IIJmioの料金プランを知りたい！申込方法から利用するメリット・注意点まで

月々のスマホ代が安くなると評判の格安スマホのひとつ「IIJmio」。携帯電話会社の乗り換え先として気になっている方も多いでしょう。本記事ではIIJmioの特徴と料金プラン、キャンペーンの内容などを解説。新規契約や解約手続きの流れ、メリットなども記事内にまとめたので、参考にしてくださいね。

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IIJmioとは、株式会社インターネットイニシアティブが運営元の格安スマホです。2012年から10年以上にわたってサービスを提供し続けており、2022年9月末時点での契約回線数は117.8万回線にのぼります。自社回線はなく、ドコモとauの通信網を利用してデータ通信をおこなうMVNOサービスが特徴です。

IIJmioは、現在大手キャリアや複数の格安スマホ会社で提供されているスマホ内蔵型のSIM「eSIM」を、国内ではじめて提供したことでも知られています。SIMカードを複数枚使用してデータをシェアするデュアルSIM機能に対応し、これまでユーザーにとって価値の高いサービスを続けてきました。

株式会社oricon MEによる「2022年オリコン顧客満足度®調査」では、「格安SIM（SIM単体）」および「格安スマホ（SIM+端末セット）」の2項目で満足度総合1位を獲得しています。

IIJmioの料金プランは音声通話付きやデータ通信専用など種類の多さが特徴です。データ容量も少量タイプの2GBや5GBから、大容量タイプとされる30GB以上まで幅広く対応。通話機能がほしい方は音声通話SIM、データ通信だけの利用であればデータSIMなど、使い方に合わせて選びやすいです。

IIJmioの各料金プランと月額料金は以下のとおりです。

※データeSIMはドコモ網のみ

※データはタイプD（ドコモ網使用）のみ

IIJmioでは基本的な料金プランにくわえて、各種オプションも利用可能です。オプションには無料タイプと有料タイプがあり、スマホの利用状況や使い方に合わせて好きなものを選択できます。

※タイプDはドコモ網、タイプAはau網を使用

同じオプションでも、タイプAとタイプDで追加できる機能に違いがみられます。たとえば5Gオプションの機能である5Gと4Gの切り替えは、タイプDは無制限で切り替えられますが、タイプAは1日1回までです。

格安料金で毎月スマホが利用できる点や、選べるオプションの種類など、IIJmioの特徴をご紹介してきました。それでは、実際にIIJmioに申し込む際、どのような手順で手続きを進めれば良いのでしょうか。

ここからはIIJmioの申し込み方法について、新規契約の場合とMNP転入の場合の2つのケースに分けて説明していきます。

新規契約の申し込み方法は、主に以下の流れで進みます。

申し込みに必要な書類や情報は以下のとおりです。

本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードなどで問題ありません。

MNP転入を利用する場合、手続きの流れは以下のとおりです。

MNP予約申し込みの手順は携帯電話会社ごとに異なります。契約している会社の公式サイトを確認して対応してください。

本記事ではIIJmioの解約方法として、他社に乗り換える際のMNP転出の手順をご紹介します。

解約申し込みからMNP予約番号の発行までには最短1日、長い場合は4日ほどかかります。

IIJmioを利用するメリットは、料金プランがシンプルでわかりやすい点です。月々のデータ使用量と音声通話の使用状況を参考に自分に合うプランが選べるため、無駄を省いた内容での契約が可能です。

データ使用量が少なく1か月分のデータ容量が余ったときは繰り越しでき、家族でシェアして賢くスマホを利用できます。

購入可能なスマホは最新機種からMVNO限定の機種まで40種類以上と多く取り扱っており、メーカーや機能などで自由に選びやすいところもIIJmioのメリットといえるでしょう。

契約後のサポート体制も充実していて、Webチャットや電話サポートは年中無休で午前9時から午後7時まで対応してもらえます。サポートサイトには1,700件を超える質問が掲載されており、疑問点のスピーディーな解消にも役立ちます。そのほかメールやXを利用したサポートもあり、スマホの使用に不安を感じている方も利用しやすいでしょう。

IIJmioに乗り換える際の注意点として、データ容量が無制限のプランがないことが挙げられます。ほかの格安スマホではデータ無制限プランを提供しており、データ使用量を気にせず動画や音楽を楽しめます。データ通信メインでスマホを利用する方にとっては大きなデメリットといえるでしょう。

月額料金の支払い方法はクレジットカードのみで、ほかの方法で支払うことはできません。口座振替で月々のスマホ代を支払いたい場合は、別の格安スマホを契約する必要があります。クレジットカードがない方がIIJmioを利用するなら、新規でクレジットカードを申し込まなければなりません。

IIJmioは乗り換えの際に初期費用が発生する点も気を付けたいポイントのひとつです。契約事務手数料3,300円をはじめ、SIMカードの発行手数料が433.4～446.6円、eSIMの発行手数料が220～433.4円かかります。コストを抑えたい方は注意しましょう。

IIJmioでは他社から乗り換える方を対象としたスマホの割引キャンペーンを実施しています。最大54,000円の値引きとなるほか、もっとも安い機種は110円で購入可能です。割引が適用される機種はXperiaやAQUOS、Google Pixelなど幅広く、気になっていた機種が安く手に入る可能性もあるでしょう。

また、月額料金と通話定額オプションの利用額が最大3か月間割引になるお得なキャンペーンも実施中です。月額料金の割引は音声通話SIM限定で、2～20GBは毎月440円、30～50GBの大容量プランは1,100円安くなります。

通話定額オプションは全プラン410円割引となり、通話定額5分+は最大3か月間90円で利用可能です。通話する機会は頻繁ではないけれど、念のためにとりあえず通話オプションを利用したい方にはうれしい内容といえるでしょう。

本記事では、IIJmioの概要や料金プラン・オプション、メリットおよび注意点などをご紹介してきました。実際に申し込む方法も解説しているので、格安スマホへの乗り換えを検討している方はこの機会にIIJmioを選んでみてはいかがでしょうか。