トップチューブバッグとは？スマホや小物収納におすすめの商品をご紹介
ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクを楽しむ人にとって、スマホや地図といった荷物をすぐに出し入れできるトップチューブバッグは、必須アイテムの1つではないでしょうか。トップチューブバッグを選ぶ時には、使いやすさを重視して選ぶことが大切ですが、具体的にどのようなポイントを重視すると良いのでしょうか。
そこで今回は、トップチューブバッグの選び方やおすすめのトップチューブバッグをご紹介します。お気に入りのバッグを見つける際の参考にしてみてください。
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トップチューブバッグとは
トップチューブバッグとは、スポーツバイクのトップチューブ（ハンドルとサドルをつなぐフレーム）に取り付けるバッグです。
ハンドルのすぐ手前に取り付けるため、ほかのバッグより荷物を取り出しやすく、停車中の補給食や買い物に使う財布など、必要なものをすぐに取り出せます。スポーツバイクには自転車用のカゴが付いていないため、荷物の持ち運びにはトップチューブバッグを使います。
トップチューブバッグの容量はそれほど大きくないので、小物を収納するケースが多く見られます。容量が大きいタイプであれば、モバイルバッテリーやパンク修理キットなどを入れる人もいるほか、トップチューブバッグのモデルやデザインによっては、外側にスマートフォンを装着できるタイプもあります。
地図アプリを使ってナビゲーションとしても使うことができ、ロングライドにとても便利です。
トップチューブバッグの選び方
トップチューブバッグを選ぶ際には、どのようなポイントをチェックすると良いのでしょうか。ここでは、主なポイントを3つご紹介します。
サイズで選ぶ
トップチューブバッグのサイズ（容量）は、持ち運ぶ荷物の量に合わせて選ぶのがおすすめです。小さい容量にたくさん荷物を入れようとしても入らず、反対に荷物が少ないのに大きいものを選んでも使いにくくなってしまいます。
荷物が少ない・もしくは小物を入れたい場合は、0.5L以下の小型サイズがぴったりです。ポケットに物を入れるのと同じ感覚で使うことができ、財布・スマホ・鍵・補給食などが入れられます。スマホを入れたい場合は、バッグの大きさとスマホのサイズが合うかを確認しましょう。
入れたい荷物が大きかったり多かったりする場合は、1L以上の大容量タイプを選びましょう。大容量タイプでは、トップチューブに吊り下げるタイプもあるため、スポーツバイクのデザインに合わせて選ぶと良いでしょう。
大容量タイプでは、横幅が広いとスポーツバイクを漕ぐ時に足にぶつかり、邪魔になってしまう可能性もあります。横に広がらない作りのバッグを選ぶか、吊り下げるタイプのバッグを選ぶのも1つの方法です。
機能性で選ぶ
トップチューブバッグは、機能性で選ぶのも大切です。防水性・開口部の仕様・スマホホルダーの有無・固定方法など、機能性は商品ごと異なるため、重視したい機能性をチェックしながら選ぶと、お気に入りの商品が見つかるでしょう。
例えば、雨の日にスポーツバイクを楽しんだり、スマホや財布を入れたりするのであれば、防水機能は必須です。バッグ全体だけでなく、縫い目やチャックに防水加工が施してあると、より安心して使えます。
ライディング中に荷物をスムーズに出し入れしたい場合は、開口部がマグネット式になっていると、片手で開閉でき便利です。ただし、貴重品を入れる場合はファスナー式を選びましょう。
スポーツバイクの走行中にナビゲーションを操作したり、スマホの操作をしたりしたい方にとって、スマホホルダーやタッチパネルの付いたトップチューブバッグが便利です。スマホのサイズとトップチューブバッグの収納部分が合うかどうかを確認してから選びましょう。安全のために、スマホの操作は必ずスポーツバイクを停車させてからしましょう。
固定方法には、ストラップで固定するストラップ式と、ネジを使ってフレームに固定するボルト固定式があります。見た目はボルト固定式の方がすっきりしていますが、ストラップ式の方が商品ラインナップが多いので、好みで選ぶと良いでしょう。
メーカー・ブランドで選ぶ
スポーツバイクと同じブランドのトップチューブバイクを選ぶと、統一感が生まれおしゃれな雰囲気を演出できます。また、求める機能性を持ち合わせたブランドであれば、使い勝手が良いと感じるトップチューブバイクが見つかるでしょう。
例えば、ROCKBROS（ロックブロス）のトップチューブバッグは、膝に当たりにくいデザインが特徴です。軽量で高いクオリティのトップチューブバッグを探しているのであれば、APIDURA（アピデュラ）がおすすめです。
ブランドごとの特徴を見極めたうえで、自分に合うバッグを選んでみましょう。
トップチューブバッグ8選
ここからは、トップチューブバッグのおすすめ8選をご紹介します。機能やデザインなど、重視したい箇所をじっくりと比較しながら、お気に入りのバッグを見つけてみてください。
タイムセールサイクリング愛好者が創業したブランド・ロックブロスのトップチューブバッグは、タフで軽い素材を使用しています。スリムなデザインで快適なサイクリングを実現でき、ジッパー付きであることから荷物の取り出しが楽にできます。
「ROCKBROS」のロゴには反射材を使用しており、夜間でも自動車から見やすく、認識性がアップされます。ベルクロストラップによる3点固定方式で、取り外しがしやすいうえ、持ち運びも簡単です。
ギアトルのトップチューブバッグは、厚みが4.5cmと、ペダリングの邪魔をしない絶妙な幅に仕上がっています。トップチューブがフラットである形状の自転車に適しています。
防水仕様のため、突然雨が降り出しても中身が濡れず安心です。コンパクトサイズながら、スマホ・モバイルバッテリー・補給食・応急ツールなどが入り、長距離の走行に役立ちます。ファスナーは片手で開けられ、停車時にスムーズな行動が可能です。
日本のサイクルパーツブランド・ゴリックスのトップチューブバッグは、コンパクトサイズながら小ポケットが付いていて、最小限のライドで鍵といった小物を入れるのにぴったりです。両サイドには、型崩れ防止の安定板が入っているほか、4点固定式になっていて、走行中の振動の影響を受けにくくなります。
ペダリングの邪魔になりにくい形で、スムーズな走行が可能です。すぐ取り出せる場所に固定でき、信号待ちで使いやすいバッグです。
Amazonカスタマーレビュー
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(3件)
商品情報
サイズ 長さ210mm x 高さ100～70mm x 幅40mm
重量 105g
カラー ブラック
スポーツサイクル用アクセサリーブランド・R250は、2015年に大阪で生まれました。既存ブランドにない機能と落ち着いたデザインが特徴です。
R250のトップチューブバッグは、型崩れがしにくいよう、全体に芯材を仕込んでいます。2023年5月に、ダボ穴にも対応できるようモデルチェンジし、ハイブリッドタイプとしてさらに使いやすくなりました。完全防水を実現できたのは、独自にコーティングしたファブリック素材を溶着させる技術を取り入れたためです。
防水構造と防水ジッパーにより、防水性を重視したトップチューブバッグです。視認性を高めるリフレクターを使用しているほか、走行中にGPSヘッドユニットを充電できるよう、ケーブル通し穴も設けています。ストラップでの固定と2本のボルト固定の両方に対応し、好みの固定方法を選べるのもポイント。
サイドのバンジーコードには、すぐに取り出したいアイテムを収納できます。スポーツサイクルをより快適に楽しみたいバイクパッカーにぴったりです。
Amazonカスタマーレビュー
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(207件)
商品情報
サイズ 0.75L
ブランド トピーク(TOPEAK)
材質 ポリエチレン (PE), ナイロン
パターン 無地
バイクアクセサリーを展開するトピークは、緻密な製品設計と豊富なラインナップで、世界中に愛好者を持つブランドです。トピークのトップチューブバッグ・トップローダーは、耐久性・撥水性・耐退色性が高いナイロン&ポリエチレン素材を採用しています。
メインコンパートメントは2つに仕切られ、バッグの中でアイテムがごちゃごちゃすることもありません。側面の穴から充電用ケーブルを出すことができ、スマホやGPSなどの充電も安心です。
SKSのトラベラーアップ トップチューブバッグは、耐水設計とシンプルなカラーリングで、あらゆる車体と組み合わせ可能です。簡単ファスナーを開けると収納コンパートメントが付いていて、出し入れしやすい工夫がされています。小ぶりながら収納スペースも十分あり、ペダリングの時にも気になりません。
おすすめ商品比較表
  ROCKBROS トップチューブバッグ |  ギアトル トップチューブバッグ |  ゴリックス トップチューブバッグ (B14) |  R250 トップチューブバッグ |  シマノプロ Discover トップチューブバッグ |  トピーク トップローダー |  SKS トラベラーアップ トップチューブバッグ | |
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お気に入りのトップチューブバッグを見つけてライディングに出かけよう
スポーツバイクのライディングに欠かせないトップチューブバッグ。より快適なライディングを楽しむためには、スポーツバイクにぴったりのものを選ぶのはもちろんのこと、自分が使いやすいと感じるものを選ぶことも大切です。
この記事で紹介した内容を参考にしながら、自分に合うトップチューブバッグを見つけてみてください。