ahamoはおすすめ？料金プランや乗り換えるメリット・デメリットを解説

ahamoは毎月の料金が安く、ドコモの回線（4G・5G）を利用できるスマホの料金プランです。しかし、申し込みをする際は、「実際のところ安いの？」「デメリットはない？」など気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ahamoへの乗り換えを検討している人に向けて、ahamoの料金プランや乗り換えるメリット・デメリットを解説します。現在契約中のキャリア、理想とする料金設定・サービスと照らし合わせながらチェックしてみてください。

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ahamoとは、NTTドコモ提供の新しい携帯料金プランです。

※価格は税込

ahamoでは、各種手数料や細かい条件を限りなく削ったシンプルな料金プランが提供されています。さらに、回線はドコモの5G/4Gなので、ドコモから乗り換えたとしても同じ回線が利用できます。

ここでは、ahamoのメリットを解説します。自分にあった理想的な使い方ができるかチェックしましょう。

ahamoの料金は、格安SIM並みに低料金です。ahamoの料金プランは以下のとおりです。

※事務手数料なし

20GBの格安SIM（5G対応）の場合、相場は2,000～4,000円/月です。ドコモと同じ回線が利用できることも考慮すると、ahamoはお得感のある料金プランといえるでしょう。

国内であれば、ahamoは5分以内の通話が何回でも無料です。レストランや美容室の予約など、短時間の通話しかしない人であれば、無料で電話をかけられるでしょう。5分を超えて通話をする場合は、かけ放題オプション（1,100円）への加入も可能です。

ahamoには大容量の100GBプラン（4,950円）も提供されているため、動画や音楽視聴、テザリングなど幅広い用途にも対応可能です。

スマホの利用時間が長かったり家にWi-Fiが長かったりする人は100GBプランがおすすめです。

ahamoはドコモ提供の料金プランなので、同様の高品質な回線（4Gや5G）で通信が行えます。

さらに、ドコモでは山間部や建物内でも通話がしやすいプラチナバンドが割り当てられており、ahamoでも対応機種であれば利用できます。

ドコモの場合、バンド19や28などの周波数帯がプラチナバンドに該当します。通話品質にこだわりたい人は、ahamo契約時にプラチナバンドの対応機種かも確認してください。

ahamoでは、契約したデータ通信容量の範囲内であれば、テザリングが無料で使えます。

仕事や学業でWiFiの利用頻度が高い人は、ahamoへの契約も検討しましょう。

ahamoでは、海外ローミングを20GB/月まで無料で使えるため、海外旅行・仕事で別途回線を契約する必要はありません。

ahamoの場合、海外ローミングの申し込みが不要で、対応機種であれば端末を変える必要もありません。ただし、20GBを超過すると、利用可能データ容量の追加購入はできないので注意してください。

ahamoの速度制限後は通信速度1Mbpsなので、メールやLINEなどデータ容量の少ない用途（テキストの送受信）であれば問題なく利用できます。

ただし、WEBサイトやSNSの閲覧は10Mbpsほどの通信速度が必要なので、用途が制限されることには注意しましょう。

また、速度制限がかかった場合、データ容量の追加購入も可能です。

当月の用途に応じた使い方ができるため、毎月のデータ容量がギリギリの人も利用しやすいでしょう。

ahamoはeSIMに対応しているため、オンラインでの契約後すぐに利用（最短1時間）ができます。eSIMとは、スマホに内蔵されたSIMカードで、店舗・郵送でSIMカードを受け取る必要がありません。

手持ちの端末からそのまま契約できるので、仕事が忙しい人も空いた時間にahamoへ乗り換えられるでしょう。

ahamoでは、クレジットカードと口座振替の両方に対応しています。クレジットカードを持たない人も契約できるため、契約のためにクレジットカードを新規作成する必要はありません。ただし、口座振替は契約者本人の名義でしか契約できないので注意してください。

ahamoのデメリットを解説します。回線の用途や使い方などと照らし合わせながら、許容できるデメリットか判断しましょう。

ahamoの申し込み手続きはオンラインのみで、店頭・電話での相談・質問ができません。手続きへの不安・疑問がある場合は、以下の相談窓口から問い合わせできます。

ドコモショップの場合、料金プランの説明や乗り換え・申し込み手続きのサポートが受けられます。ただし、端末の操作は自分で行う必要があるので注意してください。

ahamoではキャリアメールが提供されていないため、利用する際は別途申し込みが必要です。大手キャリアメールの利用料金は次のとおりです。

※価格は税込

ドコモからahamoへ変更する場合は、契約と同時にキャリアメールの申し込みもできます。

ahamoは各種割引や契約条件などを限りなく取り除いた料金プランなので、ドコモの割引・付帯サービスなども対象外となります。

ドコモから乗り換えの際は、利用年数からトータルの料金を算出し、どちらが安くなるかを検討しましょう。

ただし、みんなドコモ割（家族割引）はahamo回線もカウントされるため、この割引に限っては対象となります。

ahamoは留守番電話や転送電話には対応しておらず、ドコモから乗り換えた際は自動解約されるので注意してください。さらに、ドコモの留守番電話サービス（330円/月）も個別に契約できません。

そのため、「基本的にはデータ通信しか利用しない」「普段はチャットやメールのみ」といった人にahamoはおすすめです。

ahamoはデータ容量の繰り越しがなく、契約時の容量しか利用できません。データ容量の余りが気になる人は、以下の使い方がおすすめです。

現状のデータ通信量を確認し、20GB・100GBがマッチしているか確認したうえで契約しましょう。

ahamoは、未成年者名義で契約できません。18歳未満が契約する場合、親権者・保護者の名義であれば契約可能です。

ahamoはお得なキャンペーンが少なく、割引やキャッシュバックなどは期待できません。しかし、以下のようなキャンペーンは開催されています。

利用料金の割引はありませんが、上記のようなキャンペーンを利用することで、契約時・後の実質的なコストを下げられます。

これまでの内容を踏まえて、ahamoをおすすめできる人について解説します。

ahamoは、ドコモ回線を利用しつつも、格安SIM並みの料金でスマホを利用できる料金プランです。さらに、国内外の広い地域で利用できるので電話の利用頻度が少なく、移動の多い人におすすめです。

また、ahamoの手続きはオンラインで完結します。最短1時間で利用開始できるため、「料金をおさえたいけど契約手続きの時間がない」といった人もahamoを検討しましょう。

ahamoの申込方法・準備は次のとおりです。

1.ahamoの公式サイトへアクセス

2.各種情報を入力（電話番号の引き継ぎや希望プランなど）

3.申し込み完了後に初期設定を行う

4.利用開始

1.ahamoの公式サイトへアクセス

2.各種情報を入力

3.申込完了後、手続き状況を確認

4. 「eSIM利用開始手続きのご案内」が届いてからeSIMの開通手続き

5.利用開始

SIMカードを利用する場合は、手続き後に配送されます。SIMカードの受け取り後、開通手続きを行いましょう。

ここまで、ahamoのメリットやデメリット、おすすめな人について解説してきました。ahamoは格安SIM並みに低料金なので月々の出費を抑えたい方におすすめです。

さらに、ahamoはドコモの回線を利用できるため、通話品質も申し分ありません。大手キャリアと契約している人は、現在利用中のサービス・料金を比較して、乗り換えすべきか検討してみてはいかがでしょうか。