作曲アプリおすすめ7選!初心者からプロまで自分に合ったアプリを選ぼう

作曲アプリおすすめ7選!初心者からプロまで自分に合ったアプリを選ぼう

作曲を楽しみたいと思っている方は、モバイルアプリを活用してみると良いでしょう。作曲アプリには、ピアノやギターなどの音源が用意されており、楽器ができなくても簡単に曲作りに挑戦できます。AIを搭載したアプリを選べば、初心者でもいきなりプロレベルの曲が作れるかもしれません。

本記事では、作曲アプリを使うメリット、選び方のポイントを解説したうえで、おすすめの作曲アプリをご紹介していきます。

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作曲アプリを使うメリット

作曲アプリのメリットは、楽器の演奏ができなくても作曲を楽しめることです。

作曲アプリには、いろいろなサンプル音源が揃っています。マウスやMDIキーボードでの入力、スマートフォン画面のタップなどの操作だけで、簡単に曲を作れます

AIがコード進行を提案してくれる作曲アプリもありますので、音楽理論や譜読みに精通していない方でも気軽に取り組めることでしょう。

また、低予算で作曲できることも作曲アプリのメリットです。スマートフォンのマイク機能を使えば、コンデンサーマイク、オーディオインターフェース、スピーカーなどの高価な音楽機材を買い揃える必要がありません。

作曲アプリの選び方

作曲アプリは種類が豊富です。搭載機能、料金プラン、操作性、自分のレベルや経験などに合わせて、最適な作曲アプリを選びましょう。

ここでは、作曲アプリを選ぶうえで押さえておきたいポイントをいくつかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

レベルに合ったアプリを選ぶ

作曲アプリは、初心者向けから上級者向けまで、いろいろな種類があります。

初心者が上級者向けのアプリを選んでしまうと、難しくて使いこなせない可能性が高いでしょう。未経験者は、まずは初心者用のアプリから試してみて、徐々にステップアップしていくのがおすすめ。

音楽家を目指しているのであれば、最初からプロ向けの作曲アプリを選ぶのも良いでしょう。

自分のレベルや目的に合った作曲アプリを選んでみてください。

入力方式で選ぶ

作曲アプリを選ぶ際には、入力方式を確認しておきましょう。主な入力方式は、タップ入力、鼻歌入力、楽器演奏・音符打ち込みなどです。

ここでは、各入力方式について解説していきます。

楽器演奏・音符打ち込み式

楽器演奏式は、MDIキーボードやMIDIギターなど楽器を演奏することで音を入力する方法です。楽器演奏が得意な方におすすめします。

音符打ち込み式は、画面上の五線譜やピアノロールなどに音を入力する方式です。マウスでのクリック、キーボードでの打ち込み、コピー&ペーストなどで音をコツコツと入力していきます。楽器演奏が苦手な方におすすめです。

タップ入力式

タップ入力式は、画面に表示されたパネルをタップして、演奏しながら入力する方式です。好きな音源や楽器などを選択して、タップでリズムを配置していくだけなので、直感的に操作できます。作曲初心者におすすめの入力方式です。

鼻歌入力式

鼻歌入力式は鼻歌で入力する方式です。スマートフォンのマイクや外部マイクなどを使って、鼻歌を録音することで曲が作れます

頭に浮かんだ曲をそのまま歌うだけなので、1音ずつ音を入力する手間を省けるのがメリットです。楽譜の読み書きが苦手な方にもおすすめの方式と言えます。

スマートフォン対応の作曲アプリを利用すれば、いつでもどこでも鼻歌入力ができます。作曲アイディアのストックとしても活用できるでしょう。

機能性で選ぶ

作曲アプリには、さまざまな機能が搭載されています。自分が求める機能が揃っているかをよくチェックして選んでみると良いでしょう。

ここでは、作曲アプリを選ぶうえで、ぜひともチェックしておきたい機能を3つご紹介します。

録音機能

録音機能は、歌や楽器演奏などを録音できる機能です。生の音を収録して、曲に取り入れたいのであれば、この機能を搭載した作曲アプリがおすすめです。

事前に作曲アプリで音源を作成しておき、それに合わせて歌ったものを録音してミックスダウンすれば、オリジナルソングを作成できます。

多重録音やサンプル化に対応した作曲アプリを選べば、音楽表現の幅がより広がることでしょう。録音のほかに、不要な部分のカット、コピー&ペーストなどができるかも確認してみてください。

エフェクト機能

エフェクト機能とは、ボーカルや楽器の原音を加工する機能のことです。

作曲アプリには、リバーブ、ディレイ、ディストーション、コーラス、トレモロなど、いろいろなエフェクトが用意されています

ミキシングにこだわりたい方は、コンプレッサー、イコライザー、パンニングなどのエフェクトを搭載した作曲アプリがおすすめです。

自分にとって必要なエフェクトが揃っているかをよく確認しておきましょう。別途課金することで、必要なエフェクトを追加できる作曲アプリもあります。

配信機能

自分が作成した曲をほかの人に聴いてもらいたいと考えている方は、配信機能を搭載した作曲アプリを選ぶと良いでしょう

YouTube、Instagram、SoundCloud、Facebookなどで共有できる作曲アプリを使えば、作った曲をすぐにインターネット上に投稿できます。

料金プランで選ぶ

作曲アプリを選ぶ際には、料金プランをよく確認しておきましょう。プロや上級者向けの作曲アプリは料金プランが高い傾向です。

無料で利用できる作曲アプリもたくさんありますので、予算が限られている方はまずは無料アプリから試してみると良いでしょう。

作曲アプリおすすめ7選

ここからは、おすすめの作曲アプリをご紹介していきます。初心者でも簡単に使えるアプリ、無料で使えるアプリなどを厳選しましたので、ぜひ参考にしてください。

Medly

Medlyは、「Best of App Store 2016」を受賞した作曲アプリです。Medly Labs Inc.が配信しています。

Medlyの特徴は、シンプルなインターフェースです。わかりやすい見た目・使い方になっているので、初心者でも迷わずに操作できるでしょう。

スターターパックには、17種類の楽器、100種類のループやサンプルなどが用意されています。最低限必要な音源や機能が揃っていますので、すぐに作曲に取り組めるでしょう。

シェア機能も搭載しており、音声ファイル共有サービス「SoundCloud」への投稿も可能です。

GarageBand

GarageBandは、Appleが提供している無料の作曲アプリです。Macブック、iPad、iPhoneなどのApple製品を使っている方におすすめです。

ピアノ、ギター、ベース、ドラムなどの楽器のほかに、珍しい民族楽器の音源も用意されていますので、曲づくりの幅が広がることでしょう。

GarageBandにギター、ベース、キーボードなどの楽器を接続して録音することも可能です。ボーカルの録音にも対応しています。

ミックス機能やエフェクト機能なども揃っていますので、GarageBandだけで本格的な曲を作ることも可能です。

3分作曲

3分作曲は、CreateAppsが提供している作曲アプリです。Android OSを搭載したスマートフォンで利用できます。iOS版については、2025年夏頃のリリース予定です。

3分作曲の特徴は、簡単に作曲ができる点です。タイトルの通り、3分間程度でオリジナル曲を作ることもできます

さらに、音源が豊富に用意されているのも特徴です。ピアノ、ギター、トランペット、バイオリンなどの定番楽器のほかに、オルゴール、オカリナ、バグパイプなど、100種類以上の音源が揃っています。

キーやBPMの変更、ソロパート再生、ピアノロール入力、音量調節などの機能も搭載しています。

マエストロ

マエストロは、FUTURE SCULPTORが提供している作曲アプリです。擦弦楽器、管楽器、打楽器など、いろいろな楽器の音が用意されています。

鳥のさえずり、銃声、着信音、悲鳴などのサウンドもありますので、個性的な曲づくりに活用できるでしょう。マエストロにはパート制限がありません。長さの制限もないので、希望の長さで自由に曲を作れます。

また、テンポや拍子の変更、オクターブチューニング、楽譜のプリントアウトなどの機能も搭載しています。マエストロで作成した曲は、友達と共有や着信音の設定も可能です。

Music Maker JAM

Music Maker JAMは、Loudly GmbHが提供している作曲アプリです。

ヒップホップ、ロック、テクノ、ジャズ、映画音楽など、300以上のミュージック・スタイルパックが用意されています。豊富なジャンルの中から、自分の好みで選ぶことが可能です。

デバイスのシェイクによるトラックのリミックス、ボーカル録音、テンポやハーモニーの調整など、機能面も充実しています。

作成した曲は、SoundCloudやWhatsAppなどでの共有のほかに、SNSへの投稿も可能です。

誰でも作曲家、演奏家

誰でも作曲家、演奏家は、Shoichi Namba氏が提供している作曲アプリです。

演奏モード、録音モード、録音モード、メトロノーム、演奏サンプルなどの機能を搭載しており、簡単に曲を作れます

演奏は自動で行われる仕組みとなっており、タップ操作のみで演奏中のコード変更も可能です。楽器の演奏経験や音楽理論がわからない方でも、直感的に曲づくりを楽しめることでしょう。

Walk Band

Walk Bandは、Revontulet Softが提供している作曲アプリです。

キーボード、ギター、電子ドラムなどが搭載されており、リアルなサウンドで作曲に取り組めます。フルキーボードを搭載しており、 1段鍵盤、2段鍵盤、連弾などのモードも選択可能です。

さらに、USB経由による外部MIDIキーボードの接続にも対応しています。11種類のデモパターンを搭載したドラムマシン機能も利用可能。オリジナルビートづくりも楽しめるアプリです。

作曲アプリを使えばスマートフォン1台でオリジナル曲が作れる!

作曲アプリを使えば、いつでもどこでも作曲が楽しめます。オリジナル曲を作りたい方は、スマートフォンにアプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

料金プラン、入力方式、自分のレベルなどを考慮して最適な作曲アプリを選んでみてください。まずは、体験版や無料版などから、試してみるのもおすすめです。

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