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VISAカードとMastercardの違いを徹底解説!どっちがおすすめ?結論は

VISAカードとMastercardの違いを徹底解説!どっちがおすすめ?結論は

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クレジットカードにおいて高い知名度と人気を誇る国際ブランドのVISA・Mastercard。名前こそ知っているものの、正直どのような違いがあるのかよくわかっていない方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、VISAカードとMastercardを比較して、選び方やおすすめのクレジットカードをご紹介します。クレジットカードをご検討中の方はぜひ参考にしてください。

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VISAカードの特徴

まだクレジットカードを持っていない方でも、VISAという言葉を知っている方は多いのではないでしょうか。国際ブランドの中でも特に知名度が高いカードです。

ここからは、VISAカードのメリットとデメリットについてご紹介します。

VISAカードのメリット

  • 決済手段としてのブランド・信頼度
  • 種類が豊富
  • 世界200カ国以上で使用可能
  • セキュリティ技術
  • 海外ATMからの現地通過引き出しに便利

決済手段としてのブランド・信頼度

VISAカードは国際ブランドの中でも圧倒的な知名度とブランド力を有しています。2022年の世界時価総額ランキングで10位※(約3915億ドル)に入るなど、企業としての信頼度も非常に高いのが特徴です。

クレジットカードを筆頭に、決済手段において企業の信頼度は非常に重要なファクターです。VISAはその点において高い人気を博していると言えます

種類が豊富

日本においても浸透しているVISA。国内で発行しているクレジットカードの多くがVISAとライセンス契約を結んでいます。

VISAで作るクレジットカードの選択肢は幅広く、ステータスやポイントなど利用する方の優先したい項目に合わせたセレクトが可能です。

世界200カ国以上で使用可能

世界200カ国以上で使える利便性もVISAの強みです。

これは、VISAのクレジットカードを1枚持っているだけで多くの国での決済に困らないということです。

発祥の地であるアメリカはもちろん、ヨーロッパなども含め広範囲で利用できるVISAの利便性は極めて高いと表現して良いはずです。

高いセキュリティ技術

クレジットカードにおいて、セキュリティがしっかりしているものは、それだけで好印象を抱くものです。

現在クレジットカードの主流はセキュリティが高度と言われるICチップが主流になっていますが、VISAは以前よりICチップに力を入れており、セキュリティへの意識が極めて高いのも特徴の一つです。

海外ATMからの現地通貨引き出しに便利

海外旅行・出張の際、現地のキャッシュを現地のATMで引き出せるのもVISAの便利なところです。

VISAやPLUS(VISA系列のATMネットワーク)のマークがついたATMからなら、現地通貨をスムーズに引き出すことが可能です。

VISAデメリット

  • プロパーカードがない
  • Apple Payの一部機能が使えない

プロパーカードがない

デメリットは、プロパーカード(カード会社が独自に発行しているカード)がない点です。VISAそのもののステータスが感じずらいという一面は否定できません。

一方、VISAはさまざまな提携先と契約していることもあり、ステータスを気にしないのであれば特段のデメリットとは言えないでしょう。ステータスを求めるなら、提携カード会社のゴールドカードやブラックカードなどを利用することになります。

一部Apple Payが使えない場合も

また、すべてのカードではありませんが、Apple Payの一部機能に対応していないVISAカードもあります。

例えば、Apple Pay(ウォレット)の仕様により、設定した一部のVisaブランドではPASMOへの入金(チャージ)や定期券購入のために利用することができない、などがあります。Apple Payでの決済を選択した際に「利用可能なカードがない」と認識される場合があるのです。

Apple Payでの支払いも考えている方は、ご希望のカードが対応しているのかどうか事前に確認しておくと良いでしょう。

Mastercardの特徴

Mastercardは、VISAと同じように国際ブランドで、世界でも多くの国で利用されています。ほかにもいくつか国際ブランドがありますが、その中でもとりわけ有名なブランドの一つと言えるでしょう。

Mastercardの場合は連携している企業が多いため、買い物もスムーズにできます。

ここからは、Mastercardのメリットとデメリットについて詳しくご紹介します。

Mastercardのメリット

  • 特にヨーロッパで高いシェアを誇る世界的ブランド
  • コストコに対応する唯一の国際ブランド
  • 食事やイベントの優待「プライスレス・シティ」
  • Apple Payにも対応

特にヨーロッパで高いシェアを誇る世界的ブランド

MastercardはVISAに並ぶ国際的ブランドで、多くの国で使うことが可能です。海外に行く際にはMastercardかVISAいずれかを所有をしていれば基本的に問題はないでしょう。

使える国や地域の数もトップクラスですが、特にヨーロッパで強いと言われており、使える店舗の範囲がより広いとされています。

コストコに対応する唯一の国際ブランド

Mastercardならではの特徴といえば「コストコ対応のクレジットカード」ということでしょう。国際ブランドで使えるのはコストコの公式クレジットカードかMastercardブランドのみなのです。

日本でも愛用者が多いコストコですが、米国発祥の会員制巨大スーパー。倉庫型で食料品や日用品、アウトドアなどさまざまな商品が巨大なモールの中に敷き詰められています。

今後ますます利用者が増えそうなコストコですが、Mastercardは良きパートナーとして機能するはずです。

食事やイベントの優待「プライスレス・シティ」

Mastercard会員だけが利用できる特典プログラム「プライスレスシティ」も大きな特徴の一つです。

ニューヨークやロンドン、シドニーなどの主要都市で使える「プライスレス・シティ」は対象の飲食店での優待やイベント参加などが可能になります。日本でも特典プログラム「プライスレス・ジャパン」が2015年にスタートしており、飲食や旅行などで重宝されています。

利用できる場所は様々、Apple Payにも対応

日本でも飲食店やスーパー、スポーツ観戦、百貨店など多様なシーンで利用することができるMastercard。ブランドの信頼度はやはり高いと言えます。

ほかにも、海外で急遽お金が必要になった時にもATMの使用ができます。Cirrusマークの確認が必要ですが、全国に展開しているため便利です。

Mastercardは、非接触型IC技術を使ったコンタクトレスも利用できます。サインや暗証番号を入力しなくても、かざすだけで簡単に支払いが可能です。Apple Payにも対応しているため便利でしょう。

Mastercardのデメリット

  • プロパーカードがない
  • VISAと比較して日本国内で使える店舗は少ない

プロパーカードがない

デメリットはVISAと同じく、プロパーカードがない点です。ただ、Mastercardも提携しているクレジットカード会社は多いため、ステータスを気にしないのであれば大きな問題にはならないでしょう。

VISAと比較して日本国内で使える店舗は少ない

VISAと比較すると使用できる店舗(加盟店)が少ない、という点もデメリットではあります。

ただ、現在は明らかに使える場所が少ないということはなく、大きく不便を感じる機会は少ないと言えます。

どうしても心配な方はVISA・Mastercardの両方を所有するのがいいかもしれません。

VasaカードのMastercardの違い

一見国際ブランドとしてVISAカードとMastercardには大きな違いがあるようには感じませんが、特にメリットはそれぞれ異なる部分もあルようです。

ここからは、どのような違いがあるのか詳しくご紹介します。

 加盟店・エリア決済額シェア発祥海外の対応 ATMコストコサービス代表的な優待オススメ(国内)
VISA約7,000万店舗※150.8%アメリカ約300万台×・アメリカで使いやすい
・旅行や出張の優待特典が多い
・オリンピック会場での支払い
・エクスペディア
・Booking.com特別優待
・アゴダ特別優待
・初めてクレジットカードを作る人
・海外旅行や出張が多い人

Mastercard約7,000万店舗※117.8%アメリカ270万台・ヨーロッパで加盟店が多い
・グルメ等の特典や優待多数
・コストコで利用可能
・プライスレス・シティ・コストコのヘビーユーザー
・グルメ嗜好の強い人
・ヨーロッパに行く機会が多い

加盟店・利用エリア

VISAカードとMastercardの場合、加盟店数では大きく変わりません。

しかし、決済額のシェアで見るとVISAカードが倍以上Mastercardを引き離しています。それだけ利用回数・利用者数が多いということです。世界トップクラスの知名度とブランド力はやはり強いということでしょう。

利用エリアで見ていくと、国内で使う場合はそこまで大きな差がありません。ほとんどはVISAとMastercard、ほかにはJCBが使えるお店ばかりです。

加盟店の中で大きな違いがあるのは、コストコで使えるかどうかです。コストコでは、Mastercard以外の国際ブランドのクレジットカードは使えません。コストコをよく利用する方は、Mastercardを用意しておくと良いでしょう。

海外では、アメリカではVISAが強く、イギリスやドイツなどのヨーロッパではMastercardが強いと言われています。しかし、近年ではヨーロッパでもVISAが同様にどの店舗でも使えるようになっており、逆も然り。そこまで気にする必要はないでしょう。

特典・サービス

特典やサービス関係でも、VISAカードとMastercardには違いがあります。

「オリンピックが好き」「開催された時には現地まで観戦しに行く」という方はVISAカードがおすすめです。VISAは、オリンピックの公式スポンサーになっているため利用できることが多く、反対にほかの国際ブランドは使えません。

普段からご飯を食べることが好きだったり、コストコへ買い物に行ったりする場合はMastercardが良いでしょう。グルメ関係の優待特典が多く、コストコの買い物に唯一使える国際ブランドであるためおすすめです。

サービス面では、海外キャッシングを利用したい時にはMastercardよりもVISAがおすすめです。事前に日本で現金を準備しても良いのですが、そのまま海外で持ち歩くのには不安を感じる方も多いでしょう。VISAカードであればキャッシングできるATMが300万店舗とMastercardより多いため、より便利です。ただ、Mastercardも270万店舗とATMは多いので極端に困ることはありません。

カードのデザインに関しては、VISAカードよりもMastercardがより多くの種類から選べます。特徴的なデザインにしたい場合は

シェア率の高さ

シェア率で見ると、世界で見ればVISAカードが高いです。

日本だけでなく海外旅行や出張に行き、使い勝手の良いクレジットカードが欲しいと思っている方はVISAカードが良いでしょう。アメリカではさまざまな場所で問題なく使えるため、困ることはありません。

Mastercardは、VISAカードと比べてしまうとシェア率は落ちてしまいますが、国際ブランド全体のシェア率は高く、やはり便利です。旅行や出張でヨーロッパへ行く時には、さまざまなお店で利用ができます。

国内では、VISAカードとMastercardは同じくらいのお店で利用できるため、どちらを持っていても問題なく使えます。

ひと昔前はVISAカードの利便性が高かったのですが、今ではそこまで大きな差がありません。

しかし、コストコではMastercardしか使えないなど、お店によって差があるケースもあるので、よく行く場所で使えるか調べて選んでも良いでしょう。

【VISA】代表的なクレジットカード

VISAのクレジットカードは、国内にとどまらず世界各国で使いやすいため、1枚は欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか。

ここからは、VISAと提携している代表的なクレジットカードをご紹介します。

三菱UFJカード

三菱UFJカードは、初年度の年会費が無料で、利用すればするほどお得になります。公共料金や買い物時に積極的に使えば、金額に応じてポイント還元率がアップするクレジットカードです。

年会費は、2年目から1,375円かかりますが、ポイント還元によってあっという間に元が取れるでしょう。学生の方は、在学中であれば2年目以降であっても年会費が無料です。

付帯サービスとして海外旅行保険や国内旅行の保険が付いているので、何かトラブルが起きた時も安心です。

ほかにも、家族カードショッピングも利用できます。

ポイントを貯めたいのであれば、入会から3ヶ月はチャンスです。最大1.6%相当のポイントが還元されます。よくコンビニを利用する場合、ローソンやセブンイレブンを利用すれば、5.5%相当のポイントもゲットできます。

クレジットカードの利用は年中無休で監視されているため、不正利用のトラブルへの対策も充実しています。

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で使えるためお得です。年会費のかかるクレジットカードも多い中で、何年使っても年会費がかからないのは助かります。

発行スピードも速く、最短10秒です。

ポイント還元は基本的に0.5%になりますが、使い方によって最大7%還元も可能です。指定の飲食店やコンビニで利用する際に、スマホタッチ決済を使えば最大で7%還元となります。

よく仕事のお昼休憩や休日に利用する飲食店、コンビニが対応していれば、ほかのVISAのクレジットカードを利用するよりもお得です。

タッチ決済が可能なため、お店で暗証番号の入力をせずに済みます。カード情報の盗み見が不安な方にもおすすめです。

カードの番号が発行されたら、さまざまな決済で利用できます。スマホ決済対応の店舗だけでなく、Apple Payやインターネット通販でも使えます。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、普段からイオングループのお店で買い物する方におすすめです。さまざまな特典が受けられるクレジットカードとして重宝します。

年会費も初年度だけでなく、2年目以降も無料になるため経済的です。

ポイント還元率は0.5~1%になります。通常の買い物では0.5%ですが、イオングループの対象店舗であればいつでも2倍です。イオンカードセレクトを持っていれば、お客様感謝デーの買い物では5%オフで買い物もできます。お客様感謝デーに買い物をすれば、さらにポイントも1%還元になるためお得です。さらに、クレジットカード会員の方が55歳以上であれば、毎月15日も5%オフになりお得な日が増えます。

イオンモールにはイオンシネマが入っている施設も多く、イオンカードセレクトを持っていればお得に映画鑑賞もできます。割引で入れるだけでなく、毎月20日と30日は一般のチケットも一律1,100円とお得に購入可能です。

【Mastercard】代表的なクレジットカード

コストコで唯一使えるクレジットカードとして便利なMastercardですが、こちらもさまざまな提携先があります。

ここからは、Mastercardの代表的なクレジットカードをいくつかご紹介していきます。

三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカード VIASOカードは年会費が永年無料で、ポイント還元は0.5~1%になります。最短で翌営業日には発行可能なため、できる限り早くクレジットカードが欲しい方にもおすすめです。

ポイントは、何もしなくても自動で現金還元してくれます。特定のお店でしか使えない制約もないため、利便性を感じられるでしょう。事前に何か必要な手続きもありません。

さらに、対象が限られていますが、携帯代金やETCの料金はポイント2倍になります。普段当たり前に利用している方で対象な場合は、ほかのクレジットカードで支払うよりもお得です。

海外への旅行にも強く、最大で2,000万円の海外旅行損害保険が付いています。日頃から海外へ旅行や出張に行く方は、何かあった時の保険が充実しているため安心でしょう。

ほかにも、ネットショッピングも対象のサイトを経由すれば、最大で10%のボーナス還元があります。

ACマスターカード

ACマスターカードは、年会費が2年目以降も無料で、最短即日発行も可能なクレジットカードです。アコムが発行していて、基本はリボ払いになります。

ポイント還元率は、ほかのクレジットカードよりも若干落ちて0.25%です。

しかし、ほかのクレジットカード会社で審査に落ちてしまった方でも、発行してもらえる可能性が高いです。一般的なクレジットカード会社で行っている審査基準ではなく、ACマスターカード独自の基準で発行しています。そのため、ほかのクレジットカードに比べてスムーズに発行される可能性が高いでしょう。

審査も、早ければ最短20分で完了する点もメリットです。キャッシュバックも、特別な手続きなしで自動で行ってくれるため便利です。

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナルは、入会金や年会費が永久に無料なだけでなく、ポイントは有効期限なしで使えるクレジットカードです。

せっかく貯めたポイントも失効してしまうと、使えないまま終わってしまいます。しかし、セゾンカードインターナショナルは有効期限がないため、永久不滅で好きなタイミングでポイントの利用が可能です。

ブランドは、MastercardのほかにVISAやJCBも利用できます。

クレジットカードの発行のスピードも速く、最短では即日OKです。

よく西友を利用する方にもおすすめで、毎月第一と第三土曜日に行くと商品が5%オフになります。

早くクレジットカードを使いたい場合は、デジタルカードもおすすめです。審査を通過できればすぐにアプリの中でクレジット番号を確認でき、ネット通販やスマホ決済もできます。

セゾンカードインターナショナルも、旅行に行く時に海外旅行保険と国内旅行保険が付いていて便利です。

Tカード プラス(SMBCモビット next)

Tカード プラス(SMBCモビット next)は、Mastercardのクレジット機能だけでなくモビットカードローンとTカードも一体になったカードです。

年会費も無料で持てるため、余計な費用もかかりません。

貯めたポイントは、通常のクレジットカードの場合、ポイントとして値引きや商品券への引き換えがほとんどです。Tカード プラス(SMBCモビット next)の場合は、貯まったTポイントを使って、カードローンの返済にも活用できます。

審査も通常クレジットカード会社で行っている方法ではなく、独自の審査をしています。あまりクレジットカードの審査に自信がない方でも、作れる可能性が高くおすすめです。

カードローンを活用したい場合、限度額が最高800万円となります。

VISAとMastercardはどっちがおすすめ?

VISAカードもMastercardもそれぞれ魅力があるため、自分により合うのはどちらか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

ここからは、VISAカードがおすすめな人とMastercardがおすすめな人に分けてご紹介します。

VISAカードがおすすめな人

海外旅行の中でも、特にアメリカ方面へ行く方やさまざまな場所を渡り歩くような方はVISAカードがおすすめです。

特にアメリカ方面では使い勝手が良く、どこに行ってもVISAカードがあれば困らないでしょう。反対に、別の国際ブランドのクレジットカードを持って行ってしまうと、使えないお店などもあり不便さを感じてしまうかもしれません。

Mastercardも世界的に見れば数多くの国で使えるため困ることも少ないのですが、万が一のことを考えると知名度のあるVISAカードが安心です。

決済額のシェアも世界で見てVISAカードが一番です。

海外へあまり大きな金額を持って行きたくないと考えている方は、現地でのATM利用も考えているのではないでしょうか。キャッシングできるATMに関してもVISAカードが多く、さまざまな国で気軽にお金を引き出せます。

Mastercardがおすすめな人

よくコストコに行って買い物をするという方にはMastercardがおすすめです。

現金を持って行っても、欲しいものが増えてしまって足りない場合は、Mastercardがあれば問題ありません。ほかにも、買い物した金額に対してポイントも付くためお得です。

さらに、海外旅行でヨーロッパ方面に行く方は、Mastercardがあると便利に感じるでしょう。アメリカ方面に比べてMastercardが利用できるお店も多く、VISAカードを持っていなくても大きく困るようなことはありません。

決済額ではVISAがトップですが、加盟店数は負けていません。

さらに、海外で決済をする際にかかる手数料が安いためお得です。

可愛いものやオリジナルデザインのカードを使いたいのであれば、Mastercardがおすすめです。周りの人が持っていないような、こだわりのデザインも選べます。

迷ったら両方選べるクレジットカードも!

VISAカードとMastercardはそれぞれ良い面があるため、正直どちらも欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか。クレジットカードによっては、両方選べるカードもあります。

ここからは、VISAとMastercardの両方を選べるクレジットカードをご紹介します。

楽天カード

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楽天カード

商品情報

楽天カードとは、楽天グループの発行しているクレジットカードです。年会費が永年無料、高還元率で楽天ポイントがたまっていくなどメリットの多いカードです。

楽天カードは、VISAとMastercardに限らず、ほかの国際ブランドも含めて好きなものを選べます。

年会費は永年無料で、ポイントの最低還元率も1%~と高い傾向にあります。ポイント還元が0.5%~の会社が多い中で、還元率が高いことは魅力的です。

最初に作るクレジットカードをVISAにしておけば、2枚目に別の国際ブランドのカードを作り、2枚持ちすることも可能です。ただし、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードは対象外になるため注意が必要です。

普段インターネットショッピングで楽天を利用している方であれば、クレジットカードを持っているだけでポイントが3倍になります。ほかにも、さまざまな支払いにも活用できるため、ポイントを多く貯めたい方にもおすすめです。

新規で入会する場合も、楽天ではキャンペーンを実施している場合が多く、タイミングが良ければ普段よりも増量したポイントをゲットできます。

ライフカード

ライフカードは、初年度だけでなく2年目以降もポイント3倍になり、お得に利用できるクレジットカードです。

国際ブランドは、VISAとMastercard、ほかにJCBが利用できます。

作ってから1年間はポイントも1.5倍で貯まっていくため、買い物をすればするほどお得です。さらに、誕生日の月なら基本ポイントが3倍になるため、ほかのクレジットカードよりもポイントが貯まりやすいです。より多くのポイントを貯めたい場合は、誕生日月での買い物でも構わないものはリストに書き留めておき、3倍になる月が来たらそのタイミングで買うと良いでしょう。

ネットを通してお得に購入したい時には、L-Mall(エルモール)を使うと良いでしょう。加盟店での決済を行えば最大で25倍のポイントが貰えます。

リクルートカード

リクルートカードは、還元率がほかのクレジットカードに比べて高く1.2%です。0.5%の還元率が多い中で、最低が1.2%になるため、利用すればするほど恩恵を感じられます。

国際ブランドは、VISAとMastercardのほか、JCBでの利用も可能です。

ポイント還元率が高いだけでなく、じゃらんnetやポンパレモールのサービスを利用すると、最大で4.2%ものポイントがゲットできます。旅行や日帰りで施設へ遊びに行く時にじゃらんnetでよく予約している方にはお得です。旅行の際も、海外旅行保険や国内旅行保険が付いているため、何かトラブルに遭った時も安心でしょう。

ほかにも、ETCカードが付いています。

貯めたポイントはPontaポイントに交換可能で、ローソンのアプリにあるお試し引換券を利用すればお菓子やお酒をお得にゲットできます。また、Pontaの提携店ですぐに利用可能です。Pontaポイントをdポイントに変えることもできます。

PayPayカード

ソフトバンクを利用していてお得にVISAやMastercardを使いたいとお考えの方は、PayPayカードがおすすめです。

年会費も初年度だけでなく2年目以降も無料になります。

基本的に利用金額が200円(税込)ごとに1%ポイントが付与されますが、ヤフーショッピングを使う時には3%も付与されます。

楽天カードと同様に入会キャンペーンを頻繁に行っていて、タイミングによっては普段よりも高い金額でのPayPayポイントがプレゼントされてお得です。期間限定のキャンペーンは頻繁に行っているので、入会の際はチェックしておくと良いでしょう。

発行スピードも速く、申し込みをしてから審査完了まで最短5分でできます。急いでクレジットカードが欲しい方にもおすすめの1枚です。

VISAとMastercardはどっちも国際ブランド!自分に合った選び方をしよう!

VISAカードもMastercardもそれぞれ良さがあり、加盟店舗数も多いため海外へ行って利用したい時にも困りません。

よく行く国がアメリカ方面ならVISAカード、ヨーロッパ方面であればMastercardがおすすめです。

VISAカードとMastercardにはそれぞれ良い部分があるため、おすすめはどちらも作っておくことです。

コストコを利用する場合はMastercardを使い、海外でATMを使いたい場合はVISAカードを使うなど、臨機応変に使い分けると良いでしょう。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合やサービス内容が変更になっている場合があるため、最新の価格や詳細については各公式サイトをご確認ください。

※記事で紹介したサービスを購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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