市販のクレンジングバームのおすすめ15選!ドラッグストアやネットで買えるアイテム
洗浄力の高さが特徴の「クレンジングバーム」は、乾燥肌や脂性肌、敏感肌にも使用しやすいのが魅力です。しかし、種類が豊富でどれを選べばよいか迷いますよね。この記事では、市販のクレンジングバームの選び方とおすすめ商品をご紹介します。一般的な使い方も解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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クレンジングバームとは?その特徴
クレンジングバームとは、オイルを固めた半固形状のクレンジングのことです。肌に乗せると体温で溶けてオイル状になるので、メイクとなじみやすいという特徴があります。
ほかのクレンジングと比較して肌への摩擦による刺激が少ないのもメリットのひとつです。また、洗浄力が高めで、メイクや皮脂汚れもしっかり落としてくれるため、W洗顔なしで使用できるものもありますよ。
クレンジングオイルとの違い
クレンジングオイルはクレンジングバームと違い、はじめからオイル状のクレンジングのことです。液体オイルが主体でクレンジングの中でも特に洗浄力に優れており、濃いメイクはもちろん毛穴に詰まった汚れもしっかり落とせます。ただし、美容成分が含まれているクレンジングバームよりも、保湿力は劣る傾向にあるため、乾燥肌や敏感肌などは避けたほうが無難です。
クレンジングクリームとの違い
クレンジングクリームはその名の通りクリーム状のクレンジングのことを指します。クレンジングバームやクレンジングオイルと比較して、洗浄力がマイルドなため、ナチュラルメイクを落とすのに適してます。また、保湿力は高い傾向にあるので、乾燥肌にも使用しやすいですよ。
クレンジングバームがおすすめな人は?
クレンジングバームはクレンジングオイルに近い洗浄力があるので、濃いめのメイクをする方に適しています。美容成分が配合されているため、メイクをしっかり落としながらもうるおいを保ちたいという場合にもぴったりですよ。
さらに、皮脂分泌量が多くテカリが気になる脂性肌や、皮脂をしっかり落としたい部分とうるおいを残したい部分が混在している混合肌にも使用しやすいです。液だれしにくいテクスチャーで肌にとどまってくれるので、毛穴の黒ずみやいちご鼻などのケアにも適しています。
また、クレンジングバームはW洗顔不要のものも多く、洗顔の手間が省けるのがメリットです。肌への摩擦による刺激を減らせるので、肌ダメージが気になる方や乾燥肌にも使用しやすいでしょう。
クレンジングバームの一般的な使い方
クレンジングバームは商品によって使い方が異なる場合がありますが、ここでは一般的な使い方について解説します。メイクを落とす際は、クレンジングバームを使用する前にアイメイクやリップメイクなどのポイントメイクを、ポイントリムーバーでオフしておいてくださいね。
まず、乾いた手にクレンジングバームを取り、手のひらに伸ばして体温で温めます。やわらかくなったら肌に乗せ、指の腹でクルクルとやさしくマッサージするようにしてメイクになじませていきます。
全体になじませたら、手に少量のぬるま湯をつけて、肌になじませて乳化します。乳化というのは、本来混ざり合わない水と油が混ざり合った状態になること。白く濁ったら乳化が終わった状態なので、ぬるま湯で洗い流してくださいね。すすぎ残しがないように、ぬめりがなくなるまで丁寧に洗い流すことが大切ですよ。
クレンジングバームの選び方
クレンジングバームを選ぶ際は、「油分の種類」「テクスチャー」「肌質」「コストパフォーマンス」などに注目してみてください。それぞれの特徴を解説するので、自分に合ったタイプを見つけてくださいね。
1.使用感に違いが!油分の種類で選ぶ
クレンジングバームの主な油分の種類は、「油脂系オイル」「鉱物油オイル」「エステル系オイル」の3種類があります。オイルの種類で使用感が異なるので、特徴をチェックしていきましょう。
油脂系オイル
油脂系オイルは、植物から採取した油脂が主成分です。鉱物油オイルやエステル系オイルと比較し、肌なじみがよく肌への刺激が少ないというメリットがあります。洗浄力がややマイルドなため、しっとりとした洗い上がりになりますよ。また、他のオイルよりもベタつきにくいのも特徴のひとつです。
鉱物油オイル
鉱物油オイルは、石油から作られたミネラルオイルが主成分です。脱脂力が強い傾向にあるため、皮脂の分泌量が多い方に適しています。洗浄力にも優れているので、マスカラのような定着力の強いアイテムを落とすのにも適していますよ。
また、精製度の高いミネラルオイルは酸化しにくいため、安定性に優れているのがメリットです。油脂系オイルよりも肌への親和性は劣り、ぬるつきが残りやすくなるので、擦りすぎなどに気をつけてきちんと洗い流してくださいね。
エステル系オイル
エステル系オイルとは、高級脂肪酸と高級アルコールから作られた合成エステル油が主成分です。鉱物油オイル同様、安定性に優れていますよ。また、なめらかな肌触りですが高い洗浄力があるため、ダブル洗顔不要のクレンジングバームにも使用されています。ただし、乾燥しやすい傾向にあるため、使用後はしっかりとした保湿を心掛けましょう。
2.使いやすいテクスチャーで選ぶ
クレンジングバームは、ジャータイプのほかにチューブタイプやポンプタイプもあります。それぞれテクスチャーが異なるので、自分が使いやすいものを選んでくださいね。
また、商品によって肌に乗せたときの溶けやすさにも違いがあります。なるべく体温で溶けやすいものを選ぶと、肌への負担がかかりにくくすすぎ残りも起こりにくくなりますよ。
3.肌質に合ったタイプで選ぶ
クレンジングバームは主成分以外にも美容成分などが配合されており、肌質によって適したタイプが異なります。ここでは、「乾燥肌」「脂性肌」「敏感肌」の3つの肌質に分類して、それぞれにおすすめな成分をご紹介するのでチェックしてみてくださいね。
乾燥肌:保湿成分入りを
乾燥肌には、保湿成分入りのクレンジングバームを選ぶのがよいでしょう。メイクをしっかり落としながらも、肌のうるおいを守る成分が含まれていることが大切です。セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンは3大保湿成分と呼ばれており、肌のうるおいを保持して乾燥から守ってくれますよ。
脂性肌:毛穴や黒ずみ・角質ケアタイプ
脂性肌は皮脂の分泌量が多く、毛穴の開きや黒ずみなどが気になる方も多いため、クレイ成分や酵素が含まれているクレンジングバームがおすすめです。クレイ成分とは、土の中の粘土層から採掘されたクレイ(泥)を乾燥させたもので、一般的な泥よりも粒子が細かいという特徴があります。
そのため、毛穴の中に詰まった古い角質もしっかり取り除いてくれますよ。酵素はタンパク質を分解する働きがあるので、肌表面に蓄積した余分な皮脂や角質を取り除き、なめらかな肌に洗い上がります。
敏感肌:パラベンフリーやアルコールフリーなど
敏感肌はパラベンやアルコール、着色料や香料などが無添加のクレンジングバームを選ぶのがよいでしょう。なるべく配合成分による刺激を抑えることで、肌への負担を軽減できますよ。配合成分の表記をチェックして、肌にやさしい設計のものを選んでくださいね。
4.価格が安いか・コスパが良いかで選ぶ
毎日使用するクレンジングバームは、コストパフォーマンスに注目することも大切です。継続して使用するためには、ランニングコストを抑えたいですよね。容量や1回の使用量などを考慮し、コストパフォーマンスの良いものを選んでくださいね。
クレンジングバームのおすすめ15選
ここからは、クレンジングバームのおすすめ商品をご紹介します。「プチプラ~ミドルブランド」と「デパコス」に分類して特徴を解説するので、チェックしてみてくださいね。
プチプラ~ミドルブランド
最初にプチプラ~ミドルブランドのクレンジングバームをご紹介します。お手頃な価格で手に取りやすく、はじめて使用する方にも手軽に選びやすいものを厳選しました。
このクレンジングバーム1つで、メイク落としや洗顔、毛穴ケアに保湿、古い角質によるくすみケアに柔軟ケア、さらにはマッサージまで7つの役割を果たす商品です。密着度の高いマスカラや毛穴の奥に入ったファンデーションも、すっきり落とします。普通肌はもちろん、乾燥肌や脂性肌など全肌質に対応しているのもポイントです。
うるおい成分の乳酸菌を配合しており、うるおいを保ってゆらぎやすい肌をサポートしてくれます。バームを伸ばすととろけて液状化し、毛穴の奥まで成分が入り込んで溜まった汚れが落としやすくなりますよ。保湿成分もたっぷり含まれているので、洗顔後の肌がつっぱりにくいのもポイントです。
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商品情報
特徴:合成香料フリー、合成着色剤フリー、アルコールフリー(エタノール無添加)、パラベンフリー
原産国:日本
メイクになじみやすいバームとすすぎ落とししやすいメイクオフ成分に加え、クレンジング後も肌のうるおいをキープする植物由来の洗浄成分のトリプルスムース技術を採用しています。吸着成分の炭も配合しているので、毛穴の汚れまですっきり落としてくれますよ。まつエクをしている方も使用可能です。
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商品情報
特徴:パラベンフリー、アルコールフリー、合成着色料フリー、シリコンフリー、紫外線吸収剤フリー、鉱物油フリー
生産国:日本
泥や炭、酵素などを配合し、タンパク質汚れや角栓汚れなどの毛穴の汚れに特化したクレンジングバームです。メイクを落としながら、毛穴の汚れを分解・吸着して、黒ずみやザラつきのない肌に洗い上がります。W洗顔は不要で、洗顔の手間や時間を省いてくれるのもうれしいですね。
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商品情報
香り:無香料
肌タイプ:全肌質
洗浄成分の重曹と皮脂吸着成分の炭を配合し、毛穴の黒ずみや余分な皮脂、ベタつきまですっきり落としてくれるクレンジングバームです。過敏な肌におすすめの成分を配合しているのもポイント。クレンジングするたびに、肌にうるおいを与えてくれますよ。アルコールやパラベンは無添加の肌にやさしい設計です。
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商品情報
肌タイプ:乾燥肌、普通肌
こちらのクレンジングバームは、シャーベットのような構造で肌に触れるとサラッと溶けるため、マッサージケアにも適しています。パパインやセイヨウシロヤナギ樹皮エキスなどの自然由来成分を配合し、角質をケアしてくれるのもうれしいですね。
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商品情報
香り:ゼラニウム、レモングラス
肌タイプ:全肌質
特徴:無香料、無着色、ノンアルコール
こちらのクレンジングバームは無香料でありながら、レモングラスやゼラニウムなどのほのかな香りが楽しめます。メイクオフ成分はメイクや汚れを浮かせて吸着し、包み込んできれいに洗い流してくれますよ。W洗顔が不要で高い洗浄力がありながら、香料や着色料、アルコールが無添加で肌への負担が少ないのもポイントです。
マスカラやUVカットの商品など、ウォータープルーフのメイクアップアイテムも落としやすいクレンジングバームです。シャーベット状のテクスチャーは肌に乗せると素早くオイル状に変化します。ルイボスエキスやマルピギアグラブラ果実エキスは高保湿な成分で、肌をうるおしてハリ感アップにもつながりますよ。
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商品情報
香り:ほのかな天然ライムの香り
特徴:合成香料不使用、無着色、無鉱物油、シリコーンフリー
10種の米由来成分と、5種の発酵酵母系成分を配合したクレンジングバームです。肌の上に乗せるとなめらかに溶けて、落ちにくいメイクや毛穴の奥の皮脂汚れまで浮き上がらせてきれいに落とします。こちらもW洗顔は不要です。
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商品情報
香り:レモンジンジャーの香り
特徴:パラベンフリー、シリコンフリー、紫外線吸収剤フリー
肌のトーンアップを目指している方におすすめのクレンジングバームです。レモンやオレンジ、グレープフルーツなどの成分を配合し、肌をなめらかに整えてくれますよ。パラベンやシリコン、紫外線吸収剤などを含まない肌にやさしい設計です。レモンジンジャーの香りは、使うたびに爽やかな印象を与えます。
オリーブオイル配合のクレンジングバームで、しっとりとした洗い上がりが特徴です。ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分を配合し、肌のうるおいを保ちながらクレンジングできるのがうれしいですね。温感マッサージをすることで毛穴が開き、肌の柔軟性を高めてくれるので、古い角質や余分な皮脂などもスムーズに浮き上がらせて落とします。
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商品情報
香り:メルティハニーフローラルの香り
肌タイプ:普通肌
はちみつ入りのクレンジングバームで、肌にするするとなじみ、水を加えると瞬時に乳化してサラサラとしたテクスチャーに変化します。レモンハニーフローラルの香りは、塗布前の爽やかなレモンの香りからハニーへ変化し、最後はすっきりとしたグリーンフローラルの香りへの移り変わりが楽しめますよ。
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商品情報
香り:天然香料100%
肌タイプ:全肌質
チューブ型のクレンジングバームで、スパチュラなしで手軽に使用できるのがポイントです。ミネラルと植物オイルをブレンドした独自のテクスチャーで、肌に乗せて水に触れるとみずみずしいミルク状に変化します。うるおいを落としすぎずバリア機能を守りながら、メイクをオフしてくれますよ。
デパコスのクレンジングバーム
ここからは、デパコスのクレンジングバームをご紹介します。優秀なアイテムを2つ厳選しているので、購入前にチェックしてみてくださいね。
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商品情報
香り:人工香料不使用
肌タイプ:全肌質
皮膚科学から生まれたクレンジングバームで、乾燥肌や脂性肌、混合肌のどんな肌質にも使用しやすいですよ。落ちにくいメイクや毛穴に詰まった汚れもしっかり落とし、洗い上がりはしっとりとしています。また、植物由来の保湿成分である「ハイブリッドサフラワーオイル」を配合しており、やわらかくなめらかな肌を目指している方にもおすすめです。
とろけるようなテクスチャーのクレンジングバームで、肌のうるおいは残しながらも洗い上がりはさっぱりとしています。植物由来のうるおい成分やエモリエント成分を豊富に配合しており、クレンジングによる乾燥を防いでくれますよ。フローラルシトラスは、8種の精油をブレンドした心地よい香りです。
おすすめ商品比較表
Dove Dove すっきり毛穴ケア クレンジングバーム | ラクトステップ ラクトステップ クレンジングバーム | Bifesta(ビフェスタ) Bifesta クレンジングバーム ディープクリア | CLAYGE(クレージュ) CLAYGE クレンジングバーム すっきり毛穴ケア | ソフティモ KOSE ソフティモ クリアプロ クレンジングバーム CICA ブラック | MEDIHEAL MEDIHEAL ティーツリー カーミングクレンジングバーム | ちふれ ちふれ クレンジングバーム | BANILA CO BANILA CO クリーンイットゼロ クレンジングバーム | 菊正宗 菊正宗 米と発酵 クレンジングバーム | ChouChouMore シュシュモア クレンジングバーム | グルーブ コスモテラピー ディープクレンジングバーム | DEW(デュウ) DEW ハニーバームクレンジング | Dr. Hauschka(ドクターハウシュカ) Dr. Hauschka クレンジングバーム | クリニーク(CLINIQUE) クリニーク テイク ザ デイ オフ クレンジング バーム | RMK RMK Wトリートメント クレンジングバーム | |
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クレンジングバームは肌質や肌悩みに合ったタイプを選ぼう
クレンジングバームは、油脂系オイル・鉱物油オイル・エステル系オイルなどの主成分があり、使用感や適した肌質が異なります。乾燥肌や脂性肌、敏感肌などそれぞれにぴったりの成分配合のクレンジングバームを選び、健やかな肌へと導きましょう。