1,145円

※価格は税込み

【通話オプションのトッピング】

項目料金
5分以内通話かけ放題550円
通話かけ放題1,650円
留守番電話サービス330円

※価格は税込み

主にデータ容量に関するトッピングがメインですが、期間限定の特別なトッピングメニューが提供されるケースもあります。スマートフォンの用途はもちろん、普段から利用するサービスとも照らし合わせつつ、自分にマッチするトッピングを選びましょう。

povo2.0の申し込み方法

povo2.0への申し込み(新規契約)方法について、準備と手続きの流れを解説します。

povo2.0への申し込み準備
  • 本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)
  • クレジットカード情報
  • 契約後の利用端末
  • WiFi環境
  • メールアドレス(キャリアメールは不可)

povo2.0では端末販売が行われていません。事前にSIMフリーもしくはSIMロック解除済みの端末を用意しておきましょう。

povo2.0へ申し込む流れ
  • povo2.0のアプリをダウンロード
  • アプリから申し込みへ進む
  • キャンペーンコードがあれば入力
  • メールアドレスの入力
  • SIM・契約タイプを選択
  • クレジットカード情報の入力
  • 本人確認
  • SIMの開通手続き
  • 申し込み手続き完了

SIMカードを選んだ場合、カードは郵送されてきます。最短翌日には届きますが、出荷状況次第では数日かかるケースもあります。

SIM開通を急ぐ人は、eSIMを契約しましょう。その場で開通手続きを終えられるため、申し込みの流れで利用開始できます。

povo2.0の解約方法

povo2.0の解約は、公式HPの「解約・加入手続きのキャンセル」より手続きを行います。povo2.0のアカウントへログインする必要があるため、登録したメールアドレスを準備しましょう。

また、povo2.0では、以下の解約方法があります。

povo2.0の解約方法
  • povo2.0を解約する(他社への乗り換えはなし)
  • povo2.0からau/UQへ乗り換える
  • 他社への乗り換えで電話番号を引き継ぐ(MNP)

MNPとは、電話番号を引き継ぎつつ他社へ乗り換える方法です。公式HPの「povo2.0から他社へMNPする場合」をクリックすると、手続きを進められます。au/UQへの乗り換えであれば、MNPの必要はありません。

解約後の段取りに沿って、適切な解約方法を選びましょう。

povo2.0のサポート体制

povo2.0では、以下のサポートが提供されています。

povo2.0のサポート
  • 有人チャット
  • 自動応答チャット

有人チャットは、povo2.0のオペレーターへ直接相談できるサポートサービスです。料金相談にも対応しているため、「自分に合うプランやトッピングがわからない」といった相談も受け付けてもらえます。

一方、自動応答チャットでは、質問項目が一覧表示され、自分の疑問に合う項目をクリックすることで回答を得られるサポートサービスです。機械による返答なので自由な質問はできませんが、時間・場所に関わらず利用できます。

乗り換え方法や料金、SIM開通方法などに疑問があるときは、上記のようなサポートを利用しましょう。

povo2.0を利用するメリット

povo2.0を利用するメリットは次のとおりです。

povo2.0のメリット
  • スマートフォンの利用方法や頻度に応じてプランをカスタマイズできる
  • 契約期間や解約違約金の縛りがない
  • auの4G/5G回線を利用できる
  • 13歳からでも契約可能

povo2.0は基本料金0円で、データ容量やオプションを自由にトッピングできます。「今月はWiFi環境のある場所でしかスマホを使わない」「キャンプ場で動画が見たい」など、利用方法に合わせられます。

契約期間・解約違約金も設けられていないため、お試し感覚で契約できるのもメリットと言えるでしょう。通話・データプランであれば、13歳でも本人名義で契約可能です。お子様が成人してから、名義変更する手間がかかりません。

また、povo2.0はauと同じ回線を利用できます。地下鉄や商業施設など電波の入りにくいエリアでも通話可能です。

低料金でauの高品質な回線を利用したい人は、povo2.0も検討してみましょう。

povo2.0を利用する際の注意点

povo2.0を利用する際は、以下の点に注意してください。

povo2.0の注意点
  • オンライン対応しか受け付けてもらえない
  • トッピングの購入がなければ、契約解除のリスク&通信速度128kbps
  • キャリアメールやauの一部サービスが利用できない

povo2.0はオンライン専用のサービスなので、対面での受け付けはありません。申し込み・解約などの手続きが難しいときは、有人チャットで相談しましょう。

また、有料トッピングを購入せず180日以上経過した場合、利用停止・契約解除となる恐れがあります。さらに、トッピングなしのベースプランは、128kbpsしか通信速度を発揮しません。トッピングなしのリスクは「povoのトッピングはなしでも利用できる?」でも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ほかにも、キャリアメールやauの家族割・スマートバリューなどのサービスも利用できません。auからpovo2.0へ乗り換える際は、各種サービスを利用できないことで生じるリスク・コストも考慮して契約しましょう。

povoのトッピングはなしでも利用できる?

povo2.0は、通話+データプランの場合のみ、有料トッピングなしでも利用できます。ただし、この場合は通信速度128kbpsに制限されるため、快適にインターネットを利用できないでしょう。

また、トッピングを購入せず180日間以上経過、通話料・SMS利用料が660円を超えていない場合、順次利用停止となります。さらに、利用停止から30日間、トッピングの購入がなければ契約解除です。

利用停止や契約解除の通知は、登録したメールアドレス宛に届きます。普段から利用頻度の低いサブ端末を契約した際は、定期的にトッピングを購入し、契約が維持できるよう気を付けましょう。

毎月のデータ使用量に波がある人はpovo2.0を検討しよう!

povo2.0は、低料金かつ自由にカスタマイズしたプランでau回線を利用できるサービスです。プランはデータ専用・通話+データのどちらかを選択できるほか、データ容量も1・3・20GBなど自由にトッピングできます。

自由度が高いため、「アウトドアが趣味でWiFi環境のない場所に行く」「仕事の関係でデータ使用量に波がある」といった人にマッチするでしょう。13歳からの契約も可能なので、将来的に名義変更(親→子ども)が面倒だという家庭にもおすすめです。

ただし、キャリアメールが利用できないほか、180日以上トッピングを購入しなければ契約解除になるリスクもあります。こうした注意点・リスクも許容できる場合、povo2.0は自分の用途に合わせやすい格安SIMサービスと言えます。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

カテゴリー