翻訳アプリのおすすめ5選!旅行やビジネスシーンなどで活躍するアプリをご紹介
翻訳アプリを使えば、英語、イタリア語、中国語など各国の言語を瞬時に翻訳できます。音声に対応した翻訳アプリを選んでおけば、外国人とのコミュニケーションや海外旅行でも重宝するでしょう。
本記事では、翻訳アプリを使うメリット、注意点、選び方のポイントなどを解説していきます。おすすめの翻訳アプリ6選もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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翻訳アプリを使うメリット
翻訳アプリのメリットは、瞬時に翻訳ができることです。テキストのコピー&ペーストや音声入力を行うだけで、希望の言語に翻訳してくれます。
カメラ機能に対応した翻訳アプリを使えば、テキストを撮影するだけで翻訳することも可能です。
スマートフォン1台だけで利用できる点も翻訳アプリのメリットです。辞書や翻訳機などを持ち歩く必要はありません。荷物を減らせるため、旅行や出張時も身軽に動けることでしょう。
翻訳アプリを使う際の注意点
翻訳アプリの注意点は、機械的で不自然な翻訳になる場合があることです。また、誤訳にも注意が必要です。そのため、できるだけ精度の高い翻訳アプリを選んだ方が良いでしょう。
スマートフォンで翻訳アプリを利用する際には、バッテリー切れにも注意してください。頻繁に翻訳をしていると、あっという間にバッテリーが減ってしまいます。
海外旅行などで翻訳アプリを使用する場合は、念のためにモバイルバッテリーを用意しておくと良いでしょう。
翻訳アプリの選び方
翻訳アプリを選ぶ際には、対応端末、対応OS、容量などをよく確認しておきましょう。
iPhoneユーザーは、iOS、AndroidユーザーはAndroid OSに対応した翻訳アプリが利用できます。容量の大きな翻訳アプリをダウンロードする際には、空き容量もよく確認しておいたほうが良いでしょう。
また、翻訳アプリの搭載機能もしっかりと確認しておきたいところです。対面でのコミュニケーション、海外旅行などでの利用したいのであれば、音声入力に対応した翻訳アプリが便利でしょう。
ここからは、翻訳アプリの選び方を詳しく紹介します。
対応言語数で選ぶ
翻訳アプリを使えば、英語、中国語、イタリア語、フランス語、韓国語、ドイツ語など、さまざまな言語に翻訳できます。中には、ヒンドゥー語やバスク語などのマイナーな言語に対応した翻訳アプリもある点が特徴です。
ただし、翻訳可能な言語はアプリによって異なります。利便性を高めるには、できるだけ対応言語数が多い翻訳を選ぶのがおすすめです。
目安としては、対応言語数が30以上の翻訳アプリを選んでおけば、メジャーな言語は一通りカバーできるため、特に困ることはないでしょう。
翻訳形式で選ぶ
翻訳アプリによって、翻訳の方法が異なります。よくある翻訳形式は、テキスト入力や音声入力です。近年は、カメラ機能や写真を使って翻訳できる便利なアプリも登場しています。
ここでは、翻訳形式別で、翻訳アプリ選びのポイントをご紹介します。
テキスト
テキスト形式の翻訳アプリは、翻訳したいテキストをフォームなどに入力することで翻訳できます。カメラ機能を使った翻訳よりも、精度が高い点が特徴です。
正確性を求めたい方、文章の添削で利用したい方は、テキスト形式に対応した翻訳アプリを選んでおくと良いでしょう。
カメラ
スマートフォンのカメラ機能で撮影するだけで翻訳できる機能です。
書籍やレストランのメニューなどの印刷物、街の看板、料理のレシピなども、カメラで撮影するだけで簡単に翻訳できます。特に、入力の手間を省きたい方におすすめの形式です。
ただし、翻訳にアプリによっては、翻訳の精度が劣る場合があるため注意が必要です。
写真
撮影した写真から翻訳できる機能です。スマートフォン内に保存されている写真、読み込んだ写真に写っている言語を翻訳したい時に重宝します。
音声入力やテキスト入力の手間を省きたい方におすすめの形式です。ただし、写真形式は画像の状態によっては、文字をうまく読み取れないこともあるため注意が必要です。
音声
音声形式は、録音した音声を翻訳できる機能です。会話をしながら翻訳したい方におすすめの形式です。
その場で話した内容をリアルタイムで翻訳できるため、外国人の接客、海外旅行などのシーンでも活用できるでしょう。洋楽の歌詞、海外の映画の音声を翻訳するといった使い方も可能です。
オフライン対応可もチェック!
インターネットが利用できない状況でも翻訳できるように、オフラインに対応しているかも確認しておきましょう。
オフライン対応の翻訳アプリを選んでおけば、通信費を節約することも可能です。オフラインで使用する際には、事前のデータダウンロードが必要になる場合があります。利用方法もよく確認しておきましょう。
料金プランで選ぶ
翻訳アプリを選ぶ際には、料金プランを調べておきましょう。料金プランは、定額制(月額や年額)、買い切り、従量課金制があります。
トータルでどのくらいの金額がかかるのかを計算して、自分の支払能力に合った料金プランを選んでみてください。
お金をかけずに翻訳したいならば、無料で利用できる翻訳アプリを選ぶと良いでしょう。ただし無料のアプリは、翻訳回数や入力文字数などの機能制限が設けられていることもあるため、注意が必要です。
翻訳アプリのおすすめ5選
ここからは、おすすめの翻訳アプリをご紹介していきます。無料アプリから有料アプリまで、評判の良い翻訳アプリを6個厳選しました。
各アプリの機能、料金プラン、使い勝手などをよく比較してみて、使いやすそうなものを選んでみてください。
Google翻訳
Google翻訳は、Googleが提供している翻訳アプリです。特徴は、対応言語数が多いことです。
英語、フランス語、ドイツ語、中国語、イタリア語などのメジャーな言語をカバーしており、最大で133言語の翻訳に対応しています。
さまざまな翻訳形式が利用できることも特徴です。テキスト、写真、音声のほかに、手書き入力にも対応しています。
翻訳した内容やフレーズを保存して、後で参照できるフレーズ集機能も搭載していますので、英語学習ツールとしても重宝することでしょう。
Google翻訳はオフラインにも対応しており、インターネットが利用できない場所でも利用可能です。利用料金は無料です。お金をかけずに多言語の翻訳をしたい方におすすめのアプリです。
Papago
Papagoは、韓国企業のNAVER Corp.が提供している無料の翻訳アプリです。
韓国語のほか、英語、日本語、中国語(簡体・繁体)、スペイン語、フランス語など、全14ヶ国語の言語に対応しています。
対応可能な翻訳形式は、テキスト、画像、音声、手書きなどです。Papagoには、会話翻訳も搭載しています。この機能を使えば、お互いの言語をリアルタイムで瞬時に翻訳できます。外国人とマンツーマン会話をする際に活用できるでしょう。
そのほかに、Webサイト翻訳、Webサイト翻訳、辞書などの機能も利用できます。
DeepL翻訳
DeepL翻訳は、DeepL GmbHが提供している無料の翻訳アプリです。
英語(アメリカ・イギリス)、フランス語、中国語(簡体字)、ロシア語、スペイン語などの世界各国の言語を翻訳できます。2024年6月時点で、30以上の言語の翻訳に対応しています。
DeepL翻訳の特徴は、最先端のAI技術が搭載されていることです。世界最高レベル精度のAIによる翻訳が利用できるため、翻訳のクオリティを重視したい方はぜひ利用してみると良いでしょう。
対応可能な翻訳形式は、テキスト、音声、画像などです。そのほかに、カメラ機能を使った翻訳にも対応しています。
VoiceTra
VoiceTraは、NICTが提供している翻訳アプリです。日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、ポルトガル語など、31言語の翻訳に対応しています。
VoiceTraの特徴は、話しかけるだけで翻訳ができることです。情報通信研究機構(NICT)の高精度な音声認識、翻訳、音声合成技術などが搭載されており、スムーズな翻訳が利用できます。
海外旅行や外国人とのコミュニケーションを取る際に活用できるでしょう。音声入力できない言語については、テキスト入力で翻訳が可能です。
Mate
Mateは、Twopeople Softwareが提供している翻訳アプリです。
英語、中国語、韓国語、 アラビア語、イタリア語など、計103の言語に対応しています。対応言語数が多いので、幅広いシーンで活用できるでしょう。
Mateの特徴はSafari拡張機能です。ブラウザで直接翻訳ができます。そのほかに、メール、メモ帳、PDFなどの翻訳も可能です。読み上げ機能、フレーズブック、音声翻訳などの便利な機能も揃っています。
翻訳アプリを活用しよう
翻訳アプリのメリットは、すぐに希望の言語で翻訳できることです。テキスト入力、音声録音、カメラでの撮影、写真の読み込みなどの方法で翻訳できます。
踏査機能のほか、料金プランや対応言語数などをよく比較したうえで、使いやすい翻訳アプリを選んでみると良いでしょう。