2024.01.30 更新

傘寿・80歳お祝いのプレゼントおすすめ14選！食べ物やプリザーブドフラワーも

日本には80歳を迎えると「傘寿」のお祝いをする伝統があります。60歳は還暦、70歳は古希など、家族みんなで長生きをお祝いし、その際に年齢にちなんだプレゼントを贈ります。今回は、傘寿のお祝いにおすすめのプレゼントを14個紹介します。プレゼントの選び方や相場なども紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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傘寿とは

傘寿とは、数え年で80歳を迎えた方の長生きをお祝いする風習です。

80を漢数字で書くと「八十」となり、それを縦書きにすると傘の略字である「仐」に似ていることから、「傘寿」と言われるようになったといわれています。

還暦は赤、古希は紫など、長寿のお祝いにはイメージカラーが付けられていますが、傘寿は金色もしくは濃い黄色とする説、古希や喜寿と同じ紫色とする説の2つがあります。イメージカラーにちなんだものをプレゼントしたい場合は、相手がイメージされているカラーを確認しておくと安心でしょう。

傘寿・80歳お祝いのプレゼントの選び方

傘寿のお祝いプレゼントは「お祝い色を取り入れる」「ライフスタイルに合わせる」「縁起物にする」といった選び方があります。

どれか1つを取り入れたものや、2つを組み合わせたものをプレゼントするのも喜ばれるとでしょう。お祝いする方のことを思いながら選んでみてくださいね。

1.お祝い色を取り入れたプレゼントを選ぶ

傘寿は「金色」「濃い黄色」「紫色」がお祝い色として知られています。どれも高貴な色として古くから愛されてきた色で、長寿をお祝いするにはぴったり。

プレゼントの色をお祝い色にするのはもちろん、一緒にあげるお花にお祝い色を取り入れるのもおしゃれで素敵です。お祝いする方の好きな色と組み合わせてプレゼントするのも喜ばれるでしょう。

2.ライフスタイルに合わせて選ぶ

贈り物はたくさん使ってほしい・いつも目に見えるところに置いてほしいという方は、使えるものや飾れるものをプレゼントしてみましょう。贈る相手に趣味がある場合は、趣味で使うものを贈るのもおすすめです。

旅行やお出かけに使えるもの

元気でパワフルな方には、旅行やお出かけに使えるものはいかがでしょうか。行った先々でプレゼントを使ってもらえれば、傘寿のお祝い以外にも思い出が増えていくかもしれません。

帽子や旅行かばんであれば、季節を問わず1年中使いやすく、男性女性どちらでもプレゼントしやすいでしょう。普段使っているものより、少しおしゃれなものをプレゼントすればお出かけも楽しく感じてもらえ、これからも健康に楽しく生活してくれるかもしれませんね。

自宅で使えるもの・飾れるもの

インドア派な方であれば、自宅で使えるものや飾れるものが適しています。ぬいぐるみや人形なだけでなく、イラストや写真なども思い出に残りやすいでしょう。

枯れない加工がしてあるプリザーブドフラワーも、華やかでお部屋を明るくしてくれます。水を上げなくてもいいので、手間がかからない点も魅力ですね。

趣味に必要な道具

多趣味な方であれば、趣味で使うものをプレゼントするのもいいかもしれません。もしくは「やってみたい」と言っていた趣味のスタートセットも喜ばれるでしょう。新しい趣味を見つけて、これからも健康に過ごしてほしいという想いを伝えてみるのもいいですね。

散歩が趣味であればタオルや帽子、ボウリングが趣味であればマイボールのように選んでみるのが無難です。こだわりがある方もいらっしゃるので、一緒にお買い物に行って選ぶのもいいでしょう。

3.縁起物を贈ろう

傘寿の縁起物は「傘」「扇子」「肩当て」などがあります。「傘」「扇子」「肩当て」それぞれに意味があるので、意味も伝えながらプレゼントすれば、より思い出に残る贈り物になるでしょう。

傘寿ならではの「傘」

傘寿の由来でもある「傘」をプレゼントするのもおすすめです。晴雨兼用であれば1年中使え、杖代わりにもなるでしょう。金色や紫色などのお祝いカラーの傘にすれば、より傘寿のお祝いにぴったりの贈り物になります。

ご高齢でも使いやすいように開け閉めしやすいものや軽いもの、持ち手が太くしっかりしたものなどがベストです。もし不安な場合は、販売店の方などに相談してみてくださいね。

末広がりの「扇子」

扇子は末広がりの形をしており、昔から縁起が良いものとして好まれています。扇子は小さくたためるので、カバンにも入れやすいでしょう。

柄も豊富なバリエーションから選べるので、お祝いする方のイメージに合うデザインを探しやすいですね。お祝いカラーを取り入れたデザインにすれば、さりげないおしゃれが楽しめます。

ちゃんちゃんこ代わりの「肩当て」

長寿のプレゼントで有名な「ちゃんちゃんこ」ですが、日常生活で使う頻度は少ないかと思います。そこで、ちゃんちゃんこの代わりに肩周辺を温かくしてくれるベストや肩当てをプレゼントする方もいるでしょう。

ベストや肩当てであれば寒い冬にお家で使うことができ、シンプルで使いやすいデザインのものが多いので、普段使いしてもらえるでしょう。羽毛入りの商品も多く、洗濯可能かどうかも確認しておくのがベターです。

日頃の感謝を伝える映像など

本来であれば親戚みんなが集まってお祝いしたいところですが、親戚全員の予定を合わせるのは難しいですよね。そこで、みんなからのお祝いメッセージを集めてビデオにし、それをプレゼントするのも粋な贈り物になるでしょう。

ビデオが難しい場合は、寄せ書きのようなメッセージでもいいかもしれませんね。取りまとめに時間がかかる可能性もあるので、余裕を持って作成するようにしましょう。

傘寿・80歳お祝いの相場・予算はどれくらい？

お祝いする相手との関係性によって相場は異なり、両親であれば1～5万円、祖父母であれば1～3万円程度を予算とする方が多いようです。まだ学生である場合は、もう少し金額を下げて選んでも問題ないでしょう。

この予算内でなければいけないというわけではなく、あくまで「これからも長生きしてね」という気持ちなので、ご自身が出せる金額の範囲内でプレゼントを探してみてください。