フリマアプリのおすすめ6選!出品者・購入者それぞれのメリット・注意点も解説
これからフリマアプリを始めてみようと思うけれど、たくさんあってどれにすべきなのかわからないという人は多いでしょう。
そこで今回は、各フリマアプリを利用者数や手数料などをご紹介しつつ、それぞれ比較していきます。出品や購入に関するノウハウなども合わせて解説していきますので、ぜひご参考ください。
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フリマアプリを使うメリット
近年は、誰もがフリマアプリをインストールしたうえで商品を出品したり、購入したりといったことが当たり前になってきています。
一方で、これまでフリマアプリを使ったことがないという人にとって、フリマアプリを使うことでどんなメリットが得られるかは気になるところでしょう。
そこで、まずはフリマアプリに出品するとどのようなメリットがあるのか、フリマアプリで購入するとどんな恩恵が得られるのかということについて見ていきます。
出品者側
フリマアプリに出品するメリットは、捨てるはずだったものをお金に換えられるところでしょう。何の対価を得ずに物を捨ててしまうくらいなら、いくらかでもお金を得られるのでお得です。
購入者側
フリマアプリに出品されるような商品は、通常より安く販売されているのが一般的です。そのため、新品を購入するより安く買えるという点にこそ、フリマアプリで物を購入するメリットがあるでしょう。
フリマアプリを使う際の注意点
フリマアプリは、うまく使いさえすれば数多くの恩恵を得られるツールです。出品するにしても、購入するにしても、フリマアプリを活用しながらメリットを得ている人はたくさんいます。
とはいえ、こうしたフリマアプリの利用者はほとんどが商品の販売経験がない素人なのでトラブルが起こることも少なくありません。
そこでここからは、フリマアプリで起きがちなトラブルをご紹介しつつ、注意すべきポイントを解説していきます。
出品者側
きれいな商品を送ったにもかかわらず、取引の途中で購入者の気が変わったために、何かしらクレームをつけられて返品手続きをされるという例は少なくありません。
こうなると、発想の手間が無駄になってしまうので、取引をする前に購入者側の評価などは確認しておくと良いでしょう。
購入者側
ブランドもののバックや服などを買う際には、偽物を送られる可能性もあります。信頼できる出品者によって販売されている商品か、もし偽物だった時に運営側が補償してくれるかなどは事前にチェックしておくべきでしょう。
フリマアプリの選び方
アプリストアでフリマアプリと検索してみると、たくさんの検索結果が出てきます。これらの中から、自分に合ったフリマアプリを見つけるためのポイントをいくつか解説していきましょう。
出品者側の選び方
「いらなくなった品物をフリマアプリで出品したい」という方に向けて、アプリの選び方を解説していきます。
注目すべきポイントは、手数料、利用者数、そしてアプリのサポート体制です。
手数料で選ぶ
大半のフリマアプリは、商品が販売されるごとに手数料を取るシステムを採用しています。
こうした手数料はパーセンテージで決められていることが多く、販売金額が高くなればなるほど多く手数料が取られる仕組みです。
もちろん、物を処分するついでにおこづかい程度にお金がもらえればいいという人は、あまり気にしなくてもいいでしょう。
少しでも多くお金を手元に置きたいという方は、フリマアプリが設定している手数料を確認しなくてはいけません。
利用者数で選ぶ
利用者数の多さも、フリマアプリでは重要なファクターです。手数料がないフリマアプリがあったとしても、そもそもの利用者数が少なかったら商品が売れる可能性は低くなってしまいます。
有名なブランド物の商品ならば売れるかもしれませんが、マイナーな品物だとなかなか売れないかもしれません。
「自分の売りたいものが売れるかどうか不安」という方には、利用者数が少しでも多いフリマアプリを利用することをおすすめします。
サイトのサポートの充実度で選ぶ
フリマアプリは、利用者同士のトラブルが絶えません。そういった時にサイトのサポートが頼りになるかどうかは考慮すべきポイントでしょう。
長年運営し、ノウハウも蓄積されているサイトならばサポートは充実しています。
購入者側の選び方
フリマアプリを使うのは出品者だけではありません。購入する人がいてこそフリマアプリは成り立ちます。
次は、商品を購入するためにフリマアプリを使う人向けのアプリ選びのポイントを解説していきましょう。
出品数の多さで選ぶ
たとえば、近くのお店で売り切れてしまった商品をそれでも買いたいという時にフリマアプリは役に立ちます。とはいえ、出品数が少なければ求めている商品に出会える可能性は低くならざるを得ません。
フリマアプリの中には、月間どのくらいの商品が出品されているかといったデータを公表しているところもあります。そうした情報を参考にしながら、お目当ての商品に出会えそうなフリマアプリを選ぶといいでしょう。
支払い方法の充実度で選ぶ
たいていのフリマアプリはクレジットカードさえあれば購入できます。とはいえ、中にはクレジットカードを持てない人もいるでしょう。
そういった方は、さまざまな支払方法を準備しているフリマアプリを選ぶのがおすすめです。
検索のしやすさで選ぶ
明確に商品名がわかっているのならば、フリマアプリで出品されているお目当ての商品を見つけるのは簡単です。しかし、時には特定の商品にこだわらず安い商品がほしいという時もあるでしょう。
たとえば、スマホが寿命を迎えたから新しいものをフリマアプリで探すとします。この時に「スマートフォン」と入れるだけで、簡単に有名なスマートフォンが出てくるようであれば、そのフリマアプリは優秀と言えるでしょう。
このように、商品を探すにあたって検索しやすいかどうかも、購入目的でフリマアプリを使う際には欠かせない要素と言えます。
フリマアプリのおすすめ6選!
ここまでは、フリマアプリで出品したり購入したりするうえで注意点やポイントを見てきました。
これらを踏まえたうえで、ここからは具体的なフリマアプリを紹介していきます。
今回おすすめするフリマアプリは、メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマ、キャロット、ジモティー、スニーカーダンクの6つです。
メルカリやYahoo!フリマはおそらく誰もが名前を聞いたことがあるフリマアプリでしょう。
一方で、この中には初めて名前を聞いたというフリマアプリもあるかもしれません。
メルカリ
メルカリは、2013年にサービスがスタートして以来、フリマアプリの最先端を走り続けているアプリです。
メルカリの特徴は、なんといっても利用者数の多さにあるでしょう。2024年の月間アクティブユーザーは2,000万人以上いるとされ、日本国民の6人に1人はメルカリをやっている計算になります。
そのため、出品してから購入されるまでが極めて速く、多くの人から選ばれている品物ならば1分以内に購入されるということも珍しくありません。
一方で、メルカリはフリマアプリの中では手数料が高めで、販売金額の10%に設定されています。こういったデメリットはありますが、フリマアプリを使ううえでは第一選択肢になることは間違いないでしょう。
楽天ラクマ
楽天ラクマは楽天が運営しているフリマアプリです。月間アクティブユーザーは500万人程度で、メルカリに比べるとやや少ないですが、それでもフリマアプリとしては利用者数が多い部類に入ります。
購入者にとって注目すべきラクマの強みは、豊富な支払方法です。クレジットカード以外にも楽天ペイはもちろんのこと、LINE Payやd払い、ペイデイのようなキャッシュレス決済が利用できます。
ほかにも、楽天が運営しているだけあって、楽天カードを使うとオマケでポイントが入ってくるので、楽天ユーザーにとっては利用すべきフリマアプリと言えるでしょう。
Yahoo!フリマ
Yahoo!というとオークションが有名ですが、「Yahoo!フリマ」は決まった値段で出品するフリマアプリです。Yahoo!フリマの特徴は、大手フリマアプリにもかかわらず手数料が5%と比較的安めに設定されている点でしょう。
Yahoo!が運営しているだけあって、多くのアクティブユーザーがいるので、手数料を抑えて販売したい方にとってはうってつけのフリマアプリです。
また、購入者にとってもYahoo!フリマは魅力的なアプリで、定期的に特定ジャンルの商品用のクーポンなどが配布されることがあります。
キャロット
キャロットは、リリース当初は横浜限定で運営されていたフリマアプリです。じわじわとユーザーが増えた結果、今では東京でも利用できるようになりました。
キャロットの特徴は、ご近所さん同士の取引に限っているところです。
通常フリマアプリは、ヤマト運輸や郵便局などを通して商品を配送します。
しかしながら、キャロットは直接手渡しで商品をやりとりすることを推奨しています。そのため、キャロットでは商品売買に原則手数料はかかりません。
東京や横浜に住んでいる人にとってはぜひとも利用したいアプリでしょう。
ジモティー
手数料無料のフリマアプリをお探しの方は、ジモティーがおすすめです。ジモティーを通じた商品販売には、登録料や手数料はかかりません。
ジモティーは、2011年にスタートしたサービスで、日本全国で利用できます。サービス開始以来、近隣で商品をやりとりしたい人に利用され続け、数多くの商品が出品されています。近年では自治体との連携も行われています。
スニーカーダンク
スニーカーダンクは、2018年にスタートした新興のフリマアプリです。当初はアプリ名の通りスニーカー専門のフリマアプリとして運営されていました。
利用者数が増えるにつれて、現在では帽子やブランド品、トレーディングカードなどスニーカー以外の商品も販売できるようになっています。
スニーカーダンクは、ほかのフリマアプリと違って購入する際にも手数料がかかるサイトです。そのため、スニーカーダンクでスニーカーやトレカなどを購入する場合は、気を付けましょう。
まずは簡単な取引からスタートしてフリマアプリに慣れていこう
初めてフリマアプリを使う際には、トラブルに遭わないか不安になる方も多いでしょう。そういった場合は、少額の商品を購入したり、損にならない商品を出品したりして徐々にフリマアプリに慣れていくことをおすすめします。