ahamo（アハモ）料金プランを徹底解説！シミュレーションもあわせて押さえよう

ドコモから、スマホの月額料金を安く抑えたい人向けに提供されている「ahamo（アハモ）」。今契約している料金プランから乗り換えた場合、どのくらい月額料金が安くなるのかご存じですか。

本記事では、ahamoの概要や実際に乗り換えた際の料金シミュレーションを徹底解説します。申し込み方法などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

「ahamo」とは、NTTドコモが2021年3月から提供を開始したスマホの新料金プランです。割引条件や新規契約時の事務手数料などを可能な限りなくした、シンプルな内容の料金プランが魅力です。

通信にはドコモと同じ回線を使用しており、端末によっては高速5G通信も可能。2週間以内であれば91の国でも国内同様に通信できるため、短期出張や旅行などで出国する場合に便利です。

国内通話は5分以内であれば無料で使用でき、頻繁に電話する方も短時間であれば料金は発生しません。分かりやすい内容で簡単に選べる料金プランが良い方にはahamoへの申し込みがおすすめです。

ahamoの料金プランは、「20GBプラン」「100GBプラン」の2種類があります。

毎月のデータ使用量に合わせて適切な料金プランを選択できるため、自分に合うプランを選びやすいです。ここからはahamoの料金プランを解説します。

ahamoの基本プランは、月額2,970円で20GBのデータ通信が可能です。20GBはチャットやインターネット検索など、一般的なデータ通信にちょうど良い容量とされています。

1か月以内にデータ容量を使い切った場合は、550円で1GBを追加できるので、通信量が多くなった月でも問題なくアプリやLINEなどが利用できます。1か月あたり1,980円で80GBを追加し、料金プランのグレードアップも可能です。

思う存分アプリや動画視聴を楽しみたいときは、100GB4,950円の「ahamo大盛り」がおすすめです。100GBあれば音楽は月に約2万曲がダウンロードできるほか、動画なら約85時間も視聴できます。

テザリング機能にも対応しており、Wi-Fi接続できない環境でもパソコンやタブレットでインターネットに接続できます。

スマホの料金プランを提供している大手キャリアはドコモとau、ソフトバンクの3社です。

ここからは、大手キャリアの料金プランとahamoの料金プランをそれぞれ比較し、ahamoに乗り換えた場合の月々のスマホ代をシミュレーションします。

ドコモでは現在「eximo」と「irumo」、2種類の料金プランが選べます。eximoは幅広いデータ容量のニーズに対応したプランであり、irumoはデータ容量が少ない方向けのプランです。それぞれ、ahamoに乗り換えた場合、どの程度お得になるのでしょうか。

eximoとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較するとahamo大盛りでは28,380円、20GBのプランになると52,140円も安くなります。

irumoとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較すると20GBでは4,884円安くなります。なお、大容量タイプはありません。

auには「使い放題MAX」と「スマホミニプラン」などといった料金プランから選択できます。使い放題MAXは制限なく動画やアプリなどを使いたい方、スマホミニプランは通話やメールの送受信がメインの方向けのプランです。ahamoに乗り換えた場合の料金差を確認しましょう。

使い放題MAXとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較するとahamo大盛りでは27,456円、20GBの場合は51,216円安くなります。

スマホミニプランとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較すると20GBは38,940円安くなります。

ソフトバンクでは「メリハリ無制限+」と「ミニフィットプラン+」などの料金プランから選択できます。メリハリ無制限+はデータ使用量に応じて料金が変化するプラン、ミニフィットプラン+はデータ通信をあまり使用しない方向けのプランです。ahamoとの料金の差をまとめました。

メリハリ無制限+とahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較するとahamo大盛りでは29,700円、20GBは53,460円安くなります。

ミニフィットプラン+とahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較すると20GBは30,096円安くなります。

スマホの料金プランを提供しているのは大手キャリアだけではありません。現在は「povo」や「LINEMO」など、さまざまな事業者の料金プランを契約できます。それぞれahamoに乗り換えた場合の料金差についてみていきましょう。

povoとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較するとahamo大盛りでは20,064円、20GBは3,240円高くなります。

LINEMOとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較すると20GBは2,904円高くなります。なお、大容量タイプはありません。

楽天モバイルとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較するとahamo大盛りでは20,064円、20GBは9,504円高くなります。

UQモバイルとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較すると20GBは3,696円安くなります。なお、大容量タイプはありません。

ワイモバイルとahamoの料金プランを比較した結果は、以下のとおりです。

年間料金を比較すると20GBは12,540円安くなります。なお、大容量タイプはありません。

ahamoへ申し込む流れは以下のとおりです。

ahamoの公式サイトには申し込みの流れをまとめたページがあるため、不明な点がある場合は参考にしてください。希望の契約内容を選択することで、申し込み前の準備から開通手続きまでの一連の流れをチェックできます。

ahamoは料金プランが20GBと100GBの2種類とシンプルで分かりやすく、大手キャリアから乗り換えるとスマホ代が安くなります。毎月使用するデータ通信量を確認し、自分にあった料金プランを選んで申し込んでみてください。