ウォーターサーバーのおすすめ8選!一人暮らしや育児などで忙しい人は要チェック
すぐに冷水と温水を使える「ウォーターサーバー」は、一人暮らしの人や子育て中の家庭などに設置すると便利です。この記事では、ウォーターサーバーの選び方をご紹介します。赤ちゃんにもやさしい水を採用したものや、卓上でコンパクトに使えるものなど種類はさまざまなので、おすすめの商品から使いやすいものを選んでみてくださいね。
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ウォーターサーバーのメリット
ウォーターサーバーは、水を冷蔵庫で冷やしたりお湯を沸かしたりする手間を省き、すぐに冷水と温水を使える点が最大のメリットです。特に、1人分のカップ麺やインスタントコーヒーなどを作るとき、必要な分だけいつでもお湯を出せるのが便利ですね。
赤ちゃんのミルクを作ったり、料理に使うお湯に活用したりすることもできるので、電気ポットや電気ケトルを購入する必要がありません。
また、ウォーターサーバーを買うと、定期的にボトルを自宅に届けてくれます。重いペットボトルをスーパーやコンビニから持ち運ばずに済み、普段の買い物が楽になりますよ。
ウォーターサーバーがおすすめな人
ここからは、ウォーターサーバーはどんな人におすすめなのかを解説します。
ウォーターサーバーを購入するか迷っている人は、自分がウォーターサーバーを活用できそうかチェックしてみてくださいね。
一人暮らしの人・仕事が忙しい人
ウォーターサーバーは、いつもお湯を沸かすのが少量で、電気ポッドや電気ケトルを使うのが面倒に感じる一人暮らしの人におすすめです。
1人分のカップ麺やインスタントスープに必要なお湯をすぐに出せるので、お湯を沸かす手間を省けますよ。仕事で帰りが遅く、料理を作る時間がない方や作るのが億劫と感じる方にもぴったりでしょう。
赤ちゃんを育てている人
赤ちゃんのいる家庭では、粉ミルクを適温のお湯で溶かして作るのにウォーターサーバーが活躍します。粉ミルクを溶かすときは70℃以上のお湯を使うことが推奨されています。
ウォーターサーバーの温水は80〜90℃で設定されていることが多いので、粉ミルクを溶かすのにちょうどよい温度と言えます。毎回お湯を沸かさなくてもすぐに使えるのが便利ですね。
非常時に備えて水を用意したい人
ウォーターサーバーは、災害用の対策にも役立ちます。地震や台風などで断水が発生してしまったときでも、自宅に届くウォーターサーバーのボトルが備蓄用の飲み水になりますよ。
ペットボトルの水を非常用に備える方法もありますが、水の賞味期限が切れてしまう場合もあります。ウォーターサーバーならいつも新しい水を備蓄しておけるのがメリットです。
ウォーターサーバーを選ぶときのポイント
ウォーターサーバーにもさまざまな種類があります。ここからは、ウォーターサーバーを選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。
かかる費用の目安や選ぶプランの種類、配送サイクルなどを確認して、一番使いやすいスタイルのものを選んでみましょう。
1.費用の総額
ウォーターサーバーを選ぶときは、サーバー本体のレンタル代もしくは購入費、水の価格、そしてサーバーを利用するにあたりかかる電気代の総額で見積もりを出してみることが大切です。
商品によってはサーバーレンタル費が無料のものや、ボトルの送料が無料のものもありますが、水の月額が高価だと全体で見たときに結局割高になってしまいます。
ウォーターサーバーの水は、商品によって種類が異なります。天然水を使ったウォーターサーバーは特に料金が高めなので、レンタル費や送料無料に惑わされず、全部でかかる費用を比較したうえで慎重に選ぶようにしましょう。
2.水の種類
ボトルが自宅に届くタイプのウォーターサーバーに使われるRO水と天然水の特徴をご紹介します。
また、ウォーターサーバーによっては水道管に直接つなげて水道水を使うタイプや、市販のペットボトルを取り付けるタイプもあるので、それぞれのメリットをチェックしていきましょう。
RO水
価格の安さを重視して水の種類を選びたいならRO水を選びましょう。
RO水とは、水道水をRO膜と呼ばれるフィルターに通し、不純物を除去した水のことです。清浄性が高いため、赤ちゃん用のミルクを作るのにも向いています。すっきりとした味は、料理に使ってもクセがなく、素材の味わいをそのまま活かしやすいですよ。
天然水
天然水は地下水が原水となっているため、天然のミネラルを含んでいるのが特徴です。RO水よりもまろやかな味わいがあり、水の甘さをほのかに感じられます。
RO水よりもウォーターサーバーの水代は高めの傾向ですが、手軽に自然のミネラルを補給したい人にはぴったりですよ。水にこだわって選びたいなら、水の採水地にも注目してみてください。
水道水(浄水型)
ウォーターサーバーの種類によっては、水道管の水栓にパイプをつなぎ、汲んだ水道水をろ過して使うタイプのものもあります。ほかのタイプと同じように、冷水と温水を使えます。
一度設置すれば、重い水のボトルを交換する必要がないのが最大のメリットです。水はウォーターサーバー内でしっかりとろ過されるので、浄水器と同じような役割を果たしてくれますよ。
ペットボトル(卓上型)
コンパクトなウォーターサーバーを探している人は、ペットボトルを上から挿して水を補給する卓上型がおすすめです。
狭いキッチンの調理場に設置するのはもちろん、仕事中デスクや寝室のナイトテーブルの上に置いておけば、いつでもすぐに冷たい水を飲めますよ。自分の好みの水の種類をチョイスしたり、気分によって違う種類を使ったりもできるのがうれしいポイントです。
3.水の設定温度(冷水・お湯)
ウォーターサーバーは、商品によって水の最低温度と最高温度が異なります。
最低温度は約4~12℃に設定されていることが多く、より冷たい水を飲みたいなら最低温度がなるべく低いものを選ぶのがおすすめです。
最高温度は約80~95℃なので、一番温度が高いもので沸騰直前のお湯を出せます。さらに再加熱機能が搭載されているウォーターサーバーを購入すれば、基本90℃以上までお湯の温度を上げられますよ。
4.プランの内容・ボトルの容量
ウォーターサーバーのボトルの容量は、各サービスのプランによって異なります。一般的なサイズは12リットルですが、一人暮らしの人は5~8リットルの軽量ボトルがおすすめです。
12リットルの大容量ボトルは家族で使うのにはぴったりで、交換の手間がかからないのがメリットですが、ボトルが重いため、水がなくなったときに交換するのが大変です。また、保管場所も大きく取るので、使用人数や使い勝手のよさに合わせて容量を選ぶようにしてくださいね。
5.ボトルの種類(使い捨て・回収)
ペット樹脂ボトルは、市販のペットボトルと同じ素材で作られた水の容器です。水がなくなったら自分でつぶし、ペットボトルとして家庭ごみで処分します。
一方で、ガロンボトルで配送されてくるタイプのサービスは、ウォーターサーバー会社が空のボトルを回収してくれます。ガロンボトルは再利用されるため、自分で処分しなくてもよいのがポイントです。ただし、回収のタイミングまでボトルを保管しておかなければなりません。
6.ボトルの交換のしやすさ
大容量のボトルはかなり重いので、交換するときに力が必要になります。上入れ式はボトルを上に持ち上げて設置するため、力のない人にとっては交換が難しい場合もあります。
ボトルの交換のしやすさで選ぶなら、下入れ式のウォーターサーバーを購入するのがおすすめです。ボトルを上に持ち上げず、横移動させるだけで楽に交換できますよ。
ボトルの交換が億劫になるとウォーターサーバーを使う機会が減ってしまうかもしれないので、ボトルの交換方式は必ず購入前に確認するようにしてくださいね。
7.配送サイクル(定期配送・自由注文)
ウォーターサーバーの配送サイクルは、サービスによってさまざまです。毎回決まったサイクルで定期的に配送されるタイプは、ボトルがなくなるころに新しい水が届きます。ウォーターサーバーの水を使う機会が多い人や、使用人数が多い場合におすすめです。
一方で、あまりウォーターサーバーの使用頻度が高くなく、ボトルを決まった期間で使いきれる自信がない人は、自分のタイミングでその都度自由に注文できる方式を選ぶとよいでしょう。
8.受け取りやすさ(配送日時指定)
ウォーターサーバーのボトルは、メーカーの自社配送か、宅配業者の配送で届きます。日中は仕事で自宅を空けていることが多い人は、ボトルの受け取り日時を指定できる宅配業者の配送を採用しているサービスを選ぶとよいですよ。
ただし、宅配業者の配送の場合は空のボトルを回収してくれないため、結局二度手間になってしまうこともあります。自社配送の場合は、新しいボトルを受け取るついでに空のボトルを回収してくれるので、その点は便利ですね。
おすすめのウォーターサーバー8選
ここからは、ウォーターサーバーを販売しているおすすめのサービスを8選ご紹介します。
各サービスの水の種類やボトルの容量、配送サイクルなどをチェックして、一番使いやすいものを選んでみてくださいね。
コスモウォーター
ミネラルをたっぷり含んだ汲みたての天然水をスピード出荷しているため、新鮮な水が自宅に届きます。ボトルは密閉型で、外気に触れにくい仕組みになっています。徹底した品質管理と高い鮮度はコスモウォーターの魅力です。
また、重いボトルを持ち上げずに交換できる下入れ式なので、力に自信のない人でも一人で交換しやすいですよ。子どもが間違えて温水のボタンを押してやけどをしないように、チャイルドロック機能が付いているのもうれしいポイントです。
プレミアムウォーター
プレミアムウォーターでは、モンドセレクション2023を受賞した天然水を採用しています。水質検査をしっかりと行い、ミネラル成分以外の不純物は除去してあるので清浄性も高いのが魅力です。
また、サーバーの種類が豊富で、6機種18色から自由に選択できます。設置場所やインテリアの色味と合わせて好みのデザインを選べるので、デザイン性を重視して選びたい人にもおすすめです。
狭い場所にも置きやすい卓上モデルもありますよ。
フレシャス
「フレシャス富士」「フレシャス朝霧高原」「フレシャス木曽」の3つの天然水から好みの水を選べます。特に、フレシャス富士は富士山の標高約1,000m地点が採水地となったナチュラルミネラルウォーターで、貴重な天然水とされています。水の種類にこだわって選びたい人にもぴったりですよ。
また、ウォーターサーバーのデザイン性にも優れており、シンプルでシックな外観が特徴です。インテリアの一部としても部屋に馴染みやすいですよ。
エブリィフレシャス
エブリィフレシャスは、水道水を自分でウォーターサーバーに注いで使う浄水型です。重いボトルを交換する必要がないため、力に自信のない人でも使いやすいですよ。定期的に自分で水を足すだけで、手軽に浄水された冷水と温水を使えるのが魅力です。
仕事のデスクや寝室のナイトテーブル上にも設置しやすい卓上型の「mini」や、冷水と温水にプラスして自動でコーヒー抽出ができる機能の付いた「tall+cafe」などがあり、各家庭の使い勝手に合わせたモデルを選びやすいですよ。
アクアクララ
国の基準をクリアした原水をろ過し、カルキ臭や水の濁り、ウイルスなどを除去したクリアなRO水を採用しています。硬度29.7mg/Lの軟水なので、赤ちゃんのミルクを作るのにも使いやすいですよ。ミルクを作るたびにお湯を沸かさなくてもよいのがうれしいですね。
ボトルの容量は、交換がしやすく使い切りやすい7Lか、大人数で使うのにぴったりな大容量12Lから選べます。ボトルは好きなときに必要な分だけ注文でき、購入ノルマはありません。
クリクラ
クリクラは、原水を一度純粋になるまで徹底的にろ過し、そのうえでミネラルを加えた清浄性の高いRO水を採用しています。「ママにも赤ちゃんにもいい水を」というコンセプトで水の安全性にこだわっているため、多くの産院でも導入されているウォーターサーバーです。
年に1度必ずサーバーのメンテナンスが行われるため、いつも清潔な水を使えますよ。ウォーターサーバーのラインナップも多く、使い勝手のよさを重視したモデルから、ボトルが外から見えないおしゃれなものまで、さまざまな種類から選べますよ。
アルピナウォーター
ボトルの配送にはノルマがなく、必要になったときに使う分だけ注文できるスタイルです。あまり水を使わなかったときにボトルが溜まっていってしまったり、逆にボトルが足りなくなってしまったりすることがない点がメリットです。
空のボトルは水の配送時に回収してくれるので、家庭用ごみとして廃棄する必要がありません。サーバーメンテナンスも無料なので、何か不調が起こったときや定期的に洗浄したいときに役立ちますよ。
ロッカ
ロッカのウォーターサーバーは、自分で水道水を注いで使うタイプです。重いボトルを毎回交換する手間や、ボトル受け取りの時間を作らなくて済むのがうれしいポイントですね。届いたボトルを置くスペースがない人にも向いています。
自分で必要な分だけ水道水を追加するだけなので、いくら飲んでも月額料金で使い放題です。たくさん水を使いたい人にはお得なので、浄水タイプのロッカの購入を検討してみてくださいね。
ウォーターサーバーは各家庭に合ったものを選ぼう
ウォーターサーバーの選び方を詳しく解説しました。によって各サービスによって、水へのこだわりやボトルの種類、配送サイクルなどが異なります。自分が一番使いやすいものを選び、普段の生活の質をさらに上げてみてはいかがでしょうか。
水道水をろ過して使える「浄水型ウォーターサーバー」は、どれだけ水を使っても定額なので宅配型よりもリーズナブルです。補充型・水道直結型・卓上タイプなどさまざまで、何を基準に選んでいいか迷ってしまいますよね。本記事では、浄水型ウォーターサーバーの選び方のコツやおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。