2024.04.19 更新

アウトドア用財布のおすすめ15選！カラビナ付きや普段使いできるおしゃれアイテムも

コンパクトなうえ防水性能が備わっているなど、高機能なモデルが多い「アウトドア用の財布」。最近は、メンズ・レディース問わず使いやすいデザインをはじめ、普段使いもできるおしゃれな商品も販売されています。本記事では、アウトドア財布の魅力や選ぶポイントをご紹介。検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事で紹介されている商品

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アウトドア用財布と普通の財布の違いって？

アウトドアシーンでも持ち運びやすいように、通常より軽量でコンパクトに作られているアウトドア用の財布。最低限のカードや現金を入れられるものが多く、なかには10g前後のモデルも存在するほど軽量化が進んでいます。

また、天気の変わりやすい山間部や海のレジャーでも対応できるように、耐水性に優れた素材が使われているのも特徴です。他にもリュックに装着できるようにリングがついているなど、シンプルかつ高機能な商品が豊富に見られます。

アウトドア用財布の選び方

さまざまなブランドから販売されているアウトドア用の財布は、どれを選べばよいか迷うこともありますよね。ここからは、購入する際のチェックポイントを解説します。

1.折りたたみやコインケースなど種類で選ぶ

まずは財布の形状に注目してみましょう。通常の財布同様に、アウトドア用の財布にも折りたたみタイプやコインケースタイプなどいくつか種類があります。代表的な「折りたたみ」「コインケース」「長財布」の3種類の特徴をそれぞれ確認しましょう。

容量もコンパクトさも欲しいなら折りたたみ

適度な収納力とコンパクトさを備えた「折りたたみタイプ」は、小銭だけでなくお札や複数枚のカードを持ち歩きたい方におすすめです。ポケットが細かく分かれていることが多く、整理しやすいつくりも魅力。

折りたたみ財布の種類は、「二つ折り」と「「三つ折り」に大きく分類されます。ワンアクションで財布を開きたい方や、薄い財布を購入したい場合は二つ折り財布が使いやすいでしょう。

さらにコンパクトな財布を使いたい場合は、三つ折りタイプが重宝します。小さいバッグや服のポケットにも入る大きさなので、極力荷物を少なくしたいときにぴったりですよ。

コンパクトさ重視ならコインケース

もともと軽量で持ち運びやすいアウトドア財布ですが、よりコンパクトな形状がよいならコインケース型が便利です。内側に仕切りがついているタイプを選べば数枚のカードを収納することも可能なので、カードも一緒に入れたい方はチェックしてくださいね。

ポシェットやサコッシュのような小さいショルダーバックに入れやすいため、盗難や紛失の防止対策にもなります。普段はもう少し収納力の高い財布を使って、小銭だけを持ち運びたいときのサブウォレットとしてもおすすめです。

開口部の形や小銭を出しやすいかどうかなどに注目して、使いやすそうなモデルを選ぶようにしましょう。

普段使いするなら長財布もアリ

「大きくてかさばる長財布は、アウトドアには不向き」と思われそうですが、薄くて耐久性に優れたモデルはアウトドアでも使いやすいですよ。

一般的な長財布より鞄にしまいやすく、仕切りのポケットが多数ついているため収納力も申し分ありません。お札を折らずにしまえる点も長財布ならではのメリットでしょう。

アウトドア用の長財布を普段使いすれば、旅行やレジャーのたびに財布の中身を入れ替える手間がなくなるのもおすすめのポイントです。普段からクレジットカードやポイントカードを持ち歩くことが多い方はぜひ検討してみてくださいね。

2.使用シーンに合った機能性で選ぶ

趣味のアウトドアに合わせて選ぶのも、使いやすい財布を見つけられるポイントでしょう。ここでは登山、マリンスポーツ、キャンプに分けて、それぞれのシーンで役に立つ財布の特徴をご紹介します。

登山には軽くてコンパクトなもの

登山では、山小屋で食事をとったり、飲み物を購入したりと財布を使う場面が度々訪れます。さらに、場所によってはクレジットカードが使えないこともあるので、小銭を取り出しやすい財布が重宝しますよ。

また、山間部は天気が変わりやすいため、撥水機能や防水機能がついているタイプの財布が便利でしょう。ナイロン生地などを使ったさまざまなデザインが、多くのアウトドアブランドから販売されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

ただし、撥水加工は完全防水ではないので、濡れるのが心配なときは内側のポケットにしまうなど、対策をしながら持ち歩くとよいですよ。

マリンスポーツには撥水・防水加工のもの

マリンスポーツでは防水仕様はもちろんのこと、置き引きのリスクを回避できるように、身につけられるタイプの財布がおすすめです。身につける財布は「腕に巻く型」と「首から掛ける型」に大きく分けられるので、使いやすい方を選んでくださいね。

表面に水を弾くコーティングを施している「撥水機能」に比べて、「防水機能」は生地の隙間にゴムや合成樹脂を埋め込んでいるため、水を通しにくく効果が落ちにくいという特徴があります。そのため、マリンスポーツには「防水機能」のついた財布が最適です。

防水性能は「IPX」という防水等級によって、性能のレベルを表記しています。防水性能がないことを「IPX0」として、最後の数字が高いほど性能が優れているので、購入の際は商品の詳細を読んで確認しましょう。IPX5以上が完全防水という扱いになりますが、ダイビングやシュノーケリングなどで長時間水に浸かる場合は、最高レベルのIPX8を選んでくださいね。

キャンプには丈夫でお札が収納できるもの

アクティブに活動するキャンプでは、耐摩擦性のある丈夫な財布がおすすめです。アウトドア用の財布としてよく使われているナイロンやポリエステルは摩擦に強い生地ですが、メーカーによっては、さらに高耐久の素材を採用してる商品もあります。

軍事用ブーツやテントなどにも使われるコーデュラナイロンや、モンベルの独自開発から生まれたバリスティックウルトラ素材などもその一部です。軽くて丈夫という特徴を持つので、アウトドアにぴったり。財布の素材にもぜひ注目してみてください。

また、繰り返しにはなりますがキャンプ場ではクレジットカードを使えないことがあるので、お札や小銭をしっかり収納できる財布を選ぶのがよいでしょう。

3.カラビナやネックストラップ付きもチェック

アウトドア先で気兼ねなくアクティブに過ごせるように、付属品もチェックしてみましょう。

もともとは登山用具として開発されたカラビナですが、現在はアクセサリー用品として幅広く使われています。輪っかの一部を開閉できるため、服やリュックに財布を掛けて持ち歩け、財布を落としてしまうリスクの軽減や盗難防止に役に立ちます。

また、ネックストラップがついたタイプなら、サッと首にかけるだけで肌身離さず持ち運べるうえ、お金をすぐに取り出しやすいのでおすすめですよ。

4.好みのブランドで選ぶ

アウトドアに適した財布は、多くのブランドから展開されています。お気に入りのブランドがある場合は、そこから探すのもひとつの手です。

特にアウトドアブランドは、おしゃれで機能性の高い商品が揃っています。シンプルで年齢・性別を問わずに使いやすいザ・ノース・フェイスや、ポップなデザインが特徴のチャムスなど、ブランドによってコンセプトもさまざま。好みのデザインのアウトドアブランドを探してみるのも楽しいですよ。