入れ歯安定剤のおすすめ10選!クッションやクリームなどタイプ別の使い方も解説
入れ歯を使用する方が気になる「入れ歯安定剤」。フィットさせ、がたつきやずれの心配を減らす入れ歯安定剤は、ものが挟まってしまうのを防ぐ作用もあります。クッションタイプ、シートタイプ、クリームタイプ、パウダーと種類が豊富で、より良い安定剤を探したいけれど挑戦できない方も多いでしょう。当記事では編集部おすすめ入れ歯安定剤を10選ご紹介します。
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入れ歯安定剤を使うメリット
入れ歯安定剤は、入れ歯の使用にマストなものではありません。しかし入れ歯の使用をより良く、快適にしてくれるというメリットがあります。入れ歯安定剤を使用することで、より幅広いものや場所での食事を楽しめます。
入れ歯安定剤は、入れ歯によるがたつきやずれなどトラブルを軽減してくれるのがメリットです。入れ歯だと食べづらいグミやガム、お肉など弾力のあるもの、粘土のあるものも、安定剤を入れることで食べやすくなりますよ。
また突然の入れ歯トラブルを気にせずに、外食や人との食事を楽しめるのも大きな魅力ですね。絶対に必要なアイテムではありませんが、食事の自由度を上げたい場合には利用を検討してみましょう。
入れ歯安定剤を選ぶポイント
多様な種類が発売されている入れ歯安定剤は、どのように選ぶとより心地よく使用できるのでしょうか。快適な入れ歯使用のためにぜひ着目していただきたいポイントを3つご紹介します。入れ歯安定剤を選ぶ際にぜひ参考としてください。
持っている入れ歯に対応するか
まず大前提として、持っている入れ歯に対応した入れ歯安定剤を選ぶ必要があります。「全体にはめるタイプの入れ歯か」「部分入れ歯タイプなのか」によっても適した安定剤が異なるため、購入前に必ず商品説明を確認しましょう。
また、入れ歯の素材によっては、使用できない入れ歯安定剤があるため注意が必要です。入れ歯の歯の土台となる部分のことを「床」といいます。入れ歯の床にはプラスチックやレジン、金属、シリコンなどが使用されますが、入れ歯安定剤によっては使用できる素材が指定されているケースも。対応タイプと同様に、素材についてもしっかり確認することが大切です。
部分入れ歯に使えるか
ほとんどの入れ歯安定剤が、部分入れ歯タイプにも総入れ歯タイプにも対応しています。まれに部分入れ歯に使用できない入れ歯安定剤があるため、部分入れ歯を使用している人はきちんと表示を確認しましょう。
総入れ歯のほうが歯が全体に固定されるため、比較的安定させやすいです。部分入れ歯を使用している場合は、使用できる入れ歯安定剤が限定される場合があります。
部分入れ歯でもしっかり安定させてくれる商品を選べば、部分入れ歯使用時のずれやはずれなど、トラブルの予防ができますよ。
香りがついているか
入れ歯安定剤には、香りがついている商品とついていない商品があります。香り付きはミントやハーブ、シトラスなどの爽やかな香りを採用していることが多く、清潔感や爽快感を感じられるのが魅力です。
しかし中には、入れ歯安定剤の香りが苦手だという方も少なくありません。また香り付きの入れ歯安定剤を使用すると、食事の本来の香りを損なう可能性があります。
すっきりと入れ歯を使用したい方は香り付きの商品を選び、香りが苦手な方は無香料タイプの入れ歯安定剤を選びましょう。
入れ歯安定剤の種類と使い方
入れ歯安定剤にはいくつか種類があり、種類ごとに使用方法が異なります。
次からは主な入れ歯安定剤の種類である「クリームタイプ」「クッションタイプ」「パウダータイプ」「シートタイプ」の特徴と使い方を解説します。
クリームタイプ
クリームタイプの入れ歯安定剤は、口の中の成分によって粘度を強化し、入れ歯を安定させてくれます。クリームで接着をして入れ歯と歯肉を安定させる仕組みです。
使用中に少しずつ成分が溶けていき、最終的になくなります。
「痛みは感じないけれど、歪みがなどの理由で入れ歯が大きくずれてしまう」という人には、フィット力のあるクリープタイプの入れ歯安定剤がおすすめですよ。
ただしクリームタイプは、しっかりフィットして入れ歯を安定させられる分、取り外しが大変というデメリットもあります。
クリームタイプの使い方
チューブからクリームを絞り出して、きれいに洗って水気をとった入れ歯に塗ります。塗るときは、歯と歯肉が当たると感じる場所を数箇所に分けて塗るのがポイントです。
初めは薄めに塗り、使用感をみながら必要な量を見分けていきましょう。入れ歯からはみ出ない程度の量が、入れ歯安定剤の適量です。
使用後は入れ歯を外し、水またはぬるま湯に浸けながらクリームをよく洗い流してくださいね。
クッションタイプ
クッションタイプの入れ歯安定剤は、入れ歯と歯肉の間でクッションのように衝撃を和らげ吸収する役割を果たします。使用後は徐々に成分が固まっていき、入れ歯の使用面に残るタイプです。使用中に口の中に成分が溶けることはありません。
クッションタイプの入れ歯安定剤は、特に部分入れ歯を使用している方におすすめです。また衝撃を吸収する役割があるため、入れ歯による衝撃や痛みを感じて困っている人にもぴったりです。
クッションタイプの使い方
チューブから入れ歯安定剤を絞り出して、きれいに洗って水気をとった入れ歯の全体に塗りつけましょう。
一度口の中にはめてから、ぐーっと歯を噛み締めるようにして入れ歯と歯肉の隙間を埋めます。きちんと時間をかけて隙間を埋めることで入れ歯の安定感が増し、よくフィットするようになりますよ。
クッションタイプの入れ歯安定剤の中には、2、3日連続して使用できるものがあります。衛生面を考慮して、使用期間を超えてしまわないようきちんと管理しましょう。
使用後はぬるま湯につけながら、ゆっくりと剥がすようにして入れ歯から入れ歯安定剤を取り除きます。
パウダータイプ
パウダータイプの入れ歯安定剤は、入れ歯の吸着力をより高めてくれます。接着の作用はなく、吸着のサポート的な役割を果たすのが特徴です。
ちょっとしたずれやぐらつきが気になる場合には、パウダータイプの入れ歯安定剤がおすすめですよ。トラブルは少ないものの、時々ずれてしまうという方にもパウダータイプが向いています。
取り外しや洗い落としも簡単で、扱いやすいタイプの入れ歯安定剤といえるでしょう。
パウダータイプの使い方
きれいに洗って水気をとった入れ歯の接着面に、まんべんなくパウダーを振りかけます。初めて使用する場合は少なめの量から試し、使用感を見ながら適量を見極めていきましょう。入れ歯をはめたら数分軽く抑え、入れ歯安定剤がフィットするのを待ちます。
パウダータイプの入れ歯安定剤は、口の中の水分を活用しながら徐々に強度を増していきます。使用後は拭き取るだけでパウダーを落とせるものが多いですよ。必要に応じて水洗いしてくださいね。
シートタイプ
シートタイプの入れ歯安定剤は、入れ歯と歯肉の間をぴったりと覆ってくれます。保護の意味合いが強い入れ歯安定剤です。一般的に総入れ歯にも部分入れ歯にも使用できます。
また歯肉周りをシートがぴたりと保護してくれるため、入れ歯使用時の痛みや衝撃が気になる方にもおすすめです。
シートタイプの使い方
まずは入れ歯をきれいに洗い、水気を切ります。
次にきれいになった入れ歯を合わせながら、シートタイプの入れ歯安定剤を必要な大きさにカットしてください。なお小さめのシートの入れ歯安定剤を購入すると、カットの手間を省けますよ。
最後に水と馴染ませながら入れ歯に貼り付け、入れ歯をはめます。ただしシートタイプの入れ歯安定剤は、シールのようになって洗い落ちしにくいタイプがあるため注意が必要です。きちんと洗い流し、衛生管理に気を配りながら使用しましょう。
入れ歯安定剤の注意点
入れ歯安定剤を使用したい場合、いくつか注意すべき点があります。次からは入れ歯安定剤を使用する際に知っておきたい注意点を、3つ解説します。
必ずつけるものではない
入れ歯安定剤は、入れ歯を使用する際に必ずつけるものではありません。ずれや外れなどのトラブルが気になる方や痛みと衝撃を和らげたい場合に使用を検討しましょう。
特に総入れ歯を使用している場合はずれにくいため、入れ歯安定剤を使用しないケースも多いですよ。
少量から使い始める
初めて入れ歯安定剤を使用する場合は、どうしても適量が見極めにくいです。そのため初めに使用する場合は、控えめの量の入れ歯安定剤を使用するようにしましょう。多すぎると歯と歯肉の隙間が上手く埋まらないなどのトラブルとなり、いつも以上に飲食がしにくくなってしまう場合があります。
入れ歯がガタつくときや痛いときは受診する
入れ歯安定剤は入れ歯のずれやガタつきを抑え、痛みを和らげることができます。しかし曲がってしまっている入れ歯や口に合わない入れ歯を使っていると、安定剤を使ってもトラブルがなかなか改善しません。
入れ歯安定剤はあくまで微調整のために使用するアイテムです。ひどいガタつきや痛みを抱えている場合には、入れ歯安定剤を使用する前にまずは歯科医師に相談しましょう。
クリームタイプの入れ歯安定剤
初めにクリームタイプの入れ歯安定剤のおすすめをご紹介します。
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商品情報
少量で安定
色素・香料・防腐剤不使用
亜鉛は含まれておりません。
アルコールは含まれていません。
新ポリグリップは無添加無着色のクリームタイプ入れ歯安定剤です。部分入れ歯にも、総入れ歯にも対応しています。少量で入れ歯をぴったりと安定させられるので、ずれが気になる方におすすめですよ。亜鉛、アルコールも使用していないので、成分を心配することなく気軽に使用できます。
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(788件)
商品情報
風味 ミント
商品の形状 クリーム
商品の重量 75 グラム
ミント味の入れ歯安定剤で、爽やかな風味と香りが感じられます。部分入れ歯、総入れ歯いずれにも対応しているクリームタイプの入れ歯安定剤です。独特のにおいが苦手だという方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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商品情報
色 白
色素、香料、防腐剤が無添加。
色素、香料、防腐剤が無添加の新ポリグリップです。無香料の商品のため、食事の際に食材の風味や香りを損なうことなく飲食できます。チューブの口の部分がとても細くなっているため、入れ歯安定剤の量を調節しやすく、希望の場所に入れ歯安定剤を絞り出しやすい設計となっています。
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(943件)
商品情報
内容量 70g
無添加無着色
新ポリグリップのクリームタイプ入れ歯安定剤です。無添加・無着色タイプでしっかりと入れ歯を安定させてくれます。極細のノズルで入れ歯安定剤の使用具合をコントロールしやすい商品です。部分入れ歯にも、総入れ歯タイプにも対応しています。
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(76件)
商品情報
色 白
色素、香料、防腐剤が無添加。
横ずれ防止に特化した新ポリグリップの入れ歯安定剤です。横ずれを防止しつつ、安定剤を使用する面の摩擦を最小限に抑える作用があります。残っている歯や歯茎を大切にしたい方、口の中をけがしてしまいやすい方に特におすすめですよ。
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(331件)
商品情報
商品の形状 ペースト
商品の重量 75 グラム
タフグリップの入れ歯安定剤です。クリームタイプの入れ歯安定剤で、無添加で作られています。部分入れ歯にも総入れ歯にも使用でき、金属床にも対応している優れもの。熱に溶けにくいため、熱いお茶を飲んだりお料理を食べたりする際も心配いりません。
クッションタイプの入れ歯安定剤
次にご紹介するのはクッションタイプの入れ歯安定剤です。クッションタイプの入れ歯安定剤を探している方に向けて、特徴をご紹介しながら比較していきます。
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商品情報
プラスチック床用
タフグリップのクッションタイプ商品です。ピンク色で、入れ歯安定剤の作用が目に見えやすくなっています。洗いながら2、3日使用できるのでコスパも良いですよ。ただしプラスチック床用の商品のため、金属床には使用できません。
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(287件)
商品情報
色 透明
内容量 65g
パッケージ情報 チューブ
タフグリップのクッションタイプ入れ歯安定剤です。透明色で、総入れ歯にも部分入れ歯にも対応します。チューブから絞り出した時には透明ですが、徐々に白色に変化します。
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商品情報
色 淡赤色
デンチャーメイトのクッションタイプ入れ歯安定剤です。部分入れ歯使用による接触の痛みを和らげる作用があります。チューブから押し出す際に使用する巻きだし器具も付属。細かな作業が苦手な方も使用しやすいでしょう。
パウダータイプの入れ歯安定剤
最後のパウダータイプの入れ歯安定剤を紹介します。粉末タイプをお探しの方は参考にしてみてくださいね。
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(608件)
商品情報
50g
色素・香料は含みません
ポリグリップのパウダータイプ入れ歯安定剤です。色素や香料を使用していない無添加タイプなので、口にする成分に気を遣っている方も使用しやすいですよ。専用のボトルに粉末が入っており、ボトルを傾けて入れ歯を安定させたい箇所に使用します。
おすすめ商品比較表
ポリグリップ 新ポリグリップ 無添加 部分・総入れ歯安定剤 | ポリグリップ 新ポリグリップ クリーム S 部分・総入れ歯安定剤 お口さわやかミント味 | ポリグリップ 新ポリグリップ 安定&快適フィットEX 入れ歯安定剤 | ポリグリップ 新ポリグリップ 極細ノズル 無添加 部分・総入れ歯安定剤 | ポリグリップ 新ポリグリップ トータルプロテクションEX入れ歯安定剤 | タフグリップ タフグリップ クリーム 入れ歯安定剤 無添加 | タフグリップ タフグリップ クッション ピンク 入れ歯安定剤 | タフグリップ タフグリップ クッション 透明 入れ歯安定剤 | デンチャーメイト デンチャーメイトクッション 入れ歯安定剤 クッションタイプ | ポリグリップ ポリグリップ パウダー 無添加 入れ歯安定剤 | |
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入れ歯安定剤で飲食を快適に楽しもう!
より快適に飲食を楽しみたいなら、入れ歯安定剤を使用してみるのがおすすめです。自分に合った入れ歯安定剤を使えば、入れ歯によるトラブルを軽減することができますよ。ぜひ本記事の内容を参考にしていただき、お気に入りの商品を探してみてくださいね。